笑う宝石・・・
震えがくるような冷たい雨の日になったかと思えば、汗が滴り落ちるような高温の日となったりと、目まぐるしい天気となっています。
特に雨の日はまいったなあ。 かなり降ったので、流れ込む水が田んぼにあふれゴウゴウと溢れていました。 日中と雨の日は水の取り入れ口を塞いでおくのですが、それが水圧で決壊?して思わぬアクシデント。
田植えからまだ1か月も経っていないのに、田んぼに穴が開いて水が抜けるわ、雨で溢れるわとトラブル続き。 稲作は作物の中でも手がかからないと言われていますが、それでも毎日見回らないと何があるかわかりません。
今年も無事収穫を迎えられることを、ただ願うしかありませんね。
【(既に話題から消えましたが)月食フィーバー?】
ニュースで周知の通り、26日はスーパームーンと皆既月食が重なるということで、私も密かに期待しておりました。
これは前日(25日の様子)、月もキレイで田んぼに映り込んでいます。 月の位置を確認して、構図を決めておいたのです。 さて当日、26日になってカメラマンがワイワイ来るわ来るわ。 棚田と皆既月食のコラボ狙いでしょう。
想像通りすぎて、苦笑い。 私はその中に混じる気は毛頭ないので、自分の畑で撮影準備。 しかし日が暮れるにつれ雲が出てきました。 イヤな予感・・・。
それでも、ぼんやりとした満月が顔を出したので、タイムラプス撮影スタート。 ・・・と思ったら、月が消えた!
月を地球の影どころか、厚い雲が隠してしまったのでありました。 まこと残念なり。
翌日は大雨、そしてその次の日は晴れ、みごとな雲海に・・・。 雲はイジワルをするけれどステキな景色も作り上げる、まことつかみどころのない存在でありますな。
【笑う宝石・・・】
シルヴェスたろ・スたろン 主演 『Saku RAMBO -怒りの収穫-』
さて、今年もやってきましたサクランボの季節。 懇意にしているサクランボ農家から、やはりHELPがかかりました。 『手伝ってくんろ~』『ラジャー!』
戦闘準備を整え、いざサクランボ畑という戦場へ・・・。 『俺を待っている仲間たちがいる!』
例年より1週間は早くないか? すでに紅く染まった宝石がずらり。 ん? しかし、すぐに異変に気が付きました。
『おいおい、玉割れヒドくない?』『うん、今年は雨や風でやばいんよ』
玉割れの原因はいくつかありますが、主に実の成長期に雨に当たることで水分を含みすぎ、破裂してしまうのですね。 実の中の糖分により浸透圧が生じ、水分を吸収しすぎてしまうとのことです。 もちろん商品価値はありません。
木によって玉割れの比率が違いますが、ここは多いなあ。 4割近くあるんじゃない?
甘いことは甘いけれど、サクランボはあまり食べないので、もったいないが、ぽぽいっ。
収穫したあとは、選果とパック詰めをします。 いいやつだけ摘んだつもりだけど、あるある。
一生懸命に育てた人をあざ笑うかのような、紅い宝石。
やはり自然相手は思うようにいかないですね。 果樹農家の苦労はよく分かっているので、まことに残念なことでございます。
【光る小さなパラソル その2】
順調に育っている『ヤコウタケ』 傘も開いてキノコらしくなりました。 1日でその姿を変えていきます。
日中でも、ちょっと暗いところでは光っているのがわかるほど明るい。
光るコトに、どんな理由があるのでしょうねえ。 自然は無駄なことはしないので、必ず理由はあるはず。 キノコに聞いてみようと思いましたが、次の日には萎れて光を失っておりました。
キノコだけに、『生き残る(生キノコる)』ため? うーん、おあとがよろしいようで・・・。












































































































