『天空の田んぼ ラピュ田』
ここのところ仕事の関係で、すっかり農作業が滞ってしまいました。 農作業といっても、出荷しているわけではなく、米や野菜など家族や親戚で消費するくらいの規模です。
私はもとは お街育ちでしたので、当初農業知識はゼロ。
それが今では米作りに精を出す、いっぱしの日曜大工ならぬ日曜農民となってしまいました。 とはいうものの、まだまだ近隣の方に聞きながらの真似事にすぎませんが。
しかし、こんな素敵な環境で農業をできるのは、贅沢だなー、と改めて思います。
今までに田んぼ3枚を復活させてきて、ある程度自信のついた私は、来年はもう1枚復活させることを計画したのでした。
それが 『天空の田んぼ ラピュ田 復活計画』・・・。
そこは、村に無数にある田んぼのなかでも地理的に最も高い位置にあります。 ほとんど山の中、地元の人でも知る人ぞ知る隠れ里のようなところ。
周囲からは『竜の森』に囲まれ見えませんが、踏み込むとそこには そう 『ラピュ田』があったのです。
ここに着くには 飛行石(軽トラ)で上っていきます。 ずいぶん長い間耕作はせず、でも放棄地にするわけにもいかずに、年に数回の草刈りをしていました。
今回土壌改良剤を散布したので、あとは耕耘をすれば下準備は一応終了。 それから畔波の設置、給排水の配管の整備といろいろハードルがありますが、まあゆっくりとね。
しかし、これからのトラブルの対策も考えねば。 ここ 『ラピュ田』 は、山に隣接しているぶん野生動物の出没が多く、被害も結構あります。
ムスカ(鹿)やモウロ将軍(猪)などが、狙っているんですねー。 あ、黒眼鏡(猿)もいるし・・・。 そういった動物対策も考えていかないとなりません。
被害で全滅などという 『滅びの呪文』 は避けなければ・・・。
この 『天空の田んぼ ラピュ田』 シリーズはこれからも続きます。 乞うご期待!(誰が?)


























