氷のＶサイン？

今日は大晦日･･･。昨日まで仕事だったので、久々のんびり過ごすことができました。

山陰の道を歩いていると、流れに張り出した木の枝に氷が張りついていました。

流れのしぶきが徐々に固まって、まるでＶサインの様に見えます。いつもはこの時期には、たくさんの氷の塊ができるのですが、発見したのはこの氷だけです。

冬の寒さはいろいろな面白い造形を創り出してくれるので、面白みがありますが、寒いのはだんだん苦手になってきてます。

明日は早起きして日の出でも拝みたいのですが、うーん・・・起きられるかな～。

冬の芸術 ２

寒いといっても例年より気温が高いのか、側を流れる川にはまだ冷たい氷が張りついていません。

それでも、山の陰を歩いてみると霜で真っ白になっている部分もあり、一日中溶けることはないようです。

落ち葉やまだ緑の小さな葉に、針のように結晶が育っていました。目を凝らしてみると、何段にも重なった結晶がキラキラと光っています。

寒い季節でも、山はいろんな姿を魅せてくれるので、いつも楽しみに散歩に出かけるのでありました。

冬の芸術

氷点下の夜が当たり前となり、あちこち凍り付くようになりました。

日中は暖かいのですが、日が落ちると震えるような寒さなります。

野山の日陰の部分は、霜がびっちりと覆っていて、独特の世界を創り出しています。冬にしか見られない芸術的な景観は、寒さを忘れるほどキレイなものがあります。

今日はなんとなく体調が悪かったので、すぐ近くの草花を写真に収めてみました。まるで針のような氷の結晶が、日を反射して光ってました。

キレイだけど冷たい氷の衣装をまとった植物は、マジ寒いんだろーな。この寒さに耐えて生き残ったものが、春の暖かさを謳歌できるのですね。

なかなか厳しい植物の世界を感じて、体調が悪いなんて言ってないで仕事も頑張らなくっちゃ・・・と思う一時でありました。

ヒメジョオン？

いやー、すっかり寒くなりました。特に昨日は凍り付くような風が吹いて、冷え切ってしまいました。

今日は日中気温もあがりましたが、日が落ちるとずん！と寒くなります。うーん、寒いのはキツいです～(><)

そんな中、野道にヒメジョオンが咲いていました。この寒いのに咲かなくてもよいものを・・・と思いながらしばらく眺めていました。

普段であれば、足を止めることもないであろうヒメジョオンも、花の少ないこの時期には、何かうれしい気持ちがあります。

今日は買い物にでかけたついでに、ホームセンターの園芸コーナーに立ち寄ってみました。様々な観葉植物や花を見ていたら、山野草コーナーに私の琴線に触れるものが。

バイモ（ユリ）・・・思わず買って帰りました。深めのプラスティックの鉢に早速植え替えましたが、すでに日が落ちていたので震えながらの作業となりました。

ノイバラの実

初夏に白い賑やかな花を咲かせていたノイバラ。

今の時期は、紅い小粒の実をつけていました。すっかり寂しくなった野道の途中で、目立たない姿を見るとなんか寂しげな感じがします。

なんとなく手で摘もうとしたら、イテテテテ・・・トゲは健在でした。むーん、さすがバラ科の植物ですね(^^;　

ノイバラは棘があるし藪になるので、どちらかというと嫌われがちですが、花の美しさや実のひっそり感？は、やはり情緒あるものです。

今まで雑草としてきたものには、あまり目がいきませんでしたが、これからは例え雑草と区分されようが、じっくり観察してみようと思った一時でありました。

綿毛のデコレーション

クリスマスイヴなのに仕事が忙しく、すっかり遅くなってしまいました(><)

