ヨウシュヤマゴボウ
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先日、雲(霧というレベルじゃなかったよ)に包まれて、まったく景色の見られなかった草津白根山頂上付近。
久方ぶりに休暇がとれたので、日帰りでもう一度いってみる気になりました。早起きして、半分わくわくしながら目的地へ・・・。 しかし・・・
どわー、頂上付近は雲に覆われていて、はっきりしない天気でした。おまけに、紅葉は既に終わってました(ToT)
目に付く鮮やかな紅は、ナナカマドの実くらいでした。うーん、やはり見頃は10月上旬です。
でも、天気に恵まれる運も必要ですね。高山なので、下界は晴れていても、山頂は雲がわき出す可能性大です。
付近の弓池も、曇り空を映し出してどんよりしてましたので、写真はあまり撮らず帰路につくことになりました。
また、来年に期待します(^^) ちなみに本日の走行距離は335kmでした。
素晴らしい景色に出会えたら、疲れも吹っ飛ぶのにな~。
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黒斑山・・・標高2、404mなのですが、駐車場がかなりの高さにありますので、割合短時間で登ることができます。
でも、高山だけあって、その景観は下界では見られない独特の世界があります。
登山コースは3つありまして、表コース、中コース、裏コースですが、今回時間があまり取れなかったので、表コースの往復になりました。
時間的には、往復2時間ちょっとだったかな? 少し急ぎ足すぎました。
ほんとはもっとゆっくり歩いて、自然を満喫したかったなあ・・・。
カラマツが多いので、この時期の色彩はイエローですね。所々鮮やかな赤も混じりますが、周囲がほとんど黄金色に包まれる景観も素晴らしいものがありました。
私の家から3時間半ほどで来られる距離なので、早起きしてまた訪れてみたいと思います。
そのときは、もっと詳しくこの山について語れるかもしれませんね(^^)
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昨日のダイナミックな浅間山の風景を思い出しながら、今日は庭木の剪定をしていました(^^;
剪定といっても、見よう見まね、よくわからんけど切っちゃえ! ってな感じですけど・・・。
でも、半日ちょきちょきしたおかげで、庭が明るくさっぱりとしてきました。
庭には松もあって、これが結構難題なんですね~。ネットで松の剪定について調べましたが、今ひとつよくわかりません。
まあ、形にこだわらなければ、適当でいいやーって思います。次の休みにでも、挑戦してみます。
さて、黒斑山の話に戻ります。・・・あ、「くろふやま」と読むんですねー、この山。登山道は展望がよいので、つい回りの景色に目がいきがちですが、足下には様々な秋の実りがありました。
真っ赤な実を付けたゴゼンタチバナも、秋の山を賑やかにしてくれています。輪生する葉が4枚のものは花が咲かず、6枚のものは花を咲かせるという話の通り、実を付けている葉は確かに6枚のようですね~。
うーん、算数のできる植物だったんですね(^^)
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浅間山は活火山のため、その代替山として知られる黒斑山に登ってきました。
この山は黄葉というか、黄色に色づく木々が林立しています。車坂峠に車を停め、山頂を目指しました。
火山帯だけあって、足下は岩だらけの山道を登るのですが、結構勾配がきついところもあり、気温は低いのに汗が噴き出し息が切れました。
足下にはシラタマノキという、名前の通り丸い白い玉の実を付ける植物が広がっていました。 
草津白根山の方でも見かけるのですが、こんなにたくさんのシラタマノキを見たのは初めてです。
いやー、なかなか可愛い実ですな~。
途中、素晴らしい景色を見られるポイントもたくさんあります。
景色に見とれていると、岩場だらけの道にコケそうになります。でも、この景観を楽しむことができたのは、ほんと幸せな気分になりましたよ。
平坦な道、勾配の激しい道を歩いていくと、浅間山の雄姿を見られるようになります。
そして、ついに浅間山の全貌が拝めるポイントに付くことができました。
いやー、圧巻という他ないですね。赤っぽい溶岩でできている山容に、埋めつくす紅葉の色彩・・・。
しばし見とれてしまいました。
浅間山はかなり前から憧れの山でしたので、今回こんなに間近で見られて本当によかったと思います。
写真を何枚も撮ってしまいましたが、どれも生で見る浅間山の姿を現せてはいません。
