花・・・いろいろ
夏の終わりから秋にかけて咲く花達が、山を賑やかにしています。
サラシナショウマ(晒菜升麻)も林の中に林立して、風に揺れていました。
漢字名の晒菜から推察できるように、若菜を茹でてアク抜きして水に晒して食用とした事から付いた名前のようです。
しかし、どうも食べられそうな感じがしないんだけどな。
足下にはトモエシオガマ(巴塩竃)が、回転するUFOのように咲いていました。
回転の向きは個体によって違うんだろうかと、他の株をいくつか観察してみました。
しかし私の見る限りでは、どれも反時計回りの花の付き方でしたよ。
うーん、何ともユニークな花ですね。
オレンジ色(レンガ色?)の花びら・・・舌状花というんですが、垂れ下がるキク科の花です。
でも、この花は垂れ下がりすぎですね~。もう旬は過ぎてしまったのですが、鮮やかな色が目を引きました。
花の命は短いですから、マメに足を運ばないと旬には出会えないですね。
これはホント目立たないんですが、よく見るととってもキュートです。
花の距の部分が尖って錨の形をしているんですが、こんなちっちゃな錨に似合う舟(葉っぱ)を探してみたくなりますね。
花は緑~白系なんですが、距の部分がピンクのもあります。時間の経過によるものかな?
日にちをおいて観察してみたいのですが、度々ここまで登ってくる体力が・・・(><;
うーむ、だんだん体力の衰えを感じるこの頃です・・・。



























