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2009年11月29日 (日)

小春日和・・・

Nantens午前中はほんわりとして、上着がいらないような暖かい陽気となりました(午後は雲って一気に寒くなりましたが・・・^^;)

明るい日差しが葉の少なくなった木々を輝かせ、すっきりとした秋の情景を作り出しています。

近所を散歩すると、あちこちでナンテンの実が鈴なりになっていて重そうに頭を垂れていました。

陽光に光って、まるで宝石をちりばめたようです。うーん、こうやってみると、何だか豪華ですね~。

Yuzus鈴なりといえば、ユズの木にも実がたくさんついていました。

鮮やかなイエローが、青空をバックにわさわさと揺れています。

一個もごうと思ったら、イテテテ・・・。さすが、ユズの木の棘は鋭いなー。

ユズと言えば、獅子ユズというのがありまして、その実は直径20cm、重さ1kgくらいになるそうです。ひえ~。

でもそれって、ユズっていえるんかな? 現物を見たことがありませんので、機会あったらじっくり観察してみたいです。

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2009年11月23日 (月)

山々は冬の装い・・・

Fujis今日は思いの外天気が良かったので、櫛形山方面の林道を走ってきました。

木々はだいぶ葉を落とし、なんだか道が広くなったような気がします。

凛とした空気の中、周囲の雪を被った山々がくっきりと浮かんでおりました。

林道沿いで一番見ることのできる山は、やはり富士山ですね。周りの木々が大きくなって、全容が見えるポイントは決まってきますが・・・。

普段から見慣れているとはいえ、こうして改めて眺めると、やっぱり美しい山ですねー。

Yatsugatakes_2方向の関係で、全容とまではいきませんが、八ヶ岳も顔を覗かせていました。

八ヶ岳も結構絵になる形をしているので、私の好きな山の一つです。

とはいえ、このくらいの距離から眺めるのがベストですかね? 近づいていくと、 意外とボコボコした山で荒々しい感じがしてきます。

Shiranesanzans林道を進み、櫛形山池の茶屋登山ルートを曲がると、今度は白根三山が現れてきます。

白根三山(白峰三山とも書くようです)は、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳と連なります。

北岳は、言わずと知れた日本二の高さを持つ山です。三番目は奥穂高岳だから、長野・岐阜の方になります。

で、四番目は間ノ岳となりますから、ここの林道からは、日本の高い山、1、2、4が眺められる訳ですね~。

Warusawas池の茶屋登山ルートの桜峠をちょいと登ると、今度は悪沢岳が視界に現れてきます。

悪沢岳といっても単独の山ではく、荒川岳という集合体のピークの一つなので、悪沢岳方面と言っておいた方がいいのかな。

ちなみに、この悪沢岳は日本で六番目に高い山です。ついでに五番目は長野県の槍ヶ岳です。

こうやって、高い山を眺めていると、改めてすごい所に住んでるな~なんて思いました。

こりゃ登らなきゃもったいないや・・・。

仕事が一段落したら、ぜひ挑戦してみたいですが、それまで元気でいられるかな~^^;

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2009年11月21日 (土)

富士はもう真っ白

Fujiyukis朝晩かなり冷え込むようになり、ついに出勤前に車のフロントガラスが凍るようになりました。寒・・・。

今日はようやくゆっくりできた休日。大掃除にはちと早いのですが、照明の掃除やら、庭の落ち葉の片付けなどをしていました。

そのうち目に付いたのは、庭に無造作に転がっている石・・・(一抱えもあります)です。

庭のあちこちに積み上げてある石は、常々ジャマだなーっと思っていましたので、思い切って片付けるとにしました。

しかし、チョー重! 腰が抜けるほどの重量があります。軽トラの荷台に載せようと奮闘しましたが途中で力尽き、江戸時代の拷問の石抱きみたいな格好になってしまいました。

それでも、呼吸を整えて何とかクリア。石は山の近くの、ほとんど放置されている畑の隅に置きにいきました。

しかし荷台から落とす時に、石の重さの反動で一緒に転落してしまいました。一応身が軽いので、うまく回転しながら着地したのですが、フィニッシュが悪かった・・・><;

一緒に落ちた石に、足の付け根を痛打してしまいました。どわー、イテー!

