ヒガンバナ

近くを散歩してみると、ヒガンバナの花がたくさん咲いているところを見つけました。普段、車に乗ってばかりいると、キレイな場所も何気なく通り過ぎてしまいがちですので、やっぱり歩かないとだめですね。花はちょっと時期が遅かったせいか紅い色が褪せていましたが、それでもはっとするほど美しいです。

最近めっぽう出かける機会がなくなり、つまらない休日を過ごすことが多くなった中で、ちょっぴり得した気分になりました。

モウセンゴケの花

久々に庭をながめていると、アフリカナガバモウセンゴケに淡いピンクの花が咲いていました。葉に補虫のための粘液をまとう食虫植物なのですが、他にウツボカズラ、ハエトリソウ、サラセニアなどと一緒に育てていたものです。今年は次々と枯れてしまい、どうにかこのモウセンゴケだけが残りました。

ハエトリソウは初夏に花をつけましたが、こちらは小さく真っ白で、開花の後みるみる株は枯れてしまいました。その頃のモウセンゴケは貧弱で、これもダメなんだろうなあって思っていましたら、しぶとく生き抜いていましたね～。まだ蕾がいくつか残っていますので、今しばらくは楽しめそうです。

あけびの実

住んでいるところが山のせいか、身近に自然を感じることができます。５０ｍ程離れたところに野生のあけびの木がありまして、毎年ひっそりと実をつけます。

今年はどうだろうと思っていましたが、やっぱり実をつけていました。昔と比べると実が小さくなっているのが気にかかりますが・・・。以前はすごく立派な実が採れてあけび酒を作ったのですが、作り方がよくわからず結局黒いどろどろした代物になってしまいました。

あけびの実を見ると、子供が小さいときによく採ってあげたことを思い出し、懐かしい気がします。一つもいで口に含んでみましたが、やっぱあんまりうまくないや。思い出の実は摘んじゃだめですね。