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2019年10月31日 (木)

タロウィンの山

 【タロウィン族との出会い】

 本日はハロウィンですが、都会の賑わいとは無縁のラピュ田は関係ないですなあ・・・。 どちらかというと、すっかり日が短くなり暗い山にシカの鳴き声が響くこの頃、本物の悪霊が現れそうな気がします。

 

 今日はネーチャーガイドの仕事の一つ、登山道の点検と倒木の確認&トイレ掃除の日でした。 見習いネーチャーガイドの私は、招集がかかれば断るわけにはいきません。

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 気温は低かったけれど、青空も覗きまずまずの天気。 歩いていると汗ばんできますが、立ち止まるととたんにすーっと寒くなります。

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 このルートは、ところどころ富士山が望めます。 ラッキーなことに、雲海の上に浮かぶ富士山を見ることができました。

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 ふふふ、これも私の普段の行いの良いご褒美ですな^^;

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 足元には赤い小さな実。 以前ブログに載せたマイヅルソウの実です。 不味いからでしょう、まだ食べられずに残っていました。 でも、相変わらず可愛らしいですねー。

 下山は別ルートを行きます。 山頂までかなり遠回りしてしまうので、あまり人の通らないトレッキングコース。 台風以降、たぶん誰も通っていないので、かなりの倒木があるかもしれません。

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 (謎の声)『ここから先へ行っちゃあならん・・・』 むむ、何者? 誰だ!

 もしかして、裏山に住むという誇り高い部族、タロウィン族。 そしてあれは祭事のときに被る悪霊の仮面では?

 たろ『いや、先を進んで倒木を確認せにゃならぬのだ』

 タロウィン族『ここから先は神域なり。 何人(なんぴと)なれど通ってはならぬ。 通るならば儂を倒していくしかないぞよ』

 たろ『んじゃ、遠慮なく』 どこ! ぱき! ぷ!

 タロウィン族『どうぞ、お通りくだされ』

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 さすが神域だけあって、幽玄の世界が広がっておりました。 ありがとうタロウィン族。

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 ガサガサと落ち葉を踏む音が、心地よく響きます。 ハウチワカエデとウリハダカエデですね、ここらへんの樹木は・・・。

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 視界が開けてきました。 ありゃ、結構ガスが流れてきているなあ。

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 それでも展望個所につくと、霧が晴れてきました。 おう、北岳が正面に現れました。

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 右側には、甲斐駒、鳳凰三山も何とか確認できました。 このあとすぐに湧き上がるガスに埋もれてしまったので、ほんと運がよかったです。

 倒木は大きなものが2本。 県に報告して対処してもらうとのこと。 もっと被害が大きいかと思っていましたが、これだけで済んで幸いでした。 しかし、このコースはアップダウンの傾斜がキツく、さすがに息があがりましたよ。

 

 【ミニ・タロウィン】

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 先日、実家に行ったときに庭になっていたオキナワスズメウリ。 可愛らしいのでもらってきましたが、観賞用なので食べることはできません。 それどころか食べるとお腹を壊すという毒性をもっているそうです。

 食べなきゃ大丈夫でしょうと、ちょっとペロリ。 う、生臭さ! それに苦いぞ、ぺっぺっ。 うがいガラガラ・・・。

 熟すと赤くなるんだけれど、みんなまだ青いままです。 コロコロ転がして眺めているうちに思い立ちました。 よし、今夜はタロウィン。

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 これで、ジャックオーランタンが作れそう。 しかし、なんかふにふにしてしまって意外と難しいぞ。

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 撮影小道具を用意します。 琵琶に超巨大ダイヤモンド。 このダイヤモンドは数百億円・・・だったらいいけど、残念ながらというか、当然ガラス製。

 そして下部からLEDで照らします。

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 こんな感じになりました。 タロウィンに相応しい怪しい雰囲気。

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 しかし、オキナワスズメウリの皮が光に透けてしまって、今一つかな?

 琵琶を出したついでにちょっと音を出してみよう・・・。 びゅわ~ん♪ びろ~ん♪

 うーむ、ホントに悪霊がでそうなのでやめた!

 

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2019年10月29日 (火)

野守の山

 からりとした日があまりない今年の秋。 薄寒いような曇り、ときには驟雨などと、どうもさえないグレーな空ばかりです。 この分だと裏山がキレイな紅葉にならないかも。

 紅葉がキレイに色付くには、昼夜の寒暖差の激しい事、十分な日照時間、適当な水分量などがあるらしいけれど、どれもバランスがよくないようです。

 それでも紅葉の様子を見ようと、裏山の方へ足を伸ばしてみました。 でも、目新しいことはなさそう・・・。

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 ありゃ! あれは・・・? なんとなくドラゴンに見えたので、近寄ってみました。 おう、やっぱりそう見えるぞ。

 『銭湯広くて前隠し』・・・ではなく、『千と千尋の神隠し』に登場するキャラ、ハクとかいうクレオパトラ風カットの少年?の正体。 へー、自然の造形とはいえ、なかなか洒落ていらっしゃる。 ま、あっちは白竜だけどもね。

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 ふーむ・・・。 私は科学的根拠のない精神的な世界観に対しては、はふーん?(´з`)という現実派ですが、しかしこうして実際に静寂な森の中に独り佇んでいると、空気の重さと言うか一種の畏敬の念を感じることは確かです。

 あまたの生命を育んでいる、自然の脈打つ静かなる鼓動に圧倒されてしまうのでしょうか?

 

 ジ〇リのアニメに重ねたついでに・・・。 過去の写真ですが、森で出会ったもの。

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 突然目の前に現れたときには、あ! トトロだと思いました。 でかいし・・・。 2mはあったでしょうかね。 抱きついたら空を飛べる? と思い、近寄ったら斜面でコケました。 あっぶねー、もう少しで谷じゃん!

