カタクリ
登山道を少し登ると、カタクリの花に出会いました・・・。春とはいえ、まだ色彩の少ない中に、薄紫の可愛らしい花が、ひっそりと息づいていました。
周囲には10輪ほど咲いていたでしょうか。群生と言っては多少大げさになりますが、まだまだこれからの蕾もいくつか確認できました。
森の妖精? というイメージがぴったりのカタクリにしばし見とれてしまいました。花弁は気温によって写真のように反り返ったり、閉じたりします。反り返った花の姿を「かがり火のようだ・・・」という記述もありますが、確かにそう見えてきますね。
カタクリは花を咲かすまでに、9年とか10年とかかかるらしいので、この花はかなりの昔に根付いたんですねー。そう思うと、自然の不思議に改めて驚かされます。
このまま、ずーっと咲き続けていって欲しいと思いながら、シャッターを切りました。
大きな写真はこちらですよー。
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春先に園芸センターで購入し、庭のプランターで育てていた白いコマクサの花が咲きました。
