何がキツいのかというと、私のHP（ヒットポイント）がかなり少なくなってしまっています。
年度末に加え消費税改定のための準備で、休日返上で仕事にあたっています。おまけに花粉症＆風邪で頭はぼーっとしてるし、まったくいい事ない！
ようやく解放された日曜日は生憎の雨･･･。でも、気分転換に山の方へ足をのばしてきました。
ぬぬぬ、林道はまだ雪が結構残っています。2月のバレンタイン豪雪が、いかに驚異的だったかを物語っているようです。
それでも、周囲の木々には白や黄色の花がぱあっと咲いています。やはり色彩が豊かになるというのはいいもんですね。
季節の営に感謝感謝です。
しばし車を止め、雨粒に揺れる花たちを眺めていました。
山にちりばめた星の欠片のような花たちも、厳しい冬を乗り越えてからこそ輝くのですね。
2月14日の大雪以来、リズムがすっかり狂ってしまいました。
まだ雪の残る周囲を見ていると、その経験が遠い過去のように感じてしまっている記憶を、再び蘇らせてしまいます。
家にたどり着けず、車を置いてスーツ姿で膝まである雪の中を歩いて帰宅したこと。
そのあと3日間孤立集落だったこと。
朝から晩まで、へとへとになるまで雪かきをしたこと。
職場に泊まりこんで、月曜日の仕事に備えた事･･･。
その雪も、この頃の暖かさでかなりなくなってきています。強大なホワイトモンスターも、陽気には勝てることはできませんね。
雪解け水が陽射しに輝いて、道路を伝わっていきます。キラキラと光を反射して、まるで夜空に煌めく星ぼしのようです。
3月も中旬を迎え、仕事もバタバタ。4月からの消費税率改革もあって、いつになく忙しい年度末となっています。
あー、働けどもなかなか楽にならないなー。
やがて消えゆく名残は、宝石の輝き。
雪解けといういイメージには相応しくないような写真ばかりですが、長かった冬が見せてくれる今年度最後の姿。
モノトーンの世界が、鮮やかな色彩に変わるのもあと少しです。
周囲はまだまだ雪山が残っています。除雪で積み上げてしまった雪は、なかなか溶けないものですね。
庭は、ようやく3分の1ほど地面が顔を出してきました。だいぶ傷んだフクジュソウも、元気を盛り返しています。でも、もう咲き始めた頃のあの輝きがなーい！
『ととと・・・』 屋根に残った雪が陽射しにゆっくりと溶け、軽快なリズムとともに落ちてきます。
まるで、小宇宙を見ているような気分になりました。
飛び散った雫は宙に広がり、そして地面に飲み込まれていきます。
消え去る前に見せてくれる雫の舞い。日の光にキラキラと、まるでジュエリーのように輝きます。
今までに経験したことのない大変な雪禍となりましたが、こうやって眺めていると夢のようにも思えてきます。
冬には冬の風物詩がありますけど、 やはりほどほどでないと情緒を感じることはできませんね。
これを戒めとして、来年はもっと備えを万端にしておこうと思います。
記録的な大雪から二週間。街の雪はかなり消え去りましたが、ここマチュピチュはまだ雪の世界。
120ｃｍは降った雪の量は、さすがに驚異的です。
道路の雪は、だいぶ薄くなったものの、畑はまだ膝まで潜ってしまいます。
庭の雪は毎晩仕事から帰ってから少しずつ取り除いておいたので、このところの暖かさでようやくフクジュソウがカムバックです。
しかし･･･2週間も重い雪の下に埋まっていたのでボロボロです。うーん、もっと早く救出するべきでした。
水仙の芽も、ようやく陽の目を浴びることができました。日光が当たらないと、ネギの白いところのように色が薄くなってしまうのですね。
他にも雪に埋もれたままの、庭木や草花がいっぱい。
春の香りのレスキューは、まだ時間がかかりそうです。
そして、雪が溶けて様々な被害が現れてきました。特に屋根の樋の破損が激しいです。
うわ、物干しの鉄パイプがクニャリ。 しまった、竿を外しておけばよかったと思いましたが後の祭り。
近くの家の屋根も、かなりの被害がありました。呆然としているカラスも悲し。鳥たちも雪に閉ざされ、食べ物にろくにありつけそうもありません。
ここの土蔵も崩壊しそうです。
雪のパワー、恐るべし。
もう大災害という他ないですね。とにかく雪が早く溶けて、復興したいものです。
☆ ☆ ☆
【余談】
私の愛用していた箸が、最近折れてしまいました。雪は関係ないだろうけど、長年使っていたのでちょっとショック。
代わりに使っていたのは、割り箸に毛が生えたような代物。せめて、箸くらいは豪華なものが欲しい･･･。
というわけで、今日はイオンモールに箸を買いにいきました。
なんじゃここの混みようは！ 広大な駐車場なのに車を停めるところがなく、うろうろ。
それでも、なんとかお店に入ることができました。
箸、箸･･･。ん？ こんなお洒落なショッピングモールに箸なんか売っているんかい？
･･･売ってました！
選んだのは『十六夜』と銘の入った箸です。
きらきら宇宙が見える、まさにこのブログのタイトルに相応しいプラネタリウム。
今夜から、この箸が私を楽しませてくれそうです。