 やはり心の汚れたおっちゃんには、近寄れないようでした。

 

 【どこでもホタルプロジェクト - STEP 6 -】

 はいはい、DHPのお時間です。 まだ、完成まで遠く (D)どうにか (H)細々 (P)ぽつぽつと・・・ ですな。

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 だんだんと中身が詰まってきました。 配線が多くて、時間を置くとどれがどれだったかと見直すハメになります。 

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 なぜかロゴの方が先に完成。 手書き感たっぷりですが、白マーカーで仕上げました。 

 基板作りはちと飽きてきたので、LEDで光らせる蛍部分の試作をしてみます。 

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 そのままLED丸出しではちょっと雰囲気に欠けると思いましたので、蛍の部分も本物に似せようとしばし思案。 どうやって作ろう? 8匹分も作らないとならないので凝ったものはできません。

 ごそごそしていると、家庭用配線等に使う絶縁キャップ(赤いの)や、ネジが飛び出した部分を保護処理するエンドネジキャップなどがありましたので、これらを組み合わせてみます。

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 脚は別途針金などで作る予定ですが、イメージするために紙にささっと描いておきます。

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 なんとなく雰囲気が出ているでしょうか? うーん、ちょっと太った蛍だけど、お尻部分にLEDを仕込まなくてはなりませんので、どうしても大きくなってしまいます。

 リード線は細めのを使い、触覚を模して本体と繋げる予定です。

 

 こうしてみると、まあまあ進んでいるような気もしてきました。

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2019年10月26日 (土)

怪しいコーヒー豆

 【雨上がりの朝・・・】

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 下界を雲海が覆い、街は白い海に沈んでいます。 朝方まで雨が残ったので、富士山は昨日より白くなっているかなあ・・・と思いましたが、あまり変わっていません。 いや、富士山も雨だったからか溶けてちょっと白い部分が減っているような・・・。

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 遠目にはなだらかに見えるシルエットでも、こうして雪が積もると明暗をはっきりとする山肌が現れ、やはり荒々しい様子が見てとれます。

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 かなり冷え込むようになってきたので、だんだんと紅葉する木が増えてきました。 今年はだいぶ紅葉が遅れている感じで、ピークにはまだまだ遠そうです。 ちょっとずつ季節のサイクルが変化がしていることを実感しますね。

 

 【怪しい実】

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 木々の下で、ホオノキの実を拾いました。 ちょっとグロテスクにも見えます。 なんかのモンスターの目?

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 ホオノキは、おなじみの大きな葉っぱの木。 朴葉味噌とか、食品を包むのに使われてきています。 しかし、でっかいな!

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 赤い実をとりだしてみました。 いびつな実です。

 そこで、ちょっと味見してみようと思い、カリカリっと・・・。 む、ちょっと生臭い中に、柑橘系の香りが少し。 しかし、なんかぬるぬるしているし、とても食べられる味ではありません。

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 中の種は大きく、果肉の部分は薄っぺら。 真ん中にスジが入っていて、ちょっと見コーヒー豆のように見えます。

 調べるとアイヌ民族が、この実を煎じて茶のように飲んだそうな・・・。 (Wikipediaより)

 どんな味がするんでしょうねー。 このホオノキの実に関しては、記述があまり見当たりません。 となると、自分でやってみるしかないようです^^; 

 (木の実草の実には毒のあるものもあるので、良い子はむやみに口に入れないようにしましょう! 【悪い子より】)

 

 【どこでもホタルプロジェクト  - Step 5 -】

 DHPは、なんとか挫折せずに続いております。

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 基板の一つ。 部品数は30ちょっとなので多いとは言えませんが、ICが3つあると、さすがに半田付けの量が・・・。 

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 半田付けをチェック・・・。 うん、あんまり上手とはいえないけれど、イモ半田等はなさそうです。 イモ半田とは半田付け不良の一つで、コテの温度が低すぎたり当てている時間が短いなどで、盛り上がってしまい部品になじまず、電気的接触のないものをいいます。

 よい半田付けは、すっと流れるように半田が広がり、ピカピカとツヤがあります。 一応テスターで、通電を確認しました。

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 しかし、この状態ですでに配線がスパゲッティ状態。 うーむ、あと3枚基板が入るんだけど、大丈夫かなあ~。

 DHP・・・、少し陰りが出てきたぞ・・・。 (D)だんだん (H)へこたれてきて (P)ぽいっ! にならないようにしないとなあ・・・。

 

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2019年10月23日 (水)

Snow Dress on Mt.FUJI

 【富士山冬支度】

 もう、冬かと思われるほど冷え込んだ22日。 思わずフリースを探し出して着込んだほどです。 おまけに雨も降ったりやんだりと、重たいような一日でした。

 本日は一転、気温がぐんぐん上がり気持ちのよい空が広がりました。

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 これは朝方の空。 重い緞帳が巻き上げられるように空に亀裂が入り、その隙間から富士山が姿を現しました。 22日に富士山が初冠雪とのニュースでしたが、逆光になってまだよくわかりません。

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 徐々に秋らしい青空となり、富士山がくっきりとしてきました。

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 おお、これはこれは・・・。 記事によると山頂は氷点下3.3度まで下がったので、台風の影響で降った雨が雪へと変わり今回の降雪となりました。 それでも去年より26日遅いとのこと・・・、高いお山はやっぱりケタ違いに寒いっすなあ。

 

 【漢方のかほり】

 他ではあまり見かけることのない樹木。 今年もたくさんの実を付けておりました。

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 ゴシュユ(呉茱萸)の実です。 熟すともっと紅くなり、独特の芳香(異臭?)を放ちます。 漢方薬の材料ともなるそうなので、そういった類の臭い・・・。

 この実を摘んで干しておくと黒っぽくなり、より漢方薬らしくなります。 昔、義父が実を干したのをネットに入れて湯船に浮かべたので、『くっせーなあ・・・』と思った事がありました。

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 今では思い出したくない思い出の一つとなりましたが、この実をみるとどうしても記憶が蘇ってしまいますなぁ。

 ミカン科ということなので、そう思って見ると何となくちっちゃいミカンのような・・・、いやカボチャ? ともかく、季節を感じるゴシュユでありました。

 

 【どこでもホタルプロジェクト - STEP 4 -】

 なかなか進まないプロジェクト、DHPです。 あるブログの方が略してDHPと名付けたので、使わせていただきます^^;

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 まずは箱の塗装。 最初に木部用プライマーを吹いておきます。 下地処理で、本塗装での塗料の染み込みを防いでくれます。 MDFボードに必要かどうか分かりませんが、とりあえず吹き付けておきました。

