2010年2月28日 (日)
2010年2月27日 (土)
2010年2月26日 (金)
ミスミソウの咲く里
この時期でしか人の訪れないであろう里山に、今年もミスミソウ(三角草)がひっそりと咲いていました。
ここで自生するミスミソウは、県の自然記念物として指定されているようです。
とはいうものの、毎年その花の数が減っているような気がするなー。
春先になると、ここを訪れることをもう何年も続けていますが、年々淋しくなる様子を見ていると複雑な思いになります。
また、今年は花の名の由来になった三角形の葉がほとんど見えません。時期がちょいと早かったようですね・・・。もうしばらくすると、葉っぱも伸びてくるかな。
また、ミスミソウは雪割草とも呼ばれ、こちらの名前の方が馴染み深いかもしれません。多分、流通名ですね。
ミスミソウはキンポウゲ科ですが、ユキワリソウという、高山に咲くサクラソウ科の花もありまして、何だか混乱してしまいますねー。
ミスミソウは変化が多く、一重のもの、八重のもの、また色の違いなど様々あるようです。
今回だけでも、様々な花の変化を見ることができました。
ただ、足場の悪い斜面に咲いているので、ゆっくり観察するにはつらいものがありましたけどね。
→は、一重のものです。花びらみたいに見える部分はガク片になります。
薄暗い林床に、ぽつぽつと開く白い花。他に誰もいない空間でながめていると、ちょっぴり神秘的^^
この小さな命を摘んだりせず、大切に見守っていきたいですね。
2010年2月24日 (水)
セツブンソウ・・・春の目覚め
毎年、セツブンソウがわんさか咲く場所に出かけるのですが、今年もその可愛らしい姿を見せてくれました。
この花を見ると、私の今年の花紀行の始まりのような気がします。
ちまちまと咲き乱れる花を見ていると、すっかり春を感じることができますね~。
スプリング・エフェメラル(春の短い命などの意味)と呼ばれる植物の一つで、これらの植物は概して花が大きく色彩豊かなものが多いです。
セツブンソウも、アップで見ると、純白に鮮やかなイエロー、薄いピンク、薄い青紫などふんだんに色が使ってあります。
林床では、木々達は冬期に葉が落ちるので、地面にもたくさん日が当たるようになります。しかし、春になって木々が目覚め始めると葉が茂っていきますので、次第に地面には光が届かなくなってしまいます。
そこで、林床に生きる花達は、光の届く早春に花を咲かせ、さらに虫たちをおびき寄せるべく美しく飾っているのでしょう。
いろいろと鑑賞しているうちに、ガク片の数の違うものも見つかりました。
←は、6枚あります。もっと多いのもあるようですが、ここでは見つけることができませんでした。
かろうじて花のイエローが残っているだけで、ほとんど真っ白にみえます。
始めて見ましたが、 珍しいな・・・。こういった変わり種が見つかるのも、また一興ですね。
これから様々な花が咲き始めるので、楽しみな季節になりました。
2010年2月21日 (日)
2010年2月14日 (日)
2010年2月13日 (土)
2010年2月 1日 (月)
2月の雪・・・
朝方は晴れていましたが、だんだんと天気が怪しくなり、私が帰る頃には雪となりました。
街中は冷たい雨だったのに、家に近づくにつれ徐々に白くなっていきます。
家に着くともう銀世界! はー、山沿いはやっぱ違うな~。
激しく降り積もる雪は、何だかわくわくしてくるのですが、できれば休みの日に降って欲しいな。明日の朝の通勤を思うと、ちょっぴり困惑します。
大雪の年は、庭にカマクラを造って遊んだものですが、徐々に雪と戯れる事も少なくなってきました。
純粋に自然の営みを楽しむ・・・。そんな気持ちがなくなりつつありますが、いつまでも童心を忘れないようにしたいもの。
久々に雪の降り続く空を眺め、独特の浮遊感をしばし楽しんでいました。









