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2019年11月28日 (木)

注文を聞かない 『たろ料理店』

 『たろ料理店』 は、明るいお客さま大歓迎です。 しかしこのところ、あったかい太陽さんが来ないなあ・・・。 たまに暖簾を分けて太陽さんが入ろうとするんだけれど、中をちょっぴり覗いただけで何故かよそに行ってしまうようです。

 代わりに曇男が入ってくるし、ついでに雨男まで・・・。 そうなるとつられて寒男まで入ってくるので、鬱陶しいばかりです。 あんたらの注文なんか聞かんよー。

 ・・・とまあ、天気が悪い日が続きます。 やはり晴れてくれないと、体のエンジン音が全然違いますね。

 

 【庭のクレープシュゼット】

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 オレンジ色で連想するスイーツ?があります。 オレンジの皮をクルクルと剥いてぶらーん、グランマニエをチョロチョロ、火がボーボー。 見ていて おお!となる、ライヴ感たっぷりのスイーツです。

 誰かは忘れちゃったけれど、友人の結婚のお祝いで仲間が集まった店で初めて生で見ました。 いつか家でやってみたいけれど、火がボーボーのホントの火事になりそうな気がして躊躇しているうちに時は過ぎ、そいつの顔も忘れました^^;

 ま、そんなエピソードを思い出す、庭の鮮やかなモミジの紅葉。 これがまた結構キレイ。 以前、カミキリムシか何かの幼虫が幹を食い荒らして枯れそうな時もあったけれど、薬の散布や被害個所の剪定など行ったところ何とか復活しました。

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 帰宅して庭に入ると、ぱあっと視界を明るくする鮮やかさだったけれど、もうピークは過ぎたので葉を葉を落としつつあります。 葉を全部落としたら、またカッコよく剪定してあげるからねー。

 

 【食べられる雨傘】

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 家の裏側、陰となる場所。 そこにはシイタケの原木が置いてあります。 近所で伐採したクヌギの丸太を貰って置いてありますが、ちょっとデカすぎ(動かすのも大変)。 デカければたくさんとれるわけでもないので、やはり取り扱いに適した太さのものが良いようです。

 ふと見てみると、あら? シイタケ生えてるじゃん。 今年は近所でもシイタケが今一つと言っていたけれど、これからなんですかねえ・・・。

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 しかもデカい。  原木がデカいのも無駄ではなかった? 焼いて醤油で食べるのが、一番美味しいと思います。 ふっふ、楽しみじゃわい。

 

 【ハウスクリーニング店 たろ】

 私は物事を始めたら、突き詰めるタイプかもしれません。 先日、キッチンのガスコンロ付近の掃除をしましたが、コンロ自体の汚れが気になり、結局また始めることに・・・。

 お掃除の嫌いな方は読み飛ばしましょう! ろくな写真もありませんからねー。

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 バーナー部分は、油汚れと焦げ付きで真っ黒。 ガシガシとブラシをかけます。

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 焦げ付き部分は、サビ消しゴムでグシグシ。 これって結構使えるグッズです。

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 グリル部分の排気口のべっとりした油汚れは、ヘラでこそぎ落とします。 これも使えます。 洗剤をかけて柔らかくしておくと面白いように取れます。 でも、これ以上手が入らん・・・あー、もうめんど・・・なら、えい!

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 ってことで、コンロの天板も外してしまいました。 わお、中も結構汚れています。 バーナーヘッドは焦げ付きが酷く、また形状的に清掃が困難なので、交換することにしました。

 ネットで調べたところ、販売していたので購入。 強火力用、標準用、小型用があるので間違わないようにします。 一般的にガスコンロのバーナーは、片方が強火力、もう片方が標準、そして奥が小型というパターンだと思います。

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 バーナーリング(バーナーと天板の間の、ドーナツ状のパーツ)は、うちの製品では交換パーツがなかったので、塗装することにしました。 直火は当たらないものの、高温になるので耐熱塗料です。

 耐熱塗料といっても、ここに使っていいものか(用途外?)分かりませんが、そこは自己責任ということで・・・。

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 ここで、かなり使えたグッズを・・・。 特定のメーカーの宣伝するわけではないし、また他にも優れたものがあるとは思いますが、私が実際に使用してみてこれなら何とかなったというものです。 あ、ヘラも写っていないけれど、重宝しました。

 サビ消しゴムは包丁コーナーにあるもので、私が植木鋏や剪定鋏などの手入れをするために買ってありました。 あとは、カーブしている小型のブラシ。 歯ブラシでは今一つふにゅふにゅしていたので、これがなかなかよろし。 もちろんキッチングッズではなく、塗装の分野で使うものですが。

  そして、この洗剤。 前回の記事の3選手ではどうも心もとなかったので、これだけは買いにいきました。 ウルトラの文字に惹かれただけですが、なかなかの効果。

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 なんやかやで、ようやく終わりました。 ぱっと見、新品のよう? とにかく、やれやれです。

 

 掃除ついでに、もう一か所。

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 洗面台の後方部分。 黒ずみが目立ち、そしてこれはなかなか落ちないのですね。 ここで一番使えたのがサビ消しゴム。 ホーロー部分はキズが付きにくいと思われるので、水をかけながらこすります。

