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2013年11月23日 (土)

鳳凰の舞・・・?

実父が入院&手術・・・。

先日の日曜日に救急搬送されてから、バタバタの一週間でした。姉は遠方に住んでいますので、電車で7時間かけ駆けつけてくれました。

助かったなー。

実母は認知症を患い、ショートステイやデイサービスを利用していたので、そちらの手配も済ませて、何とか落ち着きました。

年寄り夫婦だけで暮らしているので、こんな時はホント困ってしまいます。

でも、いずれ我が道なんで、いろいろと勉強になったことも確かです。

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今日一日、施設とのやりとりを済ませ、夕刻に帰宅しました。

ちょうど富士が夕日を浴びて輝いていました。やがて闇に閉ざされるまで見守りながら、これからの事を思案。

本日の地方紙で、富士山に鳳凰の姿が現れたとのこと。降雪の創りだす模様が、ちょうど鳳凰の舞に見えたのです。

残念ながら、我が家からはちょっと角度が違います。

それでも、雪の創りだす模様は様々なものに見えるものです。

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山頂を拡大。

右側の尖ったところは、日本最高峰の剣ヶ峰・・・3、776mの地点です。

中心より左側に見える、ぽこっとした盛り上がりは雷岩(いかづちいわ)?でしょうか。

身近にありながら、あまり知らない私でありました。

雄大な自然を眺めていると、今回のことも些事に思えて『なんとかなるさ~』と気持ちも明るくなるのでした。

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2013年11月17日 (日)

小春日和・・・

今日は久しぶりに暖かい日差しでした。まさに小春日和ですね!

やはり暖かいと、こまごま動きたくなります。

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富士山もすっかり雪化粧。周囲の山々が白くなるのももう少しでしょうか?

今日も庭木の手入れで、一日が終わりました。普段からこまめに手入れをしておけば楽なんですが、なかなかねー。

それに育ってしまって背の高い木が多いし・・・。最近バランス感覚が衰えてきてしまっているので、脚立に上るのも慎重にならざるを得ません。

注意一秒怪我一生・・・。そんなことを思いながら、安全に作業することに努めました。

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どうにかヒイラギの手入れは終了。しかし、バランスが悪いな~。

でもこのヒイラギ、樹齢はいかほどなんでしょうかね? 花は咲くけど実はならないので雄株なんだけど、クリスマスのイメージのごとく実がなる雌株がよかったかな?

ヒイラギは魔除けの木でもあるので古人が植えたものであるようですが、手入れする私に 『魔よ 去れ~』 のごとく、ちくちくするので弱ったもんだ。

いつか伐採してやる~、と思いつつも手入れをしている私でした。

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2013年11月16日 (土)

波紋

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本日は晴れたものの、空気は冷たく身にしみるよう。

こんなに短い秋は、初めてなのではないでしょうか・・・。

今日は庭木の剪定の続き。庭にはヒイラギの老木があって、結構巨大化しています。義父が子供の頃からあったといいます。

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この時期、あちこちに花も咲いています。徒長枝をまず刈り取っていきましたが、やはりこのトゲトゲの葉が難敵。

ちくちくと手に刺さり、いてててとなってしまいます。軍手ではかなわないので、厚手の手袋で応戦。

ヒイラギは三段重ねの作りで、幅もあるし脚立を使っても届かないところが多々あります。うーん、どうしよう?

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庭の池をはさんでしばらく思案。

池といっても小さなもので、ここらではどの家にもあります。田舎なので、昔はここで全ての洗い物をしたそうです。

現在はせいぜい野菜を洗うくらいですので、鯉を飼っている家がほとんど。この池にも数匹の鯉がいます。

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水面に紅葉したモミジが写って、独特の世界を創り出していました。

半日くらいヒイラギの剪定をしていると、日が陰って寒くなってしまったので切り上げ。

ここは山に近いので、冬は太陽がすぐ沈んでしまいます。『半日村』と言われる所以です。

あー、今日も作業がろくに進みませんでした。エスニック日本庭園?を目指しているのですが、いつになることやら・・・。

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2013年11月10日 (日)

ふわふわふわわ~

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今日は晴れ間が出たかと思うと急に曇り、雨が降り出すという不安定な天気。

脚立に上って背の高い木の剪定をしてましたが、滑って転落する可能性もありましたので途中で切り上げました。

休日に雨が降ると、予定が狂ってしまいます。うーん、困ったもんだ。

雨が小康状態になると、ふわふわと綿毛のような虫が飛び立ちます。先日も紹介した『雪虫』です。

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実はアブラムシの仲間で、体に白い綿毛のようなものを纏い、ふわふわと雪のように舞う姿から雪虫と呼ばれているようです。

北の方では度々大発生するそうですけど、ここらでは降雪と見間違えるほどには飛びません。

でも、寒さが押し寄せてくる頃に現れるポピュラーな存在となっています。

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『雪虫が飛ぶと雪が降る』との言い伝えがありますが、まだ降ってもらっては困りますね~。

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体長5mmほど。飛翔している姿を収めようとレンズを向けましたが、いざ撮ろうとすると難しい!

まずピントが合いません。オートフォーカスはまず使えませんので、マニュアル撮影したけど、私の衰えた視力では四苦八苦。

ほよほよと儚い飛び方に見えるけど、ファインダーの中では体操選手の床運動さながらあちこちに移動してしまいます。

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庭木の剪定より、一生懸命になってしまいました。しかし、なかなかこれは! というのは撮れるものではないですね。

雪虫の飛翔さながら、くらくらしてしまった目を休めながら、雨粒を容赦なく落としてくる空を見上げました。

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2013年11月 9日 (土)

FACE

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今日は一日中、庭木の剪定をしていました。庭のあちこちも紅葉が深まり、はさむのがもったいないような・・・。

ちなみに剪定では、「切る」という表現は使わず、「はさむ」という言葉が使われます。庭師はまず言葉から・・・かな?

