櫛形山の紅葉
先日は伊奈ヶ湖周辺の様子でしたが、今回は少し足を伸ばして林道を車で走りました。
山は、すっかり色彩豊かに衣替えをしています。
遠くに霞む富士山は既に冠雪していて、紅葉とのコントラストが美しい・・・^^
今年は真っ赤が乏しい感じがしますが、それでも目に飛び込んでくる風景は、自然の素晴らしさを実感させてくれました。
林道沿いには、ところどころ紅く染まるモミジが風に揺れていて、つい足を止めてしまいます。いやー、いーなー。
林道途中には「見晴し平」という所があり、北尾根登山道の中継地点になってます。
とはいっても、大きな駐車スペースがありますので、実際には北尾根ルートの起点になってますが・・・。
ここから25分ほど登ると、「もみじ平」という所にいけます。名前からしてモミジがたくさんありそうなんで、ちょいと登ってきました。
でも、ここはちょっと期待はずれ・・・。紅葉している木は、数本でした。しかも、周囲の木々が巨大になってるので、展望もなくなっていました。
もみじ平の分岐から、いくつかの滝めぐりのできる平成峡まで道が続いています。
ただ、そちらを下りてしまうと、駐車場まで林道をかなり歩かなくてはならなくなるため、今日はやめてしまいました。
また、来週あたり平成峡を歩いてみようかな?
先ほど、もみじ平近辺は展望がないと言いましたが、それでも木々の間からは色とりどりの向かい側の山肌をみることができます。
割と勾配のきつい登山道を下りながらきょろきょろしてると、ズリッと葉っぱで滑ってしまいました。あぶねー!
葉っぱで滑るといえば、林道はかなり落ち葉が多く、場所によっては絨毯のように敷き詰められています。
落ち葉はカラフル(死語なんでしょか?)で、味わいありますが、スピードを出すと、車もズリッといくのでご注意を。
場所によっては、ガードレールもない崖っぷちというところもありますからね~。
でも、この落ち葉を踏む音は心地よいですな~。





さっそく実をとって、かじってみました。すかすかのリンゴのような風味のある素朴な味です。
こんな身近に秋の恵みがあったなんて、ずいぶん長いこと住んでいたのに気が付きませんでした。














