梅雨明けも近いかな?
梅雨末期の大雨を予感させる、週間天気予報に並ぶ傘マーク。 夕刻にさーっと降ってくれる程度だと野菜に水をあげる手間が省けて助かるけれど、降り過ぎはいかんな。
ここは土石流のハザードマップのレッドゾーンなので、昔から大雨による災害が多かったそうです。 雨の様子では、上流にある田んぼに水を引くため水門を閉じないとなあ。
いつだったか、プチ土石流?が起こって、道路がこぶし大の石で埋まりました。 役員総出で取り除きましたが、今ではその水門のことを知っている人も少なくなりました。 私も当初知らんかったもんな。
台風など、大雨の時は水門を閉じる・・・。 これだけはキチンと伝えていかないと、下手すると限界集落前に村そのものが無くなってしまいそうです。
【素朴な甘味】
ヤマグワの実が熟し始めました。 熟した実は黒っぽくなります。
ちょいと摘まんで、口に入れてみました。 素朴な甘みが思い出と共に広がります。
私がこの村の存在を知った頃は養蚕が盛んで、桑畑が各所に広がっていました。 お手伝いで、よくカイコの幼虫(『おぼこさん』と呼んでいました)に食べさせる桑の葉を刈りにいきました。
時期には桑の実がなって、摘まみ食いをしながらその素朴な味を楽しんだものです。
お街で育った私には、初めて見る『おぼこさん』はショッキングでした。 無数に蠢く幼虫が、雨のような音を立てて桑の葉を食んでいきます。
気持ち悪いが半分、興味が半分というところだったでしょうか? でも慣れるととっても可愛いもんです。 両手いっぱいに掬った幼虫がひんやりと冷たかったのが意外でした。
しかし養蚕は急激に衰退、桑畑はみるみる更地となり、気が付けば養蚕を営む家はゼロ。 桑の実はほとんど見ることがなくなりました。
懐かしい桑の実を口に含むと、その頃の思い出が鮮やかによみがえります。
【スクスクと生長】
トウモロコシが一気に背丈を伸ばし、気が付けば雄しべが風に揺れていました。
雄しべは細長い糸状のものにぶら下がっているだけなので、ちょっとした風でパラパラパラと揺れます。 勢いよく花粉が飛び出すのもあと少し。
【くっついたり遊んだり】
ビビリなわんちゃん、雷の音が大の苦手。 今回は膝の間に潜り込み・・・。
雷もおさまり落ち着くと、今度は『あそぼ!』の合図。 濃いピンクが認識しやすいのでしょうか? いつもこの二つのグッズを咥えてきます。
口が疲れるとポイっとしますが、とにかく遊んであげるまでは咥えながら近くをウロウロしますね。
【窓際は賑やか】
食虫植物のサラセニアも、急に大きくなりました。
底が見えないので、中を詳しく観察するにはカッターでカットする必要がありそう。 しかし、不思議な植物があるものです。
世の中には、まだまだ知らないものがたくさんあるはずです。 そういうものを見つけていくのも、また楽しからずやです。



























































































