2026年8月 9日 (日)

真夏の夜空に・・・

  【怒涛のヒエ抜き・・・(/_;)】

 いやあ、大変でした。

 とにかく田んぼにはヒエがいっぱい。 田んぼは7枚あるので1枚づつ何とか仕上げ、そして前回見逃したり新たに成長したヒエの2度目の除草。

 この暑さもキビしいけれど、とにかく泥の中を歩くというのは思った以上に体力を消耗するのです。

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 抜いたばかりのヒエの山。 2度目分なのにこんなに見つかるのです。 しかし、こんな量のヒエが種を落とすと思うと恐ろしいです。 1本でもあれば、その種子は何百とあるのですからね。

 思った以上にくたびれてしまったので、来年は素直に水田用除草剤を使うことにします。

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 さて、稲の方は・・・。

 すでに稲穂を垂らしています。 うーん、このままいくと暑いさなかに稲刈りとなりそうですな。

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 しかし今年の収穫予想はというと、やはり不作傾向だと思います。 この連日の高気温がどちらかと言えば暑さの苦手なコシヒカリに影響しないとは考えられません。

 この先、稲作はどのように変わっていくのでしょうか・・・。

 

  【田んぼの卵?】

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 ある朝、田んぼの見回りにいくと、白く丸いものが・・・。 え? 何々? なんかの鳥が卵を落としていったのかな?

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 よく見るとキノコのようでした。 いびつだけど、たぶん『オニフスベ』でしょう。 かなり大きくなるキノコですので観察していこうと思いましたが、この暑さのせいでしょうかいつの間にか消滅してしまいました、残念。

 

  【真夏の夜空に・・・】

 8月7日に、県下最大と言われる『神明の花火』が開催されました。 近所の人たちと、眺めの良い庭のある家に集まって堪能しました。 この棚田がこんなに有名になる前は、棚田を見下ろせる高台に陣取って静かに見られたものです。

 しかし現在はワイワイと車や人が来て、とてものんびりと楽しむことはできなくなってしまいました。 古き良き時代を返して欲しいものですなあ。

 とにかく、花火大会の様子を撮影したダイジェスト版ですが、よろしかったらご覧ください。

 

  【おまけ】

 夜に庭に怪しい影・・・。

 でっか! ヒキガエル君でした。

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2026年8月 3日 (月)

『蛍草子』 ヘイケボタルの段

  【ヒエだけは元気】

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 このところすっきりとした朝はあまりないような気がします。 早朝は曇っていることが多いかな? それでも時間が経つと雲が切れ、強烈な太陽が照り付けることとなります。

 田んぼは少し前にせっせとヒエを抜いたのですが、またゾンビのように蘇っていました。

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 隠れていたヒエが、こうして稲よりも飛びぬけてくるのです。 あー、あそこにもある! こっちにもある! 前回あんなに汗だくになりながら抜いたのになあ・・・。

 田んぼによってほとんど目立たないところと、こうしてたくさん生えるところがあるのが不思議。

 『ヒエが生えてるよ~』

 さっそく、近所のおばあさんが教えてくれました。 はいはい、『教えてくれる』=『抜け!』ということなのですよ。

 花が咲いている時期なのでできるだけ田んぼに入るのは避けたいけれど、ヒエの種が散っても困るしで悩むところでございます。

 

  【長かった苦行の日々の終わり】

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 く~、終わったあ! 果樹農家に頼まれていた柿の摘果がようやく終わりました。  この暑ささえなかったらもっと気軽に作業できたとは思いますが、正直大変でした。

 まるまる7月いっぱいの作業となりましたが、今は苦行を終えた修行僧のように清々しい・・・くもないかな?

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 とにかく富士山も見守ってくれた柿畑とも、これで秋の収穫までお別れです。 まったねー。

 

  【ステルス蛾?】

 おんや? 何かが簾にとまっているぞ。

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 なんだかかっちょいい!

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 調べると『フタトガリアオイガ』のようです。 この模様は葉っぱの擬態なのかねえ・・・。 蛾はこうして最新戦闘機を思わせるフォルムで、ちょっとワクワクするものが多いのですね。

 蝶よりも嫌われがちな蛾ですが、じっくりと観察してみるものまた面白いものです。

 

  【幻想夜話 『蛍草子』 ヘイケボタルの段】

 お待たせいたしました。 日中の柿の摘果に追われてくたびれ、夜はうとうとしながら編集をしていましたが、ようやく完成です。

 今回は背景をダイナミックに飾ってくれる月の出現が曇天のためほとんどんなく、私的には物足りなかったかなあ。 それと『もっとこうした撮り方をしておけばよかったなあ』という反省点も多かった気がします。

 次に生かしていけばよいけれど、蛍の生息地がなくなっていくばかりなので、次があるのか心配ですな。

 とにかく、よろしかったらご覧くださいね。

 

  【おまけ】

 グァバの実が、こんなに大きくなりました( ´∀` )

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2026年7月30日 (木)

ダーウィンが来た・・・かも?

