GW最後の休日・・・。
どれ、庭の手入れでもしよーかなと、まず雑草抜き。と、うん?

草木のなかに、ひょいひょいと伸びている草が・・・。カラスビシャクではありませんか。独特の仏炎苞を持つ、この小さな植物。雑草の部類とされておりますが、そのわりに最近あまり見かけませんでした。
別名「半夏(ハンゲ)」といい、漢方薬になるみたいです。こんな草も薬にしてしまう漢方の奥は深いですねー。
・・・と、今日のメインの庭作業は、松の「みどり摘み」でした。

我が家の庭には非常に格好の悪い松がありまして、2年くらい前からどうにかまともにしようといろいろいじっています。
当初は何年も放っておいたので、まるで怪物のようになっていました。かなり枝を落としたのですが、結果はこのようにカッチョ悪い松の姿になってしまいました。
さておいて「みどり摘み」とは、この時期にロウソクのように伸びた新芽を欠いて、成長を抑制する作業です。
でも、素人庭師には何をどうやればいいのか、よくわかりません。

とりあえず、このように伸びている新芽を手で折って綺麗にしていきます。

こんなでいいのかな? ・・・まあ、いいや。ここはいーかげんな性格の私。一人納得して黙々と作業へ。
と、いきなり雲行きが怪しくなり、雨が降ってくるは雷鳴は轟くはの荒れ模様。
ひょえー。なんかスゴい稲光が走ったぞ。ここは作業を中断して避難。なんだろなこの天気は・・・。
しばらくすると晴れ間にもどり、やれやれと作業続行することができました。なんとか、全体をさっぱりさせて終了~。
しかし、松は手のかかる庭木の一つで、私だったら植えないだろうな。でも、この松は義父の遺産。
なんとか維持できるといいな。