これこそ自然の創り出した、大いなる芸術ってな感じです。しばし放心したように腰を下ろし、ぼーっとしてました。
そして、心のシャッターを静かに押しました(わ、かっこよすぎる表現!)。
また、時期を替え、四季折々の姿を見に登ってこよう・・・。そう思いながら、黒斑山を後にしました。
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連休を利用して、紅葉でも見にいこうかということになり、草津白根山まで足を伸ばしました。
朝方は雨がぱらついていたのですが、段々と雲に切れ間ができ、お日様が顔を出すようになってきました。
これはラッキー(^^)と思っていたのですが、草津白根山の山頂付近は大荒れ! 霧というか雲の中で、気温は8度しかありません。
おまけに冷たい風が吹き抜け、震え上がりました。うーむ、アンラッキー(><)
すぐさまそこをひきあげ、下界へと下ったのですが、途中かいま見える紅葉のその美しさ・・・。
紅葉の当たり年なのか、今年は特に赤が鮮やかでキレイに思います。運転中なので窓から移り変わる景色を眺めていたのですが、やはりゆっくり歩いて堪能してみたいです。
高山だけあって、ダイナミックな景観は下界では味わえない独特の世界を創り出しています。
でも、ここは紅葉の名所だし、車で気軽に来られるだけあって、時期には大渋滞します。朝早く出発しないと、ノロノロ運転となり時間をかなりロスすることになります。
別荘地にあるおかげで、静かでとっても安らげるホテルです。周囲は林に囲まれているので、散策しながら紅葉を楽しめます。
夕食のあと、外にでてイルミネーションの煌めく木を写してきました。
はー、私もこういうところに住みたいな~。
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ツル性の植物で、他の草木にからみつくように繁殖するヒヨドリジョウゴ。
山を荒れた感じにしてしまうイメージのあるツル性の草本も、秋になるとキレイな実を付けるものが多くあります。
このヒヨドリジョウゴもまるまっちい、可愛らしい実を付けるのですが、今はまだツヤのある緑色をしていました。
秋も深まってくると真っ赤に実り目を引くのですが、この緑色の実もよく観察すると、美しく宝石のように輝いておりました。
赤くなると、一段と美味しそうに輝くのですが、ソラニンという神経毒を含むため食べられません。
ヒヨドリジョウゴは、ヒヨドリがこの実を食べるということで付けられた名前ですが、実際には毒のあるこの実を喜んで食べることはないようです。
鳥を利用して種を遠くまでばらまく植物は、甘ーい実を付けるのが多いのですが、鳥も見向きもしないような実を付けて、何か他に考えがあるのでしょうかね?
でも、鳥には見向きもされないかもしれませんが、人間の目を引く事は確かです(^^)
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回りの草木に絡みつく雑草のような扱いですが、秋になって実を付けると自然と見る目が変わってきます(^^;
何ともいえない色合いの、ころころとした実を草原に見つけると、なぜか懐かしいような気持ちになります。
なぜかって・・・。この実は私の中では想い出の実になっているからかもしれません。
好きだった音楽が、その時代のそれぞれの想い出を形作っているように、私が今まで出会った植物たちも、たくさんのバックグラウンドを持っています。
想い出の詰まった実といえば大げさかもしれませんが、隠れるようにぶら下がっている姿に思わず甘酸っぱい気持ちになるのでありました・・・。
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色彩のすっかり乏しくなった秋の山道・・・。そんな中で、鮮やかなオレンジ色の花が、たくさん咲いているところがありました。
マルバルコウ、熱帯アメリカ原産のツル性の帰化植物ということですが、なんでこんな名前なんだろ? 漢字で書くと「丸葉縷紅」、なんとなくイメージがわくようなわかないような・・・(^^;
小さな花ですが、色がとっても鮮やかなため、周囲が賑やかに見えます。
しかしこうやって歩いていると、野や山にはいろんな色彩が溢れているものですね。花に興味を覚える前は、何か咲いてるーって感じでしたが、こうやって興味を持って歩いていると、タダの雑草だと思っていたものが、意外にキレイな花を咲かせているのに驚いたりすることが多々あります。
まだまだ出会っていないステキな花に出会えることを楽しみに、時間をつくってできるだけ歩いてみたいな(^^)
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