2026年2月 7日 (土)

雪の朝

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 このところ晴れの日が続き、すっかり空気が乾燥していました。 それが一転、雪の一日となりました。 豪雪の地域の方には申し訳ないですが、ここらでは恵みの雨(雪?)となりそうです。

 なにしろ山の方にはしっかり降ってくれないと、稲作の水が不足することとなります。

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 それでもガンガンと降るというには程遠く、乾いた地面を覆うほどにはなりません。 キティちゃんのトピアリーも斑ですね。

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 わんちゃんも、このくらいの降雪では物足りない様子。 以前は冬=雪だったのに、近年は気象がだいぶ変わってきてしまいました。 降るときは降る、でも過ぎたるはダメだけれど、四季折々の季節の営みは変わってほしくないものです。

 

  【雪舞う十日市】

 我が家は里山なのでまだこれだけ降っていますが、十日市の行われる会場はちらちらと舞うくらいでした。

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 戦国時代から続くといわれるこの春の祭典は露店が中心のようになっていますが、発端はこの安養寺とのことです。  十日市からは少し離れてしまっているので、参拝客もあまりいないようです。

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 さて、十日市でたくさん売られているのは『甲州十日市だるま』 甲斐の武田信玄がモチーフのだるまなので、髭も濃くがっちりした顔立ち。 いろんな色があるので迷いますが、それぞれ意味があるようです。

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 やっぱ、赤でいいや・・・。 あ、赤と言えば・・・。

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 農協も出店していて、イチゴも販売しています。 安くて美味しいので人気商品ですね。 早く行かないと、購入者で大行列になってしまいます。

 

  【ついに手に入れることができました】

 私がここ数年探していた書籍が、ついに手に入ることとなりました。 それはこれなのです。

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 私がまだ天使のようにあどけなかった小学生のころに夢中になった、佐藤さとる氏の『だれも知らない小さな国』という児童書。 現在は様々なバージョンが発行されていますが、氏がまだ無名の頃に100冊ほど自費出版したそうです(1959年というと昭和34年?)

 本名の『佐藤 』で出版してまして、現存しているのは数冊ほど。 それから半世紀以上過ぎ、氏の85歳の記念として2013年に復刻版が限定1000部刊行されました。

 それを当時に知っていたら迷わず購入していましたが、復刻版の発行を知ったのはそれから7年後。 うーん欲しいなあとネットで古書のサイトを調べましたが、常に在庫なし。

 何度かオークションにも出品されたようですが、即終了となっておりました。

 先日、何気なしにメルカリを見ていたら、なんと出品されているではありませんか。 それも、定価よりも少々高いだけの、手ごろな価格です。 さっそくポチって購入したら、新品同様の良品が届きました。 ふっふ、なんかうれしいな。

 この復刻版は、氏が自費出版したものとほとんど変わらぬ装丁で、字体やインクのかすれまで再現してあるとのこと。

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 さらにオマケとして『ブドウ屋敷文書の謎』という小冊子が付いています。 氏が復刻記念として書き下ろした短編で、こうなるとコロボックル小説の最古と最新が収まっていることになります。

 もちろん、私のお宝の仲間入りでございます。

 

  【越後屋のひとりごと】

 さてさて、『マイナーだけど、なんかオーラっている神社めぐり』のお話。 先週参拝してきたのは『深草観音』というところじゃ。

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 甲斐の戦国武将、武田信玄ゆかりの地の近くであるが、その神社に行くには山道を2kmほど歩かにゃならん。

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 去年、熊が目撃されたこともあり注意看板が立っているが、冬のこの時期なら大丈夫であろうということにしてスタートじゃ。

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 気温は低いのにさすがトレッキングコース、汗ばんできたころにようやく到着。

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 あんり? 昔訪れたときには、この梯子を上れたのになあ・・・。 現在は安全性の問題であろう、使用禁止となっておる。 そう、この『深草観音』は、別名『岩堂観音』と呼ばれるだけあって岸壁に掘られた洞窟に祀ってある神様なのである。

 んで、勇者はこの急で長い梯子を上って参拝に向かうのであるが、使ってはダメというものは守らなければならん。 まあ、迂回ルートが作ってあってこの観音さまに辿り着けるというわけじゃ。