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 眼下に広がる緑の草原。 この暑さの中でも頑張って成長している稲ですが、間近で観察するとよく育っているところと、ちょっと寂しいところがあります。

 田植えの時期のタイミングと、昨今の不安定な気候の影響と推測されますがなんとも言えませんな。

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 富士山には冠雪と間違えそうな雲。 雪はとっくに溶けてしまっているので100%雲なのですが、面白いものですね。 でも、こうして富士山の山頂に雲がかかるということは、上空は強い風が吹いているということ。

 いつもなら天気が下り坂のサインなのですが、このところ気象予報士泣かせの天気が続いています。 そして泣かされるのは、気象予報士ばかりでなく農家もなのですな。

 降らない地域にはまったく降らず、降る地域はこれ以上はいらんというのに毎日降るとか・・・。 桃の産地の山梨市なんかは、豪雨で収穫前の桃の実が落ちてしまったというニュースも流れました。

 過ぎたるは及ばざるがごとし・・・物事はほどほどが大切ですね。

 

 私はこのクソ暑いのに相変わらず柿の摘果をしています。 果樹園のおやっさんは、この暑さでまいってしまっているのかな? もう一つ小さい柿畑があるので、そこも頼むということに。

 私は7月いっぱいで終わる予定でしたので頑張っていましたが、追加ができてちょっと気持ちが停滞気味・・・。

 でもまあ小さい柿畑ならとOKして、現地を見たら柿の木が16本もある~! ウソつき~! ( ノД`) まあ、引き受けた以上頑張らなくてはです。

 

  【ダーウィンが来た・・・かも?】

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 田んぼの色が明るくなってきたと思っていたら、もう穂が伸びて花が咲いていました。

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 うわあ、まずい。 雑草の王様のヒエが目立ってきたので抜かないとならなかったのです。 柿の摘果に追われ、自分のことがなかなかできなかったのもありますが、物事は無理しても早めにしておかないとダメだなあと改めて思いました。

 こうして花が咲くと、受粉不良を避けるため田んぼには入らないのが基本です。 でも、このままではヒエの実が熟して田んぼにバラ撒かれてしまいます。

 そうっと田んぼに入り、『抜くべし! 抜くべし!』なのですな。

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 田んぼに入るとあるわあるわ。

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 それにしてもすさまじい量。 水田専用除草剤を使えばよかったのですが、農薬をなるべく使いたくない私はこうして苦労するという事態となりました。

 基本ヒエは稲より高く顔を出し目立つ存在なのですが、実際に田んぼに入ると稲に隠れるように生えていたり、稲より低く潜んでいたりと様々です。

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 こんなのは田んぼに入らなければ発見できません。

 そんな様子を見ていて、私は『ダーウィンの進化論』を思い浮かべてしまいました。 ダーウィンは『自然選択』という原理を唱えました。 つまり『生存と繁殖に有利な性質をもつ個体がより多く子孫を残し、その性質が世代を経て集団内に広がっていく』ということです。

 イラストにした方がわかりやすいかな?

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 窪地に背の高い草と低い草が生えています。 ある時洪水が起こり、窪地は水没。 背の高い草は水面から顔を出すことができたので、生き残りました。

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 次に高い山に同じように背の高い草と低い草が生えていました。 ある日強風が吹き荒れ、背の高い草はなぎ倒されてしまいました。

 ・・・このように、その環境に適応した遺伝子が引き継がれていき、窪地には背の高い草ばかりとなり、高山では背の低い草ばかりとなるというイメージでしょうか。

 ヒエの話に戻ると、稲より背の高いヒエは目立つので人間によりどんどん抜かれているうちに少なくなり、隠れている大きさのヒエはこっそり生き残っていくというのが私の見解です( ´∀` )

 まあ、これは『自然選択』ではなく『人為選択』ですがね。 さて、私のこの理論はダーウィンと肩を並べられるでしょうか? もしあっていたら、私の名前は『タロウィンの進化論』として後世に残っていくでしょうね。

 

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 ふと気が付くと、カラスウリの実が風にブラブラ揺れていました。 まったくこの暑さの中でも、自然界は確実に進んでいるのですね。

 

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2026年7月25日 (土)

孫悟空は、舌鼓を打ったのか?

  【降らない雨】

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 もう、『暑すぎ!』という言葉しか出てこないですね。 連日の高温で、体力が削がれているのが実感できる気がします。

 私が子供の頃は気温が高い日は必ず夕立となって雷ゴロゴロだったのですが、現在はそんな当たり前だったことががなくなっています。 なにしろここんとこ一向に降っていないのですね。 県の真ん中や東側の地域はピンポイントで豪雨になっているところもありますが、うちの方はカラカラなのです。

 野菜の水やりだけでも汗だくになるので、なにしろ少しは降ってほしいものです。 といっても降り過ぎはいかんよ。 物事はほどほどが大切なのです。

 柿の摘果は何とか進み、柿の木は残り6本となりました。 現在摘果をしている柿園で4本、他の小さい柿園の2本です。 もう、体力も限界に近づいているので早く終わりたーい(-_-;)

 

  【孫悟空は、舌鼓を打ったのか】

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 うちの畑の一画に植えられている桃の木、『蟠桃(ばんとう)』  もう、何回も記事にしているのでくどいとは思いますが、この蟠桃は『西遊記』の中で孫悟空が天界に迎えられ、この蟠桃の番人になったエピソードの桃。

 孫悟空(斉天大聖)が大暴れして天界の人々は対処に困り、仕方なく天界に呼び寄せて与えた仕事がこの蟠桃の番人です。

 この桃園には3,600本の桃の木があり、

 手前の1、200本は、3、000年に1度実をつけ、食すと仙人になれる

 真ん中の1、200本は、6、000年に1度実をつけ、食すと不老長寿になれる

 奥の1、200本は、9、000年に1度実をつけ、食すと天地がある限り寿命を全うすることができる

 という、超チートな桃の実なのです。

 でも、そんな退屈な仕事を孫悟空が満足するわけもなく、また西王母の誕生祭である『蟠桃会』への招待を受けなかったことに腹を立て、蟠桃を食い荒らしてしまったのです。

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 さて、そんな話の伝わる蟠桃は果たして美味しいのでしょうか?