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 しかし継ぎ目の部分に入りません。

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 そこで、鋭角になるようサビ消しゴムをナイフでカット。

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 つなぎ目の上からは、鏡のあるプラスティックの部分となります。 それで傷つけないように養生テープを貼りました。

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 簡単にと言うわけにはいきませんでしたが、根気よくこすって落とすことに成功しました。 おー、キレイキレイ。

 

 そんなこんなで、『ハウスクリーニング店 たろ』奮闘記でございました。 キレイになることは、気持ちがいいですねー。

 

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2019年11月26日 (火)

バードケーキ(Bird Cake)

 ううむ、知らなかった・・・。

 食べ物の乏しくなるこれからの季節、野鳥のために用意するケーキがあるんですね。 バードケーキっていうもの。

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 休みの日のバイト先、登山口に位置する宿泊施設。 スタッフは自然の好きなメンバーが集うので、今まで知らなかったことがたくさん。 これは小麦粉にクルミなどのナッツを砕いたものを混ぜ、ラードで固めたもの。

 それを松ぼっくりに塗って吊るしておくそうな・・・。 なるほどねえ・・・。

 野鳥保護の観点からだと思うけれど、そのネーミングがなかなかステキに感じられます。 私も今度作ってみようかな? 

 人間はいつでも美味しいモノが食べられるので、自然界で生きている命がどれほど厳しい食生活を送っているかなど考えません。 肥えた人間からの、ちょっとしたお裾分けもいいのではないでしょうか。

 

 【どこでもホタルプロジェクト 後日談】

 先日完成した、どこでもホタル・・・。 光る様子をビデオに撮ってYouTubeにアップしました。 

 しかし、ビデオを編集するのは結構大変な作業ですなあ・・・。 1分少々の映像を仕上げるだけで、結構な時間がかかります。 映画を作る人たちなんかは、膨大な手間と時間がかかること請け合いです。 すごいなあ・・・。

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 ちょっと撮影風景をば(笑) 動画はやはり手振れが気になります。 スタビライザーなどを用いて揺れない映像を撮るのがいいんですが、本格的なスタビライザーは結構な値段がします。

 趣味程度の私にはもったいない代物ですな。 それでも少しでも揺れを抑えたいと思い、紐付きの紙袋に収めて撮影してみました。

 手の動きが直ではなく、紐を伝わるのでちょっぴりマシになるのだろうか・・・。 カメラを三脚ごと袋に入れてぶーらぶら。

 しかし待てよ・・・。 これって下手すれば盗撮オジサンのアイテムではなかろうか? これは外に出るわけにはいきません。 変なオジサンだけで済めばまだしも、職務質問を受けそうです。

 家の中なのに妙な想像をしてしまったので、この紙袋ブラブラ撮影は早々に切り上げました。 

 とにかく動画をいくつか撮ってつなげたものを、YouTubeにアップしてあります。 よろしかったらご覧くださいね^^;

 稚拙な動画ではありますが、だんだんと腕を磨いていきたいと思っています。

 

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2019年11月24日 (日)

白いヴェールの向こうに・・・

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 このところ、毎日霧の朝。 上り始めた日の光に追われるように、ゆっくりと流れていきます。 こんな風景もいいものですが、天気が崩れて雨となるのはあまり歓迎できないな。

 やはり、さっぱりと晴れてくれないと、体のエンジンも回転が鈍り気味になります。

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 紅葉のピークが過ぎ、木々が休みなく葉を落としていて、徐々に地面を埋め尽くしていきます。

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 紅葉は2度美味しい・・・^^; 木々の次に地面が鮮やかに染まっています。 こういったのも面白い姿です。

 濃い霧の向こうはどことなく謎めき、また、不思議なものが潜んでいるような感覚にワクワクしますねー。 

 果たして、白いヴェールの魔女が向こう側に立っていたのでしょうか?

 

  【キッチン事情】

 『男子厨房に入るべからず』 なんて言葉は、風化の一途を辿っていると思います。 料理の好きな男性も多いし、『グランメゾン〇京』 のキムタクなんかは、毎日キッチンに立っていますからねえ。

 でも、逆に入られる方はどうなのかなあ?  キッチンでいろいろ片付けたりすると、あれがない、これがないなどと言われることが多いので、ちょっと躊躇しますな。

 牙城とまではいかないけれど、自分なりの空間を作り出しているエリアに入り込まれるのはやはり不満なのでしょうかね。 かといって、何もしないとグチグチ言われるので難しいところです。

 まあ、夫婦も30年も経てば、不満のはけ口の受け箱になることもあるでしょうけど^^;

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 それは置いておいて、気になっていたコンロ周りの油汚れ。 うちは、IHなんてハイカラなものではなく、昔からのガス台です。 さて、どんな方法が汚れを簡単に落とせるのか・・・。 とはいってもアイテムは限られています。 

 選手は 『激〇ち君』 『クレンザー』 『ア〇マジック(油汚れ洗剤)』の3人。 『セスキ』を使いたかったけれど、あいにくケガで休場です。

 『激〇ち君』選手からスタート。 身を粉にして頑張りますが、固まった油分には苦戦です。 簡単な油分には十分なようだけど、なかなかキレイにならず。 

 次は 『クレンザー』選手。 思ったより苦戦しているようです。 ん? なんとなくステンレス部分が曇ってくるような気がして、ドクターストップ。

 最後に 『ア〇マジック』選手。 ふむ、まあまあ落ちているような気がします。 でも、やはり力不足が否めません。 

 それならとお湯を沸かしてかけ、温度を上げてみました。 油は温度が高ければ溶けやすいはず。 しかし、冷えているステンレス部分は、やはりすぐに冷めてしまうのか、あまり効果が感じられないような。

