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2013年4月30日 (火)

黄金色への道・・・②

ほんとは夕べこの記事を載せるつもりでしたが、慣れない農作業と暑さで早めにダウン。日中の暑さで軽い熱中症にもなったみたいで、お茶をグビグビ、ガバガバ飲んでも喉の渇きが治まらない状態になりましたからね・・・。

そして、大事件が・・・!

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徐々に溜まっていく水に、なんとかうまくいきそうな雰囲気を感じていたら、みるみる水が減っていき土が見え始めした。

うわ、何? 何? 

やはり10年もほうっておいた休耕田。水を溜めておく力がなくなり底が抜けてしまったようです。はっきり言って、最悪の事態です。

そもそも田んぼは、水泳プールのようにコンクリートで囲ってあるわけではなく、下は大地へとつながっています。

細かい泥などが田んぼの底を覆って、水を溜めておくことができるようになります。乾燥しきった田んぼ、あっという間に水がどんどん漏れていってしまいました。

うーむ、どうする? 後半の休みには、もう一度じっくり耕耘してみます。

はたして私はこの危機を、脱出することができるのでしょうか?

気を取り直して、もう一枚の田んぼの整備。あぜ波・・・田んぼの周辺を囲んでいる、波状のもの・・・が傷んでいたので、その修復作業。

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慣れない鍬を使って周囲を掘っていきます。

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様になっていないけど、根性で堀り上げていきます。

休憩には、周囲の草花でリフレッシュ。

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ハチさんの訪れるレンゲ。実は他の人の放棄した畑の一角です。

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緑の中でさえずるなんとか鳥。

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そして、元気に開いたクマガイソウ。先日はゲゲゲの鬼太郎のようでしたが、開いてみてもやっぱりちょっと妖しい花。

水木しげるの描く妖怪に、似たのがあったような・・・? 結局ゲゲゲの鬼太郎の世界感かなー?

GWはカレンダー通り。はやく田んぼを何とかしたいけど、ままならぬ。 はやくこいこいお休みが・・・。

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2013年4月28日 (日)

黄金色への道・・・①

黄金色への道・・・。それは長く険しい道になるかもしれません。これから私が進む道には、山あり谷ありの試行錯誤の連続になるのでしょうか?

・・・って、そもそも黄金色とは? それは大地の育んだお米の実りのことであります。

私が騙されて・・・ではなく、運命の糸で結ばれて農家の婿同然のマスオ君になった頃から始まります。

農家の仕事は見ていても結構大変。 休みの日にいやいやながら手伝っていたのですが、義父がなくなり、休耕田ばかりとなった田んぼにいつしか一筋の光が差したのであります。

お告げがあったのでしょうか?  いつしか自分でお米を作ってみたい、そんな気持ちになったのは、必然のことであったのでしょうか?

その前に・・・。

          ☆ ☆                     ☆ ☆

今日は地区の球技大会がありました。毎年ペタンクの選手で出場していたのですが、今年もやっぱり声がかかりました。

ペタンクとは、フランス発祥の球技。金属製の球を投げ合って競う、いわゆるカーリングのような球技です。

ピュットという3cmほどの球をコートに投げ、それを的にしていかに近くに金属球を止められるかで勝敗が分かれます。球の色は白と黒で、ピュットに近いところに投げたチームが勝ち。得点は負けた側のボールのピュットを中心とした円周の中に、勝った方のボールがいくつあるかで何点・・・となります。

どこからでも投げればよいというわけではなく、サークルといわれる50cm程の輪っかがあってそこから踵を上げないようにして投げるのです。

ルールはいくつかあるようですが、この球技大会ではトリプルズと言われる3対3の対戦で、それぞれの持ち玉は2球。

8時半にゲームスタート。あいや~、チームのメンバーが一人足りん! あわてて携帯で連絡。 「Tちゃん! もうスタートになるよー」 「えー、9時からじゃかったの?」 「うんにゃ、もう始まるよ~。ハリーアップ!」 「すぐ行くよ~!」 

ぎりぎり間に合って、ゲーム開始。実のところ、農作業をしたいのでさっさと負けて帰りたいのですが、そんなときに限って勝ってしまう!?

