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2025年6月29日 (日)

柿摘めば 汗が流れる 炎天下

  【梅雨はどこへ・・・?】

 連日の30℃超えで、ちょっとくたくたとなっております。 ちょっと動けば汗が流れるという、おとろしい梅雨時でございますね。 連日しとしとと雨が降るのが本来の梅雨のはずなのに、降るのは強烈な紫外線とは、どうなっているんでしょ?

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 それでも上空は不安定なのでしょう。 ちょっとグロテスクにも思える雲が、夕日に染まっていました。 ふうむ、こんな空はあんまり見られるもんじゃないですね。

 

  【柿摘めば 汗が流れる 炎天下】

 さて、果樹農家でサクランボの収穫のお手伝いをしたのですが、その後の依頼で柿の摘果をすることになりました。 この果樹農家はサクランボの他に、桃と柿(あんぽ柿・干し柿)を作っています。

 現在の桃の出荷の最盛期に、柿の手入れをしているヒマがなーいということで、私に依頼が来たわけです。

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 富士山を望む柿畑は、確かに眺めはいいんだけどとにかく暑い。

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 植えてある柿は、『平核無(ひらたねなし)』『大和百目』『甲州百目』といったところでしょうか。

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 摘果作業は、こうしていっぱいになっている未熟の柿の実を・・・。

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 一枝一果として落としていきます。 もったいないようですが、こうすることにより大きい実を収穫できることになるのですね。

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 変形した、いわゆる異常果も多いですね。 こういうのは商品にならないので優先的に落としていきます。

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 こんなのもあります。 以前はこういう異常果は少なかったのですが、近年増加傾向にあります。

 こういう実ができるのは、受粉時期の高温などの気象条件とか言われていますが、ちょっと怖いですねえ・・・。

 しかし、暑い! じりじりと照り付ける太陽に、すぐにシャツが汗で重たくなってきます。 熱中症で倒れても、ここでは誰も気が付いてくれないので、ひたすらペットボトルのお茶をグビグビ。 2本、3本とみるみる空になっていきます。

 でもこのペットボトルのお茶は、ここの園主のサービスなので飲み放題・・・( ´艸`)

 

 『ごくろうさん。 「はねだし」だけど持って行って!』と桃もくれるのですよ。

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 『はねだし』とは、キズがあったり部分的に傷んでいたり、また形が悪かったりして商品にならないものを言います。 そう、我がフルーツ王国ではこうした『はねだし』をたくさんいただくので、お金を出してフルーツを買うなんて事は贈答を除いてまずありません。

 サクランボ、スモモ、桃、ブドウ、ビワ、柿などのフルーツはこの『はねだし』で十分なのですな。

 

  【暑さで溶けるのは・・・】

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 玄関先にある、アンティーク調なランタン(?)。  LEDのロウソクをセットしてありますが、このところの暑さで・・・。

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 なんとプラスチックが溶けて変形してしまいました。 右が正常の製品。 うーん、こりゃ半端な暑さではありませぬな。

 

  【越後屋のひとりごと】

 サクランボの収穫の時の話。 アルバイトの仲間が『まだサクランボが「ほうたら」なっているじゃん!』と。 おお『ほうたら』なんて、久々に聞いたぞい。

 『ほうたら』とは甲州弁で『たくさん』の意味ですが、どちらかといえばユーザーは少ないんじゃないかな? 私も滅多に使わない方言なので、みんなで大笑いでした。

 方言はポピュラーなものから、マイナーなものまであるけれど、私もすべて把握しているわけではありません。 というか、地域によっても少しづつ違うということでしょう。

 よく話題になるのが『ちょびちょびしちょ!』『ちょびっかこくでねえ!』  これらは『わにわにしてちょ!』の同意語ですね。 『ちょびちょび』『わにわに』は、落ち着きのないさまや生意気な態度、調子に乗るみたいなことです。

 ま、甲州弁について語れば本が一冊かけてしまいますので、それはそれで。

 

 さて本題は『みみっちい』という言葉です。 私はつい最近まで方言だと思っていたのですが、どうやら標準語らしいことを知りました。 たぶん『ももっちい』に韻が似ているからでしょうかね。

 『ももっちい』は『くすぐったい』の意味で、まだまだユーザーは多いと思います。

 とにかく『みみっちい』が、他県からの人にすぐ通じて嬉しかったので、ひとりごとに書きました。 ただそれだけです( ´∀` )

 なんとなく可愛い言葉ですが、実際には『みみっちい』人間にはなりたくないですな。 ただ『今日、湯吞み茶碗で水を飲んでやったぜ!』なんてーのは『みみっちい』でしょうかね?

