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2025年5月27日 (火)

田んぼのお客さま

  【田んぼのお客さま】

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 このところカラッと晴れる日がなく、そればかりか肌寒いような日となることが多くなりました。 時折雲を裂いて晴れ間が覗くと、一気に気温が上昇してくるので、雲の向こうは真夏のような日差しが隠れているのでしょうか。

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 さてさて、田んぼにはカルガモのカップルが見られるようになりました。

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 優雅に泳ぐその姿は、癒されるというと月並みですが、見ていて微笑ましいものです。 子育てもここら辺でして、そのうちコガモを引き連れるようになるので、毎年の楽しみでもあります。

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 日替わりで違う田んぼに現れるので、どこにくるか予測が難しい・・・。 でも、自分の田んぼに来てくれると、その日はいい事があるような気もするので、なんちゃって福の神みたいなもんですね。

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 ダイサギも飛来しております。 あれ?今年は一匹? そのうちカップルになるかな?

 しかしこのダイサギ。 感が良いというかとにかく敏感で、遠くから撮影しようとしても気配を感じるのかすぐに飛び立っていってしまいます。 図体の割にはかなり臆病なのかもしれません。

 ま、自然界では、のほほんとしていたら生き残れないもんね。

 

  【歓迎されないお客さまもいる・・・】

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 あちゃー、うーむ。 私の田んぼの一枚に、何やらやけに雑草が目立ってきました。 ひえ~! こ、これは『ヒエ』ではないかいな。  去年、必死で抜いたのに、どこかに隠れていて種をバラ撒いていたのでしょうか?

 このまま成長させてはいかんし、かといって農薬はなるべく使いたくないので、手作業で抜くことにしました。 ひとえに手で抜くと言っても、田んぼは広いのでかなりの重労働。 気合いを入れないとならんなあ・・・。

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 稲の間に生えた、ひょろひょろしたのがヒエです。 実際に田んぼに入ると思ったよりあるある。 くわあ、抜くべし! 抜くべし! ひたすら抜くべし!

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 腰のカゴにどんどん溜まっていきます。 今はこんなに小さいけれど、大きくなって実を付けられたらアウトです。 泥によろけながら、また足がツリそうになりながらも頑張りました。

 でも、見落としはあるだろうし、これから発芽してくるのもあるでしょう。 まったく極力農薬を使わないで作物を作るということは、ほんとに大変です。

 

  【ビックリグミ】

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 これは流通名は『ビックリグミ』です。 別名ダイオウグミですが、その名の通り大きめの実を付けます。

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 指先くらいの大きさなので、グミとしてはやっぱり大きいですね。

 でも、このビックリグミはビックリするくらい実を付けないことでよく話題になります。 それは自家不和合性(自分の花粉では受粉しない)なので、一本だけでは実を付けにくいのですね。

 それで受粉樹として、隣に『ナツグミ』を植えてあります。

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 狙い通り、ビックリグミは見事色鮮やかな実をたくさん付けてくれました。 まあ、ビックリするほどの量ではありませんが、ジャムにするくらいはとれそうです。

 やはり、実のなる樹木はちょっとワクワクしますね。

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2025年5月23日 (金)

田んぼそれぞれ・・・

  【田んぼそれぞれ・・・】

 棚田は田植えも終盤。  田植えが終わっていないところはかなり少なくなってきました。  私が頼まれている7枚の田んぼの田植えは土曜日に行うこととなったので、そこが終わればほぼ近隣は終わるかな。

 しかし自分の田んぼの田植えが終わって、気持ちはほぼ完了モードとなっています。 なのでちょっと億劫な気もしますが、引き受けた以上しっかりやらねばですね。

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 わんちゃんとの散歩では、いろんな田んぼをつい観察してしまいます。  ほれぼれするほど上手に植えてあるところ、思わず笑みのこぼれる?へたっぴぃなところ。 どうやって植えたんだろうと思わずシミュレートしてしまう、いびつな田んぼ。

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 ある程度大きいと機械の取り回しが楽なので、一応見栄えも良く植えられると思いますが、いかんせん変形の田んぼばかり。

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 こんな条件の悪いところもあります。

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 私がチェックした中で、ここの田んぼが一番小さいのではないでしょうか。 苗の本数が数えられそうです。 手植えだろうかねえ・・・。 オーナーがわかれば聞いてみたいもんです。

