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2009年4月29日 (水)

カタクリ自生地に異変!?

Katakuri3s今日はとっても爽やかな良い天気でした。

日差しに誘われるように、毎年目を楽しませてくれるいつもの登山道沿いのカタクリの自生地に訪れたのですが、なんかおかしい・・・。

去年はいくつもの花が咲いていたのに、今回はなぜか3輪ほどしかありません。

むむむ・・・。しばらく肩すかしをくらった気持ちでいました。最近、急に冷え込んだりして不安定な気象状態だったので、その影響もあるのかな? それにしても少ない!

Katakuri4sしばらくうろうろし、普段通らない山の中を歩いてみると、ありましたありました!

こんなところに・・・。ちょっとびっくり! 30株ほどは咲いていたでしょうか・・・。淡い紫の色彩が、枯れた落ち葉の間から顔を出しておりました。

いやー、森の妖精はちゃんと目覚めていたんですね。踏みつけないように気をつけながら、写真を撮っているとガサゴソと音が・・・。

なんだ? と思って振り返ると、蛇さんが一匹にょろにょろ。赤黒いマダラ模様はヤマカガシでしょうか。キミもカタクリを見に来たのかな?(^^;

Katakuri7s木漏れ日に透けるような薄紫の花は、何とも言えない美しさです。花(正確に花被片かな)の付け根部分に、独特のW型の模様があります。

これは虫たちに、こっちに蜜があるよーっと教える蜜標(花蜜標識)・・・ネクターガイドみたいですが、確認はしていないのでどなんだろ?

虫は人間のようにいろんな色彩を見ることはできませんが、そのかわり紫外線を認識できるようです。

花を紫外線を捉えられる写真で撮ると、可視光とはだいぶ違う世界に写ります。虫はその映像を見ていると考えられます。

Katakuri6sネクターガイドは、その虫たちの眼に目立つように配置されているので、花を見つけやすくなるようですね。

カタクリの花を下から撮ろうと思って、かがんで地面に肘を付いたところ、高圧電流に触れたように激痛が走りました!

なんと山栗のイガが散乱していて、もろに刺さってしまったのです。イタタタタ・・・っと思わず立ち上がるとカメラが手から滑り、今度は足下にあった石にがちゃん!!!! ひええ~(><)

ボディも凹みましたが、致命的なのは液晶モニターが砕け使用不可能に。

あー、楽あれば苦ありの人生というけれど、早く立ち去れと森の妖精のイタズラに合ったのでしょうか。わーん!

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2009年4月26日 (日)

野の花達・・・3

Hitorishizukas土曜日は一日中雨・・・。日曜日は晴れとなりましたが、冷たい風が吹いて、山の方は春の嵐のようになりました。

それでもようやくの休日。日の光に誘われるように山に向かいました。ちょっぴり寒・・・。

道沿いにまとまって咲いていたヒトリシズカ(←)。

家に近い方のヒトリシズカはもう花を落としてしまいましたが、山のはまだこれからです。葉が開ききる前は、ツヤのある濃い緑色をしているので、白い花とのコントラストがキレイです。Nirinsous

山道沿いにはニリンソウ(→)の群生が。

でも、ここのところの気温の低下でか、蕾や閉じ気味の花が多く、ようやく花開いているのを見つけました。

一つの茎に、通常二輪の花をつけるのでニリンソウ・・・単純でよろし(^^)

花(これはガク片ですが)の内側は真っ白なのですが、裏側は淡いピンクなので、開く前の方が可愛いいかもしれませんね。

Shirobanaenreisシロナバエンレイソウ(←)も葉の真ん中に花をつけていました。

エンレイソウの花は、黒紫色や緑色の花をつけますが、シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)は、その名の通り白い花です。

