たろの年明けモノローグ･･･

　連日、氷点下の朝。　うーむ、寒い･･･。

　でもわんちゃんが『散歩に連れてけ～！』と、じたじたするので気合いを入れて出かけます。　外に出た途端、ヒートショックになりそうな冷えた空気が頬を包むので目がすっかり覚めてしまいます。　ふひー！

　

　これは夕刻の写真ですが、富士山は雪で真っ白。　ま、赤いのは夕日で染まっているのですが、やっぱ冬の富士山はこーでなくちゃ。

　【ちょっと遅れたけれど･･･】

　ここにきて、餅つきです。　我が家では元旦に甥っ子や姪っ子が集まって餅つきをするのですが、年末に力持ちメンバーがインフルエンザになってしまい延期していたのです。

　本格的にかまどを使って、もち米を蒸します。　田舎だからできる光景ですね。　お街なんかでは、外で火なんか焚けば近所迷惑だもんね。

　大人８人に幼児２人の大所帯･･･。　お餅は白いのを２臼、豆餅を１臼つきます。

　気温は低いので、こちらは暖をとるための時計型ストーブ。　おでんやモツ煮も、この上で温めます。

　やはり、力持ちの甥っ子がいると違うなあ･･･( ´∀｀ )　しっかりとつくことができました。

　【どんど焼き準備】

　地域の行事のひとつ、『どんど焼き』

　ここらでは、小正月の14日に行われるのですが、その準備を前もって行います。

　色紙で、飾りを作って掲げます。　以前は『やなぎ』と呼ばれる豪華な飾りも作ったのですが、今は縮小されて寂しいもの。

　それから、山からカシの木を切ってきます。

　枝にお団子を付け、どんど焼きの火で炙るのですね。　そして焼いたお団子を食べると、今年１年無病息災ということ。　１年間有効の特効薬なのです。

　赤や緑でカラフルな色のお団子を作る家もあります。　でも、うちは昔から白一色です。　なにか謂れがあるんでしょうかね？

　さて、あとは『どんど焼き』を待つばかり。

　【実家のにゃんこ】

　実家の庭木がぼうぼうとなっているので、手入れにも行きました。　松の木は大きくなり過ぎたので、1.5ｍほど頭を落としてしまいました。　やれやれ、すっきりしたわいな。

　で、実家にはある事情で姉が住んでいまして、アルバイト先の工場の隅で震えていた子ネコちゃんを引き取って飼っています。　環境のせいでしょうね、かなりの人見知りというか人間嫌いのネコちゃんで今のところ姉にしか懐いていないんだけど、果たして私には心を開いてくれるのでしょうか？　ドキドキ･･･。

　ふむ、やはり変わった模様のネコちゃんだなあ･･･。　私の持論ですが、ネコちゃんは追いかけようとすると逃げてしまうものなので、最初は空気のように素知らぬ顔でいることが一番だと思います。

　そして話す時は静かにゆっくり、動くときはスローな動作を心掛けたりしながらも、時折ネコちゃんに見えるように紐などをわざと落として興味を引かせたりと･･･。

　ふふふ、徐々に近づいてきたぞ。

　よし、逃げなかったご褒美に、とどめの『ちゅ～る』攻撃じゃ！　（あ、食いモノで釣るのは反則？　ふん、いーんじゃわい）

　くっくっく･･･。　これで、体をちょいと撫でても逃げなくなったぞ。　それよか、『ちゅ～る』のお代わりをくれるのかと、私を見つめます。　もう、あげないよーだ。

　自分で言うのもなんですが、私は動物に好かれる方だと自負しています。　相手の心理を読んで駆け引きをする･･･、ふひふひ、これが『越後屋』秘伝の懐柔術なのですな。　ネコに小判の形の鰹節･･･なんでふ???

　最近、『お主も悪よのう･･･』の記事がなくなりましたが、近いうちに『いやいや、お代官様には及びません』ができるグッズが届く予定ですので、お楽しみに･･･(;^_^A

　あっという間に、1月も中旬。　そろそろ植木屋さんの手伝いが始まるので、それまでやりたかったことをこなしていきたいです。