【春から泣けるわい。°(っ°´o`°c)°。 】

荒野の夜明けのような太陽が、霞んだ空に浮かびます。 このところ急激に気温が上がったと思ったら、大量の花粉が放たれたのでしょう。 うーむ、目がかい~! 鼻水ぶっしゃー!
春を待っていたはずなのに、春が苦手になる風物詩?ですな。
今日も泣ける日になりそうだわい・・・。

わんちゃんも花粉の影響はあるのでしょうか? 散歩中、たまにクショッ! 君はマスクができない(マスクしているように見えるが)から、花粉症になったら困るよ。
【梅が香る】
ついこの前まで蕾だった梅の花。 夏のような気温で、それこそ花咲かじいさんでも現れたかのように、突然満開となりました。

あ、匂う・・・。 そんなに強くはないけれど、上品な香りがするぞ。 この時期、私は花粉アレルギーで鼻が利かなくなっていたんでしょうね。 梅の花が匂うなんてことは、特に気にした事ありませんでした。
先日の記事で、古今和歌集の中の夜の闇でも香りは隠せないというような歌を紹介しました。 でも、ほんとにそんなに香るの?って疑問でしたが、確認することができました。
【マニアックな話】
この章は、パソコンに関するちょっとマニアックな話。 PCに興味の無い方は、読み飛ばしましょう。
近年、ストレージ(記録媒体)にSSD(Solid State Drive)なるものが登場し、価格もだんだんとこなれ普及してきました。 PCも内蔵HDD(Hard Disk Drive)に代わって内蔵SSDを搭載したものもあります。
主流であるHDDは大容量で容量単価としては安価ですが、機械的な動作パーツがあるので衝撃に弱い、消費電力が大きいことがあります。 SSDはまだ容量は少なく容量単価としては高額ですが、小型軽量、消費電力少、動作音がない、読み書きが高速などの利点があります。
どんどん技術は進み、製品も新しくなってきますね。
私もUSB接続の外付けSSDを所持していまして、動画の処理などはそのSSDを介して行っています。 でも、まだ私の中ではSSDに対する信頼度が低く(いきなり不具合が起こって使用不可となる懸念・そしてそのときはデータの救出が非常に困難なこと)、なのでデータはHDDにも同時に保存しています。
私は2台のPCを所持していて、1台はオールインワンパソコンでコタツの上に置いてメインに使っています。 ブログの作成、閲覧などはすべてこのPC。 これを『コタツPC』と呼びましょう。

もう1台は、主に動画処理用で第8世代のi7を載せた高性能PC。 Nvidiaのグラボも載せてるので最新3Dゲームでもガンガンいける性能だけど、ゲームはしないし筐体がデカいしおまけに居間にあるので動画を作る時にしか使ってないなあ。 ほんに『宝の持ち腐れPC』です。

しかし、最近『コタツPC』がやたら遅く感じられるようになってきました。 2016年のモデルなので仕方ないけれど、あちこち不具合がでてきたのかな? まあCPUが1.60GHzなので、近年のソフトを動かすには力不足なのは否めません。
タスクマネージャーでプロセスを見ていると、すぐに100%に達することの多い事。 CPUの性能を使い切っていると考えればそうなんだけど、いかんせんこれではねえ。 また、動作が不安定になることもあるので、もしかしてHDDの劣化もある?ということも考えられますなあ・・・。

よーし、HDDがイカれる前にと、そしてストレージを高速にすればCPUの負担もちょっとは減らせるのではないかと思い立ち、内蔵HDDを内蔵SSDに換装することにしました。 その前に、比較のためベンチマークで計っておきます。

『CrystalDiskMark』という、ストレージの性能を視覚化できるベンチマークソフトです。
PCの裏板を外してストレージを確認。 3.5インチのHDDじゃないか。 SSDは2.5インチなので、変換マウントも必要になってきますな。
さて、HDD→SSD換装に向けて。
手順としては、現在のHDDの内容のクローンをSSDに作ります。 PCを開けて内部のHDDとSSDを交換。 問題なく起動できればOK! と、言葉で言えば簡単ですけど(^^ゞ
まずはSATA-USBケーブルで、SSDを接続。

ありゃ、認識しない・・・。

『デバイスマネージャー』で確認すると、媒体としてはちゃんと認識されとる。 あー、そだ。 まずはフォーマットしなくちゃなのです。

『ディスクの管理』で初期化すると、きちんと表示されました。
さて、Windowsのコピー機能では起動可能なシステムはできないので、クローンソフトを起動。 なるべく余計なソフトやデータは外付けHDDに移して軽くしておきましたが、それでも30分以上かかったかも。
完了後、PCを開けて交換します。 なんか、マウントがうまく合わず、思わぬところで四苦八苦。

ようやくテスト起動。 ドキドキ・・・、緊張の瞬間です。
うお! 立ち上がった! 起動は早くなり、アプリもすぐに立ち上がります。

ベンチマークをとると、かなり性能が向上したことがわかります。
まあPCが遅い原因はCPUなので根本的な対策とは言えませんが、それでもちょっとした自己満足でございました。