2回戦目も勝ちましたが、この2回戦は熱戦となりました。既に4点差で負けていたので、ヤレヤレ帰れると思ったのに、ほぼ相手方の自滅で5点ゲット。

大逆転です。そんな具合に、あれよあれよと言う間に勝ち進んでいきます。うーん、勝負は時の運ですね。

町内会対抗戦ですが、チームによっては小学生だけのチームもあります。

むむむ、勝負に勝つにはたとえ相手が小学生であろうとも手加減はしない! そんな冷徹な気持ちでなければ、勝利はない!

とはいうものの、小学生チームに勝ったチームは、ブーイングの嵐? まずいかも。

あのブーイングに耐えられるかなぁ?  しかし幸いというか何というか、他のチームが小学生チームを破ってくれました。やはり 「大人気ないな~」 とか 「空気読めよー」 などどブーイング。 (私も言いましたけど・・・)

ふっふっふ・・・。小学生チームの諸君。オジサンたちが敵をとってあげるからね。

ところが気合を入れるとうまくいかないもんです。次の相手チームには、足元もおぼつかないようなジーサマがいたので楽勝と思ったら、このジーサマ油断がならない。

まさに匠の技。スローに見える動きから繰り出す鉄球は、吸い込まれるようにピュットに向かいます。うむむ、ジーサマ侮りがたし。

それでもようやく勝つことができ、いよいよ決勝戦へ・・・。

えっへん! 6対2で見事優勝してしまいました。伝説はこれから始まるのですね!

あっはっはっは。どんなもんだい!

・・・というわけで、わが町内会は優勝トロフィーを手にしたのでした。

       ☆  ☆                   ☆  ☆

って今日の本題。

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例年なら富士山に農鳥が現れるのですが、今年は確認できません。ちなみに農鳥とは、昔から農作業を始める合図として、山の残雪が鳥の形に見えることを言います。

黄金色への道の第一歩。まずは水田用の長靴を買うことから始めます。とはいっても今年はお米を作る下準備ができていないので、まずは様子見として休耕田に水を貯めてみることからですが・・・。

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初めて買った水田用の長靴? その名も「みのる君」。 村の仲間に、親指が分かれているタイプの方が力が入るよということでそちらを購入。

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うむ、本格的ではないかい。

でもこれを履く段階になって気がつきました。 これって靴下も親指が分かれている、いわゆる軍足が必要ではなかろうか?

うーむ、また買いにいくのも面倒だし、そだ、よたい※ 靴下をちょっと切ってみればと早速チョキチョキ・・・。

   【※ここら辺の方言。「よたい」とは、くたびれたとか、悪いとかのニュアンスのあ
    る言葉。 ちなみに「よたぼこ」 は、悪ガキを言い表します。】

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あらら・・・失敗! ちょっと切ったのに、靴下には大穴が開いてしまいました。あか~ん、こりゃダメだ。

仕方なく、もうひとつの「よたい」ゆるゆるの靴下で、親指と人差し指の間をへこまして何とか履くことがでしました。

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もう10年くらい、お米を作っていなかった休耕田。まずは試しに水を入れてみましたが案の定、水が行き渡らない。

乾いた土がぐんぐん水を染み込ませてしまいます。うむむ・・・、レーキというのか、田んぼを平らにする道具でならしながら、少しづつ田んぼに水を行き渡らせていきました。

しかしこれがまた重労働。なかなかの作業です。お米を作るのも、一筋縄ではいかないことを、身をもって知ることになりました。

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徐々に水が進出してきました。でもまだ3分の2位かな? 四苦八苦しているうちに、日が落ちてしまいました。

残りは明日の作業にします。明日はなんとか全体に水が通るかな?

