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2013年2月27日 (水)

またまた雪景色・・・

前日の天気予報で、明け方は雨、山沿いは雪になるでしょう・・・と。

 ぴくっ”  うーむ、となると我が家はたぶん雪になるだろなーと思っていたら、やっぱり。

幸い、道路にはほとんど積雪はなかったのですが、木々がまた白い花を咲かせていました。

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庭の福寿草は、かき氷をかけられてスイーツ状態に。 お、重~い! 水分をたっぷり含んだ雪に耐えています。

春早くに咲く花の運命か・・・。 一番を目指すものには、風当たりや雪当たり? が厳しいのは世の常ですね。

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車をアイドリングしている間に急いで撮ったので、とりあえず目に付くものをパチリ。

うーん、ほんとはじっくりと観察して撮りたいな。やはり、平日の雪は心残りが・・・。

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冬を越したテッポウユリの枯れた空っぽの実にも、雪のおかわりが。 お、重~い!

庭には様々なユリが咲くけど、ちょっと不思議だなーと思うことがあります。花は横向きや俯きがちに咲くのに、実になると直立します。

想像するに、種を広い範囲に散布するのに、なるべく都合の良い形態になるのかな?

ちょっとしたことも、自然の理にかなった姿なんですね。

 

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2013年2月24日 (日)

風花・・・

今日はカミさんが職場の旅行でいないし、子供はまだ起こさなくていいし、どれ、布団でも干そうかなと思ったのがいけなかった・・・。

それまで晴れていたのに、うんせと屋根に布団を広げたところ、にわかに山のほうが曇ってきて雪が舞い始めました。

なんじゃこりゃあ~と、あわててとりこみましたが、やはり変わった事はしない方がいいようですね。

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青空が見えているのに雪が舞う・・・。今日は風も強いので、お山から飛んできたのでしょうか。

風花は日の光に映えて、とってもビューティフル。うーむ、情緒あるわいなんて眺めていると、どわわ・・・。

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視界が白くなるほど舞ってきたぞ! それでも青空は覗いているから不思議です。

お昼頃には風が弱まって、日向はぽかぽかしてきました。下界はまだまだ風が強かったけど、ここらは山が防いでくれるのか、もともとそんなに吹く場所ではありません。

富士山を覆っていた雲もすっかりとれ、眩しいような姿を現しました。

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なるか世界遺産・・・。いろいろニュースになって注目を浴びている富士山は、そんなこととはつゆ知らず相変わらず美しい。

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真っ白な雪のコートは、まだまだ脱げそうにありません。どのくらいの積雪があるのでしょうかね? 5合目の山小屋付近では1mとからしいのですが。 

午後からはちょっと時間があったので、軽トラでちょっと川の方へいってきました。

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傾いた陽光に川面が光って、まるで雪の川のよう・・・。

あ、また寒そうな写真になってしまった。

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2013年2月23日 (土)

光と影

いやー、いつまでも寒い日が続きます。ここらでも日陰にはまだ雪がどっさり・・・。

このまま春一直線と思われた日があったのですが、そのあと雪は降るわ毎朝氷点下だわと、ブレーキもいいところ。

今日も日差しの下では暖かさも感じられたのに、空気が冷え切っていているせいか日陰ではぶるぶる。寒いのか暖かいのかよくわからん。

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ちょいと山の方へ足を伸ばしたけど、湖にはまだ氷が張っていました。道をそれれば雪がまだ20cm以上は残っています。念のため長靴を持ってきてよかった。

でも、長靴姿は「とっつあん」みたいで、ちょっとなー。

ちっとも春らしい香りがしない中、湖畔をゆっくり歩いてみました。

それでも日の光だけは勢いを増してきたようで、凍った湖面をキラキラと光らせていました。

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こんな景色を見られるのもあとわずか・・・。

そう思うと名残惜しくもあり、凍えた手をこすり合わせながらレンズを向けたのでした。

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2013年2月17日 (日)

春の味はほろ苦い・・・?

今日は空気が冷え切っていて、まったく寒い一日となりました。それでも、午後からは弱いながらもお日様が顔を出して、ちょっぴりほっと・・・。

土日は外で元気よく遊び?たいですからね。

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畑の一画に、毎年顔を出すフキノトウ。でも、これは第2弾。すでに1月中旬には第1弾が顔を出していたのですが、写真を撮る前にカミさんが残らず採ってしまいました。

うーむ、微妙な気持ちでほろ苦い春の味覚を味わったのですが、そんなに美味しいものかな~。 でも、なんでも食べておけば、食糧危機になっても生き残れるかも。

フキは雌雄異株で、花の色も雌株は白、雄株はやや黄色がかっています。ものの本にはフキノトウの状態で、雌か雄かわかるとの記述が・・・。

フキノトウをつまんで、柔らかければ雌株、硬ければ雄株だそーな。そーか、オスはやっぱ硬いのか?  ・・・などと妙に納得しながら、つついてみました

青っぽい鳥が横切るので、あれあれと目で追うと少し先の石垣の上にとまりました。

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ルリビタキだね! 最近ようやく鳥の種類もなんとなくわかってきました。

