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2012年6月23日 (土)

畑の花・・・

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今日は薄曇りだけど、雲のカーテン越しに届くお日様の光はやはり強いような・・・。

外にいるとしっとり汗ばんできます。でも、やっぱり雨よりはいいよな~。

近くの自家菜園、いろんな花が咲いていました。毛むくじゃらの茎に咲く、ちょっとつんとした花。これは・・・。

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プチトマトです。行儀良く並んだ実が、赤く熟すのを待っています。もう何個か我が家の食卓を飾りました。

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お隣の落ち着いた紫の花は、ナスくんです。ナスはやっぱりフライパンで炒めて、カツオ節をぱっぱとかけたのが一番好きだな。

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こちらはキュウリ。他の花に比べると、ちょっと大きめの花です。次から次へと実がなり、毎日食卓にのぼるようになりました。

うーん、生でお味噌をつけて食べてよし、浅漬けで食べてよし、野菜の王様かなー私には。

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UFOみたいな花は、食べられるホウズキ。正確な名前があったのですが、忘れました。どんな実がなるんだろ・・・。

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最後はピーマンくん。おとなしめの雰囲気ですが、ほろ苦ーいダンディくんなんですね。

野菜の花は実に様々。そして美しいものが多いんですよね。花を愛でたあと、美味しく食べられるのも野菜のよさ・・・。

もっといろんなもの植えてみようかな。

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2012年6月20日 (水)

台風通過・・・

この時期台風が直撃するのはあまり記憶にないというか、ほんと久しぶりじゃないかな?

通例でいくと富士山や南アルプスなどの高山で、台風のルートがそれるんだけどな~。

台風の置き土産・・・。本日はぐんと気温が上昇して、汗の吹き出す一日となりました。

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上空はまだまだ風が強いのでしょう、早朝から吊し雲がダイナミックに青空を飾っていました。

刻々と変化していく雲は、やはり悪天の後の醍醐味でしょう・・・。とはいえ、一日中ぽわっと見ている訳にもいかないですね。

朝の空の様子です。富士山もマシュマロのような雲に包まれて、なんやら美味しそうなフラッペのよう。

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雲のアップ。ラピュタでも隠れているような不思議な形。

思わず「竜の巣だ~!」としゃがれ声で叫んでしまいそう。

で、こちらは夕刻の空の模様。

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吊し雲もずいぶん形を変えて、エイリアンの頭蓋のよう・・・。

一日中眺めていれば、いろんな形が見えたかもしれませんね。

自然が織り成す豪華で不思議な現象。小さな悩みなんか吹っ飛んでいきそうです。

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2012年6月17日 (日)

都会の花・・・?

いやー、今日は暑かったです。湿気で空気がねっとりとして、余計暑さを加速させているようです。

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今度の休みは、お台場の方へ行ってきました。

それというのもカミさんが、少し前に車屋さんの何とかキャンペーンに応募したら、豪華客船?シンフォニーのディナークルーズに当選。

いわゆる船で東京湾をぐるっと回って、メシを食わせようというツアーです。

何もわざわざ東京まで行ってメシを食わんでも・・・と思いますが、当選したからもったいないじゃんということで。

土曜のお昼ころに出発し、途中首都高の渋滞にはまりながらもお台場に到着。クルーズまで時間があったので、ショッピングにつき合わされそこでもう疲労してしまいました。

なんせ人が多いから、田舎暮らしに馴染んだ体には刺激が多すぎ・・・。空気もなんか独特の匂いがするし、なんかな~。

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クルーズ+メシも終わり、ホテルへ。さすがおマチ、眼下に広がる夜景はやっぱりキレイだなー。ちょっと元気も復活。

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新名所となるであろうゲートブリッジも見えます。都会に咲く光の花・・・。

でも、私は野山に咲く花の方がいいなあ。

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翌日は買い物もせず、とっとと帰宅。ふー、疲れた・・・。

窓からの風景を、ミニチュア風に仕上げてみました。私はあまり写真を加工するのは好きでないのですが、ちょっとお遊びで。

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2012年6月11日 (月)

今年もホタルがやってきた・・・

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梅雨時になると、ふうわりふわり・・・。近くの田んぼにホタルが舞いはじめます。いやー、今年も見られてよかったな。