 いろいろ試しているうちに、3選手が混じり合ってしまい、もう、誰が頑張っているのかわからんな。

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 ここで、歯ブラシ選手が乱入。 なかなかの活躍、隅の部分にも入り込んで汚れを落としていきます。

 まあ結果として、それぞれ向き不向きがあって、適材適所なんですね。 しつこい油汚れには、やはりある程度の力と根性が必要ということです。

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 何が何だか分からない結果となりましたが、最終的にはピカピカになりました。 気を良くした私は、魚を焼くグリル部分にも挑戦。

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 網に巻き付いている炭状のものは、ペンチやプライヤーなどの工具で軽く挟んで砕くのが手っ取り早いですな。 ここでも歯ブラシが活躍しました。

 歯ブラシは化学的な作用はないけれど、影の最優秀選手なのではないでしょうか? 

 

 さて、次はどこをキレイにしようかな・・・。 でも、『ここキレイにしておいたよー』なんて言ってはいけません。 素直に『ありがとー』なんて返事はまずかえってきませんので。

 それどころか、『ここにキズが付いてる!』なんて言われかねないので、黙っているのが得策ですね。 いっぺんにキレイにするのもマズいので、少しずつ行うのがよろしです。

 

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2019年11月22日 (金)

どこでもホタルプロジェクト  - Complete -

 しばらく記事から遠ざかっていたDHPこと【どこでもホタルプロジェクト】。 数々の困難(と言うほどのものではないけれど)を乗り越え、ついに完成に至りました。 

 やれやれ・・・、ようやく安堵感と開放感を感じることができますなあ。 私は物事を中途半端にしておくのはあまり好きではないので、とにかく完成してよかったです。

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 リード線をどんな長さに、そして何色にするか迷いましたが、結局ありあわせのもので間に合わせました。 でも、グリーンは植物の葉っぱで隠しやすいので結果オーライ。 ただ長さが短かったかも?

 手持ちのリード線は10m。 電子ホタルは8匹だけど、+-でそれぞれ使うので16本必要になります。 とすると10(m)÷16(本)で、約60cmがリミット。

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 でも、このくらいの長さの方が扱いやすかったので、まあまあですね。 あんまり長いと、ぐちゃぐちゃのこんがらがり?になってしまったでしょうか。

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 それでも2本分はまとめたいと思い、ねじり始めたけど結構大変な作業。 それで電動ドリルを使ってクルクルクルっと巻いていきました。 おー、早い早い、道具は使いようです。

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 勢ぞろいという数ではないですが、やはりちょっと賑やか。

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 アップにすると、ホタルというよりもゴミムシに近い?よーな気もするなあ・・・。

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 LEDは当初の予定通り、ドミナント波長が570nmの黄緑色を使用。 もっと高輝度のライム色のLEDもありましたが、あんまり煌びやかに輝くと、自然のホタルに近いよりも、ただのイルミネーションになってしまうと考えました。

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 さっそく窓際のポインセチアに絡ませてみました。 ポインセチアは去年買ったもので、1年が過ぎました。 花芽が小さく出ていますので、また真っ赤な苞が見られるかなー。 (ちなみに赤くなるのは葉っぱではなく、花を包む苞という部分だそうな)

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 部屋を暗くすると、本物のホタルのように見えます(かな?)。 呼吸をするように8匹の電子ホタルがバラバラと、そして時には同調して点滅します。

 この様子は近いうちにYouTubeにアップしたいと思います。 これから雪など降れば『雪蛍』なんて、洒落たこともできますな。

 何にしろ、完成してよかったわい。

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2019年11月20日 (水)

トイレの神さま?

 日中はラピスラズリのような深い、そして透き通るような空の色となりますが、夕刻になるともくもくと灰色の絵の具が混じってきてしまいます。 たまに雲の目立たない夜もあって、そんな時は星が元気に瞬きます。 そろそろ星空の観察も楽しまないとな~。

 本日のお話は二つ・・・。 タイトルの『トイレの神さま?』とはなんでせう?^^;

 

 【ちび干し柿くん】

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 庭木も色付き、秋の深まりを冷たい風と共に実感します。 少し前、裏山からとってきた山柿がいい具合に干し柿となっていました。 ほうほう、食べごろじゃん! ホクホクしながら収穫?することにしました。

 ちなみに干し柿の事を、こちらでは『枯露柿(ころがき)』とも呼びます。 『枯露柿』はこちらの特産品名称なんでしょうかね? 天日干しにした干し柿を、コロコロと向きを変えて陽に当てていた様子から付いた名前という説があります。

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 ともかく、カビの生えることもなく、私の干し柿は風でクルクルと回ってました。 『九瑠柿』? なんていいネーミングかも。

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 しかし、ちっさ! ホントに一口サイズですなあ・・・。 まあ、もともとの山柿自体が小さいので仕方ありません。

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 包丁で切ってみると、種もなし。 中身も美味しそうに詰まっています。

