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2025年4月26日 (土)

農鳥は見えたか・・・

 富士山に『農鳥』が25日に現れたというニュースが流れました。  『農鳥』とは、山の残雪が鳥の形に残り、田植えの季節を知らせてくれる合図と言われています。

 富士山に限らず、高山を抱える各地でも似たような言い伝えがあるので興味深いですね。

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 とはいうものの、発表されたのは富士吉田市。 ここからは見られるのかな?

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 よくわかりませんねー。 ま、残雪は刻々と変化するので気を付けて見ていれば、そのうち現れるか・・・または、そのまま雪が溶けちゃうかですね。

 

  【ちょっとバタバタ】

 今年は休日になると天気が悪くなることが多く、稲作準備がすっかり遅れてしまいました。

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 肥料を散布してから、また耕運。 肥料をよくかき混ぜるのですね。

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 畦は雑草がびっしり。 草刈りもしないとね。 あー、することがたくさんあるわい。 でもとにかく一つひとつ、こなしていくしかありません。

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 わあ、すでに水を張っている田んぼがあります。 早いなあ・・・。 こうしてだんだんと水を張った田んぼが増えてくると、正直ちょっと焦ってきますが、そこはとにかくマイペースで。 人は人じゃい!

 ・・・ということもあって、記事も滞り気味になりますが悪しからず。

 

  【たろ、金塊をいただく・・・】

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 富士河口湖に住んでいる義姉が遊びに来て、お土産を置いていきました。  おー、なんと気前の良い・・・。

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 ありゃ、『MADE IN FUJI』の刻印。

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 富士山観光のお土産の、なんたらというお菓子(フィナンシェ)でした。  話を聞くと、未だに富士山周辺は石を投げれば外国人に当たるというくらいだそうです。

 姪っ子が街に出て、『あー、日本語が聞きてー』と言うほど。 また、チェーンを張ってから、家の庭に勝手に入ってくる人はなくなったけれど、夜はちょっと怖いそうです。

 日本はこれからどうなってしまうのでしょうかね?

 

  【越後屋のひとりごと】

 ここで、ちょっと私のつぶやきタイム。  先日ラジオで『マーク・トウェイン』の話題をあげていました。  没年月日は1910年4月21日なので、4月のニュースとして取り上げられたのでしょう。

 マーク・トウェインは『トム・ソーヤーの冒険』の著者として世界的に有名で、他に『王子と乞食』という児童文学作品もあります。  余談ですが、私の蔵書のひとつである矢野徹著『カムイの剣』という冒険時代小説(後にアニメ化もされた)がありますが、その中で新聞記者として登場してました。  作者のちょっとしたリスペクトなのかな?

 ま、それはとにかく、偉大な作家は概していわゆる『名言』というものを残すものです。  まあ、名言なんて言うのは、たいていその時は『ふ~ん』なんて感心しても直に忘れちゃうけれど、なぜかマーク・トウェインの名言の一つだけは今も残っているどころか、私の行動理念(というと大袈裟ですね)になっています。

 もともとは英語なので訳者によるところが多いし、ほんとはもう少し長い文章ですが、それは『前に進むための秘訣はとにかく始めること』というやつです。

 何事も始めなければ終わらないという意味に私はとっています。  例えば草刈りにしても、とにかく暑かろうがくたびれていようが気合いを入れて始めなければ終わらない・・・ってなことかな?  めんどくさがらずにとにかく始めようですね。

 以上、越後屋のひとりごとでした。

 

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 おまけの写真。 果樹畑の隅に植えてある『利休梅』が、満開となっていました。

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2025年4月17日 (木)

風薫る

  【風薫る】

 春は結局うやむやになってしまったようで、日中はすでに初夏の装いです。  それでも朝方はかなり冷え込むなど一日の気温差が激しく、着るものの調整に困りますね。

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 田んぼを渡る風は気持ちよく、いろんな匂いを運んできます。  新緑の匂い、土の匂い、そして咲き誇る花の香り。

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 富士山は先日降った雪で真っ白。 『農鳥』が現れるのはまだ先のようです。

