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2023年1月27日 (金)

White Birthday

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 鈍色がだんだんと周囲を包み込み、白いものが舞い始めました。 同時に気温も下がり、そのうち震えるような寒さに・・・。 このところ日差しがあれば暖かかったので、まだ冬なんだなーと改めて思うことになりました。

 

 【White Birthday】

 でも、わんちゃんは元気。

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 やっぱり雪は大好きなのですね。 駆け出すのをぐっと抑えないと、こっちが転ばされてしまいそう(-_-;)

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 銀世界というほど降らなかったけれど、普段の散歩道はちょっと違った雰囲気になります。

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 寒いのは平気なんだねーっと思うけれど、家に戻ると相変わらずファンヒーターの番。 うーん、どうなんだろ?

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 さて、本日はわんちゃんの7年目の誕生日。 わんちゃん専用のビーフ丼とケーキでお祝いです。

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 よかったねー。 これからも元気で遊ぼうね。

 

 【ZTF彗星】

 『ぜったい 撮るぞ 冬の空 (Zettai Toruzo Fuyunosora)』

  略して『ZTF』・・・ではなく、『Zwicky Transient Facility』という、突発天体現象を検出するプロジェクトで発見された彗星なので、こういう名称となってます。

 今、このZTF彗星((C/2022 E3 (ZTF))が見頃です。 とはいえ、肉眼で見るにはちと厳しい明るさかな? でも、5等級までなっているので、空気の澄んだところならギリギリ見えるでしょう。

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 目標は北の空。 現在は北斗七星と北極星の間でしょうか。

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 どれどれ・・・。 お、拡大してみるとぼやっとした天体が写ってました。 (この写真に写ってるけれど、わかるかな?)

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 うーん、尾が見えるような見えないような。 地球に最接近するのは2月2日未明。 5等級以上にはならないようですが、何らかの突発事項があって、ぱあっと明るくなるのをぜひ期待したいですね。

 しっかし、冬の空の観察は寒さとの闘いでもありますな。

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2023年1月22日 (日)

寒さ戻る・・・

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 明けつつある空は、この時期らしく暖かいオレンジ色。 ・・・といっても色彩の話で、体を包み込む空気は相変わらず刺すように冷たい。

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 毎朝、わんちゃんのリードを持つ手先や露出している耳たぶの感覚で、今日はめっちゃ寒いのうとか、ちょい寒さも緩んでるなあとか体感しているのですが、最近は痺れるような冷気に包まれ、散歩が終わるころにはすっかり冷え切ってしまいます。

 

 【最近の子供は登らない?】

 ああ、来ました来ました植木屋さんの依頼。 寒くてやだようというのに『でっかい松だから頼むじゃん』と半ば強引(-_-;)

 わお、ほんとにデカい!

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 デカすぎて、ハシゴも登場。 松の木の中心部分は『木乗り』・・・、つまり木登りで作業できますが、端っこの方は届きません。 なんで、ハシゴを立てる必要があるのですな。

 『でも、おりゃあハシゴはやだよん』 君子危うきに近寄らず・・・、倒れて怪我でもしたらかなわんし。

 『おお、たろはこれでやってくれ』

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 あら、14尺の脚立じゃないれすか。 12尺の脚立が一般的なリミットですが、それほどこの松がデカいということ。 単純計算で、30cm×14=420cm。 先っちょに乗れば、ほぼ6mの高さまで届くことになります。

 高いという事は、下部もがっちり幅も広くて重いので、取り回しだけでも結構大変。 爪楊枝より重いものを持ったことのない私には、とってもキツイぞ。

 この脚立の一番下の段はちょいと足掛け程度になってるので、それでも軽量化を目指しているのかな?

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 脚立ばかりでなく木登りもしながら手入れをして、なんとか終わりました。

 『おらんとう、この年になっても木登りなんかしてるけんど、今の子供は木登りなんかしないだろーなあ』

 『だよねえ。 登れる木もないしね』

 自分が子供の頃はゲームなんかなかったから、友達と毎日外で遊んでいました。 近所の小山でお気に入りの木を見つけ、よく登っていたものです。

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 松の木の枝にまたがって空を眺めていると、そんな懐かしい記憶が蘇ってきました。

 

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 おや、クチナシの実、みっけ!