 えもいわれぬ香り、とろけるような味、味わったことのない甘味・・・そんなイメージが次々と脳裏に浮かびます。

 それではいただきます。 あ~ん、むぐむぐ・・・。 おお! これは・・・・・・・・・・・・・・普通だ。

 うーむ、ちょっと硬めで、味はどう表現したらいいのだろう? 素朴な甘みというのかな? それでいて決して商品の干し柿のように甘ったるくなく、上品な甘さ、微かな香り?  ま、まずまずの出来でございました。

 次回は、知り合いの干し柿づくり農家に秘訣を教えてもらって、より工夫してみたいな。

 

 【トイレの神さま?】

 田んぼの今年最後の作業、耕運です。 もたもたしていて冬になってしまうと、田んぼが凍って歯が立たたなくなってしまいます。 ガチガチに凍ると、トラクターの爪が土に食い込むことができません。 爪が立たないって言った方が正確ですね。

 しゅたっとトラクターに乗り込み、キーを回しました。 あれ? カチカチ。 ぬぬ? カチカチ。

 ありゃりゃ、バッテリーが上がってしまったのでしょうか?

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 テスターで測ると7.21V。 やはりバッテリーだあ。 この電圧ではセルモーターは回せないでしょう。 えーん・・・。

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 仕方なく、軽トラのバッテリーとブースターケーブルで繋いで・・・。 

 と、届かん! ブースターケーブルが短いのです。 トラクターは車庫の隅っこに収まっているし、ロータリー部分が下がって接地しているので押して動かすのは無理。

 仕方なく、カー用品販売店に買いにいきました。

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 それを延長して繋ぎ、ようやく始動させることができました。 やれやれ・・・。 

 ブースターケーブルを片付けようとしたら、羽織っていたウインドブレーカーのポケットが機械に引っかかりバリ! ポケットに入れておいたコンデジが飛び出して床にゴチャ!

 バランスを崩した私の足が、コンデジの上に・・・ベキャ! さらに足首がグキ! いっでぇ~(*o*)

 まさに負の連鎖。 あやうくトイレの神さまの存在を信じるところでした。

 ト(とっても) イ(イジワルな) レ(レシピ)の神さまです。 いろんな食材を使って私に意地悪をしてくるトイレの神さま。 どっか行ってくれい!

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 気を取り直して、ようやく耕運作業。 はあ、スタートがかなり遅くなってしまったわい。 あれ、タイヤが変!

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 前輪がパンクしてました。 うにゃあ~、トイレの神さまは、デザートまで用意しておいてくれたのですね。

 トラクターのタイヤはごっついので、パンクしていても気が付きにくいのです。 旋回の時に捻じれているのに気が付いてよかったあ。 リムから外れたりしたら大変です。

 どうもトイレの神さまが去ってくれないので、これ以上災いの起こらないように慎重に作業します。

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 参考に・・・。 トラクターのブレーキは2つあり、左右それぞれに分かれています。 これは旋回するときに片側だけを完全に止めることができるので、より小さく回れます。

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 作業中は分割しますが、普段は写真のようなバーで連結しておきます。 連結しないで道を走り、走行中ブレーキをかけて片側だけが効いてしまい、左右どちらかに急旋回、壁にぶつかるかガケから落ちるとかする事故が多発しています。

 両方同時にバランスよくブレーキのかけられる神の足を持つ人以外は、必ず連結しなくてはいけません。 最近のトラクターでは、連結していないと警告音の鳴るものが出ているそうな。

 トイレの神さまが去るまでは、こういった基本をきっちり確認して作業を終えたのでした。

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 視線を移すと、雲の隙間から見える富士山が赤く染まっていました。 田んぼの神さまも、ちょっとだけ見守っていてくれたようです。

 

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2019年11月19日 (火)

秋の夜長に・・・

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 落ち葉をくるくると舞い上がらせる秋風が、時には冷たく、時には生暖かく感じる一日となりました。 上空は大気の流れが激しかったのでしょう、富士山を取り巻く雲がいろんな顔を見せていました。

 帽子のような傘雲と、丸まっちい吊るし雲が現れては消えます。

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 UFO出現? でも、これは天気が下り坂のサイン。 天気予報通り、夕刻から雨となりました。 うーん、今年の稲作の最後の作業、耕運をせにゃならないんだけど、これでは田んぼが緩くなってしまうなあ・・・。

 この時期の耕運は、田んぼの土の天地返しと、なるべく表面積を大きくして地中の病原菌を冬の寒さで死滅させるという意味合いもあります。 来年の稲作に向けての最終作業なのですね。

 

 暗くなるのが早くなり、夜が長く感じられる季節となってます。 夜が長い分自由な時間もできるので(夏などいつまでも明るいと、野良仕事などしちゃうもんね)、ついいろんな本を読むようになってます。

 月並みな表現で読書の秋などとされますが、確かに本を読む機会が増えています。 ふらふらと本屋さんに寄って、いくつかピックアップしてまいりました。

 目に付いたものを購入。

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 まずは、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 映画化されましたが未見。 東野圭吾の作風のイメージから外れていると思われるSFファンタジー?なので、気になっていましたが買わずじまいでありました。

 一種のタイムトラベルものなんだけど、よくこういったアイデアが浮かぶものだと思います。 まあ、曲だって出し尽くしたと思われるほど溢れているのに、次から次へと名曲が生まれるのと同じなんでしょうな。

 

