果樹王国プレリュード・・・♪
【果樹王国プレリュード・・・♪】
里山の春の樹木の花は前回の記事に載せたダンコウバイなどですが、果樹王国を包む春の最初の果樹の花はやはり『スモモ』です。
初春には梅の花があるじゃんと言われそうですが、やはり果樹王国としてはスモモの花が王国の目覚めと思います。 なにせ産地では、スモモの花で辺り一帯が埋め尽くされるのですから・・・。
ここにきて急上昇した気温に導かれて、一気に満開となりました。
スモモの花はやはり青空に映えます。
薄いピンクの花も見えますが、これは授粉樹の『ハリウッド』という品種です。 別名『紅スモモ』かな? スモモの人気品種の『貴陽』とも相性がよく、スモモ畑の一角に必ず植えられていますね。
このハリウッドの花粉を採取して、本命のスモモの木にパフパフしていくのです。
本日は天気もよいので、いたるところで『パフパフ職人』が働いています。
さて、私の果樹畑の貴陽も8分咲きとなってまいりました。
私にはその授粉樹のハリウッドがないので、近辺のスモモ畑のおいちゃんにお願いして枝を少しばかりいただいてまいります。
たろ『おいちゃーん! わりいけんど、ここのハリウッドの花を少しばかりもらってもいいけ?』
スモモ畑の知らないおいちゃん『おお、いいぞ、もってけや』
たろ『うんじゃ、遠慮なく・・・』 チョキン、チョキン✂
知らないおいちゃん『うちの木じゃないけんな』
たろ『う・・・。 おいちゃーん・・・』
ということで、知らないおいちゃんの善意?でもらってきたハリウッドの花を、じぶんちの貴陽にパサパサしました。
ほんとはパフパフしたかったけれど、ちと花が少なすぎてパサパサで我慢です。 とにかく、スモモはこうして人工授粉をしないと実がつかない品種が多いのですな。
このスモモの花をプレリュードとして、桃の花、サクランボの花、そして目立たないけれどブドウの花と続いていくのです。
【思い出の花も咲く・・・】
私の果樹畑からよく見える大きな木。 コブシで、私が移住してきたころから真っ白な花を咲かせていました。
最初見た時に、『わあ、なんてステキな花なんだろう』と感心したものです。 ぶどう畑開拓のために切られる話もありましたが、持ち主がこれだけは切らせないと頑張ってくれたおかげで今も残ることができたのです。
良かったなあ、私の半生以上に渡って眺めてきた思い出のコブシ。 これからも真っ白な花を咲かせてくださいな。
【いろいろとあります】
これもあります。 ハナイカダの小径の『切らないで』看板が風化してしまったので、新しく作りました。
今は目立たないけれど、そのうち葉が茂ってきて道路にせり出してくるのです。 こうした自然の価値を知らない村人が、邪魔だと切ってしまうのですよ。
道路にはみ出さないよう紐で誘引したり、立て札を作ったり・・・。 守るのも大変だあ。
【土づくりもちゃくちゃくと】
いろんな作物を作るので、畑の土作りも忙しくなってきました。 撒いてあるのは、精米所からもらってきた米ぬかです。 牛糞を主とした有機肥料も混ぜたりと、美味しい作物作りには土作りも大切ですね。
今のところ種が買ってあるのはこのくらい。 さらに『コールラビ』が2種類追加で、あと何作ろう・・・。 とにかく、いろいろ作って自家消費はもちろん、多くは出荷となります。
【またまた掘り出しモノ?】
これらは、私はまだ学生の頃に夢中になったSFもの。 昔懐かしエドガー・ライス・バローズの冒険SFなのですな。 かなり古いものですが、未だに私の書庫に収まっています。
エドガー・ライス・バローズは『火星のプリンセス』を始めとして、『火星もの』『金星もの』『地底もの』のシリーズがあり、全部集めると相当な量になります。 (ちなみに『アーアア~!』の叫び声とともにジャングルを駆け巡る『ターザン』の作者でもあります)
もちろんこちらは翻訳ですが、原作である英語版の表紙絵・挿絵は絶世の美女といいながらグラマーを通り越してほとんどマッチョのヒロイン。 それが、和訳版で『武部本一郎(たけべもといちろう)』というイラストレーターの描いた表紙絵や挿絵は大人気を博しました。 彼の名が広く知られるようになったのもこの本の表紙絵ということ。
どことなく憂いのある美女の絵は、本家アメリカでも『オリジナル版より良い』と好評だったそうな。
と、前置きが長くなりましたが、SFファンにも人気となったイラストが後に何度か画集となって発売されたのです。 どれもかなりの高額ですが、その中でSFアート傑作集の『火星の美女たち』『月下の魔女たち』『宇宙の騎士たち』の3部作が手ごろな価格で販売されました。
古書としてAmazonでも販売されていますが、価格は1冊11,000円くらいのプレミアがついていますね。 定価の4倍近い!
で、先日メルカリを見ていたら、なんと欲しかった『火星の美女たち』が出品されていました。 それも送料込みで定価+700円で。 迷わずポチっとしてしまいました。
届いたのは経年劣化もあまり気にならない良品でした。 ただ、『火星の美女たち』のタイトルなんですが、この表紙は金星シリーズのヒロインの『ドゥーアーレー 』では?
まあ、それはそれとしてスンバラシイ!イラストでございます。
でも、やはり『火星のプリンセス』のヒロイン『デジャー・ソリス』でしょうな。 彼女もばっちり載ってます。
巻末を見ると1981年の初版とあります。 45年前の本?
