オイルこぼれ話
日常目にしているものでも、詳しくは知らないものがたくさんあります。
あれ、こんなの使ってたっけ? なになに 『EXTRA VIRGIN』 ん? これって高級品なのでは?
私の乏しい知識では、かなり高いような気がしてます。 でも、そんなに高級なものは家にあるはずないしなー。
もしや、自分だけ使って、私には廉価品を? まさか夜な夜な、ぺろぺろ舐めているとか?
うーむ、それでは 『猫又』 じゃん。 長く生きたネコは、尻尾が割れて、人語を解するという妖怪です。
昔はまともな照明もないのでかなり暗く、妖怪が元気な時代でしたので、どちらかというと妖しい雰囲気のあるネコちゃんも、妖怪にされてしまったのですね。
それに、行燈などに使った油は菜種油や鰯油だったそうで、そうすると魚の臭いのついた油を実際に舐めたかもしれません。
キャットフードなどない、人間さえも食べるモノに事欠く時代に、ネコちゃんもお腹が空いていたのでしょう。
今は、優しい飼い主のもと、猫又になることもなく、のんびり生きる幸せなネコが増えていますね。
脱線しましたが、オリーブオイルはいろんな品質があって、イタリアでは厳しく分類されているようです。
日本では、このエクストラ・バージン・オリーブオイルと普通のオリーブオイル(ピュア・オリーブオイルとも言うらしい)の2種類が一般的だそうな。
なーんだ、そんなに超高級品ってわけでもないんだなー。
なんだか少し安心して、ちょっと舐めてみました。 う、意外と青臭いかも・・・。
決してペロペロ舐めるものでもないようです。
オイルの話になって、思い出しました。
あー、軽トラのオイル交換をしてなーい。 前からしようしようと思っていましたが、時間がとれなくてそのままになってました。
軽トラのオイル交換はいつも自分でしていて、だいたい3000kmを目安にしています。
軽トラは使用期間の割にはあまり走行距離が伸びない(頻繁に乗るものではない)ので、このくらいにしています。
ジャッキアップして、さらに前輪を端太角に乗せます。 あまり頑丈そうでないジャッキなので、万が一外れた時の安全策です。
ドレンボルトを外して、オイルを抜きます。 真っ黒ですな。
軽トラは、エンジンが座席下にあるので、シートを上げて固定。
新しいオイルを注ぎ入れます。 軽トラは2.8リットル。 オイルエレメントも交換するときは、3.0リットルです。 今回はオイルのみです。
適正オイル量をチェック。 オイル注入は左側のシートの下からで、オイルレベルゲージは右側のシートの下なんで、ちょっと面倒です。
二つのポチの間にあれば適正です。
ついでに下回りも点検。 ボルトの緩みはないか、錆の状態はとかですね。 あまり車の下側は見ることがないので、不思議な感じです。
最後に、オイル交換時の走行距離を記入。 車屋さんでは次回の交換時期を記入してますが、私はエンジン音など感で交換時期を決めているので、現在のキロ数を記入しています。
次回は、オイルフィルターも交換します。
とまあ、オリーブオイルからエンジンオイルまで、オイルにもいろいろありますな。