色付いた葉を見ていると、なんとなく顔のように見えてきます。

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人間の感覚は不思議なもので、ふたつ並んでいると、つい顔のイメージになるようです。そこで、ちょっと探してみることにしました。

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探してみるといろいろあるものです。ほー、怒った顔、情けない顔、間の抜けた顔・・・。

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うーん、肝心の剪定が、これでまた進まなくなってしまいます。

ま、いいか。剪定はのんびりゆっくり進めることにしましょう!

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何かの生き物に見えるものも多々あります。想像力を広げて、いろんな生き物にしてみるのも面白いですね。

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紅葉、黄葉・・・。木ごとに違う色。秋はまさにファッションショーです。

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秋を楽しむのは、身近でもできるんだね。周辺をちょっと歩くだけでも表情豊かな秋の顔。

自分の顔は、どんな風にみえるんだろ。

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2013年11月 4日 (月)

冬の使者たち

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今日は朝方は雨・・・。でも、わりと暖かな空気です。

雨も直に上がり、今日は庭木の剪定ができるかなーなんて思っていると、小さな白い虫がポヨポヨ飛んでいました。

ユキムシ(雪虫)です。白い綿毛をまとって儚げに飛ぶので、雪のように見えるのですね。地方によってはシロバンバとか呼ばれるようです。

もうユキムシが飛ぶようになったんだな。厳しい冬はもうそこまで迫っているんだね。

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庭の芝生の隙間から、フユノハナワラビがひょいひょいと。名前からして冬っぽい・・・。

そんな冬の使者というには大げさだけど、この時期の風物詩を眺めながら庭木の剪定に入りました。

でも、しょせん素人剪定。なかなか思うようにできません。近所の上手に剪定してある庭を参考にチョキチョキ。

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庭の隅にあるマメツゲ? あまり手入れをしていないので、ちょっとボウボウ状態。えい、刈れ刈れ~。

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なんか、歪んでカッコ悪いけどまあいいや。段作りというんでしょうか? とりあえずこの木は終わり。

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ここは庭の入口にある何だかの木。昔からあるのですが、私が勝手にミッ○ーマウス風にしてしまいました。

まめに形造りをしていないので、ただのネズミ風になってしまっています。耳が大きすぎるかな?

今度からこまめに手を入れて、もっともっとミッキー○ウスに近づけていきたいと思っています。

遊びながらやっているので、なかなか剪定が進みません。道草を食うのが私の性格だな。

いかんなー・・・。

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2013年11月 3日 (日)

霊木  - オハツキイチョウ -

今日は地区の運動会がありました。

障害物競走に出たのですが、うーん全力で走れない!  普段から体を動かしているのですが、走るのは別の筋肉を使うのでしょうね。

袋くぐり? から跳び箱、玉入れ、前転、網くぐり・・・もう、力尽きました。情けなや・・・。

年を感じてしまった運動会でもありました。もう、戦力外通告かな?

        ☆             ☆              ☆

さてさて、話変わって霊験新たかな御神木、オハツキイチョウです。

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由緒ある仏閣の多い身延町方面。オハツキイチョウ(お葉付き銀杏)なる、ありがたい巨木に会いにいきました。

ギンナンが葉に実るという、全国でも有数の不思議なイチョウの木。

しかし、いきなり庶民的な姿が・・・。イチョウの木の下にブルーシートを敷いて、お寺の奥さん? が、箒でガサガサとガサツにギンナンを集めていました。

恐るおそる声をかけてみました。

「あ、あのー。 オハツキイチョウを見にきたんですけど」

「あ、あるよ。 これ」

「は、はー。 これっすか」

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無造作に集めたギンナンの中から、拾い出して手渡してくれた神秘の実。

うーん、こんなに簡単に手に入れられるのは、ありがたいのかなんだろか?

「あげるよ」

「は、はあ。 アリガトございます」

でも、このオハツキイチョウ。全体に実るギンナンの数%にも満たないように思えました。

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ほとんどのギンナンは、葉の根元から普通になります。この中のいくつかが、お葉付きとなるんですね。

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ダブルのもありました。でも、しなびんびー(方言)

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実は葉っぱの端の葉脈(側脈?)に繋がっています。

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実はやっぱり臭! ちょっとキレイにしてみました。

左のが普通のギンナンですが、だいぶ小さいです。ふーむ、やはり葉につくのは栄養が行き渡らないのかもしれません。

霊力をもらって・・・かどうか、ちょっぴり元気になった私でした。

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2013年11月 2日 (土)

揺らぎ・・・

あっという間に日が短くなり、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。

周りの木々も鮮やかな衣をまとい始め、冬の準備も着々と進んでいるようです。

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今日は湖畔に足を伸ばしてみました。おー、今年もお馴染みの紅葉が出迎えてくれました。

ここから、もう何回撮ったんだろーか・・・。

今回はちょっと目線を変えて、水面に映る紅葉を追ってみました。

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さざ波に揺れる湖面は、面白おかしくモミジを映し出しています。

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長く垂れた枝が風の吹く度に湖面に触れ、雫を落としながらまた離れていきます。

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水の創りだす、虚の世界。

時折人の話し声が聞こえるだけの、静かな空間。

やはり、自然の中にいると、心が落ち着きますね。

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