紅く、甘い宝石に囲まれて・・・
最近の朝は、眠たそうな空。 梅雨入りを控え、どんよりとした雲が覆うようになりました。 それでも気温は高めなので、真っ白だった富士山はあっという間に雪が融け、この時期らしい見慣れたゼブラ模様に・・・。
どこの家の田んぼも、苗が成長して緑の割合が多くなっています。 あれ、何かおるぞ?
カルガモのカップルです。 毎日泳いでいる田んぼが違って、今日はK君の田んぼだあ・・・。 うーん、私の田んぼで泳いでいたのはだいぶ前なんで、ぜひまた遊びにきてくださいな。
なんか自分の田んぼで見かけると、ちょっぴり幸せになれるのですよ(*^-^*)
【紅く、甘い宝石に囲まれて・・・】
フルーツ王国であるわが県で、この時期の紅くて甘い宝石は、サクランボでございます。
土日もフルーツ農家のお手伝い。 今年は収穫が始まるのが早い気がするけどなあ・・・。
私の担当は、主にサクランボの収穫です。 脚立に乗って、たわわに実った紅い実をカゴに詰めていきます。
サクランボ農家を手伝い始めたころは、
『味見をしないと、お客様にお勧めできんからなあ、パクッ』
『一つでは味が良く分からん、パクパクッ』
『うむ、もう少し・・・、パクパクパクッ。 ほひ~、もう喰えん』
・・・ってな感じで美味しく頂きましたが(こらこら!)、こう大量に扱っていると、今ではまったく食指が動きません。 やはり、少量を有難く頂くのがよいようです。
お、ふたごちゃんめっけ! サクランボ狩りの時に見つけると子供さんにプレゼントするけれど、今は収穫だけなので楽しむだけ。
アヒルさんもいました。 可愛いけれど、これも一人にっこりするだけ。
サクランボ園の端の方は、『玉割れ』が目立ちます。 実の成長期に湿度の高い日が続くと、浸透圧の関係で空気中の水分を実が取り込みすぎて破裂してしまうのですな。
これは商品価値ゼロ&摘まみ食い価値ゼロなので、躊躇なくポポポポイッ! なのです。 割れた部分がすぐにカビてきて、見た目も悪いしね。
サクランボ狩りは6月3日から。 それまでに、発送できるものはどんどんしないと仕事が溜まってしまいます。 短い期間を有効に使わないとなりませんです。
【ホタルブクロ】
うちの駐車スペースの入り口に作ってある、ナチュラルガーデン。 今はホタルブクロが咲いています。 それにしても色に違いがあるものですね。
ま、濃い紫色のは園芸品種で、以前買ってきて鉢植えにしてあったもの。 でも他は、裏山に咲いていたものです。 同じ薄い色でも、いろいろありますな。
素朴だけど、どこか懐かしい匂いのする山野草。 豪華な園芸品種とはまた違った美しさがあります。























