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2025年6月21日 (土)

見納めとなってしまうのか・・・

 連日の猛暑で、毎日汗だくとなっております。 梅雨の合間は、本来は晴れてありがたいというニュアンスがあったのに、射す日差しは強烈でもう真夏。 こんなになるならば、梅雨空のままでいて欲しいなあ・・・。

 とにかく草刈りをしないと畑が草ボーボー。 といってもこの炎天下ではきついので、草刈りは午前中のみとし、ざわっとシャワーを浴びた後のお昼休みは長めに・・・、そして夕刻になってからは野菜に水やりというのがパターンかな?

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 ま、暑いと言っても、やっぱりここは標高の高い山里。 一面に広がる田んぼがあるおかげで風があれば涼しいし、また見た目だけでもなんとなく清々しい気分になりますね。

 実際、日が落ちてからは日中の暑さがウソのように快適な夜になります。 

 

  【いろいろと面白いもの】

 朝の田んぼの水見のときに発見。

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 水路の脇ににょっきり・・・。 なんじゃこれ?

 多分『キツネノエフデ』とかいうキノコじゃないかな?

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 臭いは『腐敗臭』というか、決して良い香りではありません。 なので、ハエなどが集まっています。 他に『キツネノロウソク』とかいうキノコもあるそうなので、見つかるかな?

 

 お次は『ヒメコウゾ』に実がついていました。 私が当初『カジノキ』と間違えていた樹木ですね。

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 赤いツブツブの液果がぶら下がっています。

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 もう少し熟したら、食してみたいと思います。

 

 これは私の畑の『イエローズッキーニ』

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 ズッキーニはかなり大きくなる野菜です。 花もでっかくて、私の手のひらはあります。

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 ズッキーニは、花の付け根の膨らんだところを食するのですね。

 身近な野菜も、こうして実際に作っていると、いろんな角度から観察できるものです。

 

  【見納めとなってしまうのか・・・】

 ついにその時がきたのでございます。

 私がここに移住して、ン十年。 というか、人生の大半を過ごしたこの土地が大幅に変わることになったのですな。

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 棚田に沿って昔ながらの川が流れているのですが、山の急斜面との関係もあって土石流災害の特別警戒区域にもなっています。

 この度、ここが災害対策として新たに作り直されることとなりました。 つまり工事が行われ、全てコンクリート化された川になるのです。

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 そしてここは、私が自然の魅力をおおいに感じていた『ホタルの住む川』でもあったのです。 つまりここのホタルの絶滅の危機になったのですな。

 『ホタルと災害対策のどっちが大切だ!』ということでしょうね、あれよと話がまとまってしまったのであります。 測量を終え、いよいよ工事が始まります。

 うーん、私のエゴで反対はできないことだし、どうしよう・・・。 とりあえず、畑の一角に水が流れてジュクジュクしているところがあるので、陰になる木を植えたり、餌になるカワニナを放したりしてホタルが住める環境づくりをしているけれど、うまくいくかどうか・・・。

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 時代が変われば環境も変わる・・・島崎藤村の『夜明け前』が頭をよぎるのでありました。 

 

  【越後屋のひとりごと】

 わたくし越後屋は世の中のいろんな分野に興味がありまして、役にも立たない知識だけはいっぱい持っていると自負しております。 しかし非科学的なこと、論理的ではないものはフィルターで除外されている現実的人間だと思います。

 でも、不思議なことやミステリアスなことは基本好きだし、とにかく面白いものは面白いのですね。

 なので、このコーナーはあくまでも読み物としてお読みくださるようお願い申しあげます。

 

