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2009年1月31日 (土)

今年もスイセンが・・・

Suisens金曜日の夕刻から強い雨になって、土曜日の朝まで残りました。

でも、雨が止むと柔らかな日差しが差すようになり、気温もぐんと上がって、過ごしやすい一日です。

どれ、庭の様子を見てみようとぶらぶらすると、毎年花咲くスイセンの芽がわんさか出ていました。

ここはクチナシの木の陰なので、ある程度伸びてくるまで気がつかないのですが、このぶんだと今年も元気いっぱいに咲くスイセンが楽しめそうです。

よくみると、球根が露出しているものもあります。多分霜柱に持ち上げられてしまったのでしょう。

あの厳しい寒さを裸で乗り越えたのですね。うーん、たくましい生命力です。それでも今更ながら土を少しかぶせてあげました。

スイセンは毎年増え、他の場所にも、うじゃうじゃ芽を出しているので、そのうち困るほどに広がりそうです。

庭が花いっぱいになるのはうれしいのですが、他の植物との兼ね合いもあり、考えてしまいますね~。

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2009年1月26日 (月)

センリョウ(キノミセンリョウ)

Senryousこれも昨日のホテルのロビーでの、センリョウの写真です。一般的にセンリョウというと、真っ赤な実を思い浮かべますが、黄色いのもあるんですね~。

見た目の通り、キノミセンリョウというみたいです。鮮やかなイエローの実が、外からの柔らかな光につやつやとしてました。

センリョウは漢字で千両、他にマンリョウ(万両)という木もありまして、ともに縁起のよい飾り物となっています。

百両はないのかな~、なんて調べていましたら、ありました(^^)

イチリョウ(一両)・・・アリドオシ(蟻通)  ジュウリョウ(十両)・・・ヤブコウジ(藪柑子)  ヒャクリョウ(百両)・・・カラタチバナ(唐橘)

だそうです。さすがに二両、三両はなかったけど、あれば面白いですね。中途半端に一両五分なーんてのもあればもっと愉快です。

由来は諸説ありますが、最初に名前を付けた人のセンスが感じられます。私だったら、なんて名付けたんだろーか? 

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2009年1月25日 (日)

エクメア

Ekumeas1月ももう後半ですが、今日は地域のメンバー(こちらでは、組といってますが)の新年会があり、温泉にいってまいりました。

結構大きなホテルで、露天風呂もかなりの広さがあります。うーん、いーですねー。のんびり身体をほぐしたあと、宴会に入りました。

そのホテルのあちこちに様々な花が咲いていて、目を楽しませてくれます。その中でちょっと目を惹いたのがこの花、エクメアでした。

エクメア・ファスキアタ、一般的にはエクメア・ファッシアータ、またはシマサンゴアナナスと舌をかみそうな名前です。

ブラジル産のパイナップル科の植物で、豪華な赤い花に見えるのはガクです。実際の花は、ぽちぽち見える紫色の粒みたいなものです。葉には虎縞のような模様が入っていて、それもこの植物を豪華に見せていますね。

他にもコチョウランなどの花が満開でしたので、しばらくロビーをうろうろしてしまいました。ちょっぴり得をした気分になりましたよ。

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2009年1月24日 (土)

フキノトウ

Fukinotous今日は、前日の春のような暖かさが嘘のように寒い一日でした。

寒風の中、春先から咲く花を鉢に植えたりしていたら、すっかり冷え切ってしまいました。

近所の畑の一角で毎年フキノトウがたくさん見られるので、様子を見にいったところ、今年もあちこちで芽を出していました。

まだ、幾重にも重なった苞に包まれていますが、気温が上がれば一気に開いてきそうです。

このくらいの時が、そんなに苦みがなく美味しいらしいのですが、それでもあの特有の苦みがなんとなく苦手な私は、摘む気にはあまりなれないなー。

このフキノトウ、摘まずにほうっておくとひょろひょろと伸び、花を咲かせます。雌雄異花なんで、よく見てみるとその違いがわかります。

花が盛りになる頃から周囲に葉が伸び出し、あたり一面を緑に覆っていきます。

以前、2mはあろうかというアキタブキの巨大な葉っぱの写真を見て、傘のように差してみたいなと思いました。

今でもチャンスがあれば、葉の陰に隠れてみたいですね。

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2009年1月22日 (木)

断崖の女王・・・その1

Dangai1s普段は通信販売には興味がなかったのですが、先日ふとその冊子にいろいろな植物が載っていたのを見ました。

そこで目に付いたのは「断崖の女王」なる植物。うーん、変わった植物にはつい惹かれてしまう私は、ふらふらと購入を決めてしまいました(^^;

