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2013年1月28日 (月)

田舎暮らしも・・・

昨日、日曜日は村の新年会でした・・・。今は村ではなく一応市民なんですが、私は哀愁とちょっぴり誇りを持って村と言ってます。

ここらでは組といって、十数件をまとめたコミュニティがあります。私が加入しているこの組はよくまとまっていて、和気藹々としています。

よそから来た私も自然に溶け込めたし、つながりも濃くなりました。

10時半にバスに乗って、近くの温泉で食事&カラオケ・・・。よく飲んだ~(^^;;

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村はなんたって自然が豊富。近くの電柱にとまっていたのはノスリでしょうか・・・。昨日新年会に出かける前に、家の窓から撮ったものです。

時間も迫っていたし、すぐ飛び去ってしまったのでちょっとピンボケ。

様々な野生の生き物が間近で見られるここが、今は第二のふるさとになっています。

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2013年1月26日 (土)

寒空に鳴く・・・

今日は冷凍庫に入っているような、寒い一日。暖房にあたったら最後、外に出られない気がしていそいそと外へ・・・。

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雲行き怪しく雪がちらちらと舞う中、芽が赤く膨らんできた梅の木にスズメがたくさん。今日も周辺でいろいろな鳥の声がさえずっています。

どれ、またちょっと鳥を探しに近所を散歩。いくつかの鳥に出会えましたが、なんという名前かわからず、ネットでちょびっと調べましたがよくわかわん。

違っているものもあるでしょうが、ご了承を・・・。

Toratsugumi

クリ畑を覆い尽くす落ち葉をかき分けているのは、トラツグミでしょうか? かさかさ音がするので、覗いてみると結構大きい鳥。20cmは超えているかな?

トラツグミといえば古来「鵺(ぬえ)」と言われ、万葉集ではうら寂しいとか心寂しいとかのイメージで、平家物語以降では、妖しいもののけとされたことがあるようです。

でも、なんとなく愛嬌のある鳥だと思いますが・・・。

Akagera
同じ畑に飛んできた赤いスカートのキュートな鳥は、アカゲラ? わずか5秒で逃げてった。はや! 

Uso
ちょっと遠かったけど、数匹の鳥たちがマメ科の木にとまっていました。ウソかな?

嘘ではなくウソです(^^ゞ

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この氣志團のような頭の鳥は何? ヒバリ? ちょっとかっちょいいような・・・。うーむ、図鑑を買わないといかんかなー。

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これも遠くてはっきりしなかったけど、大幅にトリミングしたら意外と鮮やか。イカルかな?

うちを中心にして、半径50mほどの範囲。ホントいろいろな鳥たちがいます。途中村のおっさんと話をしたら、庭にメジロの夫婦がきたよ・・・とのこと。

見た目で夫婦と決めつけるのはどうかと思うけど、うちの庭にもこないかな? 楽しみが増えたような気がします。

とにかく、はやく暖かくなって欲しいですね。

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2013年1月20日 (日)

雪景色に鳴く・・・

道路以外はまだ雪に埋もれています。気温が低いので、雪がほとんど溶けないんですね。日陰はあちこち凍っていて、うっかりするとすってんころりんしそうです。

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寒くても、鳥たちだってご飯を食べないといけません。あちこちでいろんな鳥たちの鳴き声が響き渡ります。でもこの時期の鳴き声は、なんとなく寂しげ・・・。

今日も相変わらず倉庫の片付けをしていましたが、いろんな鳥の鳴き声がするのでどれどれと観察してみました。

Hiyodori
でも、近づくとすぐに羽ばたいて逃げてしまう。うーむ、鳥は追うよりは、待つべし、待つべし・・・。(ひとつ学んだ

ヒヨドリでしょうか? 私は鳥にはまったく詳しくないので、いつもなんとか鳥だなんて思っていましたが、よっくみるといろんな種類があるんですね。

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そこら辺の石垣に座ってじっとしていると、あたりの木々に鳥たちが戻ってきます。この鳥たちは、みんなうちの近所で撮ったものです。

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お隣の畑の一画にある木に、器用にとまるのはなんでしょう? モズ? 動きが激しくて、少しもじっとしていません。しきりに木の肌をつついています。

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まだ枯葉の残るモミジにも何匹か・・・。それにしてもアクロバティックな動きをします。

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なんとなく会話をしているような。『なんやら、おっさんが見てるで~』 『足遅そうだから、大丈夫でっせ』 なんてな。

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ちょっと鮮やかな色は、ジョウビタキ? 寒そうだけど大丈夫? 『だいジョウビタキ』 ううむ・・・。

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よく地面に降りて、何かをつついています。

家の周りだけでも、何種類かの鳥たちがいます。やはりマチュピチュは、自然豊かなところなんですね~。

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2013年1月19日 (土)

煌きの朝

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とにかく寒い・・・。朝方の気温は、氷点下7℃くらいだったでしょうか・・・。