 一般の板材なんかに塗装するときは、塗料が染み込んでしまって思わぬ厚塗りになったり、キレイに塗れないなんてことがありますので、下地処理は結構ウェイトが高いと思います。

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 プライマーが乾いたら、ラッカースプレーで塗装。 これもいっぺんに塗ろうと思わず、薄く塗っては少し乾かし、また薄く塗っていくという繰り返しをすると、液だれや泡などができにくく、キレイに塗れますよ。

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 こんな外装になりました。 うーん、塗らない方がオシャレだったような気がしますが、まあよしとしましょう。

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 半固定抵抗の基板の半田付けをしていきます。 あー、半田ゴテなんか使うのは久しぶりです。 最近、どうも小さなものが見えにくいので、小型のレンズ付き作業台(ヘルパーくん)を使います。

 よくマッドサイエンティストあたりが、怪しい研究室で覗いているアレですね^^;  

 もう、0.5mm以下のモノなんて、見えな~い! 小さすぎて見えな~い! レンズ付き作業台、だ~い好き♡  (ハズキルーペを買った方が良さそうかも?)

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 うぅ、それでも目がショボショボする・・・。 今日はこれまで。 この小さな基板だけでも、28本のリード線が伸びることになります。 あと、16本・・・。 はぁはぁ(*´Д`) 先が長い。

 

 【たろ、失敗する!】

 まずはDHPのLED。 不良品が1本ありました。 電気はきてるのに点のようにしか光りません、これはボツ。 で、抵抗値を下げたまま次のLEDを試したら、電流オーバーで昇天。 切れた! 

 しまったあ・・・。 不良品、事故を考えずパーツを揃えたので足りなくなってしまいました。 LEDは明るさにバラツキがあるものだし、やはりもっと予備を買っておけばヨカタ!

 次もDHPの関係です。 いろいろパーツを調べていたら、LEDドライバーICなるものがあったのを知りました。 なあんだ、この出力制御ICを使えば、LED10個まで制御できるではないですか・・・。 でも、ここまできたら引き返せません。 うーん、失敗したなあ。

 最後は大失敗!

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 朝、寝ぼけていたのでしょうか・・・。 いつものように歯ブラシに歯磨きをチュッっと乗せて、シャカシャカ・・・。 ん? レモンの味がするぞ? こんな味だったっけかな?

 そのうち、いやーな味が口いっぱいに広がり、思わずウエッ! よく見たら、洗顔フォームで歯磨きしていたのです。

 こりゃ、不味い! しばらく口の中が変になっていました。 あー、もうダメ(×o×)

 

 お粗末なお話でございまする・・・

 

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2019年10月21日 (月)

どこでもホタル プロジェクト  - STEP 3 -

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 藪の中にひっそりと光る宝石・・・ノブドウ。 秋が来るたび、何回写真に収めたでしょうか? 月日の経つのはほんと早いですね~。 

 また今年も出会えたね・・・という気持ちと、あぁ、また歳を取ってしまったなあという寂しさもちょっぴり含んだ秋の風に揺れておりました。

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 蔓性なので辺りを藪にしてしまい、目立つと刈られる運命のノブドウですが、この時期だけはアピールをしっかりしています。 でも、この色使いはなかなか宝石度?が高いですなー。

 内包する不純物で、ルビー、サファイアなどと呼び名の変わるコランダムのようですね。

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 あら? この実はいやにでっかいぞ! 100カラットはありそう・・・。 すっごいなあ~。 (正体は虫こぶでしょうね)

 

 次は、お待ちかね・・・(全然待たれていないだろうけれど)『どこでもホタル プロジェクト』の続きです。

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 アクリル板にドリルで穴を開けて、電源スイッチ、パイロットランプ、切り替えスイッチなどパーツを仕込んでいきました。 木材部分は黒く塗装するので、まだ仮り組みです。

 切り替えスイッチは、電子ホタルの点滅間隔を変化せるロータリースイッチ。 それぞれの電子ホタルを3段階まで変えることができます。

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 こちらは背面。 DCジャック(電源)と、ミニジャック。 この8個のミニジャックからコードを伸ばしてそれぞれのLEDに繋げます。

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 電源関係はOKですな。 電源を入れると、無事グリーンのパイロットランプが点灯します。 本体部分としては、あとは基盤を仕上げて配線していくだけなのですが、リード配線数が多く(推定60本)蜘蛛の巣状態になりそうです。

 これからが頭が痛い・・・^^;

 

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2019年10月20日 (日)

さるなっしいー!

 本日は、村の秋祭り・・・。 お祭りといっても町内会だけのこじんまりとしたものですが、それでも和気あいあいとした雰囲気で行われます。

 集会所に集合して、焼きそば、焼き鳥、おでんなどを振る舞い飲めや語れやの村の一同が顔を合わせる機会でもあります。 私はまだ村では若いもんなので(いつまで経っても若いもんです^^;)、焼き鳥を焼く係。

 200本は焼いたかな~。 今日は上手に焼けて、いつでも焼き鳥屋さんになれそうな気もしました。 この村に引っ越してきた私だけど、こういったローカルの、大きな街では見かけない行事があるのは良い事だと思っています。

 しかし、アルコールに強くない私としてはよく飲んだなあ・・・。 久しぶりにヨイヨイとなったようーな。 こういう行事はずーっと続いて欲しいと願っています。

 

 さて、集会所の近くには、前々からターゲットにしていたある果実がありました。

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 サルナシです。 この家のおっちゃんが苗を植えたものが育って、たくさんの実を付けるようになっていました。

 『おーい、Kさーん。 もらっていいけ?』 『おー、なんぼでももってけ!』 顔を合わせる、こういう機会を逃してはなりません。

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 わーい、サルナシゲットだぜ! サルナシはナシとつくけれど、キウイに近い味です。 というか、キウイの原種ではないかと思われます。

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 硬いのはとても食べられませんので、よく熟し、さわるとぷにぷにするものを選んで口に入れます。 サルナシ汁ぷっしゃー!! 甘い甘い。

ほんと甘いキウイですねー。 しかし、エグみが強いというのか食べたあと、口の中がヒリヒリするなー。 パイナップルを食べたときに口の中が変になるのと同じです。

 それがちょっと強い感じなので、たくさん食べられるものではないですな。 でも、気になっていた果実。 ひとつ目的達成!