ブラジル産のこの植物、ジニンギア・カネスケンス(英名:ブラジリアン・エーデルワイス)だそうです。

エーデルワイス・・・思わずあのメロディが流れてしまいますが、生育地の状況から「断崖の女王」という和名がついた模様です。

しばらくして荷物が届き、どれどれ女王さまは・・・と見ると、芋のような塊茎が一つ。なんとなくシクラメンの塊茎に似ていますが、「断崖の女王」というよりも「泥沼の魔女」のようなお姿・・・。

うーむ、ビミョーな気持ちになりましたが、今度の休みに植え替えて、育つ姿を観察していきます。というわけで、今回は拡大写真はありませーん。

その2、その3を お楽しみに。

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2009年1月21日 (水)

赤富士・・・その2

Akafuji2s今日は夕刻から雨が降り出しました。天気予報によると、雪に変わって明け方まで降りそうです。

うーん、休みの日の雪はいいけど、平日は通勤経路が大渋滞するんでいやだなー。

だいたい会社まで1時間かかるんですが、先日雪が降った朝には、2時間近くかかってしまいました(*o*)

天気が悪いので星も見えず、ちょっと残念。夜景がどうしてもうまく撮れないので、練習したいんだけどな。

で、赤富士の写真をもう一枚。これは、もうだいぶ前の写真ですが、なかなか壮麗な富士だったので印象に残っています。

日が傾くにつれ、景色がピンク色に染まっていきました。

やはり、天候が変化する時のダイナミックな大気の動きが、独特の景色を生み出していきます。

人間も平凡な日常より、変化のある日の方が印象深いし、また楽しい気がしますねー。

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2009年1月20日 (火)

赤富士・・・?

Akafujis天気は下り坂で、再び寒くなってきました。

最近、強い風が吹くわ、日中は汗ばむほどなのに日が落ちると急激に冷え込むわと、体調を崩しそうです。

この富士山の写真は先日の日曜日に撮ったものですが、今頃の夕刻は、だいたいこんな具合に赤っぽく染まります。

空のグラデーションも、何ともいえない色合いになります。でも、写真ではなかなか表現できないですね。

今年は、富士山の積雪が少ないような気がします。春に向かって雪が溶け出すと残雪が鳥の形になる「農鳥」も確認できるのですが、今回はどなんだろー?

夕暮れに刻々と色合いを変える富士山を眺めることができるのは、やはり贅沢なんでしょーねー(^^;

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2009年1月19日 (月)

ひょろひょろと・・・カランコエ

Karankoes職場の片隅の窓際に、ほとんどほったらかしになっていた鉢植え・・・。

知らない間にひょろひょろと伸びて、花を咲かせていました。何だか肉厚の葉っぱに、オレンジ色の花が鮮やかです。

多肉植物のカランコエなんですが、こんなにひょろっとしてしまうと別の植物のようです。

マダガスカル原産で、一口にカランコエといっても種類が多く、一般的に花を楽しむ系統を総じてカランコエというそうです。

耐寒性がないので、部屋の窓際あたりにあったのが幸いしたんでしょう。いくつもの蕾が咲く順番を待っています(^^)

今その小さな花は、しばしの仕事の息抜きになっています。

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2009年1月18日 (日)

ヒナソウ

Hinasous直径1cm程の、可愛らしい花を咲かせているヒナソウです。

別名、トキワナズナとも言われていますが、ヒナソウの方が容姿にマッチしてるかな。

でも、儚げな名前に似合わず、寒さにも耐え丈夫な花のようですね。もう少し経つと、もっとたくさんの花が開きますが、現在はまだ数えるほどです。

この花は、ホームセンターの園芸コーナーの片隅に一つだけポツンとありまして、思わず買ってしまいました。

その時、花の名前のラベルが手書きになっていて、下手くそな字で「七十草」と読めました。

七十草? うーん、聞いたことないなー??  なんかレアな植物なんだろか?  しばし悩んだ後、それはカタカナで「ヒナ草」と書いてあることに気がつきました。

字はキレイに書きましょうね~(^^;

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2009年1月17日 (土)

開きかけたフクジュソウ

Fukujyusou3s今日は寒さも緩み、過ごしやすい一日となりました。

庭にフクジュソウの蕾がいくつも膨らんでいるので、いつ開花するんだろと思っていたら、岩陰に半分開いているのを見つけました。

ここはあまり目立たないところでしたので、ちょっと幸せな気分になりました(^^)

この光沢のある花びらは、日差しに輝くようで少し神々しい感じがします(ちょっと大げさ)。

暖かくなると一気に他の蕾も開き始めるので、見頃はあと1、2週間ほどでしょうかね・・・。

毎年楽しみにしていますので、今年も無事花開いてくれるかと思うとうれしいです。

うちの庭で、春の訪れを知らせてくれる福寿草・・・。いつからここに咲くようになったのかわかりませんが、これからもずーっと我が家の宝物でいて欲しいな。

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2009年1月16日 (金)

星降る夜?