 この参拝動画は作成中であるので、お楽しみに。 っつーか、あちこち行っているので動画の作成が間に合わないなあ。 ま、気長に待っていてくだせい。

 世の中には、こんなユニークと言うか変わった神社があるということでございまする。

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2026年1月31日 (土)

リニアに沈む神社と伝説

 朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいけれど、1月ももう終わりなのですね。

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 ここらでは2月に『十日市』と言って、言葉通り10日と11日に春のお祭りがあります。 露店が立ち並び、杵や臼などの大物をはじめとして縁起物やらなんやらと様々なものが売られます。

 歴史あるお祭りで、昔から『売ってないのは猫の卵と馬の角』と言われてきました。 ことしは土日に合わせて7日と8日に変更されたので、大変な混雑が予想されます。

 まあそれはともかく、この『十日市』が終われば急に暖かくなるというジンクスがあるのですね。 なので、この寒さももう少しだと思われます。

 

  【リニアに沈む神社と伝説】

 さて、ライフワークとなりつつある『ちょっとマイナーだけど、オーラってる神社めぐり』で、また行ってまいりました。 今回は『高下諏訪神社』です。 室町時代から続くとされるこの神社は、ちょっと切ない伝説が残っていますが、それはのちほど動画にする予定です。

 それよりもなんじゃこれは! と思ったのは、周囲の大工事です。 ここ富士川町高下(たかおり)は、リニアのルートにあたりますのでその工事なのですな。 そればかりでなく、リニアに電力を送る送電施設も建設中なので、ダンプカーがひっきりなしに往来。

 うーん、神社周辺は休みない騒音に包まれています。

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 神社の前は鉄板が敷かれ、工事関係者の駐車場になっています。

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 これが『高下諏訪神社』 移設まではされないようですが、リニアが開通したらほどなく集落もなくなり、だれも見向きもしなくなるんじゃないでしょうか?

 それこそ、『リニアに沈む神社と伝説』ですね。 ここだけの問題ではなく、開発の裏にはこうした歴史的な史跡がどんどんなくなっていくのでしょう。

 

  【趣味もこれだけになると、スンバラシイ】

 喧騒に包まれた『高下諏訪神社』を後にして、ドライブがてら足を伸ばしてみました。 おーそうだ、あそこによってみようかな? と久々に訪れたのはここ。

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 かなり昔からあるオブジェ? この方、趣味が高じて購入したといわれているけれど、何度見てもすごいですね~。 屋根に戦闘機を乗せる人はなかなかいないでしょうね。

 私は戦闘機にはあんまり詳しくありませんが、たぶんロッキード社のF104だと思われます。 んで、以前来たときにはなかったのに・・・。

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 庭にもう一機置いてありました。 こちらはブルーインパルスにも使われた、ノースアメリカン社のF86セイバーでしょうね。 近所にこういう家があったらお友達になれるかどうかはわかりませんが、とにかくすげえなあ・・・。

 

  【越後屋のひとりごと】

 おお、久々のような気がするの、この『ひとりごと』シリーズ。  さて、今回のひとりごとはこれ・・・。

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 『ベンベン、びゅわーん』 

 H〇K連続テレビ小説の『ばけばけ』で人気の、ラフカディオハーンの怪談『耳なし芳一』の一場面です。 小学生の頃からよく読んだ怪談で、家の蔵書にまだ残っています。

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 大人になっても『耳なし芳一』の物語は脳裏に残り、魅力たっぷりの中古の琵琶もずっと昔にオークションで購入してしまった次第です。

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 独特のびゅおーんという音と月(三日月)と呼ばれるところが、あやかしの目のようでいいのですな。 とにかく、日本人より日本人らしいと思った八雲君がドラマになってうれしいな。

 ・・・ということで、芳一ネタをば。

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 ふふふ、その名も『ほういちの耳まんぢう』じゃ。

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 ちょっとイラストがおどろおどろしいが、私の琴線に触れてしまったので仕方ありませぬ。

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 ま、もう少し漫画チックに描いてもよかった気がするがの。

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 中の『まんぢう』は耳の形に見えないこともないが、言われんとわからんかも? 『ほ~いち~!』と言いながら食べるのが雰囲気が出るとは思うが、味は普通の饅頭であった・・・。

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2026年1月25日 (日)