 

 久々キノコの登場です。 昨日見つけた森の住人・・・。

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 地面からにょっきりのスッポンタケ。 独特の臭いを放つので、遠くからでも存在がわかるほど。

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 以前ブログに載せたことのある、キヌガサタケのレースのないバージョンです。 臭いは腐臭と記載されている書籍もありますが、私にはちょっと違うように思えます。

 なんていうか、香辛料を加えた発酵臭? うーん、例えが思いつきません。 とにかく虫が好きそうな官能的な臭いなんでしょう。

 

 そして白い小さなキノコ。 まだ幼菌なので名前は定かではありませんが、ちょっと可愛らしい森の住人です。

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 モスクのようなアラビアンナイト風。

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 もののけ姫に登場する木霊風。

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 セクシー風?

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 ガチャピン風・・・。

 

 すっかり秋めいた冷たい空気の中で、小さなキノコたちが静かに息づいておりました。

 

 『どこでもホタル プロジェクト』は、秋祭りとラグビー観戦のため、今日はお休みです^^;

 

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2019年10月18日 (金)

どこでもホタル プロジェクト  - STEP 2 -

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 このところ雨ばかりで、ワンちゃんとの散歩も傘を持つことが多くなり、なかなかかさばってしまいます。 夜の散歩なんかだと、懐中電灯、シャベル(ウ〇チ用)、リードに傘と、手一杯になっちゃうな。

 ここんとこ、いきなり寒くなってスイッチが入ったのか、秋の花や実が鮮やかに目に映ります。

 これは散歩コースにあるクサギの実。 コントラストが芸術的ですなあ。

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 この実は草木染め?で、青い染料となるようです。 藍みたいな色になるんかな?

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 こちらの枯れたような葉っぱはというと・・・。

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 我が家の庭に毎年咲く、キバナノツキヌキホトトギスでした。 本来、湿気のある沢沿いなどの育つ植物なのですが、もう15年以上も前から庭の一員となっています。

 今年の猛暑のため、太陽の強烈な日差しを受けて、すっかり葉焼けしてしまいました。 うーん、いかんなあ・・・、このままでは消滅してしまうかもしれません。 今はまだ完全に枯れたわけではないので、来年はしっかり遮光してあげようっと。

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 長い名前の由来は、茎が葉っぱを突き抜けているような姿からのようです。 あるブログの方が、花の名前が13文字もある~! なんて言われたので、改めて数えてしまいました^^;

 『カレソウナキバナノツキヌキホトトギス』なんて、いかがでしょう? 18文字まで伸ばせました!

 

 さてさて、『どこでもホタル プロジェクト』ですが、のんびりポチポチと進んでいます。 なんせ、腰を落ち着けて専念できる時間がなかなかとれないので、毎晩少しづつです。

 今夜は、基盤やコントローラーなどを納めるBOX作りをしました。

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 材料は、なるべく家にあるものを利用して作っていきます。 BOXはMDFボードと言われる合板で作成。 MDFボードは、端材などを繊維状にして樹脂などで固めたものですが、加工しやすく安価な合板です。

 板材と違って反りや歪みがないので、ちょっとしたDIYに向いていると思います。 一度粉砕しているので木目はないけれど、塗装前提の小物なら扱いやすい材料と言えます。

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 MDFボードは厚さ6mmだったので、ダイヤルやスイッチ類を取り付けるのにはちょっと厚すぎ。 それで前板と後板は、厚さ3mmのアクリル板があったので、それを利用しました。

 なるべく小さく作りたかったけれど、寄せ集めのパーツが大小さまざまなので、少し大きくなっちゃったかなあ?

 今夜はここまで・・・。 やっぱり遅々として進まないプロジェクトでありまする。

 

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2019年10月16日 (水)

どこでもホタル プロジェクト  - STEP1-

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 畑の所々に伸びている、コムラサキ・・・。 びっしりと実を付けておりました。 どこから種が運ばれてきたのか、生えているのは石垣の間です。 成長すると石垣を崩しそうなんだけど、この時期の魅力ある実を思うと切り取ってしまう気になれずにいます。

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 コロコロとした紫の実は、ケーキのトッピングに使われる顆粒のようです。 コムラサキは、ムラサキシキブとして流通しているようですが、本家ムラサキシキブはもうちょっと地味と言うか、こんなに実を付けないと思います。

 ケーキのトッピングを連想してしまったので、それなら味見をしてみよう。

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 ぽぽいっ。 まぐもぐ・・・。 ん? 微かに甘みを感じるぞ。 でも、ただそれだけ。 次第に紙を食べているようになりました。 まあ、鳥たちにはちょぴっとご馳走になるのかな~。

 

 さて、本題。

 タイトルの『どこでもホタル』とは・・・。 話せば短いけれど、先日こんなものを見つけました。

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 あー、見なければよかった。 私はこういうアイテムにめっちゃ弱いのです。 なになに・・・、LEDが2つ、蛍のように光るとな? 説明文を呼んでいると、久々にムラムラと工作意欲?が湧いてきてしまいました。

 2匹では寂しいので、もう少しLEDを増やしてデコれば情緒あふれる空間が作れるんじゃないかと、イメージが膨らんできました。 思えば電子工作は中学生の頃はよくやっていたのですが、月日は流れとんと機会がなかったなあ。

 よっし、これを作れば、いつでもどこでもホタルが見られる・・・。 名付けて『どこでもホタル プロジェクト』

 即ゲットしたのは言うまでもありません。 童心にかえったように、ちょっとワクワクしてパッケージを開けました。

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 これがパーツ類です。 おわ、ちっさ! 基板の文字もちっさ! なんて書いてあるん?

 半田ごてを使って基板にパーツを取り付けていくのですが、文字が小さくてわからん・・・^^;  パーツも今は極小なのが当たり前なのか、整流ダイオードなんかは、長さ3mm・・・見えん!  こりゃ、ハ〇キルーペが必要か・・・。 困った、ド〇えも~ん!! 