 このクチナシ、庭木に多そうだけど意外と植えてある家がありません。 地域性があるのかな?

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 中を割ってみるとぐちゃぐちゃ。 それに色素が強烈だなあ・・・。 さすが染料に使われたことがありますね。 染まった色は、赤みがかった黄色という話だけど、どうなんだろー。

 

 【戻ってきたクラウド】

 今ではゲームはまずしないけれど、久しぶりに面白いと思ったゲームに出会いました。 タイトルは『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』

 おおお、もう20年以上も前になるけれど、旧作の『ファイナルファンタジーⅦ』にハマっていました。 最後までクリアしたゲームのひとつでもあります。

 当時はゲーム機の処理能力も低くキャラもゴツゴツしたポリゴンでしたが、先駆的な3Dワールドに感動したものです。 そしてこの度、完全リニューアルしたのでした。

 ソフト自体はもう2年前に発売されたのですが、ひょんなことから熱い気持ちが湧いてきて、ついにPC版を購入してしまいました。

 

 おう、クラウドかっちょいい。 ティファ、カワイイ(*^-^*) エアリス、キュート(*^-^*)

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 これはアバランチの拠点の飲み屋、『セブンスヘブン』内の一コマ。 ほんにリアルですなあ・・・。

 ストーリーは三部作となるようで、今回はミッドガル脱出まで。 それだけでもダウンロードに4時間もかかった半端ない容量。 とにかく動画編集用の高スペックなPCが、ゲームマシンになってしまいました。

 よーし、クラウドとなって冒険にでかけるのだあ・・・。 といっても遊んでばかりいられないので、1回2時間くらいの冒険だけどね。 このペースでは、クリアまでどのくらいかかるんだろ?(;^_^A

 ※画像

 © SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
 CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI
 LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です

 

 【棚作り】

 少し前まで地面が凍り付いていて作業ができなかったけれど、ようやく緩み始めました。

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 支柱を組み合わせて棚作り。 早く作らないとと、気になっていた案件のひとつです。 これは、カラスウリとミツバアケビを絡ませる予定です。

 既に奥側に茂っている蔓はゴヨウアケビ。 単独だと実がなりにくいので、近くにミツバアケビを植えるのですな。 カラスウリは花の鑑賞用で、夜間の撮影となるので身近にある方が便利だもんね。

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 カラスウリの根塊がいくつかあったので、別の場所にも植えました。 ここはちょい小型の棚だけど、耐久性に難がありそうですね。 ちなみにカラスウリは雌雄異株なのでペアで植えてあります。

 

 【春遠からじ】

 寒いようでも、木々の先には芽が膨らんでいます。

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 散歩の終わりにはライトが必要でなくなるほど、夜明けが早くなりました。 春の足音も、もうすぐ身近に聞こえそうです。

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 暖かくなって慌てないように、今のうちから様々な準備をしておきたいですね。

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2023年1月14日 (土)

どんど焼きの夜・・・

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 ここのところずーっと晴れの日が続いていましたが、久しぶりに星の見えない夜となりました。 天気予報は雨マークといっても、微かに雨が肩を濡らす程度。 早朝の散歩では、朝焼けをちょっぴり見ることができました。

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 休みの日は、日中の散歩もあるからわんちゃん大喜び。 周囲はまだまだ枯れ葉色だけど、今日は下界は霞みで覆われ、これはこれで味のある景色かな?

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 ここは通称(勝手に命名)、『ジェットコースター通り』。 雪が降ったらソリができるね。

 

 【どんど焼き】

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 本日はどんど焼きの日でもあります。 小正月を祝う伝統行事で、大掛かりに行うところでは地方ニュースにもなるかな。

 ここらでも各町内会にそれぞれある道祖神を飾り、当日の夜に集まって稲藁などを燃やします。 そしてその火でカシの木にたくさん付けたお団子を炙って食べ、米の豊作の感謝と今年の無病息災を祈るのですな。

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  道祖神の飾りつけというのは、標準的にはこんな感じです。 ただ人口減、住民の高齢化に加えコロナ禍が拍車をかけ、簡略、縮小したところも多く、年々寂しくなるばかり。

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 散歩がてら、各町内会の飾りつけを見て回りました。 一番右の丸い塊がうちの町内会・・・とっても寂しい。 『やなぎ』と呼ばれる広がる竹の飾りが無いと、やっぱり絵になりません。 この先、町内会存続も危うい過疎地域を象徴してますな。