今年はお米を作るわけではないですが、見よう見まねで始めた田んぼ作業。シミュレーションと失敗を繰り返して、覚えていくしかないなー。

黄金色への道は、思ったより長いかも。

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2013年4月27日 (土)

さらばアカシア・・・

「橋のそばのアカシアを切りますので、一時通行止めになります。」、先週の『せぎあげ』の慰労会で町内会長の連絡事項がありました。

はて、アカシアなんてあったかな? もしかしてハリエンジュ、通称ニセアカシアの事なんですね。

まあ否定はせず、アカシアで通しましょう。それも田舎でうまくやっていくコツなのです。

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ここは、私のよく通る道沿い。見上げるような木々が林立しています。でも、なぜこの木が切られることになったかというと・・・。

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地面が緩んでいるのでしょうか、倒れかかっていて万が一折れると道路が封鎖されてしまいます。

ラッキーポイントが低ければ、通過中にその下敷きになってしまうかもしれません。それで、安全のため伐採されることになりました。

執行日は30日。この景色を見られるのもあと少しです。ちょっと寂しい気がしますが、仕方がないですね。

           ☆☆                    ☆☆

今日は絶好の農作業日和。朝早よから畑の草取りをしてました。ホントは除草剤を撒いてしまえばいいのでしょうが、農薬代も決して安くないし、土も傷んでしまいます。

そこで、今年は出来るだけ農薬を使わずにと思って手作業で草取りをしているのですが、甘かった。

次から次へと雑草が、取っても取っても生えてくる。うーむ、こりゃ大変だ~。

一休みで家の庭で座っていると、庭のクマガイソウが咲いているのに気がつきました。

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ゲゲゲの鬼太郎よろしく、ちょっと妖しい雰囲気。今年の株は6本。そのうち花が咲いたのは2本です。このクマガイソウ、もう何年になるのでしょうか?

毎年、木陰で妖しい姿を見せてくれています。もっともっと増えていってくれるといいな。

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これは庭ではないのですが、横着草・・・ではなくホウチャクソウも膨らんでいました。あまり目立つわけではないけれど、なんとなく静かなイメージのある花です。

           ☆☆                    ☆☆

【男は黙って軽トラを駆れ!】・・・自己満足編④

今日は盛りだくさん! 農作業の合間にちょいと車いじり。今回は点火プラグの交換。

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軽トラのエンジンは、助手席側にあります。シートを上げるとエンジンが顕になりなります。

プラグを交換するには、まずカバーを外すことから・・・。

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ヘッドカバーを外して、ダイレクトイグニッションも外します。

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わお、結構長い・・・。プラグは割と深いところにあるみたい。

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この奥にあるのが点火プラグ。

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プラグレンチを使って、プラグを外します。

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プラグはこんがりキツネ色。結構いい状態のようですが、せっかくだから、イリジウムの点火プラグに交換。

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こちらはイリジウムの点火プラグ。中心電極径が小さく、効率のよい点火ができるそうな。燃費は向上、しかもパワーアップとの謳い文句。

でも、普通のプラグと比べて、3倍も高いのが珠にキズ。まあ、愛車の軽トラ『まちゅぴちゅ号』だから、ちょっと奮発しました。

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で、交換後の効果の程は・・・? うーん、よくわからん。まあ、家と畑の往復しかしてないので実感することはなかったです。今度環状道路を走ってみて、評価したいと思います。

軽トラ『まちゅぴちゅ号』に『フェラーリ』を乗せて、畑へと。

ここからは富士山がよく見えます。この景色はやっぱり宝だな~。耕運機を転がしながら、つくづく思うのでした。

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2013年4月21日 (日)

雨上がり・・・

今日は、「せぎあげ」という作業の日でした。「せぎあげ」は「堰上げ」・・・、田んぼに水を引くための水路の確保と清掃です。まあ、河川清掃みたいなものだと思えばいいかな。

でも、朝からの雨・・・。しかも寒い! うーん、せぎあげの日に雨が降るなんて、過去記憶がないような。

また、河川といっても山あいの場所ですので、水路は山の中を流れています。ちょっとしたトレッキングみたいなものです。山は好きだし、あちこちに山野草も咲くのでちょっと楽しみな気持ちもあるのですが、いかんせん雨では気力がいまひとつです。

午前の部が終わるころ、ようやく雨があがりました。お昼をはさんで午後からも少し作業がありますので、その間緑濃くなった近所をぶらぶらしてみました。

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イロハモミジの花が、水滴をぶら下げています。とても小さくて可愛らしい花ですが、ちょっと重そうにしています。

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こちらはニシキギの花。緑色で小さいのであまり目立ちません。やはりこの木が目立つのは、秋の紅葉ですね。

水滴にくるまれて、まるで水中花?

