サルはサルか？

　野菜の花は、とってもキレイです。普段食べ慣れている身近な野菜たち。でも、その花は意外と知らない方も多いのでは。

　まずはジャガイモの花。

　固まって、丸い花束のようです。

　次はトマト。

あの赤い丸い実のイメージとは違う？　そして、ピーマンの花。

 
ちょっと清楚な感じ。　　最後はナスの花。

　

　
　うつむき加減の紫色。ナスを想像できる花かな？

　
　とまあ、我が家の家庭菜園です。でも、住んでいるところはいわゆる中間山地。山の獣の被害を受けやすいところでもあります。

　
　定番のサル、イノシシに加え、今年はシカも頻繁に出没。花札のメンツが勢ぞろい･･･あ、サルは花札にいないか。

　
　で、今年もさっそくサルの襲撃を受けました。ジャガイモが何本か抜かれていたのです。花の写真を撮った翌日です。　うーん、許せん！

　
　まずは防御を固めなければなりません。

　

　
　サルサルネット･･･。いや、猿去るネットを張ることにしました。
　ゆったりとしたネットで、近寄るサルの手足に絡みついていやな思いをしたり、よじ登ろうとするとずるずる落ちるという代物です。

　

　
　見よ、このイラストの困った顔のサルを･･･。こんな情けない顔のサルを拝みたいものです。

　

　
　ようやく張り終えました。なんとジャガイモは二重のネット。

　
　サルにやられたことで、殺気漂うカミさんがやりました。うーむ。

　ま、今年も野菜たっぷりの食卓になること請け合いです。

春の使者

　田植え直後のよわよわしかった苗は、今はすっかり頼もしくなってきました。

　

　このところ曇天続きですが、それでも稲の青さが目に鮮やか・・・。

　
　雲間からちょっぴり顔を出した太陽、これからぐんぐん稲を育てておくれ・・・。

　
　しばらく前から、ツバメが賑やかに遊びに（・・・ではないだろうけど）きています。ツバメをみると、ずいぶん前に玄関の支柱に巣を作ったことを思い出します。

　
　でも壁の塗装の塗り替えで巣は撤去、さらにツルツルした壁材にしたので、それからツバメは巣を作ることができなくなりました。

　もう何年前のことだろうか。

　
　･･･なんか、車庫が昨日から賑やかです。

　

　観察すると、おお！　

　私がBMW（もどき）をしまっておく車庫の照明の上に・・・！

　

　
　うーむ、うむむ、どわわ。　　ツバメがしっかり巣作り。

　どうしたものか。

　これで、車庫を閉めてしまうことができないではないかい。　

　子育てが終わって巣立ってしまうまでの間、出入り口は少し開けておくことにしました。それでも万が一閉めてしまったときのために、窓の一部を開放？

　