他にも白い大きな花をつける、オオバナノエンレイソウがあるようですが、私はまだ見たことがありません。

大きな三枚の葉の真ん中から花をポツンとつけている姿は、ユニークでもあります。

Eizansumires_2葉が特徴的なエイザンスミレ(→)。スミレは種類が多いのですが、これは葉が裂けているタイプです。

葉だけ見るとスミレには見えませんが、こうして距(キョ)のある花をつけると確かにスミレですね。

薄紫色が多いのですが、これはほとんど白に近いです。まあスミレの色も変化に富んでいますからね。

山道のあちこちで、うつむき加減に咲いておりました。

Higenewachigaisヒゲネワチガイソウ(←)も、ニリンソウの間から顔を覗かせていました。

非常に小さい花ですが、焦げ茶いろのつぶつぶとした雄しべがトッピングのようで、可愛らしさアップです。

ヒゲネワチガイソウは「髭根輪違草」。うーん、葉が互い違いに対生している姿からついたんでしょうか。

根も髭のようなのかな?

他に目立つ花がたくさんあるので見過ごされやすい花ですが、じっくり観察してあげたいですね。

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2009年4月21日 (火)

野山の花達・・・2

Ichirinsous今日は雨・・・。最近は初夏のような気温になったり、肌寒いようになったりと極端ですね。

さて、野山で出会った花達の続き・・・。

川沿いの目立たない場所に、ちらほら花開いていたイチリンソウ(←) 白い花が目立ったので見つかったのですが、ほとんど雑草と同化していました。

花径は3cmくらいかな? 一つの茎に一輪だけ花をつけるのでイチリンソウ・・・単純だけど、なんかぴったりの名前(^^)

Murasakikemansムラサキケマン(→)もあちこち咲いています。ちょっぴり湿ったような場所に、たくさん見られました。

細長い唇形の花がいっぱい咲くので、遠目にはもやっとした感じになります。

傷つけると黄色い汁を出して、悪臭を放つらしいので、今度実験してみよう。

花の先端だけが紅紫色になるのは、クチベニケマンと言うそうです。

Jyunihitoes次は、豪華な名前を持つ、ジュウニヒトエ(←)です。

ジュウニヒトエ=十二単衣なんですが、わりとあっさりした色調で、この姿から平安時代の鮮やかな衣を想像するのは不可能ですね~。

まあ、花がたくさん重なって咲く姿から、この名前が付いたようです。

この写真は、まだ時期が早く「十二単衣」じゃなく「三単衣」くらいですかね。Kiransous

そしてキランソウ(→)。地面に這いつくばるように咲き、花もちっちゃいので踏みつけそう。

わりと日当たりのよい所に咲いていましたが、ほんとに目立たない花です。でも、顔を近づけてみると、鮮やかな紫色にはっとするはず。

小さいけど美の世界が広がっておりました。

別名ジゴクノカマノフタ。薬草として優れているので、地獄の釜の蓋をしてしまうほど・・・というのが由来です。

でも、それは似つかわしくない名前ですね。

野の花を楽しみながら歩くと、時間の経つのも忘れます。早く休みになーれ!

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2009年4月19日 (日)

野山の花達

Ikarisous日中の汗ばむような暖かさ(暑さ?)で、野山の花達もますます賑やかになっています。

今日は、地域活動の一つである「せぎあげ」がありました。いわゆる河川清掃ですね。田舎なので農家が多く、これから田んぼに引く水を確保するためです。

とはいうものの、ここらは山ですので水は山を流れる川から引いてきます。まず水源を整備し、それから川沿いに歩き、詰まった落ち葉などを取り除きながら下りてきます。

ちょっとした登山気分になりますね。山の中には、様々な花が咲いていました。まず、目につくのはイカリソウ(↑)。淡いピンクの花がゆらゆら揺れています。Fuderindous_3

