あれよという間に3月ももう終わり。 野良作業に趣味にとあれこれ没頭しているうちに、すっかり暖かくなりました。 しかし、今年は花粉アレルギーがひどくて、特に夜になると目がかきむしるほど痒いやらで大変。 うーん、はやく収まってほしいもんだわい・・・。
・・・ということで(どういうこと?)、3月を振り返ってみたいと思います。 いろいろとネタがありますので記事が長くなりますが、飽きずに読んでね(*^_^*)
【桃源郷Crescendo】
ここんとこ急に上昇した気温で、果樹の花が一斉に開き始めました。 スモモの花が町中を埋め尽くしたあとは、桃の花です。

以前は4月10日くらいがピークだったのですが、近年は3月中に開花するようになりました。 桜とちょうど重なるので、花見の方は忙しいと思います。

桃の本場の山梨市が一足早いので、うちの近辺がこれだから向こうはもう満開なのでしょうか? ちょっと足を伸ばしてみようかな?

ただ、高齢化もあって桃作りを辞めてしまう農家も多いのも事実。 そのまま放棄するか、桃の木を伐採してしまうかで桃源郷も寂しくなりつつあります。
やはり、果樹農家の労力は計り知れないものがあるのですね。
【春を彩る色】

以前、ダンコウバイやサンシュユなど、春は黄色い花が多いのではないかという話をしました。 あくまでも私の主観でありますが、黄色のイメージが強かったのは、そうこのタンポポがあった影響もあるのでしょうか。
ここは休耕田で草刈りだけは何とか行っているところ。 次第に様々な雑草に覆われていきますが、目覚めたばかりのこの時期はご覧の通りタンポポで埋め尽くされるのです。
黄色い花の次に多く感じられるのは『白』でしょうか? 身近では、コブシ、ハクモクレン、スモモ、アンズなどがあります。

足もとでは、私が育てている山野草も白い花を咲かせていました。 この山野草は『オサバグサ』です。 日本の固有種で、葉がシダ類に似ていて、機織りに使われる筬(おさ)に似ていることから付けられた名前ということ。

と言われても、その筬がどんなものかよく知らないもんな・・・。

とにかく東日本の比較的冷涼な地域の固有の植物で、群生しているところもあるそうです。 でも、私は自然界ではまだ見たことがありません。 たとえあっても、花が咲いていなければシダ類と見分けがつかないでしょう。

近年、こうした山野草は育てにくくなりました。 夏が暑すぎるので、こうした冷涼を好む植物は耐えられないのですね。
【美しい漬物石】
倉庫を片付けていると、いつのころのものかある石がでてまいりました。 汚れていたので、水洗いしてみると美しい模様が。

昭和の頃に流行った? 瑪瑙の置物ですね。 わが県は果樹王国でもありますが、同時に宝石の街として貴石加工が盛んに行われていました。 なのでこういった石の置物類は、身近に流通していたのです。
また、幼少のころには近所に貴石の加工工場があり、その削り屑や破片、出来損ないなどの捨て場に通ったものです。
当時は段ボールいっぱいのお宝に、目を輝かせていたものです。 しかし大人になるにつれ、その目の輝きはいつしか濁り、そしていつのまにかそのお宝の詰まった段ボールは消滅してしまったのであります。
わざわざどこかに捨てに行くとは考えにくいので、多分実家の庭のどこかに投げ捨ててしまったのかな? 根性であちこち掘っていけば出てくるのではないかと思いますが、淡い思い出はそのまま思い出として残しておく方がよさそうですね。
話がそれましたが、重さを計量してみると・・・。

約、4.4Kgです。 他の漬物に使ったと思われるゴロ石と一緒にあったので、本当に漬物石として使っていたのかしらん?
で、使用用途のわからない瑪瑙の置物と別に、こちらは私のコレクションの一つをご紹介しましょう。

これも瑪瑙の原石をスライスしたもの。
ジオードといい石の内部が空洞となり、割ってみると美しい結晶を確認できるものが多いです。 まれにその空洞に太古の水を一緒に閉じ込めたものが産出されます。
この石もそうなのですな。

写真ではわかりませんが、背後からライトを当てると内部の水が揺れる様子が見られます。 ユラユラユラ・・・。 はるか数万年前に閉じ込められたであろう水に思いを馳せます。
その思いとは・・・、飲んだらどんな味だろう? ・・・こらこら。 まあ、『不老長寿の水』として飲まれたこともあったそうですが、飲んだ人が現在に生きている気配はないので、まったくのガセですね。
ちなみに水の量はそんなに多くないので振っても音はしませんが、中には水音がするほどの量を含有し『ちゃぷちゃぷ石』として販売されているものもあります。 まあ、そういうのはツルツルに研磨加工されているものがほとんどなので、原石好きの私としてはいまひとつ手が出ませんな。
【春の例祭に向けて】
夜神楽が有名すぎる近隣の穂見神社のお祭りですが、実は春も例祭が行われ神楽が舞われます。 昼神楽・・・というかどうかは知りませんが、とにかく舞いのメンバーが練習を始めました。

施設を借り、舞い殿の広さにコーンを立てての練習です。 私はお手伝い&自称専属カメラマンなので、見学だけですが。

舞いに使う刀剣は意外と重いです。 当初は竹光かなと思いましたが、ちゃんと金属の刀身なのでそれなりの重さがあるのですな。

神楽の鈴(正式名称はわかりませぬ)は、上の段から3,5,7個付いてます。 ま、これは軽い・・・。 傷んでいるもののあるけれど、ものがものなので簡単に新調できないのですね。
とにかく5月3日の例祭に向けて、ガンバなのです。
【ガーコの卵】
近所にある古民家カフェのオーナーが、駐車場の一角の小屋でアイガモを飼っております。

私はアイガモはもっと地味な色だと思っていましたが、マガモの交雑種や家畜化した総称をアイガモというのですね。 よくわからんなあ・・・。 とにかく『アイガモ農法』の目的で飼い始めたんだけど、愛着がわいてしまって『ガーコ』と呼んで可愛がっております。
で、最近毎日卵を産むので近所に配ってくれています。

左は市販の普通の鶏の卵。 真ん中のツルツルしたのがガーコの卵です。 大きさは変わらんなあ・・・。 ただ、カラはがっちりしていて鶏卵よりかなり固いです。
味は、おんなじでした( ´∀` )
【越後屋のひとりごと】
ふふふ、また私めの琴線に触れるネーミングのお菓子をいただいたぞ。

その名も『大風呂敷』
鳥取の歴史ある製菓ということ。 本来、大風呂敷はちゃんとした由緒ある意味があるようだが、ひねた私にはどうしても『大風呂敷を広げる』意味の方が好みじゃわい。
とにかくなんと素敵な響きなんじゃろう。 何度でもいえるぞ、『大風呂敷』・・・。
んで、さっそく試食。

きな粉をかけた餅に、『梨みつ』をとろーりとかけて食う・・・。 ほんのりフルーティな香りと甘さが口内に広がって・・・。 って、これってわが県の銘菓、『信玄餅』のスタイルじゃん!
うーん、信玄餅は『黒蜜』 んで、あっちは『梨蜜』 蜜が違うだけで、ほんに似すぎじゃなあ。
まあ、世の中似た菓子は数多くあるので一概にどっちが真似っことは言えないが、人間の考えることは類似が多いということで。
ただ、私は菓子は『金子の上に置いて隠すもの』なので、どちらでもよいのじゃなあ。