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 4条植えの田植え機なら、1往復で終わりそうな細長い田んぼもいくつかあります。

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 ここも割と小さいなあ・・・。  まあ、昔は平らであればどんなスペースでも植えたので、その名残りはあちこちにあります。 今は収穫量の見込めない小さい田んぼはほとんど休耕田になっているので、こうして作ってくれているのはありがたいことです。

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 日に日に緑の濃くなっていく田んぼ。 不安定な気象にも負けず、無事育ってくれるといいですね。 大きな被害でも起これば米作りをやめてしまうところも増えていくでしょうし、とにかく先の読めない不安を抱えながらの稲作です。

 そういったことを、行政はきちんと見てくれるといいのですが。 失言している場合じゃないですな・・・。

 

  【ぶどうの開花】

 スモモ、桃、サクランボとフルーツ王国を代表する果樹の開花から始まり、いよいよぶどうの花が咲き始めました。 このブログを以前からご覧になっている方は既知のこととは思いますが、ぶどうの花はちょっと変わった咲き方をします。

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 このたび、その開花の様子が撮れたのでさっそく動画にいたしました。 よろしかったらご覧くださいませ・・・。

 

  【越後屋のひとりごと】

 科学好きな私は、またまたこんなものを手に入れてしまいました・・・。

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 『DoseLAE 2』です。 何じゃいそれ? とお思いになるでしょうが、何を隠そう・・・これはカード型の放射線測定器なのですな。  忘れてはならない東日本大震災を機に、東京都では貸し出しも行ったというアメリカのメーカーの製品です。

 これも『October 2011』との記載のある英語版マニュアルが付いていましたので14年前の製品ですね。 ただ、液晶画面にはまだシールが貼られているので、実際に使用したのではなくストックとしてあったものが放出されたのでしょうか。

 でも・・・。 充電を始めてもいつまでも終了せず、ついにしびれを切らせて電源を入れてもウンともスンともニャンともワンとも言いません。 故障品?・・・ということになるのか、ジャンク品ほどの安価で販売しておりました。

 でもね、ふっふっふ・・・。 電源が入って変に誤作動するより、こうして最初から電源が入らない方が直せる確率が高いのですよ。 経験的にこうした症状は『電源(バッテリー)』の不具合にあるのですな。

 ということで、さっそく分解。

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 バッテリーはリチウムボタン電池『LIR2450 3.6V』とあります。 充電可能な二次電池ですが、いくら充電しても反応なし。 やっぱ、イカれとる。 それならと、Amazonで同等品を探したらありました。 とりあえず新品と交換してやろうというわけです。

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 ありゃ? 仕様が変わったのか製品に合わせた特注品だったのか、端子の形状が少々違います。 端子の向きが違うし、電圧は3.7Vとなっています。 まあ、0.1Vくらいの違いならたいした違いはないけれど、端子に細工が必要のようです。

 左がもともと付いていた電池で、右が新品。 基板に電池が直接ハンダ付けされていたので簡単に交換というわけにはいかず、まずは端子のハンダを溶かして引き抜くという作業から行いました。

 また、端子を流用しようかと思いましたが、スポット溶接器は持っていませんのでそうなると半田付けとなります。 しかし、直接電池面にハンダ付けするのは危険が伴うし、製品の不具合を起こすことも考えられます。

 危険というのは、リチウム電池は熱を加えすぎると最悪破裂することもあるのですね。 なので、基本的にリチウム電池は端子をこのようにスポット溶接で電極に貼り付けてあります。

 とにかく端子を逆に曲げたり、ミニルーターで削ったりしてなんとか合わせました。

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 組み立て直し、ドキドキしながら電源ボタンを押します。  『ビビビビビ!』と起動音がして無事作動! おおおお、やた!