　
　ツバメは利口な鳥なので、脱出口は見つけてくれるだろーな。

花いっぱい

　今地元では『花いっぱい運動』なるものが行われいて、休耕田にはシロカラシやポピーなどが咲き、目を楽しませてくれています。

　いつの頃からか、この近辺にもムシトリナデシコが咲くようになりました。ところどころ群生になっているところもあります。

　本来なら雑草として刈ってしまうところですが、『花いっぱい運動』に則って残すことに･･･(^^ゞ

　おー、なんかキレイではないですか。石垣とマッチして南国のような雰囲気になってます。

　ずっと以前に訪れた竹富島の小路にも、こんな風に花が咲き誇っていたことを思いだしましいた。

　でもなんでムシトリナデシコ？

　
　葉の付け根の下部に、赤くなっていてべとべとした粘液をまとう部分があります。この部分に小さな虫たちはくっ付いてしまい、よじ登ることができません。

　捕獲した虫を食べるわけではないので食虫植物ではないようですが、面白いもんですね。

　調べてみると、蜜だけを奪って効果的な受粉に貢献しないアリを除外するためだという記述もありました。

　このべとべと、指で触れてもはっきり分かる粘着力です。なにかの葉っぱをくっつけてみました。

　『いっぱい』というとこちらも『いっぱい』･･･。

　銀杏の葉っぱにミノムシがいっぱい！　

グリーンカーテンの準備

　夏のような日差しが、連日降り注ぎます。まだ５月というのに腕はすでに真っ黒･･･。ふぅ、暑いですねえ

　ふと目をとめると、膨らんでいた柑橘系の花が綻んでいました。

　ちょっと肉厚の花弁･･･この花は『仏手柑』です。手のような実がなるという、私にとって魅力ある植物。

　まだ現物を見たことがないので楽しみ。どんな実がなるんだろうーな。

　さて、グリーンカーテンのネット張りをしなければ。

　いままで、ゴーヤ、フウセンカズラなどでグリーンカーテンを作りましたが。意外にも朝顔は初めてです。

　青い花を咲かせる品種を３種類。うまくいくかな？

　種から育てた苗をプランターに収め、完成。あとは、成長を待つばかりです。

　プランターの横に写っているソーラーパネルは、ガーデンライトの部品です。分解して並べて電圧を稼ぎ、玄関の照明としています。

　アケビの蔓を編んで作った自作品。ちょっと荒削りなんで、今度作り直そうかな？

森の歌姫･･･

　まるで歌っているように鳴く鳥の声が、朝から響きます。

　今朝は近くの梅の木から聞こえるので、こっそり近づいてみました。

　ガビチョウ（画眉鳥）というのは最近知りました

　それにしても美しい鳴き声＆リズム感です。次は動画にしてみたいな･･･。以前のカメラが壊れ、ようやく新しいカメラを購入したところ動画撮影機能があるということです。

　まだよくわかりませんが、ぽちぽち挑戦していきたいと思います。

　鳥たちが朝早くから屋根で運動会をしているし、またじっくり撮っていきたいな。でも、ワンちゃんの世話もあるし、なかなか忙しいよーな。

新しい家族

以前からワンちゃんを飼いたいなと思っていましたが、なかなか実現せず。でも、今年になってついに飼うことになりました。

柴犬かパグかで意見が分かれ、結局黒柴で落ち着くことに･･･。家にきたころは室内でケージ飼いでした。

少し大きくなった今は、たっぷりお日様の降り注ぐ野外です。

名前は春に我が家にきたので「ハル」かなー、いやいやちょっと変えて「ハウル」君となりました。

朝晩の散歩もようやく板についてきました。仔犬の運動エネルギー？はすごく、こちらの息が切れてしまいます。

大変だけど、子供たちは巣立ってしまったので、新しく子育てするようなものですね。

ワンちゃんと新しい空中神田の物語を作っていくのも悪くないなー、なんて思っています。

アーモンドの実

放棄地というほどではありませんが、何も作らなくなった畑がいくつかあります。草ぼうぼうにしておくこともできず、今まで除草剤を散布するなりして管理していました。

でも、除草剤代もバカになりません。

それならなにか楽しみを･･･ということで、いくつか果樹や樹木の苗を植えてみることに。

そのなかの一本はアーモンドの木。羽毛に包まれたような実ができていました。

花は以前に撮っておいたものです。まるで桃の花のよう？

他にも、いろんな苗を植えてあります。

なんか、本当に楽しみになってきました。

復活!! きまぐれプラネタリウム

長いお休みとなってしまいました。

今となっては停滞の理由は忘れてしまいましたが、パソの調子が悪かったのか、カメラが壊れてしまったのか・・・。

それとも気力か？　ま、いいや。

今年も田植えの時期を迎え、いつもの景色が眼下に広がるようになりました。

まだ水を湛えただけの田んぼや、すでに田植えの終わった田んぼ。富士山をバックに広がる棚田は、多くのカメラマンを呼び寄せています。

水面に映った逆さ富士。田植えが終わり、稲が成長していくにつれて反射がなくなり、消えていきます。

今だけの景色です。

そして、私の田んぼも無事田植えが終わりました。

今回は休耕田を一つ復活させ、合計三つの田んぼとなってます。

新たな気持ちでのぞむ米作り・・・。今年も無事に収穫できるでしょうか？