 さて、今回のひとりごとは『ズーニンの法則』でございます。 ズーニン(Leonard Zunin)はアメリカの心理学者で、彼はちょっと面白い法則を提唱しているのですな。

 実際には、彼の著書『Contact:The First Four Minutes』で提唱した概念が、後に法則として広まったようですね。 要約すれば『最初の4分間が、その後の行動や人間関係の流れを決定づける』という考え方です。

 さらに『やる気は行動の後に湧いてくる』にもつながります。 この根拠は、『作業興奮(task-induced excitement)』という現象で、作業に取り掛かると脳からドーパミンが分泌され、集中力や意欲が湧いてくるんだそう。

 それらのことからこの『ズーニンの法則』を簡潔的に述べれば、

 ・勉強や仕事でやる気が起きないときは、まず4分間取り組んでみよう

 ・人間関係では、初対面の4分間に意識的に関心を向けよう

 ということです。

 

 でも、越後屋的には惜しい! この『4分』は日本人にとって馴染みが薄いというか、ピンとこない数字じゃないでしょうか? カップラーメンは通常3分だし、レトルトカレーを温める時間も3分だし、ウルトラマンのカラータイマーも3分。

 さらに『早起きは三文の徳』、『この、どさんぴん(ど三一)があ!』とかあるし、やはり3が日本的にはしっくりいきそう。

 なので、まずは仕事に取りかかって、そしてやる気が起こってくるのは『3分』か『4分』か、実験して統計をとってみませんか? 3分だったらオリジナルの『〇〇〇の法則』になるかもしれませんよ。

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2025年6月15日 (日)

サクランボ、終わりました・・・

  【サクランボ、終わりました・・・】

 降り続いた雨もやみ、ようやく晴れ間が覗いたと思ったら猛烈な暑さに・・・。 湿度も高いのに加え、サイドレスとはいえビニールの屋根があるので熱気がこもるのですね。

 汗だくになりながら、晩生の品種の『紅てまり』ももぎ終えました。 サクランボの収穫が始まってからおよそ2週間。 ようやく収穫作業が終わり、あとは片付けとなります。 いやあ、思えばあっという間でしたね。

 収穫の終わったサクランボ園は、まずサイドに張ってある鳥よけのネットを巻き上げます。 ネットに雑草が絡みつかないようにするのと保護が目的のようです。 あと、地面に敷いた反射シートを外すのもあるかな?

 そのお手伝いまで頼まれているのでもうしばらく園にいますが、あとは田んぼに集中できそうですな。

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 気温がぐっと上がったので、これからぐんぐん成長してくるでしょうか? ここは田んぼの真ん中あたりの様子。

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 そしてここは水の取り入れ口付近。 比較すると一目瞭然で、水が非常に冷たいので成長が遅くなっているのです。 同じ田んぼでも、これだけの差ができるのですね。

 とにかく元気に育ってくれないと、じきに『ドロオイムシ』がやってきます。 いくら小さな昆虫でも、多勢に無勢・・・なるべく体力を付けておかないとなりませんな。

 

  【蕾がでてきました】

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 棚田全体の水を引いている取水口へと続く山道に、生えているウバユリ。 藪と一緒に刈られることもなく、残っていました。

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 お、蕾ができていました。 今までゆっくりと観察していなかったので、これからちょくちょく顔を出して成長を見守っていきたいと思います。

 しかしこうして気にしていると、いきなり薮刈りにあって消滅していることが多いからなあ。 ウバユリももっと奥の方に育てばよいものを、道路のすぐ脇に生えるから不思議なもんです。

 さて、刈られる前に咲くことができるか、時間との戦いですね。

 

  【越後屋のひとりごと】

 さてさて今回の越後屋のひとりごとは、ちょっと趣向を変えて『不思議の国のアリス』が量子力学や宇宙に進出?というテーマでございます。 『不思議の国のアリス』は、もちろん世界的に有名なルイス・キャロルの児童小説。

