なんでも屋さん・・・ 【土日合併号】
休みになると一日中外にいて、あれこれやっている私です
今度の土曜日は、植木屋さんになりました。春先に『みどり摘み』をしなかったせいで、松の若芽がすっかり伸びてしまっていました。
気になっていましたので、さっそく植木屋さんにチェンジ! 剪定をすることにしました。
松の背丈はかなりありますので、長めの脚立を立てます。下から見るとそうでもないのですが、上ってみると高!
脚立の高さは十分にあっても、枝が邪魔してそばに寄せることがなかなかできません。どうしても不安定な位置になります。
転落防止のため、幹と脚立にロープを渡し固定します。
うーむ、高所恐怖症ではないのですが、それでもちょっと緊張します。植木屋さんは、高さとの戦いにもなるんですね。
本にあるような剪定方法は現実とは違うことを実感。もう、伸びた若芽を端から切り落としていきました。
しかし、地道な作業です。脚立の位置を何度か変更して、黙々と作業。
なんとか終えることができました。でも、カッコ悪い松だなー。高すぎて届かない頭をすっぱり切ってしまったのもいかんなー。
いすれにしろ、剪定の下手くそさが目に見えてわかります。修行が足りん。
松の剪定のあとは、左官屋さんにチェーンジ!
これは道に面した畑の石垣。
長年の劣化もあるけど、とどめは2月の記録的な大雪ですっかり石が緩み崩壊しそうになっています。
これもかなり気になっていました。
この石垣は2m弱あるので、とても積み直しすることなどできません。ホームセンターでモルタルを買ってきて、石垣の隙間を補強することにしました。
これがまた難しい・・・というか、速乾性のモルタルを買ってきたのがいけなかった。
説明書には『水をいれて混ぜ込んだら、5分以内に使用してください』
無理!
みるみる固まっていくモルタルを塗っていきましたが、モタモタしているうちにバケツの中で硬化してしまいました。
えーん、忙しい~。
さらに思ったより量が少なく、買ってきたモルタルはすぐになくなってしまいました。
それでも、なんとか角の部分だけ埋め込むことができました。
次は速乾性ではなく、普通のモルタルで残りを埋めることにします。5分でできるわけないや。
しかし、石垣の良さが消えてしまったなー。『空積み』の味わいはなんとも言えないけど、万が一崩壊してしまえば修繕費はかなりの高額になってしまいます。
現在ではこの『空積み』は貴重なんだよね。残したいとは思うけど、職人さんも、もうひとにぎりしか7いないし、とにかく安全と金額には変えられないものな・・・。
ちょっぴり寂しい気持ちで、固まったモルタルを叩いてみました。










