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こちらはアカマツの花。つぶつぶの塊のようですが、小さな花序がたくさん集まったものなんですね。

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イチジクも小さく膨らんでいました。無花果と書くように、花は内部にあり見えないので実が膨らんできたというんでしょうかね?

よく考えれば不思議な植物です。

あっという間に午後の部の時間です。雨上がりの景色をもっと楽しんでいたいのにな。

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2013年4月20日 (土)

たくさん咲いているのに・・・

今日は、肌寒い一日でした。午前中は、うっすらと青空も見えたのに、徐々に雲が厚く重なり、午後はついに雨。

気温もぐんぐん下がり、3月に戻ってしまったかのようです。

でも、今日も元気に早起きして、草取りと明日の古紙回収のための準備をしました。ダンボールをまとめているうち、そだ、あの場所にニリンソウが咲く頃だなと思い浮かべました。

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河川敷のいつもの場所。家から歩いて3分位のところです。

おー、咲いてる咲いてる。今は盛りじゃないですか。

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去年より、咲く範囲が広がっているようです。環境がマッチしているのか、いい傾向です。

近くにはイチリンソウも大きめの花を咲かせていました。

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イチリンソウも増えてきている気がします。いやー、ここは隠れた花の秘密基地です。

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あまり目立たない山の陰の河川敷ですが、今の季節だけは輝いているんだね!

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アケビの花もちょうど咲いていました。これは雄花です。

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大きめの雌花も咲いています。アケビはツルがぐんぐん伸びて、藪にしてしまう困ったちゃんですが、花は愛嬌いっぱいです。

雌花のあのバナナみたいな形の雌しべが、ほんのりあまーい実になるのですね。

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音を立てて流れる川のサイドでは、ヤマブキが満開です。

キレイなものばかり見ていましたが、周囲には不法投棄のゴミが散乱しているのが目に付きます。

あーあ、なんで捨てるんだろ? こんなに美しい花々が季節を謳歌しているのに・・・。

ちょいとゴミ拾い。少しの時間でこれだけのゴミが。

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ペットボトルや、飲料缶は当たり前、お弁当のカラにスプレー缶。

そしてなんと、パイプ椅子まで投げ捨ててあります。暇をみてはボランティアで拾っていますが、何よりも捨てないで欲しいです。

宝の場所が、ゴミ捨て場にならないことを祈りながらゴミを軽トラに積み込みました。

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2013年4月14日 (日)

草の匂い・・・

時折、乾いた土を巻き上げる風が吹きましたが、天気はまずまず・・・。

今日は地元の桃源郷マラソンの日でした。桃源郷とはいっても、今年はすでに消え去ってしまいましたが、例年では桃の花に彩られたコースを走ることができました。

お街にいくにはそのマラソンコースを横切らなくてはなりません。早めに街に行って用を足しておかなかれば、道路規制にはまってしまいます。

しかし買い物に時間がかかってしまい、ちょうどピークにぶち当たってしまいました。こうなると、30分は足止めをくらいます。 遠回りでも裏道を通ってなんとか回避。

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今日も、畑の草取り・・・。ふー、いい加減飽きてきたな~。 畑にちょぼちょぼ生えている草をネジリ鎌でキレイにしていきます。

山陰にはヒトリシズカがひっそりと咲いていました。ヒトリシズカは、咲き始めがツヤのある葉っぱで美しいと思います。

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カキドオシもたくさん咲いていました。野で咲いているので、雑草扱いされずにすみそうです。しかしこの花、よく観察してみると花弁の模様が宇宙的でよろし。

このカキドオシ・・・独特の匂いがあるのかな? 爽やかな緑の香り・・・。

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ぽくぽく家に戻ると、庭のキバナカタクリが花を広げていました。おー、去年は葉っぱだけでしたので。、2年ぶりの開花です。

