2011年3月30日 (水)
2011年3月27日 (日)
紅い桜?
山の陰の、ちょっと寂しげに流れる川沿いに、紅い花をつけている木がありました。
フサザクラ(房桜・総桜)です。桜の名前が付いていますが、桜属とは違い1科1属の植物のようです。まだ完全にひらいていませんが、もう少したつと花が垂れさがってきます。
この花、花弁もガクもない、「しべ(雄しべや雌しべ)」だけの、ちょっと変わった花なんですね~。
このとげとげしている紅いのは、雄しべということになります。不思議・・・。
また、図鑑で調べているとパイオニア植物の一つともあります。パイオニア植物とは、崩壊地などの荒れた土地に真っ先に侵入する植物の事です。
変化のないように見える山の木々も、実は刻々と姿を変えています。長い時を経て、やがて安定した状態(極相林)になるまでの遷移状態にある植物ということです。
条件の悪い所にせっせと育ち、勢力を拡大していっても、いずれ他の木々にその地位を譲らなくてはならない悲しい運命の木なんですね~。
ま、人間社会も同じかな?
2011年3月26日 (土)
2011年3月21日 (月)
2011年3月20日 (日)
2011年3月19日 (土)
2011年3月18日 (金)
2011年3月13日 (日)
2011年3月 7日 (月)
また雪の朝・・・
朝起きた時には雨でしたが、出勤時間になると白く変わっていきました。
3月に雪が降るなんて、いつ以来でしょうか・・・。みるみる白くなっていく地面に、あわてて車のエンジンをかけて出勤。
ま、下界はたいしたことありませんでしたが。
そういえば昨日・・・6日には富士山の山頂にUFOのような笠雲が浮かんでいました。
笠雲は湿った空気が富士山にぶつかり、上昇して雲になる現象のようです。笠雲は天気が乱れる前兆と言われていますので、今日の天候は当たったかな?
私が笠雲に向けシャッターを切ったときは、背景も曇っていましたのでちょっと見にくいかも。
富士山ならではの、不思議な景色。
う~む、いろんな姿を見せてくれるもんです。
2011年3月 6日 (日)
山々はまだ冬化粧・・・
本日はちょっぴり足をのばして、八ヶ岳の方にドライブにいってきました。
山々はまだ、積雪が眩しいほどに輝いています。こちらの春はまだまだ遠いようですね。
美し森から眺める、権現岳、編笠岳の様子です。
赤岳も真っ白。左手前の雪の少ない山は牛首山でしょうか・・・。
登山道にもまだ雪がいっぱい。さくさくと歩いてみましたが、凍っているところがあり、つるっといきそうでした。
瑞牆山方面にもいってきました。この山の全容を眺められる自然公園があるのですが、そこまでの道はまだ冬季閉鎖中。
仕方なく木々の隙間からパチリ。
岩だらけの異様な雰囲気を持つこの山。以前登ったことがありますが、けっこうキツかったな~。
今年は思い切って、いろんな山に登ってみようと思います。
仕事でかなり体力を消耗しているので、登れるときに登っておかないと・・・なーんて、思うようになったこの頃です。
2011年3月 1日 (火)
ミスミソウの花咲く
滔々と流れる川の水音を聞きながら山の斜面を登ると、ミスミソウの自生地があります。
毎年密かに・・・そしていきいきと花開くのですが、年々豪華に咲く株は減少しているようです。
なんとなく元気のない葉に、ひょろんとした茎。やはりいずれ消滅してしまいそうな気配も感じられて寂しいなあ・・・。
ミスミソウは別名ユキワリソウとも呼ばれ、園芸品種が多く出回っていますが、ここのミスミソウは太古からひっそりと生き延びているのでしょうか?
自生地は山の斜面のため崩落や荒廃が進んでいるようで、木の枝や土くれの下敷きになっているものも多々あります。
うーん、なんとかこのまま残って欲しいものです。
ここのミスミソウ、よく見ると花の表情は様々で、八重のもの、ピンクがかったものなど実に変化があります。
水音をBGMに、しばしステキな時を過ごしていました・・・。






