 そんな中、変わり種の町内会がひとつあります。

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 桜の古木に細木が巻き付けられています。 なんじゃこりゃ?ってな感じですね。

 『なんでー、こりゃー』

 『こりゃ、いねぼうさんだあ』

 『おねぼうさん?』

 『稲穂(いねぼう)だー。 道祖神の飾りだぞ』

 『へー。 初めて見たよー』

 どうやら、ここの町内会だけに伝わる飾りつけらしいです。 山からブナの木を切ってきて、それで稲穂の形に作り上げるとか。 本来は稲穂が頭を垂れる姿に作り上げるのだけど、それはその時の当番の腕次第らしい。

 さて、今年の当番は・・・?( ´∀` )

 90歳の住人が『おらが子供の頃からあった』というので、すでに100年以上は続いているんだねえ。 でも、ここの町内会も見渡せば高齢者ばかり。

 どこの地域も、今の世代でいろんな事が終わってしまいそうですね。 私は今夜のどんど焼きには喪中のため参加できないけれど、そればかりでない寂しさが漂う夜となりました。

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2023年1月 9日 (月)

今朝月の見える丘に・・・

 ♪たとえば~ どうにかして~ 犬の中 ああ 入っていって~ (『今朝月の見える丘に』 D’z)

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 ・・・ってなシーンを思い浮かべてしまった早朝の散歩。

 まだ世間は真っ暗なはずなのに、なんか明るいなあ・・・と思っていたら大きな月が浮かんでました。 影がくっきり映るほどの明るい月は、夕刻の姿とはまた違う雰囲気がありますな。

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 相変わらず寒い事は寒いけれど、明るくなるのが早くなってきています。 そのうち同じ時間とは思えない明るさになってくるんだろな。

 しかし、わんちゃんは早朝でも元気いっぱい。 こちらはもっと寝ていたいのに玄関先でじたじたと私を待ち、外に出ればリードを握る手の感覚がなくなるほど寒いのに、ブイブイと進んでいきます。

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 でも、日中は日向でごろごろしていて、ギャップが大きすぎだぞ。

 

 【裏木戸を くぐり抜け・・・】

 DIYでコツコツ作った裏木戸ですが、風雨にさらされ、塗装が傷んでいました。 よーし、塗りなおそうと思い外してみると・・・。

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 ん? 支柱がふにゃふにゃしておるぞ。

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 削ってみると、ボロボロと崩れ落ちます。 いつの間にか水が浸透して、部分的に腐っていたのです。 わお、いかん。 こりゃ重症じゃあないですか。

 支柱を全て作り直すか迷いましたが、適当な長さの木材がなかったので被害のあった部分のみ交換することとしました。

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 うむ、こんなんでよかろーか。

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 塗装はできるだけ厚塗りしたいので、刷毛を使って念入りに。 ペンキは何かの時に何かに使った?残りがあったので、それを利用。

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 支柱も塗ってしまえば、ツギハギも目立たないですね。

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 無事、完成。 これからはよくチェックして、定期的に塗装し直した方がよさそうです。 やはり木材は耐久力に問題があるもんね。

 

 【暖かくなるまで】

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 この藁束の下には、ある球根が埋まっています。 レースのような花を咲かせるアレ・・・そう、『カラスウリ』なんですな。 秋に球根を手に入れ、植えておいたのです。

 蔓性なので、今のうちに支柱を立てようと思ったら地面がガチガチに凍っていて棒が刺せません。 うーむ、凍った地面は鉄板と同じです。 こりゃダメだなあ。 暖かくなって地面が柔らかくなるまで待つしかないでしょう。

 でもこんなに凍った地面で、球根自体は大丈夫なんかねえ。 今年はあのレースの花を撮ることができるでしょうか?

 

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2023年1月 5日 (木)

凍る未明の『しぶんぎ座流星群』

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 年が明けてあっという間に時は過ぎ、今年も残すところあと360日ですねえ・・・。

 そう考えると1年なんて、ほんと『光陰矢の如し』です。 早朝のわんちゃんとの散歩で夜が明けていく様を眺めていると、なんちゃって哲学者になれるので不思議ですね( ´∀` )

 

 【しぶんぎ座流星群】

 さて、1月4日未明は、今年最初の天文ショー、『しぶんぎ座流星群』でした。 『ふたご座流星群』『ペルセウス座流星群』と並び、三大流星群のひとつとされていますが、ちょっと規模が小さいかな?