ここはせせらぎの聞こえる、山に近い場所。以前は自然の小川が流れていましたが、徐々に水路はコンクリートで固められ、年々減少していくホタルを危惧しておりました。

水田を舞うホタルの淡い光が、水面に映ってちょっぴり幻想的。

うちの庭にも何匹か迷い込んできます。浴室の窓に光り、優雅な入浴タイムとなったこともありました。

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アジサイの葉で休んでいるホタル。写真に撮るのはホント難し~。

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ずいぶん前のデジカメなんで解像度もいま一つだし、長時間シャッターをあけると、ノイズだらけ・・・。それでもなんとか写すことができました。

夜闇の中、糸を引くように流れていく小さな光は、とっても儚げで頼りなく見えます。

ホタルの発光メカニズムはとっても発光効率がよく、研究が進めばLEDより熱の出ない照明が開発されるかもしれません。

自然界は、まだまだ学ぶことが多いです。

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ま、そんな話より、この時期夜を楽しくしてくれる小さな命・・・。これからも生き残っていってくださいね。

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2012年6月10日 (日)

栗の花

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遠くからでもよく目立つ、栗の花が咲き始めました。白いレースのようで、ちょっぴり豪華なイメージがあります。

雄しべがたくさん垂れ下がり、一見風媒花のように見えますが虫媒花なんですね~。いろんな虫が集まっています。

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でも、この栗の花・・・、独特の臭気があって私は苦手です。

特に夜・・・。ちょっと暑い晩に窓を開け放していると、梅雨のねっとりした空気の中、もわーっと臭ってくるのは勘弁だなー。

どんな臭いか気になる方は、ネットで調べてみよー!

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雄花の根元には、ひっそりと雌花が鎮座してます。なんかもうトゲトゲしていて、イガの様相を呈しています。

イソギンチャクのようにも見えるかな?

ここしばらく、この臭いと付き合っていくようになるんだな~。

たまらんち!

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2012年6月 9日 (土)

ブドウの花

まだ梅雨入りとは発表されてはいないものの、今日はポツポツどんよりの生憎の天気。

うーむ、休日に降られると、予定していたことができなくなっていやですね~。

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近所では、ブドウの花が咲いていました。あの大きな実になるとは思えないほどの小さな花です。

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壷のような形の雌しべに、ひょろひょろと伸びた雄しべ。まるで宇宙人の集会のよう?

でも、花びらがない・・・。いやいやブドウの花は少し不思議な咲き方をするんですね。

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矢印が花びらなんです。蕾が開くとき普通の花は先端から広がっていって、いわゆる花形となるのですが、ブドウは逆。

付け根の方から開いていって、帽子のようになり落ちてしまいます。

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拾い集めた花びらです。2~3mmくらいかな。ほんと、ちっさ・・・。

花びらが落ちると、雄しべと雌しべが露わになります。

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水分でかろうじてくっついている花びら・・・。

ブドウはおなじみの果物ですが、ちょっぴり不思議な花を咲かせるのでした。

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2012年6月 3日 (日)

もやもや~?

婿は働かなければ居心地が悪い・・・?

うーん、一応農家にきた覚えはないのですが、今はなき義父の遺した田んぼがいくつかあります。以前は我が家で消費する分くらいは、コメを作っておりました。

普段は忙しい会社員。コメを作ろうなんて気はさらさらなく、もうほったらかし状態です。でも、休耕田にしてあるとはいえ雑草は元気に育つので、年に何回か除草剤を散布しなければなりません。

しかし除草剤もなかなか高いものですね。動噴(動力噴霧器)もガソリン代かかるし、今回ノズルが壊れたので交換したら9,000円もするし・・・。

農業は、かなりの労力とお金がかかる仕事だとつくづく思いました。

でも、田舎にいるおかげで、あまり見ることはないであろう果樹なんかの花を眺めることができます。

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もやもやしているのは栗の花・・・。まだツボミですがそのうちぱあっと咲いてくるでしょう。しかしこの栗の花は独特の臭気がするので、私はあまり好みではないな。

N016こちらは柿の花。鮮やかな実の色に比べて、割と地味です。

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そしてキウイ。

結構大きく豪華な花。蕾にも実と同じようなケバケバがついているんですねー。

ここに住んで十数年・・・。いままで食卓に上る食としての姿しか知らなかった野菜や果実。一年を通しての生の姿を間近に見ることができるのは、やはり幸せなのかもしれません。

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