近くの梅の木にも鳥が・・・。ウソです(どうもしっくりしない名前)

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めいっぱい梅の若芽をほお張ってます。なんか、お腹がまん丸。

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こちらはオス。首のあたりが赤いんですねー。夫婦喧嘩で首を絞められた跡・・・なわけないか。

それにしても、新芽は美味しいのかな? 私もちょっとと食べる気にはなりませんが、春のエネルギーを蓄えた小さな芽は、きっと栄養満点なんでしょう・・・。

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2013年2月16日 (土)

雪の華

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空気はまだ痺れるほど冷たいのですが、日差しの下にいるとぽかぽかしてきます。寒いのか暖かいのか、微妙な日が続きますね。

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日差しに誘われて、ちょいと山の方へいってきました。

うわあ、先日降った雪がまだだいぶ残ってます。春の芽吹きどころか、木々には凍りついた雪の華が咲いていました。

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メイン道路でなく裏道を走ったので、除雪などはしてありません。まだ20cmは積もっているでしょうか・・・。

木々の隙間から道路を照らす日差しが、面白いコントラストとなっていました。

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轍はあるものの愛車の軽トラ、キャリー・マチュピチュバージョンもお腹を擦るほどです。

坂なんかになるとハンドルをとられて滑る滑る・・・。ちょっと緊張、でも面白いかも!

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思わぬ雪の花の開花に、車を停めてきょろきょろしてしまいました。

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ちょっぴり森に入ると、時折木々に積もった雪がさささ~という音とともに落ちてきます。ひゃあ冷て~。

見えない「花咲かジイさん」が、灰ならぬ雪を撒いているのかな? もう少しすれば、一斉に木々が緑に変わるんだろうな・・・。

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2013年2月13日 (水)

再び雪化粧・・・

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昨夜はチラチラと雪が舞う程度でしたが、朝起きてびっくり! これほど積もっているとは。

ここで5cmくらいでしょうか・・・。辺りは真っ白。

出入り口と道路を、せっせと雪かきをしていると徐々に明るくなり、垂れこめる靄が荒立つ海のように姿を現しました。

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うーむ、ようやく春に向かって加速していくと思っていたら、またまたブレーキだなぁ。

早めに出勤しなければといそいそと支度をして車に向かったら、あらら車も雪に覆われています。 うひゃあ、まいったな。

けど下界に降りたら、なんのことはない・・・。雪もうっすらとあるだけです。

街に向かえば向かうほど雪はなくなり、一人車に雪を積んでいる自分が恥ずかしくなってしまいました。

どこの山奥から出てきたんだ・・・と思われがちな視線。

はい、マチュピチュ人でふ・・・  見ないで~!

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2013年2月11日 (月)

風はまだ冷たいけど・・・

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日差しの元にいると、ほっこり暖まる一日でした。だんだん外での作業がツラくなくなります。

それでも風は冷気を含んでいて、日陰に入るとさみーって感じです。

近くの竹林が、陽光に光っているようでした。レンズを向けているとまるで水中にいるような錯覚を覚えます。

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紅葉と見間違えるような、レッドロビンの葉。うちの垣根なんだけど、そろそろ剪定をしないとな・・・。

ほうっておくと、すぐにひょいひょい伸びちゃうし、ゴマ色斑点病がすぐ発症しちゃう。いつかは大発生して丸坊主状態にしたこともあります。

今日も倉庫というか物置の片付けと、有価物の区分などしていましたが、いかんせん飽きてきました。

で、1時間半ほど愛車の軽トラを駆って、ドライブをしてきました。なんとなく身延町の方へ・・・。

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おお、これは何だ! 穴の空いた柄杓が林立している!

ここは「産宮神」なる、安産の神様の祠でありました。うーむ、もう安産を願う年でもないけど(^-^;  ちょっと気になる存在です。

なになに・・・

【むか~し昔その昔、ある祠近くに若夫婦が住んでおったそうな。 「あんた~、産まれる産まれる」 「どわわ、ばーさんどこ? ばーさんどこ~?」  でも、なかなかの難産で大変苦しみました。  そこへ物語のようにタイミングよく通りかかる旅の僧が・・・。  藁にもすがる思いで、なんとかしてくんなしょ、と必死にお願いをしました。  その僧は柄杓を用意させると、何やら呪文(お経)を唱えて柄杓の底をえいっと抜きました。 それから水をさらさら~っと通すとあら不思議、元気な男の子がするっと産まれたではありませんか。 以来若夫婦はお礼に柄杓を祠に奉納して、ありがたや~ へへ~ と祈ったそうな・・・】

   :この伝説は、私がだいぶアレンジしてありますので、原文通りではありません!

