春の日差し・・・
朝晩はまだまだ冷え込み、ファンヒーターが手放せませんが、日中の日差しはほんわか春の暖かさを感じさせます。
我が家の庭のフクジュソウもぽんぽんと花開いて、色彩の少ない世界に彩りを添えています。
花開いてから雪が降ったり、氷点下にさらされていたせいか、ちょっと花弁が痛んでいるようですが、それでも力強くパラボラアンテナのような花が日差しに輝きます。
最近ブログが停滞気味になっていましたが、原因の一つは庭の垣根なんです。今かかりっきりの作業に追われているんです。
庭の北側と西側には、レッドロビン(紅カナメ?)が取り巻いています。
お正月頃気が付いたのですが、葉っぱに白い粉のようなものや、斑点がびっしり・・・。
うわぁ、こ、これは病気???
うーむ、驚いて調べてみると、かなりの部分が侵されています。
どひゃ~。どうやら白い粉のようなのは「うどんこ病」、斑点は「ごま色斑点病」らしいことがわかりました。
葉っぱは粉だけのもの、斑点だけのもの、そして両方にやられているものも多々あります。
どうしたらいーんだよーと、ネットでいろいろ検索したら、羅病部分は切りとり、殺菌剤を撒くということでした。
でも、やられた部分がかなりの広範囲で、全て切りとっていたら、丸坊主になってしまいます。
当初は、家にあった「チオノック」なる殺菌剤を散布してみましたが、徐々に病巣部分は広がっていくようです。
ネットの情報でも「治療は困難。治らないからあきらめろ」などの、きびしー意見も載っていました。
それでも、この垣根は13年は経っています。なんとか復活させてあげたいと、荒療治をはじめました。
まず被害のひどい部分を剪定してすっきりさせます。殺菌剤は「トップジンM」を購入して、シュッシュッ。
垣根の本数は32本ありますので、これがまた結構な作業。土日を使って行っていますが、遅々として進みませんなー。
今まで、ほったらかしていた報いか、枝は混み合っているし、背が高く伸びてしまっているし・・・。
不要な枝も間引いていくこともしているので、1本終えるのにも時間がかかります。
ようやく2/3というところでしょうか。
毎週見る度に、被害部分が拡大していっているみたいで大丈夫かな~なんて不安を感じながら、せっせとチョキチョキ、シュッシュしています。
作業の終わった木が、裸同然になってしまい寒そうに立っているのを見ると、もっと早く気が付いてあげればよかったなー、なんて今更ながらに悔やまれます。
今から紅く彩りを添える新芽も、仕方なく切り取ってしまっているので、どうなるんでしょうかね~。
淡い期待を抱きながら、本日の作業を終えました。あとどのくらいかかるんだろ・・・。その間、好きな散策もできないな。






