冬の代表的な星座、『オリオン座』 ふと夜空を見上げると、一番目につく星座でしょう。 そして、それを追いかけるように姿を現す『おおいぬ座』
オリオンの三つ星を左下に延長したところに輝くのが、全天で一番明るい恒星(太陽を除く)、シリウスです。
この星が、空のワンちゃんの鼻先にあたります。
シリウスは 『焼き焦がすもの』 という意味だとは知られています。 その白く輝く星の表面温度は、約10,000℃だそう。 焦げるどころか、一瞬で蒸発してしまいそうです。
夜空に輝く姿は、まさに 『天翔犬閃』 ・・・るろうに犬心の奥義?
マウスを乗せると星座絵が現れます。 写真上部にオリオンの三つ星が見えます。
ちと簡素なイラストではありますが、私の画力ではここまで・・・。
しかし、この星の並びから犬を想像するなんて、昔の人々はほんと発想が豊かです。 数々の神話を産んだ、星座の数々。
そしてそれら星座をまとめ、現在まで続く原型を作ったというプトレマイオス君、グッジョブです!
冬は寒いけど、冬なりのよいところも。 空気が澄んで、星空を引き立ててくれます。 華やかなネオンもLEDもないこんな田舎では、星空が唯一のイルミネーションです。
☆ ☆ ☆
宇宙は神秘やロマンで溢れています。 私が興味を持ったことを数点あげてみますと、
【ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡】・・・ハッブル宇宙望遠鏡の後継機です。赤外線域での観測により、より新たな発見をしてくれるでしょう。
【カリクロー】・・・土星と天王星の間を軌道とする小惑星。 この小惑星にも土星のように輪(リング)があることが、確認されました。
【ミマス】・・・土星の衛星。 巨大なクレーターがあり、映画スターウォーズに登場するデススターにそっくりです。
【パン】・・・土星の衛星。 土星の輪の隙間(エンケの間隙)を公転していますが、その姿はまるで空飛ぶ円盤。 私にはオムレツに見えるかも?
など、他にもいっぱいありますが、思い出していると体が冷え切ってしまう・・・。 凍るような星の輝きを後にして、家に飛び込みました。
やはり星空が見えなくても、暖かい部屋の中がいいや。
※注 スマホでの閲覧で、『スマートフォン表示』では、星座のイラストが表示されない
ことがわかりました。 『PC表示』だと大丈夫のようです。 HTMLの記述の問題
かなと思われますが、イラストと同じく力不足ですいません。