そして次に訪れたのは、ここ。

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迫力のある巨大な銀杏。この銀杏は以前載せた「逆さお葉つき銀杏」の近くにある、もうひとつの「お葉つき銀杏」。

以前のは「逆さ」もあるため、難易度が高いような気がしますが、これはこれで周囲を圧巻する存在感です。

そして、国指定の天然記念物の御神木でもあります。記述によると、

 根元の周囲  6.42メートル

 樹 高     24メートル 

  目通り幹囲  5.4メートル (目通りとは人間の目の高さ付近で測る寸法)

【弘安五(1282)年秋深い日、日蓮聖人持病いよいよ重くなり、常陸へ湯治にと向かう途中 本国寺に一泊したとき一本の銀杏を植えられたのが 現在の国指定天然記念物本国寺の お葉つきイチョウである。】    〔原文ママ〕

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うーん、となると樹齢730年くらいなんだー。やはり秋のピークにこないとな・・・。そのときには、お葉つき銀杏なるものを見られるでしょうか?

余談ですが、銀杏は針葉樹なんですね。針葉樹というと松や杉みたいに尖った葉っぱを想像しますが、銀杏は裸子植物なので針葉樹に分類されているんですね。

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2013年2月10日 (日)

庭の春一番

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毎年、庭でいつもの場所に花開く福寿草・・・。今日の好天に誘われるように、花開いていました。

太陽のエネルギーをいっぱいに集める、小さなパラボナアンテナ・・・。今年も無事春を告げてくれたね!

この福寿草、いつからここに咲くようになったのか記憶にないけど、もう10年以上は同じ姿を見せてくれています。

光を集めて花の温度を上げ、虫たちを集めるというしくみに興味を持って、温度計で計測したこともあったな~。       こちら → 【実験の過去ログ

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カリアゲ君も、なんとなく暖かそう・・・。梅畑の地面をついばむ姿は愛嬌たっぷり!

鳥たちも厳しい冬を耐え、いっそう賑やかになりました・・・。

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ここから望む富士山は、まだ真っ白。日差しの中で、雪が光って見えます。

まだまだ先の話だけど、昔の農家の人々が田植えなどの農作業の始まりの目安にした「農鳥」も時期になるとよく見えます。

雪の少ない年は、1月~2月にも現れることがありますが、「寒中の農鳥は人を食う」とかいって凶兆とされていたみたいです。

推測するに、雪の量が少ないということは水不足になりやすい・・・、つまり凶作になりやすいということなのでしょうか。

あくまでも私の持論ですので正しいのかわかりませんが、自然と対話して生きてきた古人の素晴らしい観察力に脱帽です。

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2013年2月 9日 (土)

冬に逆戻り・・・

ここのところ寒さが戻ってしまいました。このまま春へ突き進むのかなと思っていましたが、思わぬブレーキ。

でも日中の日差しは、確実に暖かい色に染まってきているような。

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夕刻・・・。眼下に広がる街並みも、なんとなく暖かいイメージが・・・。

今日はちょっと風邪気味で調子がでませんでした。明日は暖かくなってくれるといいな。

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2013年2月 3日 (日)

今日も暖かな一日となりました。つい先ごろまで田畑を覆っていた雪もみるみる溶け、ふかふかの土が現われ始めました。

ふと目をやると、ホトケノザやオオイヌノフグリなどの草花が、もう花を咲かせていました。はやっ!

田畑にとっては、困りものの雑草類となってしまいます。また雑草との戦いの日々が始まるんですね~。

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心なしか、周囲の山もいくぶん明るくなってきたような・・・。竹は日差しの中で、輝いているようです。

去年の今頃は、震え上がるほど寒かった記憶があります。寒いよりはあったかい方がいいけど、季節はやはりその季節らしい気温でないとね。

外で作業していると、なんだかかっちょいい鳥が、近くの枝にとまりました。

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ちょっと逆光になってしまいましたが、もしかしてオオタカ? よく見えん、もっとちこうよれ! といったところでしょうか・・・。

その下の木では、ウソ?がお食事中。

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キミ、狙われてないかい? 『ウソ~!?』 ・・・ 失礼しましたm(_ _)m

最近鳥を撮り始めたのですが、観察してみると同じ木には同じ鳥がいることが多いです。やはりテリトリーがあるんでしょうね。

外の作業の合間に撮っているんで、腰を落ち着けて狙ってみれば、もっと鳥たちの生態を知ることができるかもしれませんね。

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2013年2月 2日 (土)

春への扉・・・

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今日は、今までの寒さは何だったんだろうというくらいの暖かさ。でも朝のうちは雨が強く降ったり弱くなったり・・・。

お昼ころから出かけなければなりませんでしたので、少し倉庫の片付けをしただけで労働は終わり(^^;;

そのうち雨が止んだので振り返ると、緞帳を開けるように遠景が覗いていました。

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まるで春への扉が開いたよう・・・。

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まだまだ寒暖の差が激しい日々が続くと思うけど、直に花いっぱいの庭になるんだろうな。ふと目をやると、庭の水仙がいつの間にか地面から芽を出しています。

雨上がりの清々しい空気を吸って、気持ちもかなり明るくなったような気がしました。

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