それでも地球はぶんぶん回る・・・
星の写真を撮る時に、ポイントとなることは星は動いているということです。 実際には、地球が自転しているため相対的に動いているように見えてます。
しかしながらシャッター速度を遅くしていくと、星は動くため軌跡となり、流れて写ってしまいます。 広角レンズならあまり目立たないかもしれませんが、望遠側になればなるほと顕著になります。
下記写真は失敗例。
そうした日周運動を利用して、星の軌跡を円のように写した作品もありますが、長時間の撮影になるのでそれなりの努力も必要ですね(今の時期だと寒さとか・・・)。
いずれにせよ、カメラを固定しての撮影では、シャッタースピードと感度(ISO)との組み合わせを上手に考えていかないと、失敗写真の連続となります。
カメラの性能の限界という要因もありますので、高感度に強い機種は、やはり有利だと思います。
意図せず星が流れてしまった自分の写真を見ると、地球は結構速く自転してるんだなーと、改めて思いますね。
それでは、地球はどのくらいのスピードで自転しているのでしょうか?
地球の円周は約40,000km。 それを24(時間)で割れば時速が計算できます。
40,000(km)÷24(時)≒1,670 時速 1,670km。
秒速では、
40,000(km)÷24(時)÷60(分)÷60(秒)≒0.463
秒速 463m。
図のa は地球の半径です。 角θは緯度、地点は東京とすると緯度は約35度です。
b が東京の緯度での半径となります。 与えられている数値は 地球半径(斜辺)の a=6,380kmと、角度 θ=35° これらから b を求めてみます。
三角関数を使って、 b=a cos 35°≒ 5,226(km) これで半径が求められました。 円周は 2πr なので
2×3.14×5,226≒32,800 東京地点の緯度の円周 32,800km
さらに時速と秒速を計算すると、
32,800 ÷ 24 ≒ 1,370 時速 1,370km
32,800 ÷ 24 ÷ 60 ÷ 60 ≒ 0.380 秒速 380m
とまあ、ちょっとした頭の体操でしたが、とにかく私の足元は秒速380mでぶん回っているのです。
それでもそれを我々が実感することはないので、地動説を唱えた学者たちがなかなか信じてもらえなかったのも、やむを得ないですね。
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コメント
ちんぷんかんぷん😑😵
凄いですね〜
なんて計算なんでしょ!
天才🤔
投稿: みわ | 2018年2月 9日 (金) 00時19分
いやいや、どこにでもいるただの凡人です。 一応
理科系の人間ですので、計算癖があるかなー(^-^;
世の中、知っているようで知らないことが沢山あり
ます。
どこかのサイトで、『科学とは、真理を追及する
ことではなく、今ある事象を説明することだ』と
いう言葉を目にしました。
なるほどなーって思います。 それで、いろんな
ことに浅く広く興味を持つようにしているんだよ
ん。
投稿: たろ | 2018年2月 9日 (金) 19時20分
こういう数学、大好きです♡
確かに!
たろさんて四コマ漫画描いたかと思うと、三角関数で計算したり、意外性がとても面白いです
そう、星って結構早く動いてますよね。
ということはぶんぶん回っているわけですね
投稿: サファイア | 2018年2月 9日 (金) 22時35分
こんなブログに付き合って頂いてありがとう
ございます(*^-^)
興味はいろんな分野に渡っておりますので、
一貫したテーマはありません。
それでも喜んでくれたら、書き手としては
うれしいですよ。
これからもよろしくお願いいたします。
相変わらず寒いですが、お互いに頑張りま
しょう!
投稿: たろ | 2018年2月10日 (土) 09時45分