 

 ・・・で、マニュアルを早速。  何々・・・。

 『The DoseRAE 2 personal dosimeter is a thin electronic monitor that can directly read X-ray or Gamma-ray dose equi・・・』 うーむ、よくわからん。 まず『DoseRAE』の読み方からわからん。

 まあ、DoseRAEは『ドウズレイ』で良さそうです。 あとは専門用語も多くいちいち翻訳するのも面倒だけど、それでも何とか使用方法がわかりました。

 要約するとこの測定器は、『X線やガンマ線の線量当量と線量当量率を表示できるモニターで、原子力関係の施設で働く人が個々に携帯し、モニタリングするために設計された装置』ということ。

 つまり、空間線量を計るものではなく、人体への被ばく量を管理できるということですね。 センサーにシリコンPINダイオードとCsI(TI)結晶を使ったシンチレーション型の携帯測定器です。

 よく放射線測定器=ガイガーカウンターと思われていますが、そちらはGM管を使っているのでそう呼ばれます。 シンチレーション式とは、X線やガンマ線に反応して微弱な光を発する物質(シンチレーター)を使用してあるのでそういいます。

 起動したときの初期設定は『D』(DoseのD)モードで積算線量が表示されるので、ボタンを押して『R』(DoseRateのR)モードにすると、リアルタイムの線量測定ができます。

 先ほど空間線量を計るのものではないと述べましたが、そこはまあそんなに誤差が出るものではないと思っていますのでまずは計ってみましょう。

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 私の部屋の放射線量は、毎時0.04μシーベルトでした。 ほぼ一般的ですね。 放射線は普通に我々を取り巻いている身近なものなので、それが強いか弱いかということです。

 自然界の放射線には宇宙からの宇宙放射線、地殻(岩石など)、空気中(ラドンなど)がありますので、どこにいてもまったくないということはないです。 簡潔に言えば、『エネルギーあるところに放射線あり』なんですね。

 ちなみに放射線はアルファ線、ベータ線、ガンマ線などがあり、アルファ線は陽子2個、中性子2個のいわゆるヘリウム原子核で、ベータ線は電子、ガンマ線はX線と同じ電磁波です。 (光・・・我々がみている可視光も電磁波)

 アルファ線は紙1枚で遮ることができ、ベータ線も薄い金属あたりで遮蔽できます。 なので、実際に測定できるのはガンマ線であることが多いです。 このDoseRAE 2もX線、ガンマ線の測定と明記してあります。

 

 放射線と聞いて単に怖がるばかりでなく、正しい知識をもつことが大切なのですね。 相手をよく知って、正しく恐れる。 根拠のない風評に左右されないことも大事です。 

 検出された放射線の単位はμシーベルトです。 これは非常に小さい値で、μ(マイクロ)は1シーベルトの100万分の1。 日本の被ばく規制基準では一般人は年間に受けるのは1mmシーベルト(医療被ばくを除く)までとなっています。 (mmは1000分の1)

 生涯の累積線量が100mmシーベルトまでは、寿命なのか放射線の影響かは区別がつかないようです。

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 ちなみに私の布団・・・枕は毎時0.07μシーベルトで・・・。 なんでやねん?

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 早朝の田んぼは、毎時0.03μシーベルトでした。 ふむふむ・・・。

 まあ、これを持っていてどうするんだと言われそうですが、ただの自己満足なのであしからずでございます。

 

 まずは車に乗ったら必ずしましょう! ・・・って、あれはシートベルトですね。

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2025年5月18日 (日)

曇り空のもと

 すでに梅雨入りを思わせる淀んだ空と、肌にべたつく湿った空気。 うーん、この頃カラッと晴れることが少ないような・・・。 まあ、田植えは済んでいるので、気持ち的にはちょいと余裕が出ています。

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  【曇り空のもと】

 本日は朝もはよから軽トラ軍団が集結して、恒例の荒れ地の草刈りでございます。

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 朝の6:30にスタートですが、既に汗ばんでしまいました。 雲ってはいても気温は高いのですね。

 まったく雑草だけは元気に伸びています。 育って欲しい作物はなかなか上手く育たないのに、雑草の生命力はほんとすんごい。 とにかく、刈るべし、刈るべし。 みんなでエンジン音を響かせながら、刈払機を回します。

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 田植えから一週間もすると、弱々しかった苗の緑も濃くなってきます。 直に逆さ富士も見えなくなるでしょう。

 本日はメンバーに若手が参加。 ここの近くには『クラインガルテン』という滞在型市民農園が2か所あり、そこの契約滞在者が協力してくれるのですね。 ガルテナーと呼ばれる彼らは、5年の契約が切れても村内の空き家を借りて農業を継続する人も多いです。

 ここの景色や環境が、たぶん気に入ったのでしょうね。 できれば『田んぼを維持していってくれる若人』として移住してくれると有り難いですな。

 