 次は『大富豪同心』 10年近く前の時代小説だけど、最近N〇Kでドラマ化したのが放送されていて面白かったので、おー、読んでみようと手に取りました。

 私は時代小説が好きで・・・といっても軽いタッチの捕物帳とかそんなの。 特に風野真知雄が好きで、ほとんどの本を持ってます。 中でも『妻はくノ一』シリーズは好きだったなあ。 これもN〇Kのドラマにもなりました。

 『大富豪同心』と『妻はくノ一』に共通するのは、主人公が屈強でも腕の立つ剣客でもなく、どちらかと言えば朴訥な情けない男。 『大富豪同心』の主人公はさらに、放蕩息子で世間知らず。

 江戸時代・・・、大富豪の末っ子として生まれ、そのためぶらぶらと放蕩三昧の毎日に先を憂いた祖父が、金を積んでむりやり同心にしてしまいます。 世間を知らないものだから常識に外れた振る舞いばかりして、それをなぜか周囲のものが勝手に勘違いして大物と思わせてしまいます。 そして周囲の者たちがこの同心のために体を張って協力していく・・・。

 同心としてはさっぱりなのに、いわば他力本願と金をうまく使って事件を解決していくという内容です。 中でも切り合いの場面では、恐怖で立ったまま気絶しているのに、相手の剣客が勝手に隙がないと思い込んで降参してしまうのは笑えます。

 

 そして『量子論のすべてがわかる本』 量子論は量子力学のことですが、歴史的に記述される場合は量子論とされることが多いようです。 日々進歩して次々と新しい理論が生まれるので最新のものをチェックしておかないと、すぐ時代遅れとなりそうです。

 ノーベル賞受賞者は、この量子論の研究者が圧倒的に多い、ホットな部門なんですね。 物質を構成する最小単位・・・ミクロの世界を研究するものですが、我々の感覚(マクロの世界)とはかけ離れた常識を超えている(と思わざるを得ない)世界が広がっています。

 この本は、歴史を追いながら世界最高峰の物理学者たちのエピソードなども描かれていて、面白い内容となっています。

 

 ・・・本を読むという事は、時間を忘れて没頭できる幸せな時間かな。

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 まあ、ぼーっとしながら富士山を眺めているこのお猿さんのほうが、あくせく働いている人間より幸せかな~なんて思うときもありますけど・・・。 (現実は厳しいのですが)

 

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2019年11月16日 (土)

ブログ記事1000回記念特別企画  - 我は皇帝なり -

 途中2回の長期休載もありましたが、なんとか続けてきたブログ・・・。 気が付いてみれば、今日で1000回目の記事アップとなりました。

 2005年の9月が初めての記事になりますので、足掛け14年となるのですね。 かといって、思わせぶりなタイトルですが、特に何もありません^^;

 最初の頃は日記程度でしたが、次第に文章がすらすらと書けるようになり、自己満足の内容とはいえよく続いたものです。 このところ、ココログが時代遅れとなったのでしょう、魅力あるブログからは遠ざかりつつあるようです。

 いや、ブログ自体が現在のニーズに合っていないんだろうな。 手軽に投稿できる他のSNSの方がいいもんね。 でも、こうしてじっくり書いたり読んだりできるのは、ブログならではだと思います。

 また、コメントを頂ける方がいる以上、面白く、かつ魅力ある記事を書いていきたいなとは思うのですが、システムが放置状態では気持ちよく続けていくことができるのだろうかと疑問にも思えます。

 以上、1000回を迎えての心情でございました。

 

 さて、気持ちを入れ替えて・・・。

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 伸びも伸びたり3m強・・・。 青空に映えるは、皇帝ダリア。 毎年伸び、そして毎年台風で倒れるので、今年は杭を打って支えをしてあげました。 それでも予想外の強風のため、3本は倒伏し枯死。

 残った株は、また風に倒れないよう補強しておいたのです。

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 数年前、隣の家の人が苗を何本ももらってきたのを分けてもらい植えたものです。 私はどちらかというと、かなり大きくなるのでこの時期に日陰を作ってしまうのは、なんだかなーと思っていました。

 それでも、花の少なくなったこの時期に、すっくとそびえる姿は、まさに皇帝かもしれません。 欲しい人がいくらでもいるよ・・・という話を聞いてからは、それじゃあと面倒をみることにしました。

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 すっかり寒くなって、虫たちにとっては残り少ない命。 なんとか花を見つけ、ハチが一生懸命ごそごそしています。 そういえばこの時期に咲く花は他になにがあったかな? なんて考えてしまいますね。

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 周囲を見下ろす位置に咲く、大きな花。 『我は皇帝なり』・・・と言っても、許せちゃう気がします。

 皇帝ダリア・・・皇帝・・・。 聖帝とかいうアニメキャラがあったなあ。 あっちは『聖帝サ〇ザー』そこでピーンときました。 そう、この花は『皇帝ダリアー』だ!