それでも、お日様が顔をだすにつれ残り雪が溶け出しました。屋根にぶら下がっているつららも、しきりにぽたぽたと水滴を落としています。

大きいつららは1mを超えるものも・・・。身を溶かす太陽の光に輝いています。

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それぞれのつららが、それぞれの顔を見せています。屋根の周りがシャンデリアのようだな~。

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まだまだ深い雪も、キラキラとダイヤモンドをまぶしたよう・・・。肉眼で見ていると、その美しさに見とれてしまうけど、写真にとるといま一つになってしまうのが惜しいところ。

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日陰のつららは青い空を写しこんでいて、これはこれでまた美しい。

冬ならではの作品に、寒さを忘れてしまいます。寒いのは苦手な方だけど、家にこもっているよりは心休まる気がします。

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2013年1月16日 (水)

朝日さす軒の垂氷は・・・

    - 朝日さす 軒の垂氷は 解けながら などかつららの 結ぼほるらむ -

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源氏物語の末摘花の巻に出てくる歌だそうですが、私の持っている書籍には載っていません。現代風に簡潔にアレンジしたものだから、省かれたのかな?

それはともかく歌に出てくる【垂氷=たるひ】が今で言う【つらら】で、歌の【つらら】は古語では【氷】の事だったそうな。

現在では軒にぶら下がっているのを【つらら=氷柱】と当たり前ですが、いつ頃から変化したんでしょ?

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雪のあとに出現する、寒さがつくりだす不思議な世界。

子供の頃、一気に落としたのがなんとなく面白かった記憶があります。

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時折こんな不思議なつららも・・・。重さに負けて徐々に曲がる枝に、つららもつられて曲がる。まるで陰陽師の使う紙人形(式神を呼ぶ ひとがた)みたいだなー。

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つららもよく見ると、内部の気泡が花のように見えます。氷柱花? マクロレンズでもあれば、面白そう。雪の結晶といい、このつららといい、自然現象は美しいものがたくさんありますね。

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ぽとん・・・。つららの先から落ちる水滴も、また楽しからずや。

         ☆☆                     ☆☆

冒頭の歌は、男女のお互いの気持ちのやりとりをした歌のひとつ・・・。うーむ、末摘花はともかく、若い頃っていいよな~。

いまは、源氏物語どころか、現実物語だあ。

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2013年1月14日 (月)

迷いの森・・・

このところ、春の匂いを感じるようになったかな~っと思っていたら、突然の大雪。どわわ、気合を入れて降ってるんでないかい?

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降りしきる雪の中、ちょっぴり心躍る近所の散歩。一変した景色の中、残るは自分の足跡だけ・・・。

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深々と積もる雪の中を歩くと、ふと別世界にいるような気がしました。まさに迷いの森?

H031それにしても、近年見ないほどの大雪。まあ、豪雪地帯に比べたら、笑われてしまうかもしれませんが、20cmほどの積雪でもここはちょっとしたハプニング。

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ピィピィという悲しげな鳴き声の方を見ると、なんとか鳥が寒そうに木にとまっていました。

モズ・・・かな?

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せっせと雪かきをしながら、カメラを近くにおいて鳥の様子を横目でちらり。うーむ、この量になると雪かきも重労働。 すでに腰がいて~!

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鳥も寒いだろうな~。なんて思いつつ、痛む腰をだましながらなんとか家の前の道路をキレイにすることができました。

若かった(今より)頃は、家の前の畑にカマクラを作って遊んだのですが、現在はそんなエネルギーはなし。

雪景色は風情があって大好きなんだけど、やはり眺めるのが相応のようです。

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2013年1月12日 (土)

気晴らしに・・・

連日、朝もはよからおサルさんの鳴き声が・・・。この寒いのに早起きですな~。

鳴き声のする方へ向かうと、いるいる。食べ物の少ない時期、木の芽を齧っているようです。

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すっかりここの住人になってしまったおサルたち。群れもいくつかあるようです。

                    ☆ ☆ ☆

休みの今日も、相変わらず倉庫の片付け。年末年始から、地味な作業ばかりしているなー。

ふるーい冷蔵庫も出てきたので、家電リサイクル券を購入したら、3、780円もした。うーむ、不法投棄の一つの原因になっているかもしれませんね。複雑な気分。

でも、やたらと捨てちゃあだめですね!

しかし、午後になって片付けもいーかげん飽きてきたので、軽トラでドライブへ・・・。ちょっぴり足を伸ばして身延の方まで流してきました。

このイチョウは、樹高23m、幹周6.8m、樹齢(伝承)700年だそーな。でも、落雷や枝枯れによる伐採なのかな? そんなに高くないぞ。

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さかさ銀杏、またはお葉つき銀杏と呼ばれる史跡名勝天然記念物です。案内板を見たら「お葉つきさかさ銀杏」とありました。簡潔でよろし

「さかさ」は、枝が下を向いて伸びる様から。

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「お葉つき」とは、ギンナンが葉っぱにくっついて実る様から・・・。全てのギンナンがそうなるわけではないですが、面白いものですね。

今はもうギンナンの時期ではないので、秋に探してみます。

H024御神木だけあって、どっしりとしめ縄が巻いてあります。横っちょには気根でしょうか、太い枝から垂れ下がっています。

こうした巨木にはある種のオーラが漂っているようです。古人が畏敬の念を抱いたのも、なるほどと思われます。

ちょっぴり心安らいで、またお片付けに戻るのでした・・・。

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2013年1月 6日 (日)

足元滑るカモ?