手前の青い色は、ムスカリです。庭いっぱいに咲いています。

うーん、農作業に追われることなく、この時期を楽しみたいもんですね。

来週は、「せぎあげ(田んぼに水を引くための水路の清掃)」があるし、なかなか山の緑を満喫する事ができないなー。

半日くらい気持ちの良い空の下、寝転がっていたいような気がします。

       ☆ ☆         ☆ ☆             ☆ ☆ 

 

 【男は黙って軽トラを駆れ!】・・・自己満足編③

あー、③まで続いてしまった・・・。

今日はサブウーハーの取り付け。やはりネットで格安品を購入。

電源をどうするかしばし悩みましたが、結局バッ直にすることにしました。バッ直とは、電源を直接バッテリーから引いてくることです。こんな風に、バッテリーの端子から配線を引きます。

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パワーアンプなど、電源の負荷の大きい機材を使うときによくある方法です。

万が一の過電流の対策で、途中に10Aのヒューズをかませました。

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軽トラは、座席下などに置くスペースがないので、シートに間に設置することにしました。固定するためのステーは、ボディにドリルで穴を開けて取り付け。

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ついでに、ツイーターも取り付け。 前の車で使っていたものでしたが、再び日の目を見るとは思ってもみなかったでしょう。

さて、視聴・・・。お、なかなかいいぞ! よく聴くBlack Eyed Peasも、低音豊かに流れます。

でも、ズンドコしてるとすぐ村の話題になってしまうので、村中では音量は小さめに・・・。

田舎は気を遣うことも多々あります。

車いじりの次の課題はなんでしょか?

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2013年4月13日 (土)

草萌ゆる・・・

どころか、休耕田は雑草でいっぱい。先週耕耘して草をある程度取り除いたのですが、しぶとく残っていたのが元気になっていました。

それで今日も耕運機を転がして、再度雑草退治。午後2時ころまでかかったかな?  ふー、疲れた。

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農機を片付け家に戻ると、庭のハナミズキが輝いていました。今日は風が冷たかったけど、日差しは強いような気がしました。

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庭には様々な花が咲きます。義父の時代からのものもあれば、私が植えたもの。四季折々の花たちは、やはり心和みますね。

       ☆ ☆            ☆ ☆              ☆☆

【男は黙って軽トラを駆れ!】・・・自己満足編②

②に続いてしまいました(^-^;

休耕田の手入れのあとは、車いじり・・・。我ながら好きだなー。

今日はネットで格安で購入した、油温計と油圧計の取り付けです。ホントはメーターは精度のある日本製「D○fi」のが欲しいのですが、これを揃えるとなると万券が10枚は軽く飛んでしまいます。

それで低価格のAuto ga○geのメーターを、ネットで購入。これなら10分の1の値段で収まります。品質は賛否両論ありますが、安いのは魅力です。

油温計や油圧計を取り付けるとなると、その名の通りオイル周りに手を付けることになります。

オイルアタッチメントというものを、オイルエレメントの間にサンドイッチにして、センサーを引き出すことになります。

オイルエレメントは・・・、もちろん車の下。うーん、いくら私が細身とはいえ、潜り込むにはクリアランスが足らん。

かといってうちの貧弱なオイルジャッキで車体を上げても、車の下に潜り込むには命の危険を感じてしまいます。

おー、そだ! 村の仲間に車屋さんがいたではないか。 早速携帯で「おーい、○○君! 仕事中悪いけど、場所とリフトかジャッキ貸して~」 「へ? いいっすけど・・・?」

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あいにくリフトは修理中の車が乗っていましたので、ジャッキを拝借。これなら安心して潜れるな。

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これがオイルアタッチメント。オイル漏れしないようシールテープを巻き、配線を行います。

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こんな感じです。油圧計のセンサーは、結構でか! それでも、測ったようにうまくスペースに収めることができました。

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車内に配線して、こんな感じです。3連メーターとなりました。左から油圧計、油温計、回転計です。

とりあえす動作はしてしてます・・・。

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いろんなものを取り付けていますので、もう配線がグシャグシャ。

老眼の入った私には、ツライものがあります。もう、頭が混乱してきたので、仕上げは明日だなー。

③に続く・・・だろうか?