 ということで、久々の4コマ漫画です。

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 元ネタは知ってるとちょっといいのですが、知らなくても『また、たろがつまらぬものを描いてるなあ、しょーもない』と笑ってやってくださいね。

 

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2019年11月12日 (火)

湖水彩景

 ようやく裏山にある湖が、紅葉のピークを迎えています。 紅葉狩りのポイントとして年々人気が出ているけれど、本来この湖は農業用水を溜めるために造られた人工湖なのです。 ラピュ田もこの水を使って稲作をしています。

 私の義父は若い頃、この湖を造るために駆り出されたそうです。 昔は機械などないので、手作業で掘ったそうな・・・。 もっこなどを担いで土を一生懸命に運んだ、血と涙と汗の結晶なんですね。

 拡張や整備がされてきて、農業用水の池がこれほど大きな湖に変貌を遂げたのはいつの頃でしょうか? そんな目立たない歴史を思い浮かべながら眺めてみるのも面白いと思います。

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 賑やかな紅葉の近くに車を停めていきがちですが、私はいつも遠回り・・・。 遊歩道を歩いていくと、木々の間に透ける赤がステンドグラスのようで、結構好きなアングルなんです。

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 湖畔に到着。 今年は色付くのが遅く、このまま終わるのではないかと思われましたが、まずまずの紅葉となりました。

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 しかし、カメラマンがいっぱい! うーむ、少し前まではそんなにいなかったのに、すっかりメジャーになってしまいました。 困るのは水辺ギリギリに乗り出して独占鎮座しているカメラマン。 どうやら白鳥をアップで撮っているようです。

 私は風景は少し離れて撮りたい方なので、どうしてもファインダーに入ってしまいます。 白鳥だってみんなが撮りたいのだから少し下がるとか、またはいつまでも居座っていず、場所を移動してくれるといいのですが・・・。 なんとか画面から外してパチリ。 

 どうもカメラマンがいっぱいいるところは苦手なので、湖畔を一周します。 しかし、人が多いなあ・・・。 観光バスもくるようになり、あちこちでオバサマたちの嬌声や、聞きなれた外国語?も飛び交っています。

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 ここは観光パンフレットにも載っている、ビューポイント。 見どころの一つでしょう。

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 現在は一匹だけとなってしまった白鳥。 独りで寂しそうです。

 

 今回の様子は、動画でも撮りましたのでYoutubeにアップしてあります。 よろしかったらご覧ください。 私は動画にはBGMは付けたくないんですが騒音、雑音が酷いのでカットし、やむなくBGMを付けました。

 本来は、その場の自然の音、鳥のさえずりなどが好みですが、この状態では無理ですね。

 

 

 こんなに人気がでてしまったので、来年はもう撮りにこないかもしれないなと思うと、また一つ大切なものが失われていく気がして寂しいものです。

 

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2019年11月 8日 (金)

多呂上人の法話集

 オッス、オラ・・・ではない、儂は多呂上人である。 羅毘田に住んでン十年、荒行、苦行を積み重ね徳を得たエラ~い人なのである。 何がエライかって? ・・・ま、とにかくエライ人なのである。

 このところかなり冷え込むようになったのう。 ほら見れ!

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 富士山も寒くてマフラーをしておる。

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 富士山と言えどもまだまだ修行が足りんな。 ちょいと寒いくらいでマフラーなどと・・・。 儂なんか・・・まあ、富利伊須を着てるがな。

 それはそうと、あちこちで柿が色付いておる。 先日は近所で柿畑の柿(百目柿)を収穫していったぞよ。 大きな渋柿なので、干し柿にして出荷するのであろう。

 うむ、柿の話が出たので、柿にまつわる良い話をしてやろう。 知ってても、知らないふりをするのが礼儀じゃぞ。

 

 【木守柿】

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 収穫の終わった百目柿の木。 いくつか実が残っておる。

 これは取り残したわけではなく、わざと残してあるのじゃ。 『木守柿』といって、読み方は(こもりがき)(きもりがき)(きまもりがき)などだが、儂はやっぱり(こもりがき)がしっくりくるな。

 今年も無事収穫できたこと、そして来年の豊作を願って残しておく柿じゃ。 (と聞いておる) これについては『人間は自然から全てを奪ってしまいがちだが、厳しい冬を前に食べ物が不足がちな鳥たちとも分け合いましょう』という、慈悲の心を説いているという話もある。

 うーむ、小さくても命あるものとは平等にしたいもんであるな。 アケビを猿に先に盗られてチクショーとか、サルナシあげないよ~とか、セコイ気持ちを持ったらいかん。 ま、そんな度量の狭いやつはいないと思うが・・・。

 日に照らされた木守柿が光っているのを見て、そんな話をしたわけじゃ。

 

 【老いた柿】

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 さてさて次は柿の老木じゃ。 樹齢500年との伝承のある巨大な柿の木。 ま、伝承というのは当てにならんが、それなりの風格はある。

 すぐ近くにあるので普段はあまり目を向けないが、実を付けるとやはり目立つのう。 あんた、500歳だったの? 室町・・・戦国時代から生きてんの? なっが生き~!

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 この柿の木の実は誰も取らないので、この時期は鳥たちが賑やか。 こう年齢を重ねていると何か宿ってもよさそうなものだけど、今まで不思議なことはないなあ。 

 しかし、こんなに高齢になっても毎年たくさんの実を付け、鳥たち若いもんに分け与え、ほんに立派なもんじゃ。 人間も年をとっても、いつまでも若いもんの頼りにされるようになりたいものじゃな。

 

 【山の柿】

 最後は山になってる小さな柿の話じゃ。

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 山道を少し入ると、野生の柿の木がある。 この実も誰もとることもなく、自然のままに朽ちていくのじゃ。 これぞ色即是空 空即是色?

