早いもので･･･

2012年も、もう今夜限り・・・。

今年もいろいろとありましたが、なんとか健康でいられただけでも良しとしましょう！

これまで、ブログを拝見されたり、コメントを下さった方々に感謝です。一時中断したこともありましたが、これまで続けてこられたのは陰ながらの応援があってこそだと思います。

今年一年ありがとうございました。

暮れの休みに入ってから、朝から晩まで気になっていた物置(農具置き場？)の片付けで終わってしまいました。

義父からの時代のものが山となっていて、いつかは整理しないとなと思いながらも、なかなか踏み切れませんでした。

どうにかキレイになって、やれやれです。

その中で秘蔵？のマムシ酒が3本もでてきました。うわっ！　マムシが中でとぐろを巻いているし・・・。

ここら辺はマムシがいるので、捕まえて生きたまま焼酎漬けにし、傷薬などに使っているんですね～。

武勇伝も数多く、最近も村の飲み仲間に秋にマムシを捕まえて瓶に入れる途中で咬まれましたが、とにかく漬けてから病院にいった強者がいます。

そのまま入院したそうですけど・・・。

○○ちゃん、大丈夫け～？　後ほど咬まれた跡を見せてもらいましたが、スゴいもんだ。

私にはそんな勇気はなく、またマムシ酒も使わないしな。でも、このまま放っておくのも忍びないし。

来年は巳年・・・。ということで、瓶を割って取り出して畑に埋めて供養することにしました。

下の写真は、瓶から出したマムシくん。ヘビ嫌いの人はクリックしないでね。画像が拡大します。

では、よいお年をお迎えください！

雪の夜が明けて・・・

田舎は朝が早い！　もうあちこちで雪かきの音が・・・。

私も早く起きだして、道路の雪かきを始めました。それにしても、結構降ったな～。

雪は見慣れた景色を一変させます。雑草の生い茂っていた手入れのしていない畑も、なんとなくアートになります。

しかし最近、富士山の写真ばかりだなー。

靄に沈む、眼下の住宅街。ここも結構高いところにあるのですが、我が家はもっと高いところ・・・。

うーん、下々よ、ひれ伏せい！　なーんて、高いところは、なんか偉くなったような気がしますね。

社長室も高いところにあるし、人間の心理でしょうか？

ぽつぽつと何かの足跡が・・・。ワンちゃん？　でも、ここら辺の犬は、皆つながれているし、まさかおサルさんじゃないですよね？？

鳴き声を聞かない日のないほど、サルはすっかりここの住民になっているからなー。

小さなナンテンが、クリスマスツリーのようになってました。もう遅いよ～。

もっともっと雪のマジックを楽しみたいのですが、雪かきをしないと。

うーむ、やっぱ腰が痛いなあ。

朝焼けの後は・・・

【今日は午後から天気が崩れ、雪になりそうです･･･】

ラジオから流れる天気予報を聴きながら朝食をとっていると、空がキレイに染まり始めました。6時30分ころでしょうか。

おー、やはり天候の崩れる兆候か、輝くような朝焼けに出会えました。いそいそとカメラを持ち出しパチリ。

でも、出勤しなくてはならないので、あまりゆっくりもしていられません。

刻々と変化する空の模様。まずい、もう6時50分になっちゃう！

10分ほど粘って、ステキな朝焼けを楽しむことができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆　　　　　　　　　☆☆☆

