かきくらし なほふるさとの・・・
【新年 あけましておめでとうございます】
元旦の朝は晴れ。 初日は、シルエットだった富士山をみるみる明るく染めていきます。 凍るような空気も、お日様が顔を出すと一気に緩み始めますね。 しかし、朝晩の寒い事・・・。
さて新年も無事明けたことですので、改めて今年もよろしくお願いします。 今年は、ちょっと余裕ある年になってくれるといいなあ。
元旦は、義兄夫婦や甥っ子家族、姪っ子家族たちが楽しみにしている恒例のお餅つきです。 ほんとはお餅つきは旧年の30日が通例なのですが、それでは集まることができないのでやむなく元日のイベントとなっています。
なんやかやいっても、こうして人が集まる家というのは賑やかでいいもんだなと思っています。 普段の夫婦2人だけでは、やっぱり寂しいもんな。
玄関先のお正月飾りはこれ。 気持ちとしてはちゃんとした門松を作りたいのですが、年末は忙しくてなかなか時間がとれませんのでこうしてあり合わせの材料で簡易的に作ってみました。
今年はナンテンの実が豊作のようで、近隣にびっしり。 材料に事欠きませんな。
これは鉢植えのスダチ。 本来は緑色のものを使うのですが、使い切れないのでこうして放っておいたらすっかり『ミカン色』
やっぱり可愛らしいですねー。 そしてちょっと美味しそうに見えます。
しかし皮が剥きにくいし、すっぱ! ちったあ甘くなっているかなと期待していましたが、やっぱり酸っぱいものは熟しても酸っぱいのですな。
お餅つきの時は外に出てきて、なんか食べ物くれくれ~!というわんちゃんですが、今年は寒かったのか、キッチンの陽だまりでゴロゴロ。 近隣のわんちゃんたちは、まだ外飼いが多いので外で震えているんだぞー。
君は幸せ者なんだから、ちょっとは有難く思いなさいよ。
【枯れ木に花が咲いた・・・どころか芸術品に?】
これは、うちの畑の一画にある梅の木の古木。 古木といっても半端なく、もういつ朽ちてもおかしくない状態です。
なんせこうして地衣類がびっしり。 雪でも降ったものならバキバキ折れてしまいます。 折れた枝はチェーンソーで切り落として薪にしていますが、いつまで立っているんだろと心配になるほどです。
・・・ところが。 ある芸術家というか、ボルタニックデザイナー?を名乗る人物が訪ねてきて、この枝をもらえませんかとのこと。 本来の目的は冬の棚田を見に来たんだろうけれど、周辺をぶらぶらしていてこの梅の古木が目に付いたということです。
この苔むす容姿と、そんな状態でもしっかり花芽がでているのがスンバラシイと絶賛?(;^_^A
とにかく、こんなもんでよければと快諾いたしました。 後日、どこかの高級店のお正月の飾りに使ったと、メールが・・・。
おおおおお・・・。 なんじゃこりゃ! やはりプロの手にかかれば、芸術品になるのですね。 朽ちるしかない老木も、まさに花が咲くばかりか脚光を浴びることとなったのです。
恐るべし、ボルタニックデザイナー。
【かきくらし なをふるさとのゆきのうちに あとこそみえね はるはきにけり 】
私は最近は平安時代に纏わることに凝っていて、書籍や百人一首などのグッズもいろいろと集めています。
表題の和歌は、新古今和歌集に収められている『宮内卿(くないきょう)』または『後鳥羽院宮内卿』の和歌で、少し漢字混じりで書けば『かきくらし なをふる里の雪のうちに 跡こそ見えね春は来にけり 』という記述が多いでしょうか?
意味は『空を暗くして 古里に雪は降り続けている。 積もった雪に足跡は見えないけれど、きっと春の足跡もあるのだろう』という感じですね。
解釈は人それぞれとなりますが、大意はそんなもんでしょう。 和歌の深いところで掛け言葉がたくさんあります。 『降る里』は『古里』と掛けているだろうし、『跡』は人の足跡と春の足跡?を掛けていると思われます。
このように、この短い歌の中に深い世界が広がっているのはスゴイことですね。 この歌を詠んだ宮内卿は後鳥羽院の女房として仕えましたが、その生涯はほとんどわかっていないそうです。
歌の才覚があったことで、後鳥羽院に召し抱えられたとのこと。 やはりこの時代は『和歌が詠める=優秀な人材』ということなんですね。
で、平安時代押しの私としては、いろいろと探っていくうちに面白い動画を発見。 動画生成AIと音楽制作AIを駆使したyoutube動画ですが、ちとご紹介いたします。
他にも歴史上の人物が歌う動画がたくさんあります。 まったく、世の中には才能のある方が多くいるものです。
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コメント
あけましておめでとうございます。
富士山と初日の出の写真は、さすが絵になりますね★
今年一年の幸先がいい感じがします♬
おお、親族一同そろっての餅つきですか!
良いですね~♬
そう、私が小さい頃は、私も親族の餅つきに参加していました。
杵も臼もあるんですね、継続を末永く~♬
今年は、餅コメが2倍の値段とか。
出来合いの餅も、お高くて、びっくり!
梅の木の古木が、なんとびっくりな芸術品に生まれ変わったのですか!