  【ウバユリ】

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 『ツリバナの小道』には、毎年ウバユリが咲きます。 今年も何株か確認できました。 ユリと名前が付いていても、一般的にイメージするユリとは随分と違う姿です。

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 道のすぐ脇に生えているので刈られないといいですが、花が咲いたらじっくり観察してみたいと思います。

 

  【越後屋のひとりごと】

 今回はちょっと趣向を変えて、私のコレクションをご紹介。 私は科学的なもの、へんなもの、へそ曲がりなもの、変わったものが好きなので、いろいろと見つけてはコレクションに加えています。 それを越後屋らしく『ジ・マ・ン』したいと思います・・・くっくっく( ´∀` )

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 『Periodic Table』・・・つまり、元素周期表なのです。 これはアクリル樹脂に本物の元素(だったらいいけどなあ・・・)を封じ込めてあります。  まあ、元素の中には放射性物質もありますので、それは除いてありますが。

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 それでも商品の謳い文句では、83種類の本物が入っているということ。

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 インテリアとしても美しいのと、化学心を打たれてつい購入してしまいました。 そう、元素周期表とは『水素、ヘリウム、リチウム・・・』で始まる、化学物質を構成する基礎的な要素を分類して表にしたものです。

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 気体の元素は泡の形で封じ込めてあります。

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 原子番号78,79のプラチナ、金もありますが、ホントに本物? と、どうしても懐疑心が・・・。 なぜならこのインテリア周期表は、パクリというか偽物が安価で多く出回っています。 Youtubeの動画でも、実際にアクリルから取り出して検査したらほとんど偽物だったという報告もあります。

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 ウランもありました。 ウラン238なので、多く自然界に分布するウランの同位体です。  試しに強い紫外線を当ててみましたが、何の変化もなし? うーん、やっぱりニ〇モノ? どーなんだろ?

 まあ、美しいインテリアということに徹して愛でることが必要なのかもしれませんね。

 

 元素は現在確認されているのは118種類です。 私は以前はこの表が頭に入っていて、空で順番通り全部言えました。 でも、今は脳が衰えてきてしまい、2割ほどは順序が曖昧になってしまいました。  年は取りたくないなあ・・・。

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2025年5月11日 (日)

『うえっけーし』

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 棚田の方は田植えも進んできました。 まだ水を張っていなかった田んぼも、ようやく水を入れ始めたのでどうやら稲作はするようで安心しました。

 やはり、『水を入れない田んぼなんて田んぼじゃない』ですね。 ま、知り合いのところの田んぼなのでどうするか聞くところでした。

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 富士山の雪もかなり溶けています。 多分、農鳥が再び現れたと思うのですが、まったくニュースにならんですね。 やはり二番煎じは新鮮味がないのでしょう。

 

  【うえっけーし】

 機械による田植えはようやく終わり、あとは機械で植えられなかったところを手植えしていきます。

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 乗用田植え機は機体が大きい分、植えられない範囲がどうしても広くなります。 うーん、この辺は以前の2条植えの歩行田植え機の方が小回りが利いてよかったかも。

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 この手植えが、結構大変なのですよ。 泥に足を取られて転びそうになるし、暑いし、腰は痛くなるし・・・。  ここら辺の昔の人は、こういう作業を『うえっけーし』と言います。 『植え返し』の方言バージョンなのですね。

 『うえっけーし』は田植え機の出入り部分の空白へ手植えをすることと、途中の欠けてしまった部分の補完、そして浮き苗になってしまったのを押さえて植えなおす事などを行います。

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 相棒はラジオ。 黙々とやっていてもつまらないので、いつもFM放送を聴いています。 私の好きなロックなど流れると、聞き入ってしまうのが玉にキズ。

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 ようやくこの田んぼは終わったぞい。 私が作っている田んぼは全部で7枚。 1日3枚までが限度なので、3日がかりの作業なのですな。

 

  【フマレブミ・・・?】

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 ここは『隠れ田』へ続く山道。 私は隠れ田に4枚を作っているので、よく通るのですが・・・。

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 この道は、毎年『オトシブミ』が丸めた葉っぱを落としていく道でもあります。 隠れ田は現在5件の家の田んぼがあるので意外と軽トラの通行が多く、どうしても踏まれてしまいます。