 ちゃっちゃ ちゃ~ん♪ 『どこでもほたる~ぅ』 ボク、ドラいアイ・・・o̖⸜((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀)⸝o̗

 気を取り直して回路図をチェック。

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 ICはCMOS4069と4017が2つ。 このロジックICは、4069はインバーター回路、そして4017は発信回路を受け持っています。 2つあるトランジスタはスイッチング回路のようです。

 ふーむ、それぞれの4017で発信される信号間隔を異なるようして、ワンパターンの発光にならないようにしているみたいです。 徐々に点灯、消灯はコンデンサーですね。

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 気になっていたLEDの色ですが、キットに付属していたのはイエロー。 本物は黄緑に近いと思ったけどなあ・・・。

 そこでテスト点灯。 VFが分からないので、少しずつ電圧をあげます。 VFとは順方向電圧(Forward Voltage)で、そのLEDが発光する電圧です。 小さな電圧では光らないし、かといって大きな電圧がかかると破損に繋がるため、普通抵抗を配置して適切な電圧にします。

 ちなみにLEDもダイオードの一種ですので極性があり、+-を間違えると発光しないばかりか、やはり破損に繋がります。 どこまで逆方向の電圧に耐えられるのかは、逆方向電圧VR(Reverse Voltage)です。

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 やはり、こんな色じゃないよねー。 いや待てよ、ホタルが最大発光するときは、お腹がこんな感じの色で光っていたかも? でも、生でホタルを見ている私には、何となく不満。 そこで、LEDは別途購入することにしました。

 実際の蛍の光の波長を調べた方がいて、550nm~600nmだそうです。 可視光は380nmから780nm近辺くらいなので、スペクトルによると黄色がかった緑というわけです。 (nm=ナノメートル)

 選択した黄緑色のLEDはドミナント波長が570nmなので、この辺かなとチョイスいたしました。

 LEDが発する光はピーク波長とドミナント波長があります。 ピーク波長は、そのLEDが出力する最大の波長。 そしてドミナント波長は、実際に目に見える色に近い波長ということなんですね。

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 うん、こんなもんかな? でも、ちと暗いぞ。 もう少し電圧を上げてみると・・・。

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 あら? イエローに近くなってしまったー。 VFかけすぎ? 仕方ない、ちと暗いけどこれで我慢するかなあ・・・。 ドミナント波長が570nmの高輝度の黄緑色のLEDはなかったもんな。

 実際に回路を組み立ててみないとどんな色具合になるのかわからないので、半固定抵抗で調整するしかないですね。

 

 ・・・以上、『どこでもホタル プロジェクト』の幕開けでございました。

 

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2019年10月13日 (日)

野分も去り・・・

 野分(のわき・のわけ)とは昔でいう台風のことで、源氏物語の第28帖のタイトルにもなっています。 当時のニュアンスとして幾分風情という感情が含まれているようですが、今回の台風19号はそんな優雅な事はいっていられなかったです。

 一晩中、河川が咆哮を上げ、風が轟音を立てていたので、不安な夜を過ごしましたからねえ・・・。

 

 クラシックコンサートの間のように静まった朝、5時に起きて周囲の様子を見に外に出ました。

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 目に飛び込んだのは、澄んだ空と朝焼け。 野を分けるどころか、空を分けていったようです。

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 地面に目を向けると、あたり一面落ち葉や小枝が覆っています。 まさに風神が暴れていった跡。 

 まずは田んぼの見回り・・・。 ここらの田んぼは、まだ石垣・・・それも空積みが多いので、強度的に心配されます。 一回りしましたが、目立った決壊は見られず、ホッと一息。

 それでも、脇道には倒木(そんなに大きなものではないけれど)と、水路に砂利が溜まって水が溢れています。 ノコギリなどを持って処理にあたり、午前中にはなんとか終わることができました。

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 あら、畑の方では皇帝ダリアが倒伏しておりました。 うーん、対策として杭を打って留めておいたのですが、雨で地面が緩み杭ごと倒れています。

 数本は根こそぎとなり、すでに枯れ始めています。

 新たに杭を打ちなおし、シュロ縄で引っ張って立てましたが、太いやつの2本はダメかもしれません。

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 毎年、ここの皇帝ダリアは台風に倒されていますが、その度に復活して毎年花を咲かせてくれます。 まさに、根性、真の皇帝ですな。

 

 ワンちゃんの散歩に出かけると、田んぼにはツボ(タニシ)がいっぱい。 雨で溢れたのか、道路にも流れています。

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 稲刈りの終わった田んぼに水が溜まると呼吸しに地表に現れてくるという話ですが、真偽のほどは定かではありません。 とにかく表面に現れてくるということだけは明らかです。

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 多分『ツボ』というのは地域の呼び名で、ここらでは味噌汁に入れて食しています。 タニシがいるということは、生態系が豊かということだとは思いますが、タニシのいる田んぼと、まったくいない田んぼがあってどういった違いがあるのかはわかりません。

 いない田んぼにタニシを撒いておいても増えないというか、消滅してしまうことを何回も経験しました。 不思議ですねー。

 私の田んぼには、山の中にあるラピュ田以外は過去生存していましたが、15年間ほど休耕田となるブランクがあったため死滅しました。 時を経て復活させた田んぼにタニシを呼び戻すべく、他から拾って^^; 自分の田んぼにパラパラと撒いていますが、なかなか増えませんね。

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 カミさんも、隣の奥さんとツボ取りに行ってきたようです。 おいおい、こんなにたくさんどうーするんだい。

 昔は農村の重要なタンパク源だったと推測されますが、私的にはそんなに美味しいもんではないからなあー。 味噌汁にして食べたときに、子持ちのタニシがいて、あの殻がシャリシャリする感覚はちょっと・・・。

 まあ、これも山の幸なのか田んぼの幸? なのかわかりませんが、食糧危機の時にはサバイバル食になるんだろーか。

 

 年々規模の大きくなる災害。 いつどこで何が起こるか分からないので、食糧事情は結局は自然に頼るしかないかもしれませんね。

 最後になりましたが、被害に会われた方のご冥福と、早期の災害復旧をお祈り申し上げます。

 

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2019年10月12日 (土)

嵐の夜に・・・

 台風19号は、記憶に残る台風になりました。 巨大だけあって、各地で猛威を奮っています。 大きな被害がなければよいのですが、ニュースでは様々な光景が流れていますね。

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 ワンちゃんは、部屋でおとなしく寝ています。 外にいなくてよかったねえ・・・。

 