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 ここは近くの休耕田で、一面のタンポポ畑となっています。 今のところ草刈りだけはしているのでいいのですが、そのうち放棄地になってしまうと思います。  後継者がいないのですね。

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 さて、良い匂いを放つ花のひとつ、アケビ。 ここは私のお友達?のO君の家の裏で、ここにはミツバアケビの木が茂っています。 ここのミツバアケビは実をたくさん付けるので毎年もらっているのですが、花も授粉用にいただいています。

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 ミツバアケビの花は、雌花も雄花も濃い紫色。

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 うちのアケビはほとんど実がならないので、こうしてもらってきたミツバアケビの雄花で人工授粉します。 それでも思ったほど実がならないけれど、今年はなんとかたくさん実をつけてくれるといいな。

 しかし、このアケビの花の甘い香りは、少し離れていてもわかります。 人工的には作ることができないであろうステキな香り。 自然界をすごいですねえ。

 

  【田んぼの準備は着々と】

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 今年は天気が不安定なこともあり、田んぼの準備が遅れがちです。

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 火曜日にようやく『モミまき』をすることができました。 ま、それでも記録を見ると去年より5日遅れですね。

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 田起こしもしないと、雑草がかなり生えてきています。

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 田んぼは7枚なので、一気にやってしまうのはさすがに結構くたびれますな。

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 7枚の田んぼのうち4枚は、この『隠れ田』にあります。  下界からは全く見えないところにぽっかりと開けたスペースに作られている田んぼで、現在の耕作者は私を含め5人しかいません。

 なぜ『隠れ田』というのかというと・・・。 これは言い伝えというか、田舎伝説というか、信ぴょう性は定かではありませんが、江戸時代に年貢を逃れるために作った秘密の田んぼという話なのです。

 そういわれると、確かに周囲を森に囲まれているし、秘密基地っぽいし、村人もその存在を知っている人は少ないし(世代交代もあるので)で、事実かどうかは別としてなんとなくロマンがありますね。

 でも確かなことは、この『隠れ田』で作った米は、とびっきり美味しいのですよ。 山からの直接流れてくる澄んだ水、排気ガスの少ない空気が育むお米だからでしょうか。

 私が商品としているのはここのお米なので、味には自信があります・・・といっても、この異常気象で不作だった去年の例もあるので、これからどうなるのかなあ。

 とにかく、なんとか頑張りますです!

 

 田んぼ作業が遅れがちの原因はもう一つ・・・。

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 植木屋さんの作業なのです。 天気が悪い日が多かったので作業が伸び伸びとなってしまい、お陰で今時分まで引っ張られることに・・・。 おーい、私もさすがにもう困るっすよ。 Nさん、もう解放してくれー。

 写真は今行っている街路樹の手入れで落としてきた枝葉。 『モミジバフウ』の花(蕾?)なんですな。 ちょっと興味津々。 持って帰って水につけておいて、観察してみます。

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2025年4月11日 (金)

ようやく育苗ハウスができましたー

  【休みになると天気が悪いよう・・・( ノД`)】

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 今回の稲作はスタートの遅れもあるけれど、休みの度に雨が降るなどとついていません。 おかげで田起こしもできていないし、ちょっと焦りも感じているというのが正直なところ・・・。

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 田起こしは田んぼが乾いているときに行わないと、土が塊となって平らになりません。 こうして朝方は晴れていても、天気が急変してしまうことが多いので、どうもいかんですね。

 

  【育苗ハウスがようやく・・・】

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 前日から降り続いた雨も止んだので、できることのひとつとしてハウスのビニール張りを行いました。

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 強風にも耐えられるよう、マイカ線で補強します。

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 こうしておかないと、強風の時にはあっという間に吹っ飛んでしまいますからね。

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 中に入るとあっつい! 汗が流れてくるのですな。 ハウスの保温効果はスゴいけれど、近年は気温が上がり過ぎて高温障害になりかねないので、サイドはすぐに開けられるようにパッカーは少なめにしています。