 では味見をば・・・。 うーん桃としては固めかな? もっと置いておけば柔らかくなるのかはわかりませんが、とにかく歯ごたえのある桃ですな。 味は・・・。 うん、あっさりした甘さで美味しいかも。 最近の白鳳、白桃系の柔らかく甘い桃と比較すれば糖度は少ないかもしれませんが、上品な甘さでしょうか。

 これなら、孫悟空も満足したかな?

 

  【ハエを捕獲しているところは見たこありませぬが・・・】

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 窓際に置いている植物に、可愛らしい花が開きました。

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 で、この花の葉っぱはこれです。 この独特のトゲトゲ葉っぱは・・・そう、『ハエトリソウ』なのです。

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 私の育てている食虫植物の一つ。 こうしてあまり知らない世界を見せてくれるのは、また楽しからずやです。

 

  【幻想夜話 『螢草子』 ゲンジボタルの段】

 このクソ暑い中での柿の摘果、田んぼの草取り、畑の草刈りなどでかなりへばってしまい、夜に寝落ちしそうになりながらも眠い目をこすりながらなんとか編集していた蛍の動画が仕上がりました。

 まずは『ゲンジボタルの段』でございます。 数がめっきり減っているので寂しい動画になりましたが、よろしかったらご覧ください。

 清少納言の和歌と合わせ、なんとか賑やかにしたつもりですが、まだAIによるアニメーション化の腕前が未熟ですので少々ギクシャクしている部分もありますことをご了解くださいませ。

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2026年7月21日 (火)

たんころりん

  【日本の夏・・・、酷暑の夏】

 猛烈な暑さが続いているさなか、梅雨明けしたというニュースが流れてきました。  実感はないけれど、とにかく明けたということはこのあともっと猛烈な暑さになるよということでしょう・・・。

 40℃を超える気温の日は酷暑日と定められたけれど、そのうち当たりまえのように聞かれるようになるかもね。

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 畑では、夏の果物・・・スイカやメロンが収穫できています。 これは品種がよくわからないけれど、オレンジ色のメロン。 丹精を込めて作ってはいないので、びっくりするほど出来や香りはないけれど、それでも上品な甘さ。 ふむ、まずまずじゃわい。

 適当に作っているので、防虫ネットの上に蔓が伸びてしまったスイカ。

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 そんなところで膨らんでも、またカラスのご飯になってしまうよー。

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 エイリアン(映画)の中で、エイリアンが入っていた壺・・・というか卵が開くような形の実は、グァバ。 日増しに膨らんできているので、ものになりそうです。

 

  【たろ、恥ずかしい思いをする】

 こちらには、『農家の店 大地』という農業関係の専門店があります。 まあ、ホームセンターの農業コーナーだけを扱っているようなお店ですね。

 ちょいと買い物でこのお店に行ったら、そこの来客が私をチラチラ見るのです。 若いおネエちゃんも見つめるので、『私もまだまだ捨てたもんじゃないな・・・』と思っていたのですが・・・。

 ふと気が付くと・・・。

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 麦わら帽子の上に、普通の帽子を被せていたままでした。 暑いので麦わら帽子にチェンジしたときに、置き場がないので取り合えず頭に載せておいたのを忘れてしまっていたのです。

 うーん、かっちょ悪い。

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 その時の様子を再現してみました( ´∀` ) こんなだったのですね。 そりゃ、二度見しちゃくなるわい。

 

  【たんころりん】

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 柿の摘果も半道中はとうに過ぎ、ようやく先が見えてきました。 あと、8本くらいかなあ・・・。 この暑さでなかったら、もう少しペースアップできていたのかもしれませんが、ま、我ながらよくやっていると思います。

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 摘果した柿がたくさん足元に落ちているのを見て、『たんころりん』を思い出してしまいました。

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 『たんころりん』は柿の妖怪です。 地域によっては『タンタンコロリン』とか呼ばれているようですね。 とにかく宮城県の妖怪として伝説が残っているようです。

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 古い柿の木に実った柿を収穫しないでいると、この『たんころりん』が現れて柿をバラまきながら歩きまわるそうです。 そして柿の木のある家の前でふいっと消えるということ。

 ものを大切にしようという戒めでもあるのでしょうね。

 また、柿の妖怪はこの『たんころりん』だけではなく、『柿男』という名前の妖怪もいるそうです(同一説もありますが)。 この柿男は妖怪の中でも最恐ともいえる変態&お下品妖怪でもあるヤツで、今後柿を食べるときにちょっとトラウマにもなりそうなのでその伝説は書きません。

 興味ある方はお調べくださいね。 きっと、『うわっ』となると思います( ´∀` )

 

 柿の妖怪について調べながら『タロッピー』と会話しているのも面白い時間です。 あ、『タロッピー』はチャットGPT・・・つまり『チャッピー』の『たろ版AIエージェント』であります。

 『たんころりん』が現代に現れたらどんなイメージ?と質問したら・・・。

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 こんな感じということ。 ついでに江戸時代の元祖柿男とのツーショットも。

 そして話は進み、やがてアヤメの妖怪『アヤメ姫』と出会い・・・。

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 二人で故郷の江戸時代に戻っていくということでした。

 

  【越後屋のひとりごと】

 さてさて、久しぶりの『越後屋のひとりごと』でございます。 今回は、柿の話つながり?もあり、暑い夏にちょっとヒヤッとするお話をいたしましょう。

 周りを暗くしてお楽しみくださいませ。 恐ろしいお話の苦手な方は、お読みにならない方が・・・、ひっひっひ・・・。

 