しばらく座り込んでいると、傾いた太陽に照らされた富士山がくっきりはっきり。もう、すっかり雪に覆われています。

四季折々に変化する富士山の姿・・・。冬の到来を身近に感じさせる存在でもあります。

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2009年11月14日 (土)

雨上がり・・・

Suiteki2s今日は午前中、冷たい雨となりました。いつもは静かな近くを流れる川が、雨となると途端に音量を上げはじめます。

雨は次第に弱まってきましたので、庭をぶらぶらしてみると、色鮮やかなモミジに水滴が光ってイルミネーションのようでした。

こんな天気の方が、紅葉がより美しくみえますね~。透き通るような紅が、周囲まで明るくみせてくれます。

Suitekis葉にたまった雨粒がぽたぽた落ちるのを見て、こぼれる水滴を狙ってみましたが、これがなかなか難しい・・・^^;

何度かシャッターを切りましたが、なんとか撮れたのはほんの1,2枚でした。

葉から離れた途端、水滴はまん丸になるんですね。こんな様子は、人間の眼ではとても捉えられる瞬間ではないです。

物理学的に丸くなることは分かっていますが、実際に見てみるとちょっぴり面白いものです。

瞬間の写真をもっと撮ってみたいもんです。ま、その前に早業でシャッターを押せるように鍛えないと!

DIOのスタンド、「ザ・ワールド」でも使えれば便利なんですけどね・・・って、これはマニアックなネタでした。分かる人だけにしか分からない??(^^;  

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2009年11月 9日 (月)

赤と黒

Nishishigis「赤と黒」といっても、フランスの作家スタンダールの小説ではなく、庭で見つけた赤い実と黒い実の対照が面白くて載せてみました。

最近庭木の剪定をしていて、土日を利用しては今日はこっち、明日はあっちというように、様々な木々をチョキチョキしています。

8日には、皆が難しい難しいと宣まっている松の剪定もやってしまいました。Inuhouzukis

超自己流ですが、なんとなく形になってきた気がします^^;

なにしろ、義父の植えた数多くの庭木がどんどん生長して庭を覆っていくのは困りものです。

それで義父が年老いて手入れができなくなったのをいいことに、ばっさばっさとやってしまいました。

改めて庭を眺めると、秋色に色づいた様々な実が、すっかり勢いのなくなった日差しに輝いていました。

↑は、ニシキギ(錦木)の実です。紅葉が美しいので庭木に用いられますが、その実もなんだか賑やかで、秋祭りの賑わいのようです。ニシキギは枝に翼(よく)と言われるコルクの板状のものがつきますのですぐ判別できます。

庭の隅にあった黒い実→ は、アメリカイヌホオズキです。ほとんど雑草化してますが、ころころとした真っ黒い実が可愛らしいです。

Nantens←ナンテン(南天)の実も、たくさん実っていました。

このナンテンの実は、冬に雪ウサギを作ったときの眼になったような気がしますが、最近は雪ウサギもとんと見かけなくなりましたね・・・。

雪ウサギばかりでなく、雪だるまも少なくなった気がします。

冬の風物詩もだんだんなくなっていくんでしょうかね。

Aburansさて、次の黒い実は・・・→、ヤブランの実でした。てかてかした光沢のある実が、周囲の景色を反射して小さな世界を造り出しています。

実が持つ様々な色は、長い進化の過程で生まれ、それぞれに意味があるのでしょうが、真実は植物に聞いてみないと分からないですね。

ま、意味はともかく、我々の目を楽しませてくれる色彩に感謝感謝です・・・。

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2009年11月 7日 (土)

伊奈ヶ湖の紅葉 2

Kohan3s最近、何かと忙しかったので、しばらくブログを休んでしまいましたが、今日また伊奈ヶ湖の様子を見にいってきました。

湖畔の紅葉は、今を盛りのようです。しかし、湖畔を彩るモミジは深紅というよりレンガ色がかっています。

やはり、今年は紅がのらないですね~。うーん・・・。

それでも、静かな湖畔は色とりどりのマーブルチョコを撒いたようです。

対面からは湖面に写りこんで、見事なシンメトリーの世界を造り出しています。

Kohan2s周囲をぐるりと巡っている歩道をゆっくり歩いていくと、モミジが逆光に輝いていました。

ゆらゆらと揺れる湖面からの光を反射して、波打つように見える姿もまたいーもんですな。

湖畔を一周したあと、ちょっと足を伸ばして林道を走ってみました。

前回、カラフルな落ち葉で埋めつくされていた林道は、今日はすっかりキレイになってる・・・。

あの、落ち葉を舞い上げて走るのも快感だったのにな~っと思っていると、猿の群れがわらわらと現れました。

Saru1sでも、車が近づくと一斉に逃げ去ってしまうので、撮るのは困難です。

フロントガラス越しに何枚か撮ってみましたが、ほとんどがピンぼけ(><;

Saru2s車でなく、徒歩だったらもっと近くで撮ることができるだろうけど、歩いていて猿の軍団に出会うのも、また緊張しそうですね。

総勢15匹くらいでしょうか・・・。子猿をおんぶしている母猿もいました。 

これから寒い冬を迎えるにつれ、食べ物を求め里に降りてくるのかな? 実際、私の住んでいるところも、猿による農作物の被害が多いです。

人間と野生動物との共存は、やっぱり難しいもんですね~。

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