子供が小さい頃はクリスマスツリーの飾り付けをしたり、プレゼントを買ったりしたのですが、今はもうさっぱり。

あの頃は子供が喜ぶ顔がうれしくて、一生懸命にいろいろしたんだと思います。

今はカクテルを飲みながら、独り黙々と料理を食べるようになってしまったなあ・・・。

野道に綿毛をたくさん付けた雑草？があり、それがたくさんあるものだから、まるで野道を飾るデコレーションのようでした。

何の種かはわかりませんが、それなりに美しい景色を創り出しています。人工的なデコレーションも美しいですが、自然が創り出す世界も素朴ですが、また美しいものです。

ススキの野道

少し寒かったのですが、山道を歩いてきました。いつも歩いている道をもう少し登ると、廃道というような感じのところに出ます。

以前は車道でしたが、現在は通行止めとなっており草に覆われています。

その道沿いには、枯れたススキが垣根のように続いています。

しばし、枯れススキの近くに座り込んで、自然の音を聞いておりました。何もない山道にも実にたくさんの音が聞こえます。

風にすれる枝や葉の音。鳥の鳴き声。実に様々です。日頃仕事に追われる身ですが、こうして自然に囲まれていると、ストレスが飛んでいってしまうようです。

帰りはちょっと冒険気分で、道なき道を下りてきました。普段は草でとても歩けないようなところでも、今はすっかり枯れ果てていますので、なんとか通ることができます。

ふと見ると、足下にはヤブランとジャノヒゲの実がなっていました。

黒いのがヤブラン、ブルーがジャノヒゲです。木漏れ日の中、つるつると光っています。

実を見ると中が気になりますので(^^;　さっそく観察してみました。

両方とも堅い真珠の様な種が入っていました。

果肉は少なく、ほとんど種ばかりのようです。

ヤブランの実はつるりと剥けますが、ジャノヒゲの方は剥きにくく、オマケに紫色の汁がでて指先に色がつきます。

ふーむ、実もいろいろなタイプがあるもんですねー。今更ながらに感心しました。

ハハコグサ

いやー、FIFA Club World Cupを真剣に観てしまったので、非常に疲れました(^^;

パチューカ×ガンバ大阪　と　リガ・デ・キト×マンチェスターU　と二本立てでしたので、長い時間テレビの前から離れられなかったです。

優勝決定戦終了の後、ゴールポストにもたれて涙をこらえていたキトのキーパーには、私もジーンとしてしまいました(ToT)

話変わって野道の散歩・・・。春の花だと思っていたハハコグサがもう黄色い蕾を付けておりました。

むむむ、まだちと早いんではないかい？　秋にも咲くことがあるようですが、概して冬をロゼット状で過ごし、春に鮮やかな黄色の花序を開きます。

春の七草の一つで、「オギョウ」、「ゴギョウ」とかの別名があります。

今年の冬は暖かいんだろうか・・・？　でも、こんな時期に咲いていたら、春の七草からはずされそうですね・・・。

野山のイルミネーション・・・ヒヨドリジョウゴの実

さすがに１２月･･･忙しい毎日が続いて、ブログの更新もおざなりになりがちです～(><)

今日は久々によい天気になったので、いつもの山道をぶらぶらしてみました。木々は葉を落とし草は枯れていますので、見通しがよく、なんだか空間も広がっているような気がしました。

ふと足下を見ると、真っ赤に熟したヒヨドリジョウゴの実が、ツルにまだぶら下がっていました。

モノトーンの世界の中によく目立って、そこだけ明るく見えるようです。

少し実を摘んで、中を調べてみました。小さなつぶつぶの種がぎっしりと詰まっています。

うーん、何かに似ている・・・そう、ほおずきの実のような感じですね。実はずっと小さなもんですが・・・。

実は有毒だと本で読んだ記憶があるので、味見はしなかったけど、ホントに美味しそうな色をしています。

近くにアオツヅラフジの実も残っていましたので、これも摘んできました。

こちらは大きめの種が一つ入っています。この実も何とも言えないキレイな色をしています。

クリスマスも近いこの時期、色とりどりの実が野山のイルミネーションのように輝いて見えました。

派手ではないけれど、自然の創り出す芸術品は心和みます。

カサブランカの実

降っていた冷たい雨も午後にはやみましたが、気温は一向に上がりません。外で作業していたら、すっかり冷え切ってしまいました。

気晴らしにぶらぶらしてみると、時期には豪華な白い花を咲かせていたカサブランカの実が、ドライフラワーのように立っていました。

近所にたくさん咲いていたテッポウユリの実はもっと長細いのですが、こちらはちょっとずんぐりして、中で火でも灯したらキレイなぼんぼりみたいになりそうです。

中を覗くと袋の中には、まだ種が詰まっていました。平べったい種が、行儀よくならんでいます。

あいにく今日は雨で湿っていますが、乾燥しているときにこの種の袋を持って振るとぱあーっと散らばっていきます。

ユリの仲間によって、この種を蒔くと直に芽を出すものや、１年以上芽を出さないものもあるみたいです。

ヤマユリなんかは、1年半くらいかかると聞いたこともあります。

それにしても、こんなに小さな種からあんな豪華な花を咲かせるまでに育つなんて、スゴいエネルギーを秘めているものですねー。

シクラメンの季節

近所にある、シクラメンを出荷している農家のハウスに行ってきました。

いやー、みごとなシクラメンが所狭しと並んでおりました。鮮やかな赤から、ピンク、白と膨大な量の花が視界をふさぎます。

この時期人気の花でありますが、人間が育てた園芸品種なので今ひとつ、心の底からの感動がないかな～(^^;

自然界に咲くシクラメンはまだ見たことがありませんので、一度出会ってみたいのもだと思います。

でも、どこに咲いているんだろ？

今日は午後から、地域のグラウンドゴルフ大会があって、参加してきました。簡単なようでも、なかなか思うように入らないもんですね～。

入ったかと思うと、勢いで飛び出したりして・・・(^^;　スコアは散々でしたが、それでも５，１０単位の飛び賞で携帯カイロをもらえました。