天気予報通り、午後になって雪がチラチラと。

仕事を終えた頃には、会社の周囲も3cmほどの積雪が・・・。うーむ、革靴できてしまったので、滑りそう。おっかなびっくり駐車場まで歩きました。

家に向かうと、さすがマチュピチュ。下界と違って道路にも多量の積雪。

坂道の多い、我が家に向かう道では、車も滑る滑る。ゆっくりと安全運転でどうにか帰宅しました。

まだまだ降り続く雪。家の出入口の雪かきを少ししましたが、もう腰がイテー！　やはり運動不足かな～。

庭はもう雪に埋まってしまいました。クリスマスに合わせて庭木に飾り付けたイルミネーションも寒そう。

これもそろそろ取り外さないとな。

明日は早起きして、雪かきをしなければ・・・。うれしいような、ちょっぴり困るような複雑な夜です。

クリスマスなのに・・・

まだ、雪景色の残る庭。ふと庭木に目をやるとツツジに花が咲いておりました。

うーん、この寒いのに・・・。このツツジは11月頃からも、ポツポツと花を咲かせ続けています。でも、こんなに寒いのに咲いているなんて、根性ツツジですね。

バックの白い部分は、庭木に積もった雪です。真冬に花を咲かせるツツジは珍しいのかな？　庭の七不思議の一つになりました。

でも、今日は仕事・・・。いそいそと写真を撮って出かけます。

仕事もまだ明るさの残るうちに帰ってくることができ、やれやれ。

ふと、下界を見下ろすと・・・。

山の稜線沿いの雲が紅く染まっていました。今日は風が強く、山頂付近に雲が帯状にできていたんですね。

雲が光っていたかと思うと、今度は空の方が光り始めました。

この時期は晴れていると、空がこんな色に染まります。時間の経過と共に色が変化していくのは、見ていて楽しい・・・。

でも、寒い。

手が冷たくなって、カメラを持つ手の感覚がなくなってしまいます。やはり寒いのは苦手だな～。

冬の贈り物･･･

天気予報通り、朝目覚めると辺りは雪景色に・・・。これだけ景色が白く染まるのは、今年初めてかな？

でも、すでに雨に変わっていて、うっすらと積もった雪に、次々と穴を開けていきます。道路はもうぐちゃぐちゃ状態。

ここの自慢の空中神田も、すっかり雪景色。午前中は靄が覆って見えなかった遠景も、午後になると徐々にその姿を現しだしました。

でも、天候は刻々と変わっていき、20分後には富士山も再び靄のなかへ・・・。

視界が開けたり閉ざされたりの忙しい一日でした。

雪が降るとちょっぴりテンションが上がって、つい山の方へ足を伸ばしてしまいます。

静まりかえった小さな湖が、少しだけ顔を出した太陽をキラキラ反射させていました。雪解けの水滴が湖面を揺らします。

景色的には美しいのですが、休みになるとまた天気が悪い・・・。うーむ、やろうとしていたた事がキャンセル。

年末繁忙で疲れがたまっている体を、休めろといっているんでしょうかね？

それなら今日はゆっくり雪見と洒落込みましょう。

雪が積もるとなぜかわくわくする気持ちが、まだまだ残っている事が嬉しいような気がします。

夕刻になって、再び視界が晴れました。

下界をまだ靄の中。灯り始めた街の灯りが、ぼーっと霞んでいます。富士山も徐々に闇になかに沈んでいきます。

ここは夜景の美しいところでもあり、有名どころにははるかに及ばないものの、他に誰もいず景色を独占できるポイントです。

寒いけど、それを忘れる程の街のイルミネーション・・・。

なんとなく　　　　　　　　　「神田の　夜闇を照らす　街明かり」

なーんて一句、でてきそうな雰囲気でありました。

雲の富士？

今日は朝方は雨・・・。しばらくは降ったり止んだり。それでも明日は仕事のため、いろいろしておかないとと思い、畑の隅に山積みになっている古材の片付けをしました。

まったく休みの日には天気が悪い。空を見上げながらぼやいてみます。結局一日中どんよりとしていましたが、午後にはちょっぴり青空が拝めました。

すると晴れていれば富士山がどっしり見える場所に、雲が盛り上がっていました。

富士山を覆い尽くす雲が、まるで別の山のよう。

ぼんやり眺めていると、なにやら騒がしい鳴き声が・・・。