年月の枝ぶりと、苔の枝と、古くて味のある幻の古木です!
わが家のムベのツルなど、誰かの目に留まらないかな~(笑)
あ、野鳥たちはムベの実を狙っています。
投稿: ミイかあさん | 2026年1月 4日 (日) 14時41分
ミイかあさん!
改めまして、あけましておめでとうございます。
ここからの日の出は、富士山のすぐ横に現れま
すが、ちょっと隣町の山のほうに行くと、ダイヤ
モンド富士になります。
以前行ったことがありますが、カメラマンでごっ
た返していて、それ以来ご無沙汰です。
やはり、地元で初日の出を拝むだけでいいや(;^_^A
餅つきは、やはりみんなでワイワイするのが楽し
いですね。 義父が存命の頃は、14臼もついて
いたのですよ。
すごい体力ですね( ´∀` )
当時はもち米も作っていたので、できたというこ
ともありますね。
あの梅の木の枝が、芸術品になるとは思わなかった
です。 さすが、芸術家は目の付け所が違います
ね~。
投稿: たろ | 2026年1月 4日 (日) 18時10分
明けましておめでとうございます。
昨年は有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。
災害も無く、穏やかに新年が開けて、まずは ほっと
しています。
初日の出、美しいですね。
其方は雪はあまり降らないようですね。
東京は何年ぶりかで、真っ白に染まった元旦でした。
大晦日の夜から雪が降り、珍しい事ですが2センチ
積もりました。
皆でお餅つき、良いですね~(*´˘`*)
臼と杵は懐かしいです。最近は餅つき機がほとんどです。
スダチが熟して黄色くなり・・・えッ⁉ 甘くないの?
梅の古木の枝ぶりが凄くかっこいいですね⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
生け花をする人には、とても魅力ある枝ぶりです。
AIってすごいですね。
車の製造工場にAI。 恋愛や子育ての悩みにAI。
大学の論文にもAI。天気預保もAIだって!!
私のお絵描きって、原始的だなぁ~"o(-_-;*)
投稿: hana | 2026年1月 4日 (日) 21時22分
こんばんは~。
TVで見ていましたが、元旦の富士山は綺麗でしたね~♪
リアルで見ることが出来るたろさんが羨ましいです。
恒例のお餅つきですね。
美味しいお餅がたくさん出来たことでしょう♪
今年はもち米も高くてお餅もお高かったから、ゲストの
皆さんも嬉しかったのでは?
よく考えたら黄色いスダチは見たことがありません。
お鍋に使うか、柚子湯ならぬスダチ湯にしてお風呂に
浮かべましょう!
花材としては、苔むした老木の枝というのはとっても
貴重なものなんです。
人工的に作れるものではないですからね~。
まして花芽が付いているのは、なかなかありません。
名のある花道家さんだったのでしょうね。
梅の枝の躍動感と生命力を感じられるとても素晴らしい
作品です。
きっと梅の木も嬉しかったと思いますよ。(^^)
最近のAI作品は怖いくらいのレベルですね。
今は何となくAIだろうなぁと気付けるけど、そのうち本当に
分からなくなるんでしょうね。
清少納言もビックリでしょう。(笑)
投稿: ささみ | 2026年1月 4日 (日) 21時32分
hanaさん!
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
近年、こちらは雪があまり降らなくなりました。
以前はすでに何回か降って、雪の棚田になったも
のですが・・・。
ただ、いつぞやのように降りすぎる(1m30cm)と
いうのも困るので、ほどほどに降ってほしいです。
降るとやっかいなこともありますが、稲作の水が不
足してしまいますからねえ・・・。
餅つきは、やはりみんなでワイワイが楽しいです。
みなも昔ながらの臼と杵を使った餅つきだから来る
のですね。 力尽きるまで、続けていきたいと思い
ます( ´∀` )
梅の古木もこうなると芸術品ですね。 やはり自然
のありのままの造形は、人を惹きつけるのですね。
AIはスゴイですねえ。 こうなるとイラストレータ
ーなどはいらなくなりそうです。
でも、人間の感性までたどり着くのはまだまだ先だ
とは思いますが・・・。
投稿: たろ | 2026年1月 5日 (月) 17時27分
ささみさん!
富士山が刻々と変化する姿を生で見られるのは、
地元の贅沢ですね。 やはり生の臨場感は映像で
は伝わらないですからねえ・・・(*^_^*)
太陽が顔を出すと、周囲がばら色に染め上がるの
ですよ。 冬は特に空気が澄んでいるので美しい
と思います。
お餅つきは、私は臼に手を入れて中の餅をかえす
係でしたが、タイミングが合わないと怖いですか
らねえ・・・。
でも、楽しかったですよ。
スダチは普通、緑のものしか販売されていません
ので、こうして熟すのを待っていましたが、期待
外れでございました。 残念。
梅の古木をこうして生けるとは、思いもしません
でしたよ。 なんか、ばっちい・・・ような気がして
いましたので。 こんな芸術品になるなら、大切
にしていかないとですね。
AIはすごい反面怖いですね。 フェイク動画も作れ
てしまうので見抜く目も必要だけど、どんどん進化
すると、リアルと見分けがつかなくなっていきそう
です。
投稿: たろ | 2026年1月 5日 (月) 17時39分