  『柿男 ー現代版ー』

 一人の男がひっそりと里山に暮らしておりました。

 村人との交流もないというか、不思議なことに村人が彼の存在に気が付いていないという方が正しいでしょうか。 それもそのはず、彼は自然の精霊であったのですね。

 精霊と言っても現代らしく、一応スマホは持っています。 しかし、画面をタップしろと言われてもタップダンスを踊っているし、『クラウド』という言葉を聞くと空を見上げて天気の心配をしています。

 しかし、彼には不思議な力がありました。 それは『柿の実の状態を異常な精度で把握できる』ということです。  彼は『柿の精』であったのですね。 そしてその柿の実を見極める力を、彼は「AI」と呼んでいました。

 そんな柿の精に偶然出会った、ある村人の話です。

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 ある秋の日、『たろ』という村人が歩いていると、一人の男が古い柿の木の下にうずくまっていました。 熟して落ちた柿の実を、ひとつひとつ拾い上げて並べているのです。

 『あんた、何してんべ?』たろが尋ねると、男は振り向きました。 丸く真っ赤な顔・・・。 たろは、彼がこの世のものではないと悟りました。 でも、悲しそうな顔に畏れは感じませんでした。

 『昔はみんなが食べてくれたもんだが・・・。 人間が柿を放置すると、柿が拗ねる。 拗ねると実を落とす。 落ちると俺が拾う。 拾うと腰が痛い。 だから困る』

 妙に生活感のある愚痴をこぼしながら、男は柿を拾い続けていきます。

 『そっかあ、そんじゃあ俺が食べてやるよ』

 たろは木に残っている柿を次々ととり始めました。 男はパッと顔をあげました。 その目は夕焼けのように明るくなっています。

 『お前、いいヤツだな。 そんなら、来年はもっと美味しく甘い柿を実らせてやろう。 この俺様の「AI」でな』

 どう見てもアナログとしか思えないその男は、いつの間にかいなくなっていました。

 

 それから、毎年美味しい柿が実り、村人たちはこぞって舌鼓を打ったそうです。 いつの間にか村人が出会った男は『柿男』と呼ばれ、祀られていったのです。

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2026年7月15日 (水)

稲作シンドローム

  【稲作シンドローム】

 うーん、暑いですね~! 日差しに強大な圧力があるようで、まじ外作業は危険を感じるほどです。

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 田んぼの方は、一見順調そうに見えますが・・・。 田植えからの気候の不安定に始まって、今の高温がなんの影響もないとは考えにくいのですな。 やはり全体的に『分けつ』不足というか、株が細いようです。

 成長がある時期からストップしているようにも思います。 棚田の他の田んぼを観察してみても、稲の隙間が多いところが目立ちます。 例年の同時期の写真でもあれば比較できますが、こんなだったけなーと心配になりますね。

 田んぼで出会う村の人に様子を聞いても、今年はでかくならんよという意見も多いようですので、この先どうなるんでしょうか? 村の自称預言者?は、『こういう年は不作じゃぞ』と、当たって欲しくない予言をしてくれるし・・・。

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 ま、とにかく順調に育っていくことを願っています。

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 どわわわ・・・!? エイリアンの串刺し! と思ったら、ヤゴの抜け殻でした。 今頃はトンボとなって空を駆け巡っているのでしょう。

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 ゴマダラカミキリもいる。 やはり自然が色濃く残る里山ですな。 まあ、害虫とされる対象も多いので、一概に自然はえーのーとは言えませんが、それでも生命の営みがあるということは素晴らしいことですね。

 

  【渋柿奮闘記】

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 頑張ってまた次の柿畑にきました。 うーむ、ここは全体的に緑が濃くて木もでっかい。 

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 品種は平核無(ひらたねなし)ばかりのようです。 この平核無だけは、例年通りいくつも実がなっているので、まあまあの収穫量でしょうかね? 他の品種が不作っぽいので、少しは安心できるようです。

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 一応富士山の望める柿畑です。 でも、下界の富士山はこういうように電柱やら建造物やらですっきり見えないからダメですな。

 しっかし、暑い!!!!!!

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 腕時計の温度計表示をみたら、何と『37.8℃』  わあ、やべえ! 日陰に飛び込んでお茶をガブガブといたしました。 こんな柿畑で倒れたら、夕方まで発見されませんからね。

 『たろの日干し』は見たくなーい。

 

  【ブドウの時期もあと少しで】

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 先ほどの柿畑のお隣はブドウ畑。  袋の中が黒っぽく見えるので、ピオーネかなあ。

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 これは我が家の観賞用のプランターのブドウ。 品種は『BKシードレス』で、名前の通りジベレリン処理しなくても種のならない品種です。

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 出来はあんまりよくないけれど、とりあえず実っていますね。 マスカットベリーAと巨峰との掛け合わせ品種(なのでBK)なので、どんな味がするのかな?