 結果『オトシブミ』は『踏まれ文(フマレブミ)』となってしまうのですね。 なるべく拾って山の方に投げてあげるのですが、数が多くてとても全部は救出できません。

 もう何百という『文』を救ってあげたのに、まだ一人(一匹?)たりとも恩返しにきませんな。 やはり、助けるなら『鶴』に限るということですね。

 

  【越後屋のひとりごと】

 ココログの記事の更新も、以前に比べてどうしても減ってきています。 やはり文章を書くということは腰を据えないとできないし、気持ちに余裕もないとできないものです。

 まあ私は文章を書くのはキライじゃないけれど、今どきの『タイパ』にそぐわないことでもあるのでしょう。 まあ私の感じている『タイパ』は、なんでも『めんどくせー』ことはキライという連中の言い訳だと思っていますが。

 そんな時分、gooブログが11月をもって終了という記事を目にしました。 もっと気軽に投稿できるSNSに押されて採算が合わなくなったのでしょうね。 そして、このココログもそう長くはないんかもなー、なんて思っちゃったのが正直なところです。

 やはり時代は変わっていくということで・・・。

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2025年5月 7日 (水)

田植えの新兵器

 早朝は、なんとなく眠たいような雲のかかった日が多い気がします。 そのうち晴れてくるのですが、朝っぱらからカラッとした天気はあまりないような。

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 カルガモのカップルを見つけたので、家にカメラをとりにいっていっているうちに、カラスに変身してしまいました。

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 ありゃりゃあ、どうやらカラスがカルガモを追い立ててしまったようです。  しかし水は張っていても、田植えの終わっている田んぼは少ないなあ。

 近年、田植えの時期がだんだんと遅くなってきました。 以前はGWともなれば、競争のように田植えをしたものです。 まあ、住民の高齢化もあって、『そんなに急いでやれんでも・・・』ということでしょうか。

 見渡すと、まだ水も入れていない田んぼも多いので、稲作をやめてしまうところもありそう。 ちょっと寂しいものですな。

 

 【田植えの新兵器】

 という私も、田植えがすっかり遅くなってしまっています。 せっかく、強力な新兵器が導入されたのいうのにね。

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 さてさて、新兵器とは・・・。 4条植えの乗用田植え機なのですな。 今まで使っていた2条植えの歩行田植え機は、エンジントラブルのため引退しました。 なんせ義父の時代から頑張ってきた田植え機なので、すでにヨレヨレだったのでしょうね。

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 あまり大きいとはいえない田んぼばかりなので、4条植えは扱いにくいかなとは思いましたが、知り合いの農機具店に程度の良い中古がこれしかなかったので仕方ないか。

 また、新兵器と呼ぶには製造年月日は20年近く前なので、はっきりいって旧兵器ですね。 ま、とにかく動けばいいや。

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 乗用なので、泥の中を歩かないだけでも助かります。 ただ機体が大きい分、旋回範囲が広いので、手植え部分が増えるかも。

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 うーむ、まだ慣れていないので、曲がってしまいました。 次の田んぼではもっときっちり植えたいものです。

 

  【新緑の小道】

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 ここは棚田へ注ぐ水源のひとつへ続く道。 道路にせり出している樹木は・・・。

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 『ツリバナ』です。

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 薄いピンク色の花を、それこそ星の数のように咲かせています。

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 ツリバナは私の好きな樹木のひとつなのですが、こんなに道路にはみ出していると伐採の憂き目に会うのは必至。 うーむ、こればかりはどうにもならんなあ・・・。

 ばっさり切られるくらいなら、小さく剪定してしまった方がいいかな? 迷うところです。

 

  【間違えておりました】

 あー、いかんなあ。 去年の今頃に記事にした樹木があり、それは『カジノキ』というもの。 ウニのような花を見て、そう思い込んでいました。

 しかし、今年になって観察していると『カジノキ』ではなく、『ヒメコウゾ』だったのです。

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 最初、丸い集合花をつけたので、あれ?っと思ったわけです。

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 これは雄花です。 カジノキは雌雄異株なので、間違っていたと気が付いた次第です。

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 トゲトゲなのが雌花で、雄花の終わった後に咲いてきました。 自家受粉を避ける仕組みなのですね。 

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 調べ直すと、同株雌雄異花である『ヒメコウゾ』だと判明しました。 

 