Hoshifujisこの冬一番の寒さ・・・という朝でした。ここんとこいやに冷える日が続きますが、寒いのは動くのが億劫になってしまっていやですね~。

天気はいいので空は澄み、夜になると星空がキレイに輝きます。あまりにもキレイなので、帰宅後カメラを持ち出して星空を撮ってみました。

しかし、寒いよー、暗いよー、で、早々に切り上げてしまいましたが・・・(^^;

星空と夜景と富士を収めたつもりですが、ほとんど失敗作です。デジカメは長時間露光すると、ノイズが入ってしまって難しいもんですね。

ある程度、空に明るさがある方がいいかもしれません。風景として撮るならば、こんな真っ暗の中ではなく、夕刻、早朝が狙い目でしょうか。

この小さい写真では、ほとんど星が写っていないので、クリックして拡大してください。

それと、このアングルの写真。私の家の近所の知り合いが、こういったアングルで夜空を撮っていて、それがまた上手なんです。

私もマネをして撮ってみましたが、腕の違いでしょう、こんな写真になっちゃいました(ToT)

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2009年1月14日 (水)

根性タンポポ

Konjyoutans近くの崩れかけた物置?の陰に、黄色い色彩が・・・。

少し変わったタンポポが咲いていました。ここはよく雑草が生えるので、除草剤をどばどば撒かれてしまう場所でもあります。

それでも、このタンポポ・・・葉は赤く変色し、少し捻れながらも精一杯咲いていました。花弁もなんだか縮れて、まるで変化朝顔のような風体です。

【変化朝顔・・・江戸時代あたりから、朝顔の突然変異体など変わった朝顔を系統させ楽しんだものですが、中にはとても朝顔とは思えない花があります。そんな文献を見ていたものですから、ついこの根性タンポポの姿を重ねてしまいました】

除草剤にも、冬の凍り付く寒さにも負けず、まったく植物は強いですね~。そんな姿を見ていると、仕事のトラブルや失敗などは、些事に過ぎないように思えてきます。

やはり自然は、様々な事を教えてくれる教科書ですね(^^)

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2009年1月13日 (火)

ほころびかけたフクジュソウ

Fukujyusou2s震え上がるような寒い日が続きます。鉢植えの土も、かちんかちんに凍ってしまって、植物にとっても厳しい時期です。

我が家の鉢植えの植物は冬を越せるんでしょうかねー。どうも、この寒さではやばいような・・・。

ビニールの温室でも作ろうかなと思っていたんですが、それっきり。結局鉢は庭におきっぱなしなんで、いっそ地植にしておけばよかったかな。

このフクジュソウは、毎年庭の一画に花を咲かせてくれます。先日はまだ堅い蕾だったのが、ほころびかけていました。

気温が上がれば、みるみる大きくなって花開くのですが、この寒さではまだ少し先ですね。

虫たちどころか人間も引きつける花達。蕾を見ていると春遠からじ・・・とは思うのですが、まだまださむー(*_*)

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2009年1月12日 (月)

満月の夜に・・・

Tsukiyakeis昨日に引き続いて、夜景の写真をもう一つ。

11日が満月でしたのでどれどれと眺めたら、すーっといい感じの雲が・・・。急いでカメラを用意しましたが、もたもたしてしまい月は雲の帯の中に入り込むところでした。

夜景になると、ピントはなかなか定まらないし、思うような明るさに写らないしで難しいもんです(^^;  それでもなんとか撮れたのが、この一枚でした。

月も私の好きな被写体なんですが、望遠レンズを持っていないので、キレイなアップの写真は撮れません。望遠レンズ欲しいな~。

子供の頃、ボロの双眼鏡でクレーターを観察したのを思い出しますが、いつまで経っても月は魅力的な存在です。

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2009年1月11日 (日)

