鳴かぬなら・・・

ながめていようホトトギス・・・。

といっても、こちらは花のホトトギス（杜鵑）。花の斑点を、鳥のホトトギスに見立てたというのが名前の由来。

まるで噴水のような形の花柱が、とってもユニークです。たくさん咲いていると、あちこちで噴水が吹きあがっているようです。

こちらはヤマホトトギス。

湖畔に続く小道のわきに、たくさん咲いていました。

でも、時期的に終りに近いかな？　花びらが落ちて枯れた噴水になっているものが、たくさんありました。

毎年同じ場所に咲いてくれるので、楽しみにしています。

今年は、なんとなく数が多いような気がしますね。

いつものところにいつもの花が咲いてくれる･･･。それだけでうれしいような気がします。

異常に暑い今年の夏。

植物たちに、その影響はどのようにかかわってくるんでしょうか。ちょっと心配。

暑くても秋の実りが･･･

朝晩はだいぶ涼しくなったとはいえ、日中はまだまだ厳しい暑さが続きます。久々林道のほうに出かけていくと、いくつかの実を発見！

これはミヤママタタビの実です。まだ熟してはいませんが、あちこちにぷらんぷらんとぶら下がっていました。

一つつまんで割ってみました。

なんとなくキウイを思わせる断面です。熟してくると食べられますが、これはまだ青々としています。

それでも、ちょっぴり味見をしてみました･･･。　　むむっ。見た目と同じくなんとなくキウイに似た甘いよーな味。

もう少しぺろぺろ。わわ、やっぱり青臭くて食べられたもんじゃないですね～。もう少し待って、熟したものを食してみたいと思います。

山のあちこちで、こうした木々の実が見つかるようになってくると、秋の実りの季節を肌で感じるようになります。