山の綿菓子?
最近仕事が忙しく、どうしても帰りが遅くなりまして、ブログ書くのも間が空くようになってしまいました(ToT)
家に帰るとぐったりしてしまいます・・・。やはり人間、余裕というものが必要ですねー。
さて、山の木々の間に、ピンク色のふわっとした塊が目立つようになりました。小さな花の集まりが輪郭を曖昧にして、まるで綿菓子のように見えます。
シモツケソウ・・・。それがこの花の名前です。由来は、栃木県の古い呼び名の下野(しもつけ)に多く見られたからとの記述があります。
近づいて見ると、雄しべがひょいと伸びて、その独特のふんわりした綿のような雰囲気を出しています。山の中には似つかわしくないようなその色が、また不思議な味わいなんですね~。
植物は花を咲かせるときが、もっとも艶やかで美しいですが、その反面目立ってしまうリスクもあります。目立てば、すぐ人間に摘まれたりしちゃうからねー。
植物が精一杯、次世代に繋ぐ営みとして美しい花を咲かせるのを、摘んだりせず静かに見守っていきたいな。
やはり自然の中に咲いている姿の方が生き生きしてるし、見ていてパワーをもらえるような気がします。
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去年、初めて見ることができました、レンゲショウマ。その時はとにかくうれしくて、たくさん写真撮ったのを覚えています。
ヒマラヤユキノシタ・・・。日本原産ではないのですが、美しい花を咲かせることで、あちこちで見かけるようになりました。
4月20日の記事にアケビの花を載せましたが、今日久々に様子を見にいきましたら、実がなっていました。
昨今の豪華絢爛のアジサイに見慣れていると、このコアジサイはまったく目立たない、控えめなアジサイです。
今夜は少し、趣向を変えまして・・・(^^;
まるで、お米(籾)のような感じです。私も見るのは初めてなので、手のひらで転がして観察してみました。
うーん、素晴らしい仕掛けですね。で、そこで実験!

にゅっと飛び出た雌しべが大きく、雄しべは根元の方で縮こまっています。花の内側は斑点がいっぱいあって、フラットな感じの外側からは想像できません。
我が家の庭にある、クチナシがこの時期ぽんぽんと花を咲かせ始めました。
冬に花を楽しんだ後、鉢を庭の木の根元に置いておきました。それからしばらく忘れていたのですが、今頃になって蕾が伸びてきてついには花を咲かせました。
藪に隠れて、宝石のような実をみつけました。オレンジ色の小さな粒の集まりです。

しげしげと観察した後、デジカメでパチリ。ちょっと薄暗いところでしたので、失敗を恐れて何度も撮ってしまいました。
よく見かけるようになりました、白いフジのような花。私は最近になって、これはアジサイの仲間「カシワバアジサイ」ということを知りました。でも、ちょっとアジサイだとは思えませんよね?
少し前、ホームセンターの園芸コーナーで1つの苗が目を引きました。ナスかピーマンのような葉の中に、黄色い実がくっついて揺れていました。