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 山柿であろう、これは現在の柿の原種だと言われておる。 齧ってみると、口ばかりか根性まで曲がってしまうほど渋い。

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 渋柿ならば、干し柿になろう・・・ということで12個だけ頂いてまいった。 なんで12?と言われても・・・。 まあ十二単とか、最近めでたい数字であるからな。

 まず、ヘタをできるだけ取り去るのじゃ。

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 ヘタの辺りは皮が向きにくいので、包丁を入れてとっていく。

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 あとはピーラーで皮を剥いていく。 うむむ、小さくてやりにくい。 そしてこの歯形は? 転がしておいたら、ワンちゃんが齧ったあとなのだ。 渋くてほきだしたな。 (ほきだす=吐き出すの方言?)

 まあ、もったいないのでいいか。

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 カビ対策に、熱湯に漬けるという方法と、焼酎に浸すという方法があるようじゃ。 こうなりゃ、両方やってやれ! ということで、まずは熱湯に漬けてみる。 時間は5,6秒ということ・・・。

 焼酎はホワイトリカーがなかったので、もったいないけれど『いいちこ』で。

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 儂の晩酌なんだけど、これでいいのかな?

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 ひたひたとさせると、ぬわ、焼酎くせー。 もったいないので、あとで飲むかと思ったけど、なんかカスみたいなのが浮いていたので断念。

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 車庫の軒下に吊るせば出来上がり^^  いつぞやは、百目柿をたくさんもらって50個ほど吊るしたのだけど、暖冬ですべて腐ってしまった苦い思い出がある。 今回は大丈夫であろうか・・・。

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 しかし、元が小さい柿なので、皮を剥いたらもっと小さくなったぞよ。 食べ甲斐はなさそうだけど、まあ美味しくなればよいのじゃ。

 ラグビーの南アフリカの選手で、体は小さいけれど活躍した選手がいたじゃろ? そう、山椒は小粒でもぴりりと辛いのじゃ。

 

 では、これにて儂の法話は終わりじゃ。 ありがたかったであろう・・・? また、話が聞きたくば来るがよい。

 

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2019年11月 6日 (水)

小さなヘルパーさん

 このところ急に気温が下がり、かなり冷え込むようになりました。 フリースをタンスから探し出すなど、もう冬支度しないと寒くていられません。

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 おかげで紅葉も進んできたようですが、人間にも影響が表れてきたようです。 先日実家の父から朝早く、『具合わりー』などと電話があったのをきっかけに、ここんとこゴタゴタしていました。

 実家は田舎というイメージが一般的だと思うのですが、私の実家はお街にあり、こっちの方がど田舎なんですね。 自然が好きでスーパーウルトラど田舎に引っ越してしまった私です。 

 父は一人暮らしなんですが、今の家がいいと言い張り、こちらにも移らず。 まあ、何とか一人でできるうちは好きなようにしてくれというのが現状でした。 それでもデイサービスを頼んで籠りきりにならないようにして、たま~には顔を出しています。 男同士話すこともないので、すぐ帰っちゃうけどね^^;

 とにかく、その日はお医者さんに連れていったり、地域のケアマネさんと話し合ったりして、デイサービスのない日はヘルパーさんを頼むことで薬の管理や安否確認?等をお願いすることとなりました。

 さて実家には・・・。

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 ネコちゃんがいます。 でも、飼っているわけではなく野良ネコなんです。

 『飼ったの?』

 『うんにゃ、知らんネコ』

 『知らんネコが、なんでここにいる?』

 『可哀そうだからエサをやったら、上ってくるようになった。 夜はオレの布団で寝てる』

 『名前は?』

 『知らん。 テキトーに呼んでる。 まあ、チーコじゃないかな』

 なんというアバウト。 ま、一人暮らしなので、何か通じるものがあったのでしょう。 しかし、チーコってのは昭和っぽい名前だなあ。

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 でも、かなり不愛想。 『チーコ!』って呼んでも知らん顔。 寄ってくる以前に何の反応もなし。 飯だけ食って、とっとと外に出ていきました。

 小さなヘルパーさん。 不愛想でもいいのでオヤジを看ていてくださいな。

 

 それに比べて我が家のワンちゃん・・・。 最近冷えるので、人の布団にもぐり込んでくるようになりました。

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 お前なあ、ぬくぬくするのはいいけれど、明け方に人の顔をペロペロすんなよな。 寝ちゃあいられん。 オモチャを布団に持ち込むのもダメ。 先日は、噛むと音の鳴るヌイグルミがピイピイうるさかったぞ。

 

 【どこでもホタルプロジェクト - STEP 8 -】

 とまあ、いろいろあって滞っているDHP。 このペースではいかんと、電子ホタルの部分を試作してみました。

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 脚は結束線を利用しました。 芯に鉄線が入っているので形が作りやすいと思ったのです。 胴体は飛び出したネジの先を保護するためのエンドキャップ。

 ちょっとテカテカしているので、ツヤ消しブラックで塗装しましたが、軟質ビニールのためうまく塗装がのらず、触っているうちにベタベタざらざらしてしまいました。 うーむ、これでは塗るには完成間際に塗装しないといけませんな。

 それに、羽の間のスジをいれようと思ったけど失敗。 ずれてしまいました。 小さいから難しいんだよなー。

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 試作してみると、いろいろな不都合が見えてきます。 LEDがうまく収まらなかったり、リード線がきつくて入らなかったり。 試行錯誤が続きます。

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 通電してみると、一応こんな感じです。 ホタルっぽくできたでしょうか? 8匹作らなくてはならないので効率よく作れるよう、もっと工夫をしていかないとなりませんな。

 

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2019年11月 4日 (月)

ちょびっと紅い・・・

 【ほんとにちょびっと紅い・・・】

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 結局三連休は、バイトで終わりました^^; まあ、景色のよいところだし、連休初日の紅葉祭ほどの混雑もないから少し楽だしね。 

 いつもならかなり紅くなっているモミジも遅れ気味。 このまま茶色くなって散ってしまうんじゃないだろか?