 余談ですが、ルイス・キャロルは執筆名で本業は数学者。 しかし、この『不思議の国のアリス』は名作かつ科学的で、『赤の女王仮説』などと植物学などにも引用されています。

 私、越後屋は量子力学にも興味がありますので、いろんな本(といっても専門書ではなく、わかりやすく嚙み砕いた書籍)をちょいちょい読んでおります。

 その中で、『不思議の国のアリス』の登場キャラを題材とした研究分野がありますので、ご紹介いたします。 その名も『量子チェシャ猫』でございまする。

 《2023年~2024年に広島大学より『量子チェシャ猫逆説』なる観測結果が公表されましたので、改めて越後屋のひとりごとの話題にいたしました。(量子逆説については、ここでは省きます)》

 

 『チェシャ猫』は侯爵夫人の飼い猫なのですが、不思議な魔法を使え、いつもへらへらにやにやとしている妖しい猫。

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 といっても、『不思議の国のアリス』に登場する風変わりなキャラクターの中でも、アリスとなんとか会話が通じるというか、まともに答えてくれる(こともある)猫ちゃんです。

 で、このチェシャ猫は体が消えていっても、笑顔が残る(笑いが残る?)というか、とにかく表現の難しい消え方をするのですな。 その様子を、量子の振る舞いに重ねて『量子チェシャ猫』と言うのですね。

 量子は今までの物理学の常識というか理論を根底から覆すというか、一見物理法則を無視した振る舞いをするのですな。 現在一番ホットな研究分野でもあります。

 さて、その量子チェシャ猫とは、粒子の持っているスピン(自転のようなもの)や質量だけを分離できるという理論です。 つまり本体がないのにその性質のみが分離して存在できるということ。

 その様子が、チェシャ猫の体が消えていなくなっているのに笑顔だけが残っているということと重ねたのですね。

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 もっと詳しく知りたい方は、『量子チェシャ猫』で検索すると、2014~2015年くらいの研究発表かな? 英語版だけど、そんなのが出てくるはずなので読んでくださいね。

 しかし、『不思議の国のアリス』は、いろんなところに影響を与えているのですねえ。

 

 チェシャ猫つながりでもう一つ。 これも10年以上前の記事ですが、『チェシャ猫銀河群』という宇宙の銀河群の発見です。 NASAのサイトにも掲載された、遠く46億光年先からニヤリと笑うチェシャ猫。

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Credit: X-ray - NASA / CXC / J. Irwin et al. ; Optical - NASA/STScI

 輪郭のように見える光は、『重力レンズ』効果によるもの。 重力レンズとは、アインシュタインが相対性理論で予言した、遠くの銀河の光が前方の銀河の巨大な重力によって曲げられるというもの。

 ハッブル宇宙望遠鏡の光学観測写真と、チャンドラX線観測衛星によるX線写真を重ねたもの(紫色の部分)で、目にあたる二つの大きな銀河は、互いに激しく衝突しているそうな。  

 やはり、チェシャ猫はタダ者ではないですね。

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2025年6月10日 (火)

梅雨入りの田んぼ

  【梅雨入りの田んぼ】

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 ぐずついた天気が続いていましたが、『梅雨入り』の発表はなかなかされずにいました。 そして10日の今日、関東甲信越で『梅雨入りしたとみられる』との事。

 雨に煙る田んぼも、梅雨の時期の一景。  変化に乏しいようでも、四季折々の姿があるものですね。

 以前(子供~若い頃?)は『梅雨入り』が、後に修正されることがあるなんて思ったことはなかったのですが、こんなに曖昧な発表だったのには少々驚いたり、戸惑ったり、感心したりしたものです。

 素人考えでいくと、発表したならそれでいいじゃんと思いますが、なかなか定義が難しいのですね。

 田んぼの稲も育ってはいるけれど、どうも去年よりも成長が遅いようです。 カラッと晴れて気温がぐっと上がる日が少なく、水が十分に温まらないからなのでしょうか?

