2010年3月28日 (日)
2010年3月27日 (土)
バイモ
庭の隅で、バイモ(貝母)がたくさんの花を咲かせています。うつむき加減の花は、釣り鐘のようでちょっとお洒落なイメージがあります。
また、葉の先っぽがくるっと巻いているのもチャーミング^^;
何か支えがあれば、巻き付いて身体を支えるんでしょうかね・・・。
このバイモ、今年で3年目なんですが、年々増えていってます。庭の定番の花となりつつありますね。
これは、中国原産なんですが、日本原産のものにはコバイモ(小貝母)があるようです。図鑑にはカイコバイモ(甲斐小貝母)なるものも載っていました。
名前の通り、山梨県産のものらしいです。うーむ、地元ながら見たことないなー。
今のところ図鑑でしか見ることのできない花、いつの日か実際に出会うことができるんでしょうか・・・。
2010年3月23日 (火)
2010年3月22日 (月)
スモモの花が満開
こちらはフルーツの盛んな地域ですので、春になると果樹園の花が一斉に開き始めます。
近くでは、スモモの白い花が満開となっています。街から外れた脇道を走っていると、まるで花の中を突き進んでいるような錯覚に捕らわれそうです^^
また、桜の花もかなり開いてきたので、白とピンクのコントラストもまた面白いものがあります。
農家の方にとって、忙しい日々がはじまるのでしょう。畑に出て働いている人が大勢いました。
働く人には申し訳ないけど、これから摘花が始まると一気に淋しくなってしまいますので、今が見頃でしょうか。
少し高台に移動してみました。春らしく、ちょっぴり霞んだ景色のいたるところに花の絨毯が・・・。
でも、このスモモの花は、桃の花に比べるとちと人気がないですね~。やはりピンクの桃の花は、より目立つからかな。
サクラ、スモモと続きモモの花も直に咲き始めるでしょう。そうなると町のあちこちがピンクに染まり、いよいよ桃源郷の出現となります。
いろいろな花達が咲き乱れる春。時間のあるときには、ゆっくりと辺りを眺めてみるのもよい事です。
心和む自然の営みを見逃してしまうのは、もったいないですからね。
2010年3月21日 (日)
アズマイチゲ
時折強風が吹き抜け、満開の梅の花を散らせていく荒れた一日でした。
スギの花粉も目一杯飛散していたんでしょう、なんだか鼻の調子も悪かったなー。
春は生命の息吹を感じられる季節で好きなんですが、この花粉アレルギーだけは遠慮したいな・・・。
風の割には暖かかったので、近くの河川沿いを覗きながら山に向かっていると、下方のほうに白い花がパラパラと咲いているのが目にとまりました。
おお、これは・・・と、近くまで下りていくとアズマイチゲ(東一華)の小さな集団でした。
開き始めたばかりなのか気温が今ひとつのせいなのか、花は勢いよく開いてはいませんでしたが、こうしてうつむき加減に咲く方もしっとりとしていい感じです。
アズマイチゲは、東日本に多く分布しているので、「東(アズマ)」との由来があるようです。
思わぬ春のプレゼントに、ちょっぴり得した気分になりました。
しかしここの河川沿いは、他にイチリンソウも咲く穴場みたいなとこなんですが、道からゴミを投げやすいのか、空き缶や瓦礫などが散乱しています。
足下に、こんなに可愛らしい花が咲いているなんて思いもしないでしょうけど、ポイ捨てだけはやめていただきたいもんですね~。
2010年3月15日 (月)
小さな松ぼっくり
去年、四苦八苦して剪定した、庭の赤松です。暖かくなり新芽が膨らんできました。
おや、これは・・・。すでに小さな松ぼっくりが、ぶら下がっていました。
松は、あまりじっくり見たことがないんで知らなかったのですが、こんな時期から松ぼっくりをつけるんですね~。
ちょっぴりユニークな姿に、思わず笑みがこぼれました。
庭には、2本赤松があるのですが、ほとんどほったらかしていたんで、樹形が雑木のようになってました。
