柿食えば 口が曲がるぞ 渋柿じゃ
【柿食えば 口が曲がるぞ 渋柿じゃ】
すまんのう・・・。 後ろ髪をひかれるけれど、植木屋さんのお手伝いを蹴って、今度は干し柿作りの農家のお手伝いです。 うーん、この時期は体がいくつも欲しくなります。
切った爪でも植えておけば、自分のクローンがぐんぐん生えてこないのでしょうかね? まあ、クローンがたくさんいても、あとが困るでしょうね。 結局、誰が本物かわからなくなってしまいそう。
そういえば、自分に重篤な怪我があったときのパーツ取りにクローンを作っておいたのが、最後にオリジナルは消されてしまうなんてSF映画もあったなあ。 確か『アイランド(The Island)』とかいうタイトルだったよ。 あ、ネタバレだけど、もう20年近く前の映画だからいいか・・・。
今年の柿は・・・。 百目(ひゃくめ)系はまあまあだけど、平核無(ひらたねなし)はイカンですね。 かなりの不作と言えるでしょう。 開花の時期に霜が降りたりしたのが響いたのですね。
干し柿作りは、まず収穫からスタート。 脚立に乗って柿をもぎ、籠にせっせと詰めていきます。
こちらは『大和百目(やまとひゃくめ)』という品種。 干し柿にした時のオレンジのグラデーションが美しいのです。
男性陣が収穫し、女性陣はもいだ柿の実に残った枝を切りそろえてコンテナに詰めていきます。
やはりあるある、できそこないというか変形した柿。 これはすごい、手裏剣のようです。
こ、これは・・・。 ご想像におまかせします。
うひょー、これもご想像におまかせしますです(-_-;)
収穫と皮むきの日は別なので、その翌日。
さあさ、いつものように皮むきじゃい。
吊るす紐を取り付けて・・・。
台車に吊り下げていきます。
ちなみに、一見甘柿のような平たい柿は『平核無(ひらたねなし)』 核は種のことなので、核無し・・・種無しなんですな。 あんぽ柿(半熟のような干し柿)で人気を誇る品種です。
こちらは『大和百目(やまとひゃくめ)』で、前述のように色が美しく仕上がります。 どちらかというと、固めの『枯露柿(ころがき)』になるかなあ・・・。
ほかにも大玉の『甲州百目(こうしゅうひゃくめ)』もあるけれど、収穫は一番最後です。
まあ今年は不作なので、干し柿作りの作業も早めに終わるでしょうか。 そしたら植木屋さんに戻りますので、頭領さんお待ちくださいよ。
【富士山が見えにゃい】
さて、富士山が初冠雪したのではないかという噂が流れましたが、気象台からの発表はまだありません。 統計を取り始めてから130年の歴史の中で、もっとも遅い初冠雪となりそうです。
でも、『富士山の初冠雪の定義』って何?
その年の「最高気温」を観測して以降に、「山の全部、または一部が、雪、または白色に見える固形降水(雹など)に覆われた状態を、甲府気象台から目視できること」 らしいです。
ほへー。 となると実際に降っても、天気が悪くて目視できないとダメということですか。 これはラジオでも言っていたので、そういうことになるのですね。 結構アナログなんだあ。
話変わって・・・。 現在私の実家には、ある事情で実姉が戻ってきております。 私としては、帰って空気の入れ替えや掃除などしなくて助かりますが、本人としては独りぼっちでつまらないでしょうね。
先日ラインが届いたので見てみると。
あらららら、ネコちゃん。 実家の幼馴染の会社でアルバイトをしていて、そこに住み着いた野良猫を保護したそうです。 会社名からとって、名前は『ラン』ちゃんだって。
まあ、これで孤独ではなくなるね。 今度私も会いに行こう・・・。 でも、ものすごい人間嫌いで、姉にもようやく慣れたばかりらしいので、私にはどうなんだろう?


































