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2013年4月12日 (金)

【男は黙って軽トラを駆れ!】・・・自己満足編①

【これは、私の好きなことの一つ、車いじりの物語?であります。 休日の手の空いたときに、こつこつ仕上げています・・・。興味のない方にはつまらないと思いますが、記録として書いてます】

        ☆☆                    ☆☆

現在はUSB対応の音楽プレーヤーに変わりつつあります。

そのためかカー用品ショップで、1DINのCDプレーヤーが格安で販売されていたので、つい衝動買い。(ちなみにDINとは、オーディオやナビを収めるスペースの規格のことで、もともとはドイツの工業規格です。1DINは180mm×50mm。2DINは180mm×100mmです)

さっそく軽トラに付けてみました。

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電源関係は、常時電源(+B)、ACC電源、アースの3本しかなかったので、以前のしょぼいラジオについていた配線を使ってひょいひょいと接続。イルミ電源は使わないんですねー。

本来、軽トラにはドアスピーカーがついていないんです・・・。そこでドアの内装を外し、スピーカーを取り付けました。

しかし、ユニットからドア側に、スピーカーの配線を引くのには少し苦労してしまいました。

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ドアの蝶番?のところを通して配線したのですが、狭くて手が入らないので四苦八苦。なんとか通した頃には、手が切り傷、擦り傷だらけになってしまいました。

男の傷は勲章・・・なんてことはないです。やはり手は年齢を表すし、清潔感を感じるところでもあるからな~。作業後は、ハンドクリームをせっせと塗ってハリのあるお肌に。

ドアにはスピーカーを取り付ける穴がすでに開いています。同じ生産ラインで作られているので、他車種と同じ構造なんですね。穴は10cmのスピーカー用です。

ちょうど使っていなかったスピーカーがあり、ぴったりと収まりました。よしよし、早速視聴。

お気に入りのヒップホップをと・・・。どわわ、軽トラのドアの鉄板は薄いし、位置も悪いので音がすかすか。おまけに音量を上げると、外に音がダダ漏れ。

うーむ、遮音を考えないとだめだな、こりゃー。

・・・とまあ、自己満足編①はこれでオシマイ。 果たして、その②に続くのか・・・?

自己満足の世界につき、コメント欄はないですー。

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2013年4月 7日 (日)

桃源郷、嵐と共に消ゆ・・・

土曜日は大荒れの天気となりました。

こちらでは「信玄公祭り」という、盛大な武者行列のお祭りがあるのですが、生憎の大雨。信玄公役の松平健も、どっぷり濡れてしまったでしょう・・・。

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一転、日曜日は台風一過のような好天気。と思ったら時折雨がパラつく妙な天気でありました。

桃源郷もこの嵐とともに色あせ、直に消滅するようです。

摘花という花を落とす作業もあって、桃の花はすっかり寂しくなり一時の夢のような世界はまた来年までお預け。

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近くの野山には、イカリソウがひっそりと咲いていました。

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毎年この場所に咲いて、目を楽しませてくれます。以前は今から思えばビックリするくらいの大株があったのですが、現在はちょぼちょぼ・・・。

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元気よく育って、また豪華なイカリソウになって欲しいものです。

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大雨のあとで、一気に刺激を受けたのかツチグリがいっぱい。たくさんの地上の星となっていました。乾燥すると丸くなり、ころころと移動することから「晴天の旅行者」と呼ばれるユニークな姿。

てっぺんの穴から胞子を吹き出すのは、キツネノチャブクロと同じなのかな。どれ・・・。

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手にとってちょいと押せば、命の泉わく・・・じゃあなくて、胞子の舞い。

ごほごほ・・・。ホコリタケと同じで見てるだけでむせそう。

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ヤブレガサも、あちこちで見られるようになりました。

下から見るとほんとに破れ傘。雨はしのげそうにないですね。

休耕田の雑草たちも元気になって、今日は草取りに追われてしまいました。田畑で咲かなければ雑草なんて言われないのに、因果な草花です。

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草取りは腰に悪い。やれやれと休みながら、のどかな田舎を満喫するのも贅沢な時間かも・・・。

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