バブリーなベッド
梅雨らしい曇天の隙間から、たまに覗く日差しは強烈で一気に汗が吹き出します。 と思えば、雨となれば肌寒いような空気が漂って、まるでネコちゃんのように気まぐれな時期ですねえ・・・。
このところ富士山上部には、雲がかかっていることが多いです。 ということは山頂付近は荒れているという事に・・・。 こんな時の富士山登山は危険が伴うのでやめた方がいいですね。
富士山はこうして遠くから眺めると優しそうなイメージがありますが、実際はかなり荒々しい山です。 近くに行けば行くほど、その山容の変化に驚かされると思いますね。
【これがドロオイムシの成虫です】
稲の害虫のひとつのドロオイムシ。 幼虫時の姿ばかり紹介しましたが、成虫も見つけたのでここに載せておきます。
光の加減によっては、背中がもっと青黒く光るのですよ。
大きさはかなり小さくて、探すのも大変です。 首?の赤いのが特徴ですね。
【バブリーなベッド】
これは私の田んぼではありませんが、場所的にはラピュ田の最上部に当たるところ。 はて? なんじゃあの白いものは? 大きさはソフトボールくらいです。
お、これはもしかして・・・。
やっぱりモリアオガエルの卵塊でした。 おお、こんなところに作ったんだね。
ここは昔からモリアオガエルが住んでいて、よく樹上にこの卵塊を見ることができました。 しかし、『電気柵』を設置するために周囲の木々を全て伐採。
卵塊の下には、卵からかえったモリアオガエルが落ちていく水辺が必要です。 ここでは田んぼですが・・・。 そういった産卵に適した樹木がなくなってしまったのですね。
それから一時姿を見せなくなってしまいましたが、今回は田んぼの畦に作るという苦肉の策?を選択したのでしょう。
拡大すると、泡だっている様子が確認できます。 触ってみると、意外と弾力があってマシュマロのようです。 この泡のベッドでカエルが孵るのですね。 (あー、カエルがカエル( ´∀` ))
この田んぼの持ち主のおっちゃんが、無事孵るまで見守ってくれるといいんだけど・・・。 今度会ったらしばらく放っておくように頼んでおこう。
【浮草がいっぱい】
気温が高い事もあるでしょうか・・・。 田んぼには藻の他に浮草もびっしり。
この四つ葉のクローバーっぽいのは、一般的に『浮草』と呼ばれるやつです(と思います)。
このちっちゃいのは『アオウキクサ』だろうか?
そして扇を開いたようなのが『イチョウウキゴケ』 確かに銀杏の葉っぱのようにも見えます。
この三種類が占めているようです。 もっとよく観察すれば他の種も見つかるかもしれませんので、今度草取りのときにじっくり見て見ようっと。
いまのところ稲は順調に育っています。
ダイサギはつがいが二組・・・。 つまり4匹飛来するようになりました。 ここで子育てしてくれるといいなあ。

















