 日中は激しい雨が降り、近くの水路が轟音を立てていました。

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 山の方にあるラピュ田の様子が気がかりなので、上っていこうとしたら途中の道がスゴイことに・・・。 田んぼに水を引く水路が、水を飲み込み切れずに道を流れています。

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 一部が、そのまま途中にあるうちの田んぼに流れ込んでいます。 あちゃー、まずいなあ・・・。 ちなみに田植えのように見えるけれど、これは2番穂といって、稲刈りのあとから再び稲が伸び始めているのです。

 お米がとれるわけではなく、草刈り機で刈って田んぼに漉き込まれる運命です。

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 それにしても、特別警戒でマップがほとんど紫。 近くの集会所が避難場所として開放されましたが、自分の家の方が頑丈な気もします^^;

 

 夕方、いきなりバチっと照明が落ちました。 停電? わお。

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 こんな時に役に立つ充電式LEDライト。 次男の仕事の関係で、家に置いてあった工事用などに使われる3.300ルーメンもあるライトが役に立ちます。 白熱電球に換算すると、200Wの電球に相当します。

 写真では暗いけれど、部屋いっぱいを照らすことができます。 ありがとね、次男くん。

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 それでも、いつまで停電が続くかわからないので、夕食はLEDランタンで・・・。

 そのうち外が明るいのにふと気が付きました。 あれ? 街灯点いてるじゃん。 近所の家は? あれ、点いてる。

 なんじゃ、我が家だけ停電なん???

 ブレーカーを上げると、一瞬通電するけれど、すぐにダウン。 漏電遮断機が落ちてしまいます。

 調べていくと家の中ではなく、外の車庫の照明へと続く外部のラインのようです。 なんたること・・・。

 そこへの配線は地面を潜っているので、大雨でどこか浸水したのでしょうか? うーむ、暗くてわかりませんので、点検は明るくなってからですね。 とりあえず家の中は復旧したので、不便さはなくなりました。

 雨が小康状態になったと思ったら、今度は猛烈な風。 山が吠えています。 時折、家が揺れるような強烈な風が吹きつけます。

 

 ワンちゃん、オシッコにいきたいのかソワソワし始めました。 いかんなあ・・・、夕方はものすごい雨で行けなかったもんな。 うちのワンちゃんは部屋飼いなのですが、家の中では一切トイレはしないので、毎朝、毎晩の散歩が欠かせません。

 トイレを置いておいても、その中で寝ているなんてことも多いので、それこそ雨が降ろうが雪が降ろうが風が吹こうが外に連れていかなくてはなりません。

 カッパを着込んで世闇の中、散歩に出かけました。 うおー、風が強い! こっちが吹きとばされてしまうぞい。 それでも、最短の散歩コースを歩いてきました。

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 散歩も済ませ落ち着いたワンちゃん・・・。 安心したのか、のんびりしています。 よかったねー、ホントはこんな夜に出歩くのは危険なんだぜ!

 

 夜10時を過ぎたころから、空も落ち着いてきました。 ピークを過ぎたのですね。 それでも、河川がまだ恐ろしげな音を立てているので、予断を許さないです。

 いろいろと日常生活とは異なった土曜日の台風・・・。 備えはもちろん、電気の大切さ、心構えなど、改めて学ぶことの多い経験でした。 しかし、明日になって、周囲がどんな風になっているかと思うと、ちょっと心配だなあ・・・。

 

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2019年10月10日 (木)

水も滴る いい〇〇〇

 台風19号の動き、気になります。 このままだと、ほぼ直撃コースじゃん・・・うーむ。 ここらは土石流の起こりやすいところなので、災害が拡大する恐れもあって注意を怠ることができません。

 昔話を聞くと、台風の度にでっかい石がゴロゴロ道を流れていったそうな・・・。 同世代の村の連中が子供のころの話だから、かれこれ50年近くも前の話になりますが・・・。

 このところ数日、爽やかに晴れ渡る天気が続いていたけれど、土曜日には一転するのでしょうね。 嵐の前の静けさ?

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 とりあえず、風で飛びそうなものの片づけ、水路の詰まりの除去など、できることはしておきたいと思います。 あ、あと家の雨どいの掃除もしておこう。 鳥たちが巣をつくるので、結構草の屑みたいなので頻繁に詰まるのです。

 

 台風ではないですが、我が家の最大勢力のカミさんから、キッチンの蛇口がきちっと閉まらず水が漏れるから直しておいてとの下知が下りました。

 どれどれと早速チェック。 うちのキッチンの蛇口は、正確には『台付き1つ穴シングルレバー水栓』といいます。 ちょっとレバーもぐらついているし、きっちりレバーを下に押さないと水が完全に止まりません。

 こりゃあ、内部のカートリッジの劣化ですね。 メーカーが分かりませんが、規格に合うものが見つかれば、他社のものでも良さそうです。

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 まずは、レバーのキャップを外して現れたネジを外します。

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 内部に見えるのが、カートリッジです。 おっと、この先の作業では止水栓を閉めておくのを忘れてはなりません。 悲惨な結果となります。 キッチンで豪華な噴水が見られることとなるでしょう。

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 専用の工具は必要です。 これは『カートリッジ取り外し工具』という、そのままの名前の工具。 背後に穴があって、この?型の先っちょに差し込んで固定するのです。 レンチを回したときに、本体が回らないようにしないと見えない部分の水道管まで曲がって・・・または絡まってしまい、それこそ修理費がバカにならない金額となってしまいます。

 修理までの間、水道は使えなくなるしで、まさに大惨事ですな~。

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 ?マークの工具で固定しながら、カートリッジのカバーを外します。 ありあわせのパイプレンチでやったら滑ってだめ。 おまけに角が削れてしまいました。 上下の『あご』が平行に開かないからです。

 これはいかん・・・、やはりそれなりの工具でなきゃ。 仕方なく、『ワイドモーターレンチ』を買いにいきました。

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 むき出しになったカートリッジです。 さて、これと同等なものが売っているのか・・・現物を持って、またホームセンターへ^^; 適合するものがなければ、ネットなどで調べて購入しなくてはなりません。

 でも、デザインは違うけれど、サイズ的にフィットするものが見つかりました。 ラッキー!