フデリンドウ(→)も、落ち葉の中から顔を出しています。とっても小さいいのですが、鮮やかな青系の花は妖精のような感じ・・・。

漢字では「筆竜胆」と書くのですが、知らなければ竜胆=リンドウなんて読めませんね~。

花の名前も漢検でもやってないと、難しいもんです。

Hotarukazurasホタルカズラ(←)も、花の中心に星の模様を描きだしました。 「蛍葛」はその星の模様を蛍に見たてたのが名前の由来らしいです。

蕾から咲き始めが赤紫色ですが、そのうちコバルトブルーに花色が変化します。

写真でも花の下に赤紫色の蕾が写っています。地面近くに咲くのですが、色の鮮やかさで目立つ花でもあります。Sumires_2

スミレ(→)も元気よく咲いていました。スミレは種類が多く、花色も様々なのですが、ただスミレというと、これを差すようですねー。

山は刻々と変化していて、知らないうちに花が咲いていたり、終わっていたり・・・。

旬を逃すと、ステキな世界を見逃してしまう事になりそう。なんやらあって忙しいけど、休みの日にはせっせと山に足を運ぼうと思っています。

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2009年4月18日 (土)

アケビの花が・・・

Akebi5s散策コースになっている山道のアケビに、たくさんの花がぶら下がっていました。

ここはアケビの木が密集しているところで、ちょっとしたジャングルのようになっています。

今はまだ葉が少ないので日が差し込みますが、生い茂ってくると暗がりのようになってしまうでしょう。

Akebi7sアケビの花は雄花と雌花があり、雌花は二回りほど大きいです。

とってもユニークな花で、雌花には小型のバナナのような雌しべが放射状に広がり、雄花の方はカラフルな雄しべが丸くなっています。(雄花→)

たくさんの花を見ていてふと思ったのは、同じ房では雌花の方が先に開花しているんじゃないかということです。

両方が咲いているところもありましたが、開き初めのうちは雌花の方が早いようです。これは私見に過ぎないのですが、タイムラグにより自家受粉を避けるため? かなーなんて思いました。

Akebi6s_2 こちらは近くにあった、ミツバアケビの花です。花の色は濃赤紫で、日に透かすとかなりキレイです。

大きさはアケビより小さく、雄花は目立たず埃のようです(^^;

アケビは種類が少なく、アケビ、ミツバアケビ、そしてそれらの雑種とみられるゴヨウアケビの三種類だけのようです。

Akebi8s周囲を少し歩き回りましたが、このアケビの林・・・結構広範囲に広がっていました。

これからぐんぐん成長して、秋には山ほどの実をつけるようになるんだろうな。

気の早い話ですが、秋の収穫が楽しみになりました。

自然の恵みですが、その恩恵を受けるのは人間ばかりでなく、野生の動物たちもです。

去年の秋、シカが実を食べに来ているの見かけたなー。なんて思い出してたら、足下にシカの角が・・・。

Shikanotsunoそれに、かなり大きい~! 長さが50cmはありそうです。

鹿の角は生え替わるので、落ちていても不思議はないと思うのですが、角が4つに枝分かれしているのは、5歳(5年?)以上の鹿というので、本体はわりと大型なのでは?

むーん、山道とはいえ人家もそう遠くないし・・・。

こんなのにひと突きされたら、たまらんなー。

アケビの実を採りにくるときは、気をつけよ~!

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2009年4月17日 (金)

ヒキガエル・・・!

Hikigaerus散策に歩く道に、なんやらわけわからん物体が転がっていました。

なにこれ? と近づいてみると二匹のヒキガエルでした・・・。

うーむ、なんやらうっとりとした表情をして、もしかして交尾中???

失礼しました(^^;

しかし、なんやら不気味な感じがしますね~。皮膚や模様がグロテスクだからですかね。

ヒキガエルは何でも抱きつく性質があるらしく、相手がオスであろうがメスであろうが、こんな状態になるみたい。このヒキガエルは、カップルであることを願いたいですね。

Hikigaeru2sさらに失礼させてもらって、大きさを比較するために携帯を横に置きました。

こうすると、確かにでかい!

