花いっぱい運動
私たちの村の事業の一環として、『花いっぱい運動』が展開されています。
他の地域と同様に高齢化、過疎化が進み、そんな中で少しでも自分たちの住んでいるところを明るく、また誇りをもっていこうというコンセプトです。
話題になれば、定住してくれる方も増えてくるのでは? という願いもあります。
近年クラインガルテンも建設され、会員制市民農園で農業体験ができる施設ということで、都会から来村されている方々が大勢います。
いわゆる、田舎でのスローライフ体験ですね。
クラインガルテンの契約終了後もこの村が気に入って、すでに二人の方が空き家を借りて住んでくれてるようです。
花いっぱい運動の話に戻りますが、現在休耕地に花を咲かす作業に追われています。 もちろんボランティアですが・・・。
所有者の高齢化や、転居、他界などで手入れのできなくなったところを、了解を得て花の種を蒔いていきます。
しかし、休耕地=放棄地みたいなところが多く、草刈りから始まってトラクターで耕耘作業。
(ここだけの話) ボランティアとなると協力してくれる方も限られてきますので、実際もう大変。
まだまだ高温の続く炎天下の中、熱中症の危険と闘いながら奮闘しています。
これから稲刈りを控えているし、自分の畑の手入れもしなければならないので、時間を惜しんでの作業。 ふう・・・(;´Д`A ```
休憩で家に戻ると、池のスイレンが花開いていました。
おー、白い花だったんだ。 職場の方に分けてもらったけど、なかなか蕾ができず、今年初めてです。
思わず眺めてしまいました。 ここは山から流れてくる水がとっても冷たいので、それで花をつけないのかな? と心配していましたが、ちょっぴり安心。
思わず眺めてしまいました。 ここは山から流れてくる水がとっても冷たいので、それで花をつけないのかな? と心配していましたが、ちょっぴり安心。
ちなみに水温を測ってみると・・・。
ふーむ16.5℃・・・。 今の季節でも、かなり冷たいと思います。
吹き出す汗を拭いながら、しばし池端に佇んでいました。