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 鏡のような湖面に映り込むモミジも美しいのだけれど、やはり色が足りな~い。 物足りな~い。

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 地元TV局も取材にくるところなんだけど、これではニュースになりませんね。 あと、一週間ほど経てば期待が持てるのかなあ・・・。

 

 【つぶつぶつぶ・・・】

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 紅葉より紅く目立つ実は、マムシグサ(テンナンショウ属)です。 暗い林床でもよく目立つ『つぶつぶ』ですが、毒草なので小動物たちに食べられることもないのでしょうか・・・。 あちこちで見られます。

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 足元を見ると、フユノハナワラビが寒そうに顔を出していました。 こっちは同じ『つぶつぶ』なのに、ほとんど目立ちません。

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 シダ類で、小さな胞子葉が花が咲いているように見えるので、ハナワラビと名前が付いているのでしょう。

 

 【どこでもホタルプロジェクト  - STEP 7 -】

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 ますますペースの落ちてきた『どこでもホタルプロジェクト(DHP)』ですが、ようやく本体が完成しました。 

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 内部は、基盤と配線でぐちゃぐちゃです。 もっとスペースに余裕のある大きさの箱にしておけばよかったと作りながら思いましたが、時すでに遅しです。 

 ぎゅうぎゅうと詰め込んだ感じです。 こういうのは、配線に無理がかかり断線してしまう可能性もあるので、次回(があれば)の反省点ですね。

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 前面は電源スイッチと、ホタルの点滅の間隔をコントロールするロータリースイッチ。 電子ホタルは8匹なので、8個分。 それぞれ3段階の調整が可能です。

 でも、試験的に点灯してみたけれど、違いがよくわかりません^^;

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 背面はLED(電子ホタル)に接続するためのミニジャックと、電源ジャックです。

 やれやれ、ようやくここまできました。 あとは、模擬ホタルの作成のみとなりましたので、全完成まではあと少しです。 今月中に終わる予定ですが、どうなるかなあ・・・。

 ほんとのホタルの時期とは半年違い。 冬のホタルとなりますが、無事イメージ通りに仕上がってくれることを願っています。 

 (D)どうにか (H)張り切りはじめた (P)プチ蛍

 です!

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2019年11月 2日 (土)

あまり紅葉してないけど紅葉祭・・・?

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 例年なら見頃となっている湖畔の紅葉なのですが、今年はまだちょっぴり・・・。 寒いとはいえ気温が十分に下がらないのですね。 それでも、あと1週間ほどすれば赤いステンドグラスとなってくれるでしょうか?

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 人の気配もなくなり、急速に光量を落とした水辺に一匹だけいる白鳥が寄ってきました。 以前はもっと数がいたんですが、いつのまにやら一匹となってしまい、寂しそうです。

 

 さて、三連休の初日は紅葉祭が催されました。 各種イベントが行われ混雑するので、ブースのお手伝い等のアルバイトをしてきました^^;

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 バイト先のブースではクラフト体験コーナー。 お客さんが集まる前に、急いで店開きの用意をします。

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 内容はバードコールとランプシェードの制作・・・、といっても子供さんが対象なので、簡単なものです。 バードコールとは、木片に金具を差し込んでねじると、ピイコキイコと鳥の鳴き声のような音をだす鳥寄せのアイテム。

 実際に鳥が反応するので、単純な構造の割には効果の望める優れものです。

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 また、イベントの一つとして地元のフルーツを使ったお土産(スイーツ)の食べ比べをして、No.1を決めるというものも。 スイーツの数に限りがあるので整理券が配られるのですが、すぐに長い列。

 うーむ、こっそり並んで食べようと思いましたが甘かった・・・。 それ以前にスタッフが並んでいたらまずいかもね。 それでもは要領のよい私は、目ざとく知り合いを見つけ密かに交渉。

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 めでたく、一つだけゲットできました。 すもものどら焼きです。 あれ? 『とらやき』だぞこれは。 違いはなんでせう?

 これでは、『トラえもん』になっちゃうなと思いつつ、試食をば・・・。

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 皮と中心のクリームの間の層が、すもものようですな。 では、いただきまーす。 お味はいかに・・・。

 

 他は子供さん向けのイベントとして、ア〇パンマンショーも・・・。 おー、初めて見ました。

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 何やら揉めているア〇パンマン。 『頑張れ! ア〇パンマ~ン!』 『ア〇パンマ~ン』

 帰宅してからも、司会のおねいさんの甲高い『ア〇パンマ~ン!』という声が、しばらく頭から離れませんでした。 

 

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