 去年も、その前もショボかった覚えがあります。 それでも流れ星はロマンあふれる対象、狙ってみることに。

 ま、もともと数の少ない流星群だし、ピークは日中という条件のよくない年なので期待はできないけどね。

 

 早朝の4時ころが見頃ということで、目覚ましを3:30にセット。 くう、寒い。 外に出ると、くう、寒い寒い寒い・・・。 まるで流氷で作った漬物石が乗っかっているように、圧力さえ感じます。

 震えながら空を見上げましたが、とんと流れない・・・。 あっとおもうと飛行機だったりしてがっかり。 それでも、2つ確認できました。

 あとで映像を確認してみると5つは写っていて、やっぱり流星群だけありますね。

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 この寒気の中、涙と鼻水を垂らしながら(垂らしてないけど比喩でね)頑張った甲斐が、ちょっとはありました。 そういえば小学生の頃、いつも鼻水を垂らしている子がクラスメイトに一人は必ずいたけれど、今も垂らしているのでしょうか?

 ・・・って、ロマンがなくなることを思い出してしまった。

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 そのうち、空が明るくなってきたので観察終了。 こっそり起きたつもりでも、私が外に出る気配を感じて待っているであろうわんちゃんを、早く散歩に連れていかないと・・・。

 

 と、いうことで早速動画を作成いたしましたので、見てやってくださいませ。 期待はできないですが、よろしくです。

 

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2023年1月 3日 (火)

三が日reflection

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 初日の出もばっちりと拝め、その後も日差しが降り注ぐ穏やかな三が日となりました。

 以前はこの高台に初日の出を見にくるのは数人の村人だけだったのに、今回はすっかり観光地化しておりました。 なんだこのカメラマンたちの数・・・。

 ゆっくりと眺める気も起らず、いそいそと引き上げます。 なんだか私が密かに楽しみにしてきたものが、どんどんなくなってきてるなあ。 これも時代の流れとは言え、寂しい気がします。

 

 【わいわい餅つき】

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 元旦は甥っ子、姪っ子たちが集まるので恒例の餅つきの準備。 本来は去年の30日につくんだけど、年末に行うのが難しいので元旦にしております。 (お供えのお餅が作れないので、それは別途購入しております)

 とにかく、和気あいあいと餅つきをするのが楽しいのですな。

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 本格的に竈で火を焚いて、もち米を蒸します。 これぞ、田舎だからできる醍醐味です。

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 以前は木製のセイロでしたが、長年の使用で分解?してしまったのでステンレス製のものを新調しました。

 いよいよ餅つき。 杵を持ってつきたい人はいるけれど、臼の中で餅を返す役はだれもやりたがらないので私の担当(-_-;) うーむ、誰も信頼できんがしかたない・・・手をつかないでくれよ~!

 人が集まる家というのは良い事だと思っていますので、今後も餅つきを続けていきたいと思います。

 

 【手入れもせにゃあ】

 のんびり過ごすのはどうも苦手で、2日には年末にできなかった畑の果樹の手入れを行いました。

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 これは果樹ではなく『リキュウバイ』 春に清楚な白い花をびっしりと付け、そのときばかりは村の人たちも注目。 『何の花で~?』『リキュウバイだよう』『ほうほう』『(去年も聞かれたような・・・)』

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 こんな感じで、ちょっとさっぱり。 切ったところから枝が分岐し、それぞれ花を付けるのです。

 あとは、スモモ、梅の木の手入れを済ませようやく終了。 年末から気になっていたので、よかったわい。

 

 【ちょっと誤算】

 お米を精米するときにできる、糠も持って帰ります。 それを畑などに撒いて肥料とするのですが、今回はちょっと誤算。 撒くだけ撒いて、耕運はあとでいいやと思ったけれど、わんちゃんが通りすがりにペロペロしてしまってどうもいかん。

 地面が凍ってやりにくいけれど、耕運することに。 やはりすぐにかき回しておかないとダメですね。

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 すると、ハクセキレイが寄ってきました。 こうして耕運していると小鳥が近づいてくるんだけど、この時期は虫も出てこないだろうし何を食べているんだろ?