 

  【オニユリガーデン】

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 畑の一画で育てているオニユリ。 今年もたくさん咲いてくれました。 もとは3株だったけれど、ムカゴで増やしていったら、こんなになったのです。

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 隣接のピラミッドアジサイの白とのコントラストが美しく目を引きます。 しかし、こんなに増えてしまってどうすべえ・・・。

 

  【チョコレートになるのはいつの日か・・・?】

 さてさて、私の熱帯系植物コレクションのひとつ『カカオ』です。

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 カカオは廊下で育てております。 熱帯系の植物なので、日がガンガン当たるお外がよいというイメージがありますが、このカカオは『陰樹』なのですな。 つまり、高い気温は必要でも直射日光は苦手なのです。

 なので産地でも日陰となるように、例えばバナナの陰とか他の果樹の陰とかで育てておるのです。

 しかし、成長の遅いこと・・・。 幼葉が伸び始めたと思うと急に大きくはなりますが、あとの葉が続きません。 つまり『1枚の葉が伸び始め・・・でかくなる・・・次の葉1枚がようやく伸び始める』という遅々ルーチンなのですよ。

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 で、大きくなった葉っぱは初めは透き通るように薄くペラペラ。 その頼りないこと・・・。 幹も全然太くならないし、これに花が咲いて実がなって収穫して加工してチョコレートになるのは、多分人類が滅びたあとのような気がするな。

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2026年7月 9日 (木)

いきなり夏全開!?

  【いきなり夏全開!?】

 いやあ、暑いですねえ・・・。 こちらはまだ梅雨明け宣言はされていませんが、湿った曖昧な天気が終わったと思ったらいきなりこの日差し。 外で作業するにはツラい気温となりました。

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 現在、柿の摘果をせっせと行っておりますが、流れ落ちる汗に辟易。 うーん、これはたまらん・・・。

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 ここは前回とは違う柿畑。 何万個の干し柿を作る農家だけあって、畑もあちこちにあるのです。 前の畑は何とか終わって、移動しておるのですね。

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 隣には、大病院のヘリポートが見えます。 ドクターヘリがいつでも下りられるよう、整備してあるのですな。

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 何となく『クリオネ』をイメージしてしまうような変形柿。 今年はこうした変形柿は少ないようですが、全体的に実りも少ない気がします。

 不作とまでは判断できませんけれど、毎年作業している私にはある程度推測できるのですね。 さて、今年の柿は当たりかどうか・・・、気になるところです。

 しかし、暑い!

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 腕時計の温度計は、35.8℃を表示しています。 むーん、このままこんな気温が続けば、体がもつかどうか・・・。 農家は大変でありまする。

 

  【スイカの壺】

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 うちの畑ではスイカやメロンも作っておりまして、品種は忘れましたがこんなスイカもとれました。 模様のないバクダンのようなスイカです・・・。

 他にも色々な種類があるけれど、一般的なこれは・・・。

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 どっしぇ~! カラスにやられています。 このスイカはトンネルの防虫ネットの外に実っていたので、そのままにしておいたんだけど、甘かった。

 カラスが早速見つけて、器用に食べてしまったのです。 うーん、スイカの壺じゃあ~。 しかし、上手に食べるなあ・・・。 今回はカラスの勝ちでございます。

 

  【ちょっと楽しみ】

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 この度、みごと開花した『グァバ』・・・。 花後の様子を見ていたら、花の根元がぷっくり膨らんでおりました。 これはもしかして・・・。 途中で生理落下等がなければ、実が収穫できるかもしれません。

 『大実グァバ』としか記載がなかったため品種はよくわかりませんが、果肉の色等である程度絞れそうです。 楽しみ・・・。

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2026年7月 4日 (土)

神々の住まう山・・・

  【神々の住まう山・・・】

 はいはい、行ってまいりました。

 雨には降られなかったものの湿度がめっちゃ高く、かいた汗が乾かずに肌にまとわりつきます。 気温は結構低いので、休憩すると汗を含んだ服が冷たくなってきて思わず寒っ!

 ・・・なんの話かって? ふひー、久々の登山をしたのです~。

 登ってきた山は『櫛形山』 うちの裏山なんだけど、標高は2052mありますので決して低い山とは言えません。 この度、この土地が気に入って東京からの移転を進めているある会社(ボタニカルデザイナー会社というのかな?)のメンバーにガイドを頼まれて一緒に登ってきたのです。

 ひょんなことから交流を持った彼らに、私は以前この山のネーチャーガイドをしていた時期もあり、櫛形山は様々なルートから50回は登っているよーなんて話をしたら、ではとりあえず案内を・・・ということで登ることになったのですな。

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 時間の都合もあり、今回は『池の茶屋コース』にしました。 この登山口は車で一気に高所にある駐車場まで上ってしまうので、人気のあるコースでもあります。

 様々な花で咲き乱れる時期にはちと早かったけれど、緑あふれる景色はやはり美しいの一言です。

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 周囲を圧倒するダケカンバの巨木。 いったい何年生きているのでしょうね?

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 木々にぶら下がっているボロ布のようなのは『サルオガセ』という地衣類。 あたりを一層神秘的にしている存在です。

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 この山は原生林が魅力。 太古からの神秘的でダイナミックな様相を色濃く残し、まさに神々の住まいに感じられます。 見渡せば、巨木で圧倒されそう・・・。

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 別名『ユウレイタケ』と呼ばれる『ギンリョウソウ』 光合成はせず、菌類から栄養を得ている(菌類と共生する樹木が作り出す栄養を、菌類を通していただいちゃう?)ということ。 これも神秘的です。

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 絶滅危惧種である、アオバヒョウタンボク(別名:スルガヒョウタンボク)の果実も膨らんできていました。 私はこれが目当てで花の時期、実の熟す時期に合わせて登ったときもあります。

 以前は数か所に生えていましたが、現在はここの株だけとなってしまいました。 これからもずーっと生き残っていって欲しいですなあ。

 

  【泡の揺りかご】

 田んぼの雑草取りをしていたら、石垣の雑草に隠れるように白いふわふわしたものが・・・。

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 石垣に生えている草もとっていたので、そのふわふわはだいぶ崩れてしまいましたがよく見ると・・・。