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伊奈ケ湖が、9割方結氷しています。水鳥たちは、自由に泳げる範囲が極端に狭くなって窮屈そう。

氷の上に餌はあらず、鳥たちにも厳しい冬なんだね。

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息を殺してこっそり近づいても、敏感に反応して逃げるカモ。いつもならスイスイ泳いで逃げるのに、今はよちよちと慣れない歩き。

途中で足を滑らせるものもいて、かわいいな~。

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人間が乗ればあっというまに割れてしまうけど、鳥にとっては分厚い氷。

『たまにはこーして二人で歩くのもいいだろ』 『あんた誰?』

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所々に空いた氷の穴、ちゃっかり独り占め。

『えーのー、オラも入れて!』 『イケメンならOKだけど・・・』

H017_5『どれ、そろそろあがるか・・・。 うおい、足元が割れた!』 『きーつけなはれや!』

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あまりに近づいたせいか、あっという間に飛び立ってしまいました。

そーか、わざわざ歩かなくても飛ぶという手があったか・・・。

 

      注:『』内はあくまでアテレコであり、こういっているわけではありません!

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2013年1月 5日 (土)

冬の造形

昨日の夜から本日と、実家にいってまいりました。実家には年寄り夫婦二人だけで住んでいるので、たまに様子を見にいきます。

しかし母がどうも具合が悪くて、心配の種は尽きないな~。

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このところの冷え込みで、至るところに氷が張っています。近くの水路も部分的に凍っていました。

落差のあるところでは、しぶきが集まって木々が不思議な形になってました。

まさに冬だけの自然の芸術です。

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ネックレスのようにつながってます。落ちそうで落ちない・・・。うっかり触ったら、金属的な音を立てて折れてしまいました。

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飛び出た小枝に氷の蕾。不思議不思議、実にユニークです。

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ほんと、水は芸術家ですね。

しかしここは冷えるな~。一日中、日の当たらない橋の下。覗き込まなければ発見できない氷の美術館です。

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2013年1月 3日 (木)

あったまテカテーカ・・・♪

H004
天気も上々青い空・・・なんですが、風がちと冷たい。日向にいるとポカポカ、日陰はヒヤヒヤ。でも、やはり晴れはいいな。

近所にあるコブシ?が、もう芽吹いていました。ふわふわの毛に覆われています。触れてみるとなんとなく心地よい。

寒いけど、もう春の準備をしているんですね。

H005
見事な柿の木。樹齢500年、樹高8m、幹周り4mあるそうです。柿がたわわになっているところを、撮ろう撮ろうと思いながらも、いつも撮り忘れ・・・。

今年の秋にはぜひ撮っておきます!

で、タイトルのあったまテカテカというのは・・・。

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またまたマチュピチュ(自称)から望む富士山でした。マフラーのように首元にかかった雲の上の山頂が、夕日に光っていました。

H007
残念ながら美しい夕焼けにはならなかったものの、面白い姿を見せてくれました。上空は風が強いんでしょうね。

世界遺産になるとかするとか話題になっています。でも、美しいものは美しい。

こんなに間近にあるのに、私はまだ登ったことがありません。なぜなら富士山は遠くから拝む山だと思っています。

人混みに渋滞・・・。実際の富士山登山はちょっとな~。

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2013年1月 2日 (水)

光の宴

H002今日も飲んだくれることもなく、車庫?倉庫?物置?・・・の整理で過ごしてしまいました。うーん、怠け者の節句働きとは、よく言ったものだな~。

まあ、なかなか続けて休める時が少ないので、一気にやるチャンスでした。どーにか先が見えてきましたので、ヤレヤレです。

ホントは被写体を求めてぶらぶらしたいんですが、あっという間に日が暮れてしまいます。

夜遅くふと窓の外を見ると、月がキレイに昇っていました。風があったせいで空気が透き通り、夜景もキラキラと輝いていました。

でも、夜から飲み始めたのでカメラを持つ手もなんとなく危なげな・・・。最初の一枚はもろ手ブレ。

うーん、でもこれもなんか芸術的な気も。前衛絵画のようではないカイ ガ ?

H003
実際はこれ。でも、どうみても10$の夜景になってしまいました。

飲んだら撮るな・・・。また一つ教訓を得ました。

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2013年1月 1日 (火)

2013年スタート

H001
初日の出は、少し雲がかかっていましたが、よい雰囲気をだしていました。

今年は楽しいことがたくさんあるといいな。

どうぞよろしくお願いいたします!

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