あまり可愛いとは言えないヒキガエルですが、自然の営みをながめていると感動的でさえあります。

この近くに湖があるのですが、そこまで無事たどり着いてほしいもんです。

がんばれー!

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2009年4月15日 (水)

クロユリ

Kuroyuri2s初夏を思わせる気温に、庭の草木たちが加速度的に成長を始めました。

陰でひょろひょろしていたクロユリも、蕾が暗紫色に染まったかと思うと、いきなり花開きました。

花径2.5cmくらいの可愛らしい花ですが、匂いは何ともいえませんねー。

ちょっぴり腐敗臭というか、花のイメージからは想像つかない香り(?)です。

たぶん、受粉にハエ系の昆虫を媒介にしているんでしょうね。

クロユリの花は、遠目には名前の通り黒っぽく見えますが、日に透かしてみると紫のビロードのような色合いです。

でも、自然界の中では目立たない色なので不利なような気がします。しかし、その強烈とも言える匂いが存在をアピールしているんでしょうね。

うっとなる匂いとわかっていても、なぜか何回も嗅いでしまうのはなぜ??

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2009年4月12日 (日)

わ!、ク、クマ!?  いやいや、アナグマでした・・・

Anagumasこのところの初夏を思わせるポカポカ陽気で、あちこちで花火のようにぽんぽん花が咲き始めました。

こうなると、山の様子が気になってきます。

ニリンソウの群生は、もう咲き始めているだろうか・・・。カタクリの自生地の今年の様子はどうだろう・・・。

土曜日も目一杯仕事で疲れていましたが、早起きして山に登ってきました。

しかし、まだ早かったですね~。山の春はもう少しのようです。

その代わり、始めて見る動物くんに出会いました。アナグマです。

最初見たときに、クマ!?っと思って身構えたのですが、どうも違うようだし、ぶもぶも言ってるので、なんだろー?状態でした。

タヌキ? うーん。 Anaguma2s  ハクビシン? うーん。

結局、知り合いの方に、プリントしたのを見せて正体を教えてもらまいした。

実物・・・それも野生のを見るのは、ちょっぴり体温があがりましたね。

少しびびっていたのもありますが(^^;

サル、イノシシ、シカなども、檻に入っているのと違い野生の状態で出くわすと、人間っていかに非力だなーって思い知らされます。

ちょっぴり腰が引けながら、撮った写真です(^^)

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2009年4月 8日 (水)

タイツリソウ

Taitsurisousタイツリソウが、ユニークな花を吊しています。

この花を、釣り竿に掛かった鯛に見立てて付けられた名前ですが、別名ケマンソウとも言います。

冬の間は地上部はすっかり枯れてしまうので、もうだめかなーなんて思っていたら、春になってにょきにょきと伸び始め、あっという間に花を咲かせました。

花の脇がぴょんと反り返る前は、ハートのような形をしています。コマクサの仲間なので、似たような花ですね。

蕾は他にもたくさんありますので、これからどんどん花開いてくるでしょう。枝に鈴なりにぶら下がるのは面白い姿でもあります。

ちょっと複雑な構造の花なんで、今度分解して中味を見てみたいな。

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2009年4月 7日 (火)

ムラサキハナナ(紫花菜)

Murasakihananas桃畑の隣に小さな神社がありまして、その境内に紫色の花が咲き乱れていました。

名前はわからなかったのですが、あるブログで偶然その名を知りました。

ムラサキハナナ・・・アブラナ科なんですが、そう言われると花の形が似ていますね。

この花は、ショカツサイ、オオアラセイトウ、ハナダイコンなどとも言うそうです。現在は雑草化してしまっているようですが、群生して咲く姿はかなり美しくもあります。

桃の花を撮りにきたのに、思わぬ収穫がありました(^^;

でも、花の色はほんといろいろありますね。色には何か意味するものが必ずあると思うのですが、理由は花に聞かないとわかりませんね。

紫色は、どんな意味が込められているんだろ・・・。

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2009年4月 6日 (月)

今、何時?  三時・・・草?

