春を呼ぶ祭り
【まだまだ冬景色】
早朝は震え上がるように寒い・・・。
でも、わんちゃんは散歩に行きたがって暗いうちからウロウロ。 周囲に雪が残っていることもあり、朝の散歩はぽくぽく長靴で出発です。
いつもはファンヒーターの番付きをしているのに、散歩となると寒さを感じていないような元気さ・・・。 不思議ですねえ。
下界では道路の隅っこに汚れて残る雪ばかりだけど、ここは標高が高い分なかなか溶けずまだこんな状態です。
散歩が終わるころにはだいぶ明るくなり、積もった雪が朝日で輝いてきます。
【春を呼ぶ祭り】
ここらの地域では、毎年10、11日と春を呼ぶと言われるお祭りがあります。 その名も『十日市』・・・。 感染症の影響もあり、しばらく開催が見送られておりましたが、この度4年ぶりに復活!
歴史あるお祭りでもあり、『十日市で売っていないものは猫の卵と馬の角』と謳われるくらい様々なモノが並べられたものです。 大変混雑し、2日間で10万人の人出があるそうなので、早めに家を出ました。
開催場所はすぐ近くだし、始まったばかりなのでまだ空いています。 よかったー。
目的はここ。 『うす屋』さんでございます。
ここの臼職人さんは地元では有名な方で、女性ながらキビしい修行をして臼作りの伝統を継いだのであります。
実は毎年我が家で本格的に臼でお餅をつくのですが、助っ人の甥っ子たちが臼のフチをもろに叩いたりしてしまい、杵の先がボロボロに・・・。 ということで、新調いたすのであります。
軽トラの荷台の幅くらいあるでっかい臼から、こじんまりとしたミニ臼までいろいろあります。 でも、このミニ臼の杵は、お月様で餅をついているウサギが持っているのと同じ形ですな。
で、これを買い求めました。 ふっふ、これでまた美味しいお餅をつくのであります。
あとは縁起物のだるまさんを購入。 このだるまも歴史ある伝統工芸品なのですな。
人だかりがしているので覗いたところ、農協も出店していてイチゴを販売。 『ゆめのか』4パックで1,800円。 お、安いぞ、買っちゃえ・・・ということでさっそく購入。
さて、目的は果たしたので、猛烈に混雑する前に撤収じゃあ。
来週は気温がかなり上昇する予報です。 春を呼ぶ祭りは、やっぱり春を呼んでくれるのでしょうか?
【ちと季節外れですが・・・】
まだ、周囲に雪が残っているわ、空気は冷たいわでまったくの季節外れでありますが、『ヘイケボタル』の動画を仕上げました。
去年撮りためておいた映像で、なかなか編集まで至っていませんでした。 実はイラストをいれたかったのですが、手書きでは思うように書けないし、かといってネットの素材を利用するのもなんだかなあということで放置してしまっていたのですな。
この度、画像生成AIというものが出現し、動画のイメージにあったものが少しは作れるようになりましたので、ようやく作成してみる気になったのです。
AIが生成したコンテンツに対する著作権はまだ議論中であり、ケースごとに判断されるようです。 基本的には著作物とは認められず、おのずと著作権は発生しないとされています。
ただ創作として寄与した場合は、創作した人間に著作権が発生するとかなんとか・・・、よくわかりませんねえ。
話が逸れましたが、季節外れのホタル動画を載せましたので、よろしかったらご覧ください。 なお動画中の不思議の話は、このブログに載せたことばかりですので真新しい事はありませんが、お楽しみいただければ幸いです。
『-幻想夜話- 水田を舞うヘイケボタル と、蛍の不思議なお話』









































