 寒さ厳しい冬を乗り切るのは、やはり大変なんだろうなあ・・・。 がんばって冬を越してくだされよ。

 

 【広大なブドウ畑】

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 休みの日には、お昼の散歩もあります。 普段は、早朝、夕刻、夜間の3回ですが、休日は4回に増えるのです。

 ここは、ブドウ農場の脇の道路。 近年、放棄地だった丘陵を開拓し、洋酒やビールで有名なサン〇リーが進出してきたのです。面積は広大で、一周すれば2,3kmに及ぶのではないでしょうか。

 ま、おかげで散歩コースが増えましたが、結構距離を歩くのでこっちも体力がいります。

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 まだブドウ苗の段階ですが、いずれここで採れたブドウでワインを作り、全国へ出荷されていくのでしょう。

 

 環境がどんどん変化しています。 私が30代になってすぐの頃か・・・、ここの景色に惚れ込んで移り住んだ素朴で不器用な田舎の風景が、かなり変わってきてしまいました。

 人口の減少による過疎化、空き家の増加、放棄地の増大、野生動物たちの進出、治山治水の工事・・・。 そんな景色の変化が、ふと頭をよぎる新年となりました。

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2023年1月 1日 (日)

2022 カウントダウン ➡ 2023

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 なんやかやしているうちに、あっという間に大晦日。 気持ちよさそうに寝ているわんちゃんを横目に、バタバタと家仕事をこなしておりました。

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 とにかく庭木の手入れを終わらせねば・・・。 いつになく丁寧にしてたら、4日もかかってしまいました。 ま、他の事も平行にしていたので庭木ばかりに集中していなかったこともあります。

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 垣根は30日の夕刻に完成。 レッドロビンなんだけど、毎年よく伸びる事。 高さをだいぶ抑えておきました。

 

 31日は畑の方にある樹木の手入れ・・・と思ったら、カミさんの下知が下りました。 『トースターから煙がでるから掃除しておいて!』『へいへい』

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 うう、寒い。 早朝の空気は凍り付いています。 かじかんだ手先で内部を確認します。 どれどれ、ふむ石英管が汚れていて、使用するとそれが炙られるのですな。

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 中性洗剤をつけた歯ブラシでゴシゴシ。 使い古した歯ブラシは、掃除の役に立ちますね。 私はライターで炙って首をいろんな角度で曲げ、あらゆるところにも入るように加工しています。

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 ああ、これもせねば。 植木屋さんのお手伝いのお宅で、枯れた木を伐採したものをもらってきました。 薪にするのですな。 枝切用の小型の電動チェーンソーですが、思ったよりよく切れます。

 あ、業務としてチェーンソーを扱うには資格がいりますね。 私は趣味が高じて様々な資格を持っていて、『伐木(70cm未満)安全則第36条-8-2 及び補足』もそのひとつ。 つまり直径70cm未満の樹木(小径木という)の伐採の免許(補足受講で大径木もOKとなった)ですが、現在は規則改定により大径木・小径木が統合されたので名称は代わっているのでしょうか。

 とにかく丸太を短く切断し、あとは鉈で薪状に割っていきます。

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 その薪は何に使うのかというと、餅つきなんです。 もち米を竈で本格的に蒸すので、薪が必要となります。

 

 毎年餅つきを行うのが恒例ですが、去年は義母が亡くなりましたので控えることに。 ところが、甥っ子、姪っ子のメンバーが、どうしても餅つきしたーいというので、リクエストにお応えいたしました。

 お街に住んでいると、こんな田舎が楽しいのかな? 私的には人の集まる家というのは良い事だと思いますので、『これはお祝い事でなく、単にお餅を食べたいだけ』ということにして決行します。

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 そだ、『クコの実』のことを忘れておりました。 うまく干しあがっていて、美味しく食べられるかな? 干すときに『ヘタ』をとる、とらない説がありましたので、実験も兼ねてます。

 こうみると、『ヘタ』を付けたまま干したほうが、色が鮮やかでよさそうです。

 

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 『怠け者の節句働き』じゃあないですが、結局大晦日までみっちり働いてしまったなあ・・・。

 

 ま、ぐだぐたしているのは性に合わないので、2023年も仕事に趣味にと頑張る年にしたいです。

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