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 白い方が新しいカートリッジ。 そして必要工具は2種類。 カートリッジを交換して、もとにもどせば完成です。

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 止水栓を開き水を出し、水漏れがないか確認して完了。 やれやれ、一つ作業が終わりました。 家も年数が経つと、あちこち不具合が表面化してくるものです。 その度に業者を頼んでいては、お金ばかりかかってしまうので、私はできる限り自分で直すようにしています。

 今回かかった金額は・・・。

   カートリッジ   5,028円 (これが意外と高いです)

   取り外し工具    711円

   モーターレンチ  2,728円 (ワンランク上のものを選んだので、安価なものは1,000円前後かな)

 合計8,467円(税込み)となりました。 業者を呼べば、たぶん万単位だと思うので、『たろ工務店』は出血大サービス価格ですね。

 それに、普段家では空気のように・・・いや、空気よりも軽いヘリウムのような扱いの私にも、カミさんが笑顔を向けてくれただけでもヨシとしましょう!

 

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2019年10月 9日 (水)

ドナドナど~な~ ど~な~♪

 先日、制作を頼まれていた白樺の丸太の鹿、ようやく仕上がりました。

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 あらかじめ丸太を切っておいて組み上げるまでにしておいたけれど、調整に手間取ったのと重い事もあり3時間もかかってしまいました。 うーむ、誤算だなあ・・・。

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 なんせ、鹿など近くでまじまじ観察したことがないのでディティールがわかりません。 ネットで写真を見ながら、こんなもんだろうと仕上げました。

 また、目は作ってあるけれど、画竜点睛は会社の女の子に位置などを任せることにしました。

 頑丈なボルトで芯を止めてあるので、大人が2、3人乗ってもびくともしません。 首は可動するようになっているので、真横を向かせることもできます。

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 耳、角は取り外しが簡単にできるので、もっと豪華な角にすることも可能です。 よくコメントを頂く方に、クリスマスにはトナカイに・・・なんて助言をいただいておりましたので、そのことは提言しておきました^^;

 電動工具等は家にあり、持ち帰って作った方が効率的ということで車庫での制作となりました。 でも出来上がったら運ばなくてはなりませんので、人の目を引きそうでちょっと恥ずかし・・・。

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 軽トラに積んでいたら、なんとなく昔聴いた寂しーい歌が浮かびました。

 

  ♪ある 晴れた 昼下がり 会社へ続く道~

  ♪軽トラ ゴトゴト 小鹿を乗せて行く~  (小鹿ではないけど)

  ♪・・・・・・・・

  ♪ドナドナど~な~ ど~な~ ・・・

 

 う、なんか寂しい(ToT)  まあ、今度は会社の入口のオブジェとして、頑張ってくださいね!

 

 次は、アケビの話・・・。

 早朝、ワンちゃんの散歩をしていたら、散歩コースにある家の仲の良いOちゃんに遭遇。 彼の家の裏手にもアケビの木があって、わんさか実がなっていました。

 昔、アケビを食べて種をぺっぺっとしておいたところ、大きく育って実がなるようになったとのことです。 『持ってけし!』ということで、いくつか頂いてまいりました。

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 ほんとは、猿と闘いながらゲットしたアケビを味わいたかったのですが、まあこれも味見のうち。 ありがたく頂きましょう!

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 果肉はゼラチン状で、半透明です。 まじまじ見るとちょっとキモい感じですが、それでも甘い山の幸。

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 プヨプヨの中は、種がぎっしりです。

 この甘さはなんだろー? なんていうか、和菓子の甘さ・・・それも、砂糖をふんだんに使った昔の和菓子。 うまく言葉がみつからないけれど、ちょっと野生的な香る甘さ?ってな感じでしょうか。

 食糧難になったら、美味しい獲物になりそう。 その時は私がキイキイいいながら、Oちゃんの家のアケビを盗りに行くのだー。 Oちゃん、目が離せませんぜ! (笑)

 

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2019年10月 7日 (月)

遅かりし、山の幸・・・ 

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 畑のあちこちで、コスモスが満開となっています。 植えたわけではないのですが、どこからか種が運ばれてくるのでしょう、いたるところで咲いています。

 草刈りの時に、ちょっと刈るのは可哀そうだなあ・・・と残しておくのも原因の一つですね。 この畑も、周囲が雑草だらけです。 また草刈りしないとなりません。

 もう、今年は何回草刈りしたんだろう・・・。 5,6回では済まないと思います。 でも、だぶんこれが最後の草刈りとなりそうです。 秋を迎え、ようやく雑草の勢いが衰えてくる季節ですからね。

 

 余談ですが、ブログのコメント欄の表示が最近おかしくなっています。 書いたつもりが消えていたり、反映が遅かったりと不具合が多くなりました。 何のアナウンスもないので詳細は分かりかねますが、他にも沈黙のまま月日が過ぎても新着記事表示の問題など改善されない状況では、いずれ消滅するのではないかと密かに危惧しております。

 (※ 現在、コメント欄の反映に関するアナウンスはありました。 原因調査中とのことです)

 他に引っ越すのも面倒なので、ここが消滅したら私のブログ人生?は終わりとなるでしょうね。

 ・・・とまあ、肌をなでる風が心なしか冷たくなっているので、ちょっぴり感傷的にもなっているのでしょう。

 

 さて、話題を戻して・・・。

 ラピュ田に向かう道筋にミツバアケビの藪があって、今年はたくさん実を付けていました。 稲刈りのころはまだ実も青く、熟すのを楽しみにしておりました。

 ちょっと忙しく、様子を見忘れていたのがまずかった!

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 ぎょわわ~、中身がない! おまけに種がポツンと葉っぱの上にくっついています。

 猿です! 🐵

 うーむ、ヂギジョー!! 楽しみにしていたのに・・・。 最近近くで騒いでいたからなあ。

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 一番でっかいやつも空っぽ。 

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 口の開いたものは、すべて中身を食べられていました。 まあ、農作物ではないので早い者勝ちですが、それでも秋の実り、一つは食べたかったなあ・・・。

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 それにしても、見事な色合いです。 このグラデーションが何とも言えません。 風に揺れる実だけ鑑賞です。

 おっ。

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 上のほうに3つ4つ、小ぶりだけどまだ開いていない実がぶら下がっていました。 よっし、あれが狙いじゃな。

 果たしてあの実をゲットできるのは、私でしょうか、それとも猿でしょうか?