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 それでも田植えの早かった田んぼの稲は、『分けつ』がすすんできています。 『分けつ』(資料によっては『分げつ』と表記)とは、イネ科の植物の根元が分裂して、株が増えることをいいます。

 株が増えれば当然収穫量も増えるので、いかに上手に『分けつ』させるかが腕の見せ所でしょう。 水深、水温、肥料量、土壌の深さなどが影響するようですが、私はいまだに極められていないのでまだまだ運任せですね。

 とにかく、株が太くなれば倒伏にも強くなることもあるので、ガンガン太って欲しいものです。

 

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 近所の古民家カフェで、またまた新しい試みが・・・。 ワイン造り用のブドウ畑にこの『アイガモ』を放して除草作業をさせる、いわゆる『アイガモ農法』をするということ。 まだ子供なので野に放たれるのはもうちょい先ですが。

 うーん、私の田んぼに借りたいくらいだけど、ちゃんと役にたってくれるのかな? それよりも、広いブドウ畑では人間の目が届きにくいこともあるので、他の獣に襲われそうだなあ。

 挑戦するのはいいけれど、小さな命であることに変わりはないので、大切に育てていって欲しいですね。

 

  【少子化は、今のところなさそう?】

 さてさて、サクランボの収穫は『佐藤錦』から『紅秀峰』へと切り替わり、作業卓がよりいっそう色鮮やかになりました。

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 『佐藤錦』も根強い人気のある品種ですが、比較的冷涼地向きなので近年の温暖化でかなり作りにくくなってしまいました。 なので、どこのサクランボ農園も実のしっかりしている『紅秀峰』にシフトしているのですね。

 私もこの肉厚でフルーティな『紅秀峰』の方が好みです。 とはいっても、2粒も食べればせいせいかな? もう食えん・・・。

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 今年も双子ちゃんが多いですね。 商品価値はないので弾かれますが、すぐに100個、200個とたまっていきます。 サクランボを直売所で直接販売もしてますので、足を止めて購入してくれたお客さんへのプレゼントになります。

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 三つ子ちゃんもいた! これはさすがに珍しいですね。 サクランボの少子化は今のところなさそうです・・・。

 

  【越後屋のひとりごと】

 今夜の越後屋のひとりごとは、『モンティ・ホール問題』でございます。 事後確率または主観確率の例題の一つで、一種の心理トリックなのですな。

 3つの扉があり、当たりは一つで豪華賞品、残り2つはハズレでヤギが出てきます。 あなたは直感で一つを選択しなければなりません。

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 イメージはこちら。 3番のドアはハズレなのでヤギがでてきました。

 

 さて最初に戻ります。 あなたはどれかの扉を選び、指さします(扉は開けません)。 次に司会者であるモンティは正解を知っていて、あなたの指さした以外の2つの扉のうち、必ずハズレのヤギのいる扉を実際に開けます。 残りの開いていない扉は2つとなったので、当たりの扉を開ける確率は1/2のはずですが・・・。

 さらにモンティは『あなたが最初に指さした扉ですが、もしよければ変更してもよいですよ』と言います。

 さて、あなたが最初に決めた扉を変更しないのと、やっぱりもう一つの他の扉に変更するのとでは、当たりをひくにはどっちが有利なのかという問題です。

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 画像は拡大できるので、考えてみてね。

 確率論的には、なんと当初の選択したドアを変更した方が2/3の勝率となり、かなり有利ということに・・・。 これを数字のマジックとみるかどうかはあなたの思考次第でございます。

 私、越後屋としては『やはり変更する』ですな。 もうけてなんぼです。

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2025年6月 3日 (火)

田んぼも青々と・・・

  【田んぼも青々と・・・】

 田植えから3週間ちょい。 植えた当初はひょろひょろと頼りなかった幼苗も、かなりしっかりしてきました。

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 見る角度によっては草原のように隙間なく見えますが、ちょっと成長が遅いような気もします。 田植えが終わってから肌寒いような日があったり、天気も今一つだったりとしていたからかな?