皆が、松の剪定は難しい難しいというので、つい手を出さなかった事もあります。でも、ついに去年の秋に自分で剪定を試みた次第です。
お世辞にも上手とは言えない剪定でしたが、なんとなく分かってきたような気もします。
新芽が伸びる頃、「みどり摘み」という作業があるのですが、今春はこれにも挑戦です。写真のように、いくつも芽があるものは摘んだり調整したり・・・。
地道な作業ですが、老後の楽しみ(まだ、随分先の話ですが・・・^^)のため、腕を磨いていこうと思います。
2010年3月14日 (日)
暖かな日差し
日中は汗ばむような好天に恵まれ、庭のあちこちが賑やかになってきました。
もう何年目になるでしょうか、ほったらかしの鉢植えのクロッカスが、所狭しと鮮やかな花を咲かせています。
春の花として、すっかりポピュラーとなっているクロッカスですが、やはりキレイなものですね。
今日は、いくつかの植物の植え替えをしました。少し大きな鉢に植え替えてあげましたが、上部に比べ根が鉢一杯に広がっていてちょっぴり驚きです。とくにホトトギスは、ミミズのような根が絡まっていてすごいすごい。
我が家の庭の常連たち・・・タイツリソウ、バイモ、クロユリ、カタクリ、コマクサなども順調に生育しています。
山に花が咲く時期までもう少し、それまでは庭の花達が目を楽しませてくれそうです。
2010年3月13日 (土)
雪中花・・・? ^^
私は山の近くに住んでいるので、帰宅する頃には道路は雪におおわれ、車が滑る滑る・・・。
特に坂道ではスリップして立ち往生寸前となりました。久々緊張した運転になりましたが、なんとか家にたどり着いた次第です。
その後の好天で、下界の雪はすっかりなくなりましたが、我が家の方はまだ結構残っています。
水分を含んだ重たい雪でしたので、周囲の木々が重さに耐えられずバキバキ折れる折れる。見事に満開となった近くの梅の木も太い枝ごと折れ、無残な姿に・・・。
本日その折れた梅を見にいったところ、残り雪の上に梅の花がバラバラと落ちていました。
まるで雪の中で咲いているような、不思議な光景です。例えれば雪中花??
まあ、雪中花とは本来「水仙」の別名のようなんですが、何となくそんなイメージがしました。
自然のイタズラとはいえ、暖かくなって意気揚々と花を目一杯咲かせた後の大雪。植物の世界もキビシーですね~。
2010年3月 8日 (月)
春なのに・・・
家の近辺には梅の木が何本もありまして、それぞれたくさんの花を咲かせています。
なんか周囲がぱあっと明るくなっているような気もしますね・・・。
しだれ梅も一本あり、これって結構キレイなんですよ。何となく神々しいようにも見えますし^^;
その賑やかな花に誘われるように、よく鳥が飛んできます。
花と鳥・・・。なかなか優雅な取り合わせですが、今ひとついいところにとまってくれないな~。
じっくり待っていればいいショットがとれそうだけど、寒い!
特に今日は、周囲の山々が雪化粧と相成りました。しかも、しばらくは天気の悪い日が続きそうです。
暖かい日は20℃にはなるし、寒くなれば雪が降るという、寒暖差の激しいこの頃ですが、これって大丈夫なの? って思わずにはいられませんねー。
2010年3月 7日 (日)
雨の森・・・
うーむ、やはり休みの日は、ぱあっと晴れて欲しいものです。気分も違いますからねー。
それでもと思い、山の中をちょっぴり歩いてみました。広げた傘に、木々からの雨だれがリズムを刻むと、なんとなくトトロの世界にいるような気もします^^
先週、ぽちぽちと申し訳なさそうに咲いていたオウレンが、だいぶしっかりしてきました。
雨の音だけの山の中・・・。滴に光るオウレンをながめながら、しばし佇んでいました。
しかし、今日の山は寒い! 少し冬に逆戻りしてしまったみたいで、指先の感覚がすっかりなくなってしまいました。
最近、暖かくなると思えば20℃になったりと、極端な気温差になります。バランスが崩れているんじゃないかと、心配になりますね~。