こりゃ、サルが降りてきているようです。「キョえー、ｷﾞｬﾂ　ｷﾞｬﾂ」っと賑やか。

むむむ・・・。畑で何か獲物を見つけたよう。でも不味いのか、しばし考えるサル。

畑にはサルばかりでなく、鳥たちもよく何かをついばみにきます。

何をついばんでいるのでしょうかね？　　厳しい冬、動物たちだって何か食べていかないと生き残れないですからね。

私は農業をやっているわけではないですが、実りを生み出す畑や田んぼ。生命の原点を見るような気がします。

まだ先の話になってしまうけど、退職したらいろいろ作ってみたい気がします。それまでは、義父の遺した土地を守っていければいいかな？

寒い日には･･･

この土日は凍りつくような寒さです。お日様は鈍色の雲の向こう、うっすらと見えるだけ。

昨日の降雪に、もはや猶予ならぬと車のタイヤをスタッドレスに履き替えました。マチュピチュに住んでいる身には、早朝の凍結が怖いですからね。

寒い日には、焚き火が一番、・・・というわけではないけれど、今日は物置に積んである廃材などを畑で燃しました。ここが街中と違って広々とした田舎のよいところ・・・。気兼ねなく燃やすことができますからね。

気温は日中でも、5℃くらいしかなかったんじゃないかな？　火から離れると、震え上がるような寒さ。

葉を落とした木々が、寒そうに風に揺れておりました。

夕刻に近づくと、この時期特有の夕景が・・・。

遠くの山々をうっすら赤く染めて、あっという間に日が沈んでいきます。

太陽がちょっぴり空に焚き火をして、あったまっていくようにみえるのは私だけかな？

冬の使者

今朝は庭がうっすらと白くなっていました。明け方、弱い雨が雪に変わったのでしょう。

とにかく寒い寒い・・・。冬の使者が、いよいよ我が家にもやってきました。

振り仰げば背後に聳える山も、白いベールに覆われつつあります。

平日に雪が降ると、渋滞を巻き起こして迷惑千万なんですが、休日の雪はなんとなくうきうきします。

それでちょいと山の方へ・・・。

日陰は、落ち葉と雪の冬のアート空間。白い息を吐きながらしばし散策。でも、すぐに寒さで手がかじかんでしまいます。

今日は、毎年シクラメンを直接購入している生産農家へいってきました。ハウスの中は出荷を控えたシクラメンでいっぱい。

ハウスの中は暖かく、外の冬景色が嘘のようです。

ここのシクラメンを買うようになって、もう15年以上経つのかな？

この時期がくるたびに、子供がまだ小さかった頃よく連れてきたのを思い出します。花は毎年同じ姿を見せてくれていますが、子供はあっというまに巣立ってしまうものですね。

藪の宝石店

今日は妙な天気でした。朝方晴れていたかと思うと、さーっと曇り雨が降り、冷たい風が吹き荒れるかと思うと晴れてくる。

うーん、天気予報的にはどう表現するのでしょ？

以前から気になっていた藪を、刈払機でキレイにしました。空中神田の近くなんですが、クズなどのツル性の植物が生い茂っていてジャングルのようです。

遠目に見るとただの藪・・・でも、よく観察してみると色とりどりの宝石を扱うお店でありました。

まずサファイア・・・。寒ーい日陰でも、美しい。アオツヅラフジの実ですね。

ツル性なんで、あちこちに絡まっています。

お次はルビー。やはり藪の中でもひときわ目立つ、ヒヨドリジョウゴの実。これも元気よく伸びていて、藪にしてしまってます。ツルをズルズルと引っ張ると、実がたくさん付いてきて宝石のつかみ取りだい。

マンダリンガーネットは、ヘクソカズラの実か。名前からしてイメージのよくない植物だけど、その実は意外とツヤツヤしていて美しい。小粒だけど逸品。

ちょっと濃いめのガーネット。ヨウシュヤマゴボウの実。茎が毒々しい色をしているので、ちょっと異質な感じのする、帰化植物。

人間の背丈くらいに大きく育ちます。しかしこの実、赤紫の果汁？は衣服に付くとなかなか落ちない。困りもんです。

オブシディアン（黒曜石）か？　なんとなくタコのようでちょっとおちゃめ。でも、この実はなんだろー？

と、作業そっちのけでいろいろと観察してしまいました。

紅葉も終わり、一気に色彩が減少してく野山。でも、よく見るとまだまだ発見があるものです。