久々に山の方に向かうと、何とも言えないいい香りが・・・。おー、もうそんな時期なんですね。
ヤマボウシが純白のドレスを広げていました。
でも、この香り・・・、どんな表現をしてよいのでしょうかね? 人工では再現できないであろう、豊かに広がる芳香。
自然はホントに素晴らしいです。
もう夕刻なので薄暗くなっていましたが、それゆえひときわ妖しく輝いているように見えました。
そろそろ登山もしたいなー。様々な草木が出迎えてくれることでしょうに・・・。
なかなか山に登れなかった理由は3.つ。
1つは天気。休みになると雨が降って、足止めをくらいます。根性のある人は、雨でも山に登るのでしょうが、わたしは生憎根性なし。
やはり、よい天気の時に登りたいな。
2つ目は、野良仕事^^;
半分婿のような形で田舎に引っ越してきた私は、こき使われる運命にあったようです。ここ2週間は、休耕田の除草剤散布。
放っておくと、すぐに草でいっぱいになってしまいます。植物の好きな私には、除草剤という相反する薬品を撒くことに少々抵抗を感じながらも、しぶしぶ行うのでありました。
3つ目は、車いじりです。車も大好きな私は、余暇を利用してDIYにいそしむことも多いです。
最近手をつけたのは・・・。
私の山の足となっているJimnyのフロントグリルの制作。純正のグリルの中をカットして、塗装してネットを貼り付け。
これだけだと簡単そうですが、いやー時間かかりました。たいした道具もないので、中を抜くのにアクリルカッターでカリカリ。
隙間にパテを塗って、磨いて磨いて。張るネットはあちこち探し回りましたが、なかなかなくて参りました。
でも、どうにかアルミのネットを探すことができましたが、これがまた寸足らず。仕方なく3分割しましたのでツギハギになってしまいました。
まあ、黒く塗装したので遠目にはわからないかな?
続いてオーディオ回り。
まずツイーターを取り付けました。「黄色い帽子」で1000円台で販売していた安物なんで、まああった方がいいかな? ってな音ですが、とりあえずは音が広がった感じ。
フロントスピーカーの配線から分岐しました。機会あったら、もう少しグレードの高いものに替えようと思いましたので、両面テープで貼りつけただけです。
そこで、私の上の息子から注文。彼はテリオスキッドに乗っていますが、スピーカーの位置がドアの足元なんで、音に不満を持っていました。
純正のスピーカーを外して、アルパインの16cmのヤツを取り付けてあったのですが、やはり位置が悪すぎ。
で、私のと同じツイーターを取り付け。テリオスキッドは、バックドアにスピーカーを取り付けるホールがあるのですが、内張りで隠してあるのでなかなか気がつきませんでした。
そこでまたまたアルパインの16cmのスピーカーをはめ込みましたが、あれれ大きさが合わない。17cmなのかな?
でも、17cmは高価なんで16cmで我慢です。
さらに問題が発生。スピーカーを取り付けるネジ穴がまったく合いません。結局ドリルで新しく穴をあける事にしましたが、車のメーカーさん、なんとかして欲しい改善項目ですよ。
ボードに穴をあけると、スピーカーがむき出しになります。これじゃちょっとヤバいだろー、ってことで今度はカバーを制作。
厚さ3mmのアクリル板を丸くカットし、ネットを張り付けました。この丸くカットするのがまた大変でした。
なんせろくな道具がないものだから、ドリルの先にアクリル板を固定して、回転させながらアクリルカッターで切断。両手片足まで動員しての作業となりました。
でも、なんとかカッコよくできたつもりです。
息子のオーディオ関係が済んだところで、またまた私の車の方です。
今度はウーハーの取り付け。私の車は10cmのスピーカーなんで、やはり低音不足。いい音楽はいい音で聴きたいもんな。
安売りしてた、ウーハーです。でも、安売りとはいえ1万5千円以上はするので、カミさんに見つからないようコソコソと作業をば・・・^^;
常時電源は、バッ直で行いました。ACC電源はヘッドユニットに空きがありましたのでそこから引くことができました。
配線も終わり、試聴。おー、ぜんぜん迫力が違う~! 車を揺らすような重低音ではないけれど、今までこもっていた低音がはっきり聴こえます。
付けてよかったと思う瞬間でした。
そんなわけで、なかなか山に足が向かなかったわけですが、来週は登るぞ~!