何しろ、私のお宝コレクションとして『たろ宝物殿』に並ぶことになったのですな。
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コメント
こんばんは~。
ほうほう♪桃源郷の季節がやって来ますね。
あまり近くで見ることがないのですが、スモモの花は良い香りが
するのですか?
パフパフするということは虫さんの受粉が望めないということだから
香りがしないのかな?
コブシの花やモクレンの花を見ると春を感じますね。
以前実家にあった大きなハクモクレンを思い出します。
通りがかりの方がよく見上げながら「大きいね~。綺麗ね~♪」と
声をかけてくれました。
たろさんの思い出のコブシの木は残って良かったですね。
ハナイカダも残って欲しいです!
たろさんのお宝がまた増えましたね。
ターザンの作者のSFシリーズなんですね。
昔々学校の図書館で見たような?見てないような?
ん?たろさんは表紙絵・挿絵のファンなのかな?
どちらにしても、貴重な美品をゲットできて良かったですね。(*^^)v
投稿: ささみ | 2026年3月23日 (月) 19時38分
ささみさん!
そう、スモモの花がピークを過ぎると、直に桃源郷の
出現となります(*^_^*)
やはり桃の花はピンクなので、より映えますね。
スモモの花の匂いは意識したことがないなあ・・・。 ま
あ、花粉アレルギーもあって嗅覚がマヒしているんか
な?
人工授粉は、まだ昆虫の数が少ないというのもありま
すし、自家不和合性があるからですね。 同じ品種は
どうしてもDNAが似てくるので、実がなりにくいので
しょう。
こうして長く生きている樹木は、なんか宿っていると
いうか、神々しいですね。 むやみに切ってはいかん
です。
いとも簡単に開拓しているようだとと、いつかしっぺ
返しがきますよね(-_-;)
エドガー・ライス・バローズの作品は、低学年向けに
編集されているものも多いです。
はは、武部本一郎のイラストもドキドキしましたが、
ストーリーの方も胸躍らせましたよ。
若いころの思い出を彷彿させるアイテムが、この年に
なって改めて懐かしく思えるのです。
投稿: たろ | 2026年3月23日 (月) 20時55分
こんばんは♪
以前に凄いネジネジのスモモの木を拝見した事がありますが
今回も、ほとんどのスモモの樹にネジネジが見られますね。
もともとこのような性質を持っている樹なのでしょうか?
それとも「盆栽」のように、何か人の手が加えられて、
このようになっているのでしょうか?
ハリウッドの事で、たろさんからコメント戴きましたが、
紅葉スモモには、
花粉が多く、実が沢山生るハリウッド。
花粉が少なく、実の生るのが少ないプルナス。の2種があり
花粉を採取するのは勿論ハリウッドですね。
うちの方の紅葉スモモは、花粉は少なく、実はなっても少ない
品種で、カラーリーフを楽しむ為に改良された物らしいです。
花が終った後に展開する葉が赤紫色で、太陽が当たると、
真っ赤に見えるので、花よりも美しいと皆は言ってます。
いよいよたろさんの地域が桃源郷となりますね。
棚田と富士山と桃源郷。 カメラマンたちにはたまらない
景色になりますね。
忙しいと言いながらも、趣味の方も怠りなく頑張ってますね。
SFは良く解りませんが、「ターザン」の映画は何度か見た事は
あります。
田んぼも畑も忙しくなります。気温も高めのようなので
体調にはお気をつけください。
投稿: hana | 2026年3月24日 (火) 20時22分
hanaさん!
あたりはもうネジネジばかりで花盛りです(*^_^*)
そう、もともとネジれる性質を持った果樹のようで
すよ・・・。
年季が増すごとにねじれていく・・・。 人間の年寄り
のようですね( ´∀` )
まあ、果樹はねじれる方が美味しいかもね。
おお、スモモにもやはりいろいろあるのですね。
ここらではハリウッドしかみないというか、授粉樹
にはハリウッドが定着してますね。
薄いピンクの花はそれなりに美しいですが・・・。
スモモの花が終われは、こんどは桃の花です。うち
の桃の木もすでに咲き始めているので、もうすぐ
桃源郷の出現ですね。
毎年ながら、街がピンクに染まる様は、何度見ても
いいもんです。
だはは・・・。 そう、趣味も一生懸命でございます。
あの頃、もっと集めておけばよかったのですが、
今となって思い出補完もあるでしょう、すんごく
懐かしく思えます。
投稿: たろ | 2026年3月24日 (火) 21時14分
こんにちは。
スモモの花、ピンクでかわいいです♪
香りもあるのですね♪
貴陽にハリウッド、名前もおしゃれ~♬
スモモの実ができるのが、楽しみですね。
猿に負けないように!
真っ白なこぶしの花、春ですね~。
何年たっても、季節になると花をつけてくれるのは、うれしいですね。
ハナイカダ、たろさんの努力が実って、元気に残ってほしいです。
小さな山野草にも愛情と手をかけるのは、すばらしいです♪
投稿: ミイかあさん | 2026年3月27日 (金) 15時52分
ミイかあさん!
出荷するスモモの花は真っ白なのですが、授粉に
使う品種の花は薄いピンクできれいですね(*^_^*)
香りは意識したことがありませんが、花粉アレル
ギーの私はこの時期は嗅覚も衰えていて・・・。
うちの貴陽も、ようやく木が成長したので今年は
実をたくさんつけてくれるでしょうか?
楽しみです。
自然は移り変わるとはいえ、自分の生きているう
ちは続いていってほしいですからねえ。
なんとか、頑張りますです。
投稿: たろ | 2026年3月27日 (金) 20時18分