 それでも、ここまでになってくれればありがたいですね。 まさに『青々とした田んぼ・・・』って、青くないじゃん、緑じゃん! と疑問がわきそうですが、そこが日本語の難しいというか深いところでございますな。

 平安時代以前の和歌にも、色彩的には明らかに『緑』でも『青』と表現されているものも多いそうなので、そういった表現方法が長らく変化せずに、混用されてきているのだろうということをなんかで読みました。

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 それはともかく、早朝の田んぼの水見(みずみ・・・朝晩に適切な水深が確保できているか、田んぼに変化がないか、雑草が生えていないかをチェックする作業)のとき、朝日が水面に反射するのはほんと美しく清々しいものです。

 清少納言が枕草子を執筆する際に、農家にて田んぼを見ていたら、冒頭に付け加えていたかもしれませぬ。

 

  【紅い宝石】

 さてさて、6月と言えばこちらはサクランボの出荷の季節でもあります。

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 サイドレス(屋根だけがあってサイドが開いているビニールハウスのようなものですが、鳥よけのためネットが張られているのが一般的)の中には、紅く染まったサクランボがいっぱい。

 今年もお手伝いに呼ばれて、収穫、選果と頑張っております。

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 今年は気温の上がらない日も多かったので少々遅れていますが、お日様がしっかり当たるところはこのように真っ赤です。 ちなみにこれは『佐藤錦』

 温暖化の影響で、どちらかというと寒冷地向きの品種の『佐藤錦』は減少し、『紅秀峰』に切り替わっています。 いっぺんには植え替えられないけれど、この農園もそのうちなくなっちゃうかな?

 『甲斐ルビー』などの早生タイプの品種も登場してきていますが、ここの農園にはまだないので試食はしていません。 おーい、園主さん! ちょいとどっからか手に入れてくれんかい? 味見してあげるからさあ。

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 以前はサクランボ狩りも賑やかに行っていましたが、現在は一般人は受け入れていません。 つまりVIPだけなのですな。 まあ、私もいつでも摘まみ食いできる立場なのでVIP待遇だと言えるかもしれませんが、サクランボはそんなにたくさん食べられるものでもないし、ましてやあまり食べたくもないからねえ・・・。

 毎日これだけの大量のサクランボを見ていれば、当然の反応だと思います。 1日に2つも食べればせいせいでふ。

 

  【越後屋のひとりごと】

 今回のひとりごとは、画像生成AIなのである。 動画作成でこんなカットが欲しいなと思い、いろいろとイジっていますが、なかなか思うようにいかないのが、この画像生成AI。

 プログラムと同じで、道具は揃っているけれど、それを使いこなし理想の形に作り上げていくのは、やはりスキルと発想力が必要です。 また画像生成AIはまだまだ外国生まれのものが多いので、日本文化などには対応しきれていないのが現状ですね。

 私の好きな平安時代の文化などはハードルが高いようです。 例えば平安時代の貴族女性の髪で言えば、長髪で髪飾りはないのですが、『着物』とキープロンプトに入れると、結った髪にごてごてと飾りを付ける江戸時代のお姫さま風になってしまいます。

 こうなると呪文・・・プロンプトに工夫して、著作権的はどうかと思いますが有名なキャラを基準にした方が良さそうです。 また、画像生成AIの種類によっても違うし、同じAIで同じプロンプトでも毎回出力される画像がまったく違うなんてことも多いです。

 つまり、まだまだ画像生成AIは『一貫性がない』ということですね。

 ちょっと試しに遊んでみました。 プロンプトは日本語だとうまく理解されないことが多いので英語で、そして2種類の画像生成AIに入力。

 プロンプトは、『Maomao is dancing by a stream. Her hair is long and straight. The surrounding trees are glistening with morning dew. Many blurred lights are floating in the air. The figurine is a small ornament.』と共通です。

 MicroSoftのImageCreator。 (このAIはOpenAIのDALL-E3です)

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 そして、GoogleのImageFX。

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 好みは分かれるとは思いますが、どちらもクオリティは高いですね。  ただ、両方とも私がイメージしたのとは違ってました(;^_^A

 難しいもんですなあ。 使いこなせなーい・・・。 

 まさに『猫に山吹色の菓子』でございます。

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