富士と夜景

Fujiyakeisさ、さむ~。 金曜日に雪が降りましたが、近辺はまだ残っていて空気をより冷たくしているようです。

真っ白に雪化粧した富士山が、我が家からはよく見えます。休日でないと、夕景を眺めることできませんので、今夜は残光にうっすら輝く富士をゆっくり(寒さに震えながら?)眺めてみました。

朝方、夕方のダイナミックに変化する富士をいつも見られるのは、やはりここに住んでいるおかげなんですねー。

つい当たり前の景色になりがちですが、自然の与えてくれるエネルギーをもっと豊かに感じていきたいと思う瞬間でもありました。

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2009年1月 7日 (水)

オオイヌノフグリ

Ooinusぽかぽかの春の訪れを感じさせる花ですが、すでに花開いていました。

今週末は雪になるとの予報なんで、大丈夫かな~。どうも最近、花開く時期がすっかりおかしくなっているようですね。

オオイヌノフグリは「オオ」がつのに小さくて、5mmほどの直径しかありません。でも、鮮やかなブルーが陽光に浮かび上がって目立ちます。

果実が犬の陰嚢(ふぐり)に似ているから付いた名前とあります。また、イヌノフグリに似て少し大型だから、オオイヌノフグリだとの記述もあります。

まだ、実際に実を見たことがないので、今度はよく観察してみたいな。

別名、ホシノヒトミ(星の瞳)とかあり、花のイメージはこちらの方が合っていてロマンティックなのに、ちょっぴり可哀想な名前の植物ですね。

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2009年1月 5日 (月)

ホトケノザ

Hotokenozas暖かい日が続いて、植物たちも花を開くタイミングを誤ってきているんでしょうかね。

近くにある納屋の隅っこ・・・いつも除草剤を撒かれて痛めつけられているのに、毎年そこには何かしらの花が咲きます。

今年はホトケノザが、ひっそりと咲いていました。季節的にはだいぶ早いんですがね~。

まだ雪の降りそな予報がちらほら。これから、冬の寒さに痛めつけられてしまうのでしょうかね。

小さな花ですが、たくさん咲いているとぱーっと地面が明るくなります。陽光にぼんやりと浮いている様子は、ちょっと神々しいかも(^^)

名前の通り、仏様でも乗っているんでしょうか? ちっちゃいちっちゃい仏様が・・・。

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2009年1月 4日 (日)

フクジュソウの蕾

Fukujyumesうーん、不覚・・・。風邪を引いてしまい、3日は一日中寝込んでしまいました。

滅多に風邪など引かなかったのですが、年末の慌ただしさに身体が弱っていたんでしょうかね(--;

いつまでもグダグダしてられず庭に出てみると、すでにフクジュソウの蕾が膨らんでいました。

ちょっと、早いのでは? と、去年のデータを見てみると、満開は2月10日近辺。まだこれから気温も下がるだろうし、降雪の心配もあります。

そんなリスクを背負いながらも、春一番に花を咲かせるスプリングエフェメラルたちは、他の植物が生長する前に大急ぎで春を謳歌しているのでしょうね。

さて、このフクジュソウ・・・密がなく、どうやって虫たちを呼び寄せるかというと、パラボラアンテナのような花で光を集め、温度を上げることで凍えた虫たち?を集めているそうです。

自然界の様々な工夫には、ちょっと驚かされます。

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2009年1月 2日 (金)

お正月のサル

Sarus朝、がやがやと山の方が騒がしいので、見るとサルの軍団がたむろしていました。

サルも生きるためとはいえ近所の畑を荒らすので、困る存在となっています。

これは5,6匹のグループで、枯葉をガサガサさせながら何かを探していました。こっそり近づいても、すぐに察知してあっというまに散ってしまいす。

その中の一匹がするすると木に登り、こちらを観察していたのをパチリ!

申年だったらスターなのかもしれませんが、君の年はまだまだ先の事ですね。その頃にはこの自然もどうなっているんでしょうかね~。

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2009年1月 1日 (木)

元旦の富士

Fuji2009s    あけましておめでとうございます。

我が家からは富士山がよく見えるので、とても身近な存在です。

いつもそこにあるので当たり前の景色となってしまっていますが、ときおりはっとするような景観を魅せてくれることがあります。

本日は元旦・・・ちょっと寝坊してしまって日の出には間に合いませんでしたが、写真を撮ってみました。

改めて見ると、神々しい~かな(^^;   富士山の見られない地域の方々からは、富士山が見えるなんてうらやましー、なんて言われますので、もっとこの景色を大切にしていきたいですね。

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