 

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2019年10月 5日 (土)

白樺の白鹿?

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 山の秋は早く、紅葉した葉っぱがチラチラ舞うようになりました。 木々が一年で一番色彩豊かとなり、多くの人の目を集めることでしょう。

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 さて、こちらは白樺の倒木。 ノコギリでギコギコ切っています。 なぜかというと、休日にアルバイトをしている登山口の施設の社員の依頼で、この丸太を使って鹿を作って欲しいとのこと。 入口に置いて案内板を付けるようです。

 うーむ、丸太の組み合わせでは複雑なことはできませんので、シンプルに作ることにしました。 ちなみにこの社員は、例のヘビを怖がらないワイルドな女の子です^^;

 先日は、森林体験ツアーで1m50cmほどのアオダイショウ(ヘビ)をお客さんに見せるために捕まえたら、指を噛まれました。 『掴んだ場所が悪くて、噛まれちゃった!』 だそうです。

 牙の痕がはっきり残った指を見て、私は内心『きょえ~』と思いました。

 

 ま、それはともかく、丸太の鹿の話に戻しましょう!

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 まずは、ラフスケッチをおこします。 イメージ的にはこんなもんでしょう。 適当に倒木を刻んでだいたいの形に仕上げていきます。

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 脚の長さ等は後で調整しますが、だいたいこんなもんかな? 接合部の強度を得るため、頑丈なボルトなどの購入が必要なので今日はここまでで終わりです。 

 


 話題はがらりと変わります。

 私は現在PCはオールインワン・・・いわゆる一体型を使っています。 以前はデスクトップパソコンを自分で組み立てて使用していました。

 今では、高性能なビデオカードを必要とするゲームもしないので、スペックアップの楽な本体とモニターが分離してるタイプでなくてもいいやと・・・。

 どうせ使うのはネットと写真編集などくらいだからと、スマートな一体型にしたのです。

 でも、なんか処理が遅い・・・。 うーむ、サクサクと動かしたいのに反応が遅いことが多く、少々ストレスを感じていました。 やはり狭いスペースにいろいろ詰め込んである一体型は、あまり高性能にはできないのかもしれません。

 よーし、それではせめてメインメモリを交換しようと思いました。

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 現在使用されているメモリは4GB。

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 カタログを調べると【DDR4 SDRAM/SO-DIMM PC4-17000対応】とあります。 ん? SO-DIMM。 ノートパソコンに使用されることの多いメモリです。 現在では一体型にも一般的なのかな?

 DDR4 SDRAMというのは規格で、以前のDDR3よりも転送速度、消費電力などで優れている、現在主流のメモリです。 そしてSO-DIMMはメモリの形状です。 SOは(Small Outline)の略で、先述の通りノートパソコンなどに多く使われています。

 さらにPC4-17000とはメモリーモジュール規格で、動作周波数などがわかります。 

 PC4-17000ではないけれど、手軽に手に入れることのできた【DDR4 SDRAM/SO-DIMM PC4-19200】のメモリ(8GB×2枚 合計16GB このパソコンの上限)を購入しました。

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 動作周波数は違いますが(17000は2133MHz 19200は2400MHz)、マザーボードのクロック数で動作してしまうので、19200でも2133MHzになるけれど、問題なく動作するはずです。

 さて、交換。

 増設や交換が簡単に行えるよう、メモリ部分のカバーのみが外れる構造です。 元からついていた4GBのメモリを外し、8GBのメモリを2枚挿入。

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 フタを閉めて、おもむろに電源を入れます・・・。

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 プロパティを見ると、きちんと認識しています。 

 ハードディスクとのやり取りは相変わらずモタモタしますが、一度読み込んでしまえばかなり高速に画像編集処理ができるようになりました。 (個人の感想です)

 ほんとはハードディスクも交換したいんですが、バラすのやセットアップが面倒なので今回はやめておきます。 ハードディスクをもっと高性能なものにすれば、もう少し高速になると予想されますが、いかがなものでしょう?

 ま、心臓部のCPUがたいしたものではないので、あまり期待はできませんけど。

 
 メモリ増設、交換は簡単にできますので、ちょっぴり動作を早くしたい方は、やってみる価値があると思いますよ。

 外した4GBのメモリは古いノートパソコンに使いまわそうと思ったら、こちらはDDR3でした。 ピンの数もまったく違うので使えません。

 なかなかうまくいかんなー。

 

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2019年10月 4日 (金)

新米の陰に隠れてしまったけれど・・・

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 秋の実りの季節・・・我が家の食卓では、毎日新米のご飯です。 といっても、うちではそれがごくフツーのことなので、あまり新鮮さはありませんが、お米を作っていない人たちには羨ましがれてるかなあ・・・。

 『そう? それじゃ味見してみて!』 なんて、小袋に詰めてどんどん配っています。 そんな事をしていたら、巡りめぐって地方テレビ番組でも紹介された、お街のおソバ屋さんの目に留まり(口に留まり?)、定期的に購入したいとの依頼がありました。

 まったく知らない相手ではないし、大量には出せないことを了解してもらってOKしました。 まあ、メニューの天丼としてお店のお客さんに出すのかどうかは定かではありませんが、プロの料理人に認めてもらえたような気がしてちょっとうれしいかもです。

 そんなことでは、もっとたくさん作っておけばよかったなあ(笑)

 

 さて、新米がでてしまうと、去年とれたお米は必然的に古米となります。 今まで食卓を支えてくれたお米なので、無駄にはできません。 しかし、新米ができてしまうとなかなか食べる機会が減ってしまいます。

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 職場でそんな話をしたところ、古米でもいいから欲しいという希望があったので、無料で分けることにしました。 精米はせず、籾のままでいいよという人限定ですが・・・。

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 ようやく袋に詰めて、職場に持っていけるようにしました。 ちゃんと食べてもらってね! 古米に最後の別れです^^; 

 

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 なにやら多忙で、ヒガンバナが咲き誇っているのは知っていましたが、なかなか撮影まではできませんでした。 時の流れるのはホント早い・・・。

 鮮やかだったヒガンバナも、もう終わりに近くなっていました。

 季節に合わない気温が続きますが、時は確実に刻まれていきます。 まだまだ山ほどの草刈りが控えていますので、無駄にしないよう頑張らなくてはね。

 

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