キャノンボール
ここでーす! ここ、ここ!
もう、蔓が縦横無尽に張りめぐらされ、足の踏み場もなく収集のつかなくなったスイカ畑。 垣間見える黒っぽい肌のスイカ。
これは、キャノンボールという品種です。 ちょっと暗めのトーン。
もう、かなりの大きさ。 叩くとボンボンと響きます。 音はいいけど、収穫時期が今一つよくわからないため調べてみると・・・。
付け根の蔓が枯れてきた頃が、熟れ頃ということ・・・。 お、するとこれはもう良いのでは?
ちょっきん。 思い切って収穫してしまいました。
ん? 傷だらけではっきり読めないぞ。
ふむふむ、8.2kg弱。 重いわけです。
まずは池に浮かべて冷やすことから・・・。
山から流れてくる水は冷たく澄んでいますので、よく池でいろいろ冷やしています。 懐かしい昭和の風景かな?
しばらく冷やしたあと、包丁を入れてみました。
うぬぬぬ・・・。 白い部分がまだ多いぞ。 香りはスイカの甘い匂いはするんだけどな。
スイカは、やはり外で食べるのが美味しいので庭に出て、燃えるような日差しの中、かぶりつきました。
・・・・・う、 ん? うー。
不味い!
まだ早かったんですねー。 青臭い中に甘みが混じって微妙です。 うーん、失敗しました。
まだ、いくつかあるので、今度はじっくり待ってみます。
しかし、摘果をしないから次から次へとスイカがなるなる。
どんどん膨らむ膨らむ・・・。
雑草に巻きつき、ぶら下がるやつもいる。 こういうお茶面な姿を見ると、切り取れないんだよなー。




































