Sanjis多肉植物の三時草が、ここ2,3日の暖かさで花開きました。

この花は午後から咲き、だいたい三時くらいから花開くので三時草と呼ばれています。でも、写真に撮った時間は一時だったなー(^^;

まあ、これは流通名で、本来はテルナミ(照波)というようです。

三時草と呼ばれる花は、他にハゼラン(爆蘭)もあり、まぎらわしいところです。

Sanji2s夜間は花を閉じてしまいますが、その時は紅色をしてますので、鮮やかなイエローの花が咲くとは思えません。

午後になると、変身したようにカラフルになりますので、そのギャップが面白いですね。

このところの暖かさで、あちこちで花がぽんぽんと咲き始め、目を楽しませてくれます。

仕事も忙しいけど、休日に花を追いかけるのも忙しいですね~。でも、花を追いかける忙しさは、心和むのでありがたいです。

仕事もこうであればいいのに・・・つくづく思う私でありました^^

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2009年4月 5日 (日)

桃源郷現る!?

Momo1s今日はぐんぐん気温が上がって、汗ばむような一日となりました。

その暖かさでスイッチが入ったように、あちこちで一気に花が開き始めました。

私の住んでいるところは果樹園が多いので、桃の花が咲き始めるとあちこちがピンク色に染まります。

場所によっては、ピンクの絨毯を敷き詰めたようになり、まさに桃源郷状態?になります(^^)

Momo2sこれだけ広範囲にピンク色になるのは年に一回なので、とっても新鮮で美しく見えます。

桃源郷は中国における理想郷の事です。そこでは、素朴でも豊かな暮らしがある仙境だそうです。

『ある漁師が川を遡って船を漕いでいくと、一面桃の咲き乱れる林に出会いました。桃の林は延々と続いています。

Momo3s心を惹かれた漁師は、水源を見極めようと舟を漕いで行きました。水源には山がそびえ、入り口らしき小さな穴が見えました。

舟を下り、穴の中に入っていくと、そこには人々が屈託なく暮らしている別の世界でした。村人たちは漁師をもてなし、外の世界の事を訪ねました。

漁師が自分の世界に帰るときに、村人たちはここの事は言わない方が良いと告げます。

しかし家に帰った漁師は役人にこの体験を話し、役人はその桃源郷を探させます。

Momo4sけれど、二度とその世界を見つけることはできませんでした・・・』

昔の中国の詩人、陶淵明の著した「桃花源記」の物語です。

そんな話を重ねながら桃畑をながめていると、なんか自分自身も別世界にいるような気がしてきます。

Momo5s花はやっぱり妖しい魅力を持っていますねー。梅や桜の花もそうですが、視界を埋めつくすほどの花は、不思議な魔力がひそんでいるようにも感じられます。

この桃の花も、摘花(農作業の一環で、よい実をならせるため、余計な花を間引くことです)するまでの短い命ですが、しばらくは通勤時に目を楽しませてくれそうです。

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2009年4月 4日 (土)

アケビの花

Akebi4s近くの山にアケビの木がありまして、毎年たくさんの実をつけます。

今年もすでに蕾が膨らんでいました。その色合いが、まるでキャンディのように甘くて美味しそう・・・。

房になっている小さなのは雄花、大きなのは雌花です。ずいぶん大きさが違うものですね。

もう少しすると、独特の形の花が開きます。ちょっぴり楽しみだなー。

この場所のアケビの実はちょっと小ぶりだけど、かなりたくさんなり、去年は鹿が食べに来ていました。その鹿を追ってこの場所を見つけたようなもんですが・・・。

今年は鹿にあやかって、たくさん採ってこよう。できたらアケビ酒でも作ってみようかな。

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