 ま、間違えは誰でもあることで・・・お許しくだされ。 でも、言い訳ではないですが、この『ヒメコウゾ』の学名は『Broussonetia kazinoki 』。 おや? 学名にkazinoki・・・カジノキという文字がありますね。

 実は江戸時代に日本を訪れたシーボルトが、日本の植物の研究をして持ち帰った資料に載っていたとのこと。 後にこれは間違えだったことを指摘されましたが、今さら変えられずにいるそう。

 あの、シーボルトでさえ間違えたのだから、しがない悪徳商人である越後屋風情が間違えるもの無理ないことですね。

 

  【越後屋のひとりごと】

 さてさて、間違ってしまった口直しではないですが、またまた名言などを。

 

 Whatever can be done another day can be done today.

 『いつかできることは すべて今日でもできる』

 

 フランスの哲学者、モンテーニュの言葉です。 まあ、ぶっちゃけて言うと『いつかやろうと先延ばししてないで、すぐやろうよ』ということだと私は思います。

 少し前にTVで活躍した塾の先生の『いつやるの? 今でしょう!』と同じですかね? まあ、実際はなかなか難しいことですが、できるだけすることはすぐにするようには心がけています。

 越後屋たろ風に言うと、『今日できることは今日済ませちゃえば、明日できることが増える』とも思っています。 くたびれていたり、気が乗らなかったりすることも多いけれど、こ名言を思い出して頑張りたいものですね。

 ・・・ということで、お田植えも頑張ってするのだあ。

 

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2025年5月 3日 (土)

『農鳥』 再び山に帰る

  【『農鳥』 再び山に帰る】

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 2日は、冷たい雨の一日。  本日3日は一転して好天となりましたが、富士山では降雪があったのでしょう。 再び真っ白に雪化粧。

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 ニュースで『農鳥』宣言がされたばかりだというのに、再び山に帰ってしまいました。  まあ、また現れると思うので、二度美味しいかもね。

 今年はどこの家も田んぼに水を張るのが遅い気がします。  天気が悪い日が続いたので、稲作も遅れがちなんでしょう・・・。

 という私も、準備がすっかり遅れてしまってようやく『代かき』を終えたばかりなので、人のことは言えませんが。

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 毎年行っている『代かき』なのですが、どういうふうに行うのがベストなのか未だに分かっていません。  多分、絶対的に『これが正解』ということはないと思いますね。

 ・あまり丁寧にしすぎると、田んぼの排水性(溜まった水が地面に浸透して、減っていくこと)が悪くなり、水の腐敗などを招く。

 ・かといって雑にしすぎると、水がすぐに抜けてしまい、給水に苦労する。

 ・深くしすぎると地面が柔らかくなりすぎて、植えた苗が倒れてしまう。

 ・かといって浅くすくと苗の根張りが不十分となり、結果的に細い株となってしまい倒伏や収穫減の原因となる。

 ・・・など、いろんなパターンを耳にします。  それぞれの田んぼの状態によって条件が違ってくるので、難しいものですね。

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 代かきの翌日には、水がある程度澄んで底の様子が見られます。

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 すると、田んぼの高低や凸凹が目立ってくるのですね。

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 トンボという名称でいいのかな?  代かき用の道具を使って平らにならしていきます。 これがまた重労働・・・。  泥に足を取られて歩きにくいし、泥は意外と重いし・・・。 ふう・・・。

 とにかく美味しいお米作りを目指して試行錯誤&頑張るのだー!

 

  【TARO鯉】

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 今年もあげたよ鯉のぼり。  恒例の、わんちゃんのための岡本太郎鯉なのですな。  でも、うちのわんちゃんは、そんなことは分からないので、私にイジワルをするのですよ・・・。

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 ちょっと分かり難いけれど、おもちゃの取り合いになると全身でガードするのですな。 私もそのモフモフで遊びたーい。

 

  【クロユリ伝説】

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 庭のクロユリがひっそりと咲いていました。  ふーむ、何度見ても妖しいというか神秘的ですね。  クロユリに限らず、時間のあるときにいろんな植物を動画に録っているのですが、なかなか編集している時間がありません。 (夜にすればいいんだけど、疲れてぐったりしているのもあるでし・・・)

 2日が雨で骨休めとなったので、一気に編集いたしました。 よろしかったら見てね!

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