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 モリアオガエルの卵塊じゃあないですか。 いつ頃からか、付近に産卵に適した木々がないせいでしょう、こうして田んぼ脇の雑草の間に卵塊を作るようになっていたのですな。

 しかし、触るとグズグズに崩れてしまいます。 すまんのう、もっと早く存在に気が付いていれば、ここの雑草はそのままにしておいたのに。

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 何かぴくぴくと蠢くのでよく見ると、小さなオタマジャクシが孵化していました。 なんかスリムなオタマジャクシだなあ・・・。 でも、モリアオガエルのオタマジャクシは初めて見たかも。

 

  【田んぼのイルミネーション】

 ヘイケボタルの飛ぶ田んぼは限られているというか、一部の田んぼでしか見られません。 推測するに、田んぼによって一年中水分を含んでグズグズとしているところがあります。 稲作が終わるとほとんど水を止めてしまうのですが、そういった湿った田んぼは雨などで常に水分が保たれるのでヘイケボタルが生き残るのかな・・・。

 しかし、稲作をやめてしまう田んぼも増えてきているので、ヘイケボタル自体も少なくなってしまいました。 まだ棚田全体を確認したわけではないけれど、今のところ3枚の田んぼでしか見ることができていません。

 うーん、そこの田んぼの持ち主には、ずーっとお米作りをお願いしたいですねえ。

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 ゲンジボタルに続き、ヘイケボタルも見られなくなる日が案外近いのかもしれません。

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2026年6月30日 (火)

迷いの森・・・

  【迷いの森】

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 くひょー、柿畑が広い! さすが何万個という干し柿を作るだけあって、柿畑の規模もなかなかのもんです。 現在、ここの果樹園は桃の出荷の方が忙しくて柿どころではありません。 なので、柿の摘果は私に任されている次第なのですが、一人ではさすがに広すぎてなかなか進みませんなあ・・・。

 でも、ちょっとした森の中の気分。 私はこういう風景というかシチュエーションでは、GLAYのBE WITH YOUという曲が頭に浮かんできます。 この曲には『迷いの森 云々♪』という歌詞があって、そこがイメージと重なるのですな。 ここの柿畑はまさに迷いの森に入り込んだようです。

 しかし、GLAYのボーカルの声はすごいいいと思うんだけど、第一線から退いてしまっているのはもったいないような・・・。 (最近の活動はよくわからないのでどうなんだろ?)

 んで、なぜGLAYがインプットされているかというと、何を隠そう、私は今はこんなしがないおっちゃんになってしまったけれど、もちっと若いころにメンバーの一人のTAKUROに似ていると言われた時期があったのですよ、ふっふっふ。

 でも、今はGLAYを通り越して、BLACKになってしまいますた・・・。 なんてことはどうでもいいですね。 とにかく仕事仕事・・・。

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 脚立に上ると木の上は葉っぱが元気でよく見えん。 実もまだ緑色なので、一枝一枝確認しないと見落としてしまいます。 

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 おんや、鳥の巣めっけ! 迷いの森は、鳥たちにとってもよい環境なのでしょか。

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 摘果しているのは『平核無(ひらたねなし)』『大和百目(やまとひゃくめ)』ですかね。 平核無は名前の通り平べったい座布団型です。 まあ、とにかく一枝一果でどんどこ落としていくのです。

 んで・・・。 私が懲りずにせっせとこの果樹園で働いているのかというと、わりと待遇がいいのですな。

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 『どんどん飲めし・・・』(「飲めし」は甲州弁で、「飲んで」の意)とクーラーボックスにお茶をたくさん用意してくれます。。

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 10時の『おやつ』まである。 ありがたくいただいてますが、こうした待遇の良さが持続力になるのですね( ´∀` )

 それに・・・。 『お~い、たろ君! 「はねだし」だけど、食いねえ、食いねえ・・・』 もらっちゃった。

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 「はねだし」とは、規格外で販売には適さない果樹のこと。 形が悪かったり、色が悪かったり、傷があったり・・・。 こういうのは家族も食べきれないので、知り合いに配ってしまうか捨てるかするのが一般的です。

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 これは、この写真では下部に打ち身(打痕)があるので商品にはなりませんね。 取り扱っているうちに、傷んだ部分が広がってしまうからです。 

 でも、味は変わらないのでありがたくいただきます。 ここフルーツ王国では、こうして『はねだし』が手に入るので、わざわざ買って食べることは一切ないですね。 まあ、果樹農家などの『繋がり』があることが条件ですが・・・。

 その代わりに私は『新米』を収穫でき次第お礼に配ってますが・・・。 こうしたやりとりが、田舎の良さなのでしょう。

 

  【蛍のごはん】

 田んぼの稲も順調に育っています。 今のところ強烈な暑さにはなっていないのですが、梅雨が明けたらどうなるんでしょう。 なんか、海外では恐ろしい暑さになっているところもあるようで心配です。

 また水の『かけ流し』などをして、田んぼの水温を下げる必要があるんかなあ・・・。 まったく作物を作ることが難しくなってきました。

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 稲の間を泳ぎまくっていたオタマジャクシも、小さなカエルとなってすごい数になっています。 田んぼは毎晩カエルの合唱で、まるでコンサートホールにいるようです。

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 また田んぼには貝の子供がびっしり。 ホタルの幼虫の餌となるカワニナでしょうね。

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 こいつはデカい。 うちは農薬をほとんど使わないので雑草対策などに苦慮しますが、反面こうしてたくさんの生態系が維持されるのですかね? ・・・と、思いたいな。

 