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 これでひとつ作業が終わりました。 アケビの棚からのショットをば。

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 今年はアケビの花がびっしり。 でも、ゴヨウアケビなので実はなりにくいのではないでしょうか。 受粉用に近くにミツバアケビの木もあるけれど、種から育てたばかりなので、まだちっさ。

 ミツバアケビはまだ花は咲かないかもですね。 そうなると、山から花を採ってきて受粉させないといかんなあ・・・。

 

  【孫悟空の桃】

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 畑にある孫悟空(コミック・アニメのドラ〇ンボールの孫悟空ではありません)の桃。 これは『蟠桃(ばんとう)』という品種で、西遊記の物語の中で孫悟空が天界の桃畑の番人になる章があります。

 その桃がこの蟠桃といういうことなのですな。 どうにか木も成熟してきて実をつけるようになりましたが、いつも虫にやられてあまり口にできません。 やはり消毒などの処理をしっかり行わないとまともな果樹にはならないのですね。

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 農薬を使わない作物づくりが、いかに大変なことかを改めて知ることになります。

 ここらの地域は今、桃源郷が出現。 あちこちで桃の花が咲き誇り、街がピンクに染まっています。 私はサクラやスモモの花よりも、この桃の花が一番美しいと思います。

 

  【ひとりごと・・・】

 今のレアなニュースとして、我が市に大型のスーパーのコ〇トコがオープンしました。 開店一週間前から並んでいるというヒマ人もいれば、当日はおよそ1000人が並んでいたということ。

 開店当日は近隣の渋滞を避けるために、結局早朝4:30にオープンですと。

 そもそもここの土地は、以前は桃畑が広がっていたんですな。 それが一変して店舗が建ちアスファルトで固められてしまったのですね。 その景色を知っている私としては少々寂しいばかりです。

 地域としては活性化ということなのでしょうが、光が当たれば必ず影ができます。 また、その光が強ければ強いほど影も濃くなるのですね。 表裏一体なので避けることできませんが、たいてい影になるのは地元民。

 近隣道路(生活道路)の渋滞、及び変化する日常生活・・・。 そこの近くに知り合いが住んでいますが、『やだー』ということ。

 だよなー。 人嫌いの私としては同調するところです。

 

 いつか自分の地域に白羽の矢が立つかもしれません。 未来のことはわかりませんが、今私にできる事としてとにかく田んぼを頑張り、この環境を守っていきたいと思います。

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2025年4月 5日 (土)

稲作始動・・・

 夏日になったかと思えば一転、冬のような気温になったりと目まぐるしく変化する天気です。  おまけに雨も続いて、知り合いのスモモ農家も困ってました。

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 スモモで人気のある『貴陽』は、人工授粉の必要な品種。 丁寧な人は5回も行うようですが、平均だと3回『5分咲き』『満開』『散り始め』にパフパフしているそうです。

 人工授粉はやっぱりカラッと晴れた日が好ましいのですが、この不安定な天気では適切な日の選択が難しい・・・。

 スモモが咲き誇れば、次は桃の花が開花してきます。  果樹は受粉が上手くいくかで出来が左右されますので、つつがなく行えるといいですね。

 

 【稲作始動・・・】

 ・・・と、満開のスモモを眺めている場合ではないや、自分の稲作の準備をせねばです。 休みの日になると天気悪しなので、なかなか進まないでいました。

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 今日は苗代づくり。 雑草だけは元気に育ちますねえ・・・。

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 とにかく雑草を取り除いて、平らにしていきます。

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 あー、腰がいてー! でも、こうして丁寧な作業をしておけば、良いお米に・・・なるのかな?

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 ハウス作成は後日に行います。

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 播種器の点検と、育苗期の組み立ても終えました。  あとは『種子消毒』、そして『籾まき』の日を確定しないとですね。

 

 ふと気が付いたんだけど・・・。

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 周囲にはタンポポが咲いていますが、なんかやたら花が大きいような気がします。

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 こんなに大きかったかなあ・・・? うーん、なんか今年も何かありそうな気配がするのは私だけでしょうか?

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