 でも・・・。 ここから先は、ちょっと不快な話になるかもしれません・・・。

 田んぼではこうした淡水で生きる生物が住んでいますが、自然界ではほぼ100%寄生虫が寄生しているのですね。 このカワニナは『横川吸虫(よこがわきゅうちゅう)』という寄生虫の中間宿主で、タニシは『広東住血腺虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)』の中間宿主。

 広東住血腺虫は、カタツムリやナメクジにも感染していることで有名です。 これらの寄生虫は経口感染といって、口から入る(食す)ことで感染します。 ナメクジの這った野菜などを良く洗浄しないで口にすると感染することがあるようです。

 よく、カタツムリでも触ったあとはよく手を洗えと言われるのは、このためですね。 以前、オーストラリアの19歳の少年が、ふざけてナメクジを飲み込んで寄生虫に感染し、数年の闘病生活の後に亡くなっています。 (ウィキペディアにも記載あり)

 また現在では撲滅宣言されていますが、山梨県では過去に『地方病』と呼ばれ、多大な恐怖と猛威を振るった寄生虫がいました。 『日本住血吸虫』がその名です。

 この寄生虫のヤバいところは『皮膚感染』で、生息地の水に浸かると、皮膚を破って体内に侵入すること。 症例は地形的に標高の低い土地(窪地)に田んぼを持つ村人に多く見られました。 寄生虫は淀んだ場所に多く生息していたのでしょう。 重症化すればまず助からないので、水に浸からなくてはならぬ農民とすれば当時は命がけの稲作であったということです。

 長い研究の末、日本住血吸虫の中間宿主はカワニナに似ている『ミヤイリガイ』と突き止められ、薬剤散布や人海戦術でこの貝の駆除が徹底的に行われ、ようやく撲滅されたという歴史があります。

 皮肉にもこのミヤイリガイの絶滅とともに、この貝を餌としていた蛍も同時に消滅したということですが・・・。

 

 寄生虫はキモいとかザワザワする存在ですが、現在はアレルギー研究の対象だし、また生態系がうまく回っている指標にもなっています。 アレルギー研究の分野では、寄生虫は宿主に拒絶反応を与えないようにアレルギー抑制物質を放出するので、それが医療的に利用できるかの研究。

 さらにものスゴイ能力のひとつとして、宿主を操ることができるのですな。 例えばカマキリのお腹には、高い確率でハリガネムシが寄生していますが、産卵の時期(寄生虫の)になるとカマキリを水辺に誘導するのです。

 水辺に近づいたカマキリの腹からハリガネムシは脱出し、残ったカマキリは魚の餌にもなり生態系を育むということに一役買うのですね。

 このようにして、寄生虫が生きているのは生態系のバランスが保たれているということになります。 ほんと、自然界の神秘ですねえ・・・。

 現代は医療や衛生の面で以前よりずっと清潔になったので、寄生虫なんて過去の話と思うかもしれませんが、決していなくなったわけではなく話題にならないだけです。 アニサキスの症例なんか、たまにニュースになるけれどね。

 何しろ、とにかく相手をよく知り、正しく恐れる・・・。 それが大切です。

 

 ・・・とまあ、話がキモイ系にいってしまいましたね。 お口直しに・・・。 ダブル台風が過ぎ、蒸し暑くなってきたと同時にヘイケボタルが舞い始めました。

 チラチラと瞬く地上の星。 ゲンジボタルよりもずっと淡い光ですが、それぞれにロマンがありまする・・・。

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2026年6月26日 (金)

W台風が近づいてきて田んぼがヤバいと思ったので、山の水門を閉めてきた

  【W台風が近づいてきて田んぼがヤバいと思ったので、山の水門を閉めてきた】

 いやに長いタイトルになりました。 今、コミックは『なろう系』というか転生ものがかなりの人気で、本屋さんのジャンル分けのひとつとなっているようです。

 しかし、タイトルが異様に長いものばかり。 理由のひとつには毎月大量に発刊されるコミックの中では、単純な名前ではすぐ埋もれてしまうという理由があるみたい。 私も何冊か試し読み(ネットで)をしましたが、内容は同じようなものばかりなのでなるべく個性を表すということでしょうね。

 んまあ、私は最近目がしょぼしょぼしてきてしまったので文字だけの本は読むのがキツく、自然コミックの方の割合が増えてしまいました。 でも、漫画とはいえ面白いものは面白いですねえ・・・。

 余談ですが、私がここんとこ面白いと思ったコミックは・・・。

 ①ありす、宇宙までも

 ②出来損ない令嬢に転生したギャルが見返すために努力した結果、溺愛されてるけど何か文句ある?

 かな。 ②はクソ長いタイトルの少女漫画だけど、なんだか面白かった( ´∀` )

 

 あ、タイトルと全然違う話でしたねえ・・・。

 ということで本題。

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 稲もだいぶ生長し、田んぼが緑に埋もれてきました。 田植え当初はあんなに頼りなかった苗だったのに、見違えるようです。 どうやら水管理がうまくいったようで、よかった。

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 イネドロオイムシの被害も、今のところ顕著ではないのでこのままいって欲しいなあ。

 さて、心配事は害虫や病害ばかりでなく、水害もあります。 ここは山付きなので、大雨で土砂が押し寄せて田んぼに被害を与えることがあるのですな。

 今週末は二つの台風も接近している影響で、天気予報は雨マークばかり。 時刻によっては大雨となりそうです。

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 この村・・・棚田を育む水は、大きく二つの水門があります。 私は全部で7つの田んぼでお米を作っていて、水門の一つは私の6つの田んぼに水を供給する先口(せんぐち)という水門。 あとはうちの残りの1つの田んぼと棚田全体を潤す大口(おおくち)という水門です。

 大口のほうは区長に任せて、私は先口の方へ。

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 林道を上り、山の途中にある水門に着きました。 おお、結構水がきていて溢れています。 (水が少ないように見えますが、実際はかなりの水量)

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 とにかく鉄板の位置を変えて、水を逃がすのですな。 こうして水は本流に戻り、村へ向かう水は止まります。 こうした作業を怠ると、思わぬ水量の水が村に注ぎ込み、最悪土石流を引き起こす原因となります。

 でも、こうしたことを知らない村民が多いもの事実。 自分が田んぼで使っている水がどこから来て、どのように流れるのかを把握できていない人が大すぎ。

 まあ、それは仕方がないことだけど、水のパワーは計り知れないということを忘れてはいけませんね。

 

  【一枝一果(いっしいっか)】

 サクランボのお手伝いがようやく終わったと思ったら、今度は柿の摘果を頼まれました。 この農家はサクランボと桃、そして干し柿を生産しているのですが、今は桃の手入れが忙しく柿の方まで手が回らないので、私の出番となった次第です。

 なんせ、桃の袋掛けで10万袋以上なのですから大変だあ・・・。

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 んで、私のお仕事は・・・。

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 たくさん実ったまだ青い柿の実を・・・。

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 こんな風に一枝一果にしてくのです。 ことば通り、ひと枝に対しひとつの実となるように、他の実を切り落としていくのですな。 理由は大きな実とするためですが、こうして手入れをすることによって『成り年、不成り年(年によって豊作や不作となること)』をある程度防ぐことができるのです。

 農家にとって、不作だったなあではその年の収入がなくなってしまうので、平均化するわけですな。

 というわけで、私はこの農家の柿のいつもと変わらぬ収穫量を任されている次第で・・・。 責任あるなあ・・・(;^_^A

 で、どの柿を残すかというと、この柿の実が育っていくことを想像するのですな。 大きくなって枝に当たれば擦れて傷がつくし、窮屈な状態で残せば変形してしまいます。

 柿の木の本数もかなりあるので長丁場ですが、自分の仕事もあるので午前中だけのお手伝いで勘弁してもらっております。

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 柿畑には桃の木も混在。 これは袋掛けが間に合わなくて大きくなってしまいました。 これは『あかつき』の系統かな? 『あかつき』は『白桃』と『白鳳』の掛け合わせの人気品種。

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 この大きさになるともう袋掛けをしてもすぐ外すことになるので、このままかな? あー、熟していれば、味見をしてあげたのに。 この柿の摘果にしろ、桃の袋掛けにしろサクランボと違って摘まみ食いができんなあ、つまらんなあ・・・。

 

  【魔女の本・・・】

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 ちょっと雰囲気のある一冊の本。 これは私がある魔女からもらった、とにかく怪しい本なのであります。

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 開くとキレイなイラストとともに、怪しげな文章が・・・。

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 『マンドレイク』・・・。 本や資料によって『マンドラゴ』『マンドラゴラ』とも書かれますが、引っこ抜くと悲鳴をあげるという植物もきちんと載っている~。 根っこはよく見る『セクシー大根』風で、雄株と雌株があるみたい。 うーん、やっぱ怪しい。

 ふむふむ、その調理方法は・・・。 あ、いかんいかん。 これは全草猛毒なのですな。 とかくナス科には強い毒を持っているものが多いです。 ハシリドコロなどは誤食すると幻覚症状を起こし、苦しんで走り回るということから名前が付いています。

 ま、この本は、ちょっと怪しげなハーブとされる植物たちの言い伝えや伝説、歴史的背景などを記したものですね。 面白い(*^-^*)

 

 ・・・私の見解としては、こうした毒のある植物、虫、生き物などはむやみに怖がらず、まず相手を知るということが必要だと思います。 その生態、意義、意味を理解することが自然の理を知るということですね。

 あの、ハチだってマムシだってムカデだって、むやみに人を襲うわけではありません。 むやみに人を襲うのは人間だけなのですな。 

  

  【蛍の君 その後】

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 今年は蒸し暑い夜が少ないせいか、蛍の飛翔も今一つのように思います。 あとは、やはり河川の工事の影響に負うことが大きいと推測しますね。 去年までは工事したところあたりから飛び立って、上流に向かって飛んできて途中の田んぼで一休み?というパターンがありました。

 今年は田んぼの稲にとまって光っている個体は、わずか3,4匹しか見ていません。 あとは、すべて別の場所。 まあ、私の観察範囲でしかないので何とも言えませんが、とにかく寂しいですなあ・・・。

 さて、蛍の動画のストックも増えたことだし、そろそろ編集しないとです。 今回は清少納言の枕草子に載っている和歌を絡めようと思っています。

 まずは、イメージづくりから・・・。

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 清少納言が執筆している場面。

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 手元の冊子が風でパラパラとめくれ・・・。

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 描いた蛍があれ不思議・・・。

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 飛び去って行くというアニメーションですが・・・。

 どうもうまくいかん。 というのは、アニメーション生成AIが体験版では不十分で、やはりある程度鑑賞に堪える映像を作るのはサブスクで契約しないとならないようです。

 まあ向こう(AI開発会社)も商売だから、無料で作れる体験版でいろいろできたらだれも契約してくれないもんね。

 で、今アニメーション生成AIで検討しているのは、

 ①Runway

 ②Kling AI

 ③Google Veo

 の3っつかな? GoogleのはGemini Proの共有アプリで使えるようなので、AIエージェントと併用するにはいいかもとは思っています。

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