『いとわろし・・・』

  【凍る朝】

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 1月後半になってから寒いこと・・・。 うちは標高の高い里山にあるので、外に設置してある温度計は、毎朝-7℃だの-8℃などになっています。 まさに凍る朝ですね。

 日本海側は大雪のニュースが流れていますが、こちらは一向に降らずに乾燥した毎日です。 全国ニュースにもなった山林火災はようやく鎮火しましたが、連日火災注意報が流れています。

 火の取り扱いには気を付けなくてはなりませんね。

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 そんな凍る朝でもわんちゃんは元気。 私は寒いので散歩の距離はできるだけ短くしたいのですが、こういう時に限ってなぜか遠距離になるんだよなあ・・・。

 植木屋さんのお手伝いにも行くかなくてはならないので(ほんとは寒いからだけど)、早く帰ろうよ・・・( ノД`)

 春遠からじとはいいますが、早くこの寒波が去ってほしいものです。

 

  【いとわろし】

 『春はあけぼの・・・』で始まる清少納言の枕草子。 『夏は夜 月の頃はさらなり 闇もなほ 蛍の多く飛びちがいたる・・・』 彼女の夏の押しの風景が消える時がいよいよやってまいりました。

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 それは・・・、蛍の出現する河川の工事がいよいよ始まったのです。 ここは昔からの手付かずの川であるので、季節になると蛍が舞い始めます。 私が初めてこの土地を知ったン十年前は、それこそ『蛍の多く飛びちがいたる』でした。

 体にたくさんくっ付けて、『蛍人間だ~』なんてやったものです。 それが年々数が減ってきて、近年はちらほらという寂しさにもなっています。

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 この河川工事は、県の土石流などの災害対策の一環として行われるのでどうしようもないですが、やはり残念でなりません。 悪あがきではないですが、せめてもとの川のある通りに作り、底にはゴロ石を敷きつめて土が滞留するようにしてもらっています。

 本来は川はまっすぐに作るほうが時間的にもコスト的にもいいのですが、それでは蛍は完全に絶滅。 近隣住民の強い要望で、蛍が復活してくれるという願いを込めて、形だけは曲がりくねった新河川となります。

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 まあ一つの望みとして、蛍の出現する河川は少ないけれどここだけではないので、将来的にその蛍たちがこちらに来てくれるといいのにと願っています。 (ほんとはこの川が一番蛍が生息していたのです)

 その時のために、餌となる『カワニナ』を集めて畑の一画の水の湧きだすところに撒いておきましたが、育ってくれるかな? たくさん育ったら新しい河川に移す予定。 とにかくこの先どうなるのかはわかりませんが、観察していくしかないですね。

 ただ、清少納言がこの場にいればきっと言うでしょう。 『いとわろし・・・』

 

  【石膏鉱脈?】

 時間があるときには、『ちょっとマイナーだけど、なんかオーラっている神社めぐり』をやっています( ´∀` ) 遠くても2時間もあれば往復できる距離の場所を選んでいますが、探してみるといろいろあるものです。

 今回の神社の近くには、こんなのもあります。

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 天然記念物の石膏なのですな。 石膏というと美術のデッサンに使われる石膏像や、建築用の石膏ボードなどを連想しますが、自然界では美しい結晶として産出されることがあります。 以前は透明に結晶化したセレナイトがここでも採れましたが、乱掘され今ではこの鉱床の露出がみられるだけです。

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 こういった面白物件もあちこちにあるので、楽しみですね。

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 近年、風化が激しいように思えますがどなんだろう。 徐々に人々の記憶からもなくなり、過去のものとして消え去っていく運命なのでしょうか。

 

  【神秘的なパワースポット?】

 さてさて、この石膏の天然記念物が今回の目的ではなく、別のものなのですな。

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 この近くに沢があり、そこに降りていくと危なっかしい橋があります。 多分、地元の人しか知らないと思います。 私は地元でなくても知ってますが、それは私がいかにあちこちとコソコソとしているかなのですな(;^_^A

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 橋を渡って向こう側に進むと巨石の上に祠が祀ってあります。 これは山の神さまでしょうか。

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 その祠の背後には、さらに巨大な岩が鎮座しています。 普通ならほうほうと通り過ぎてしまいますが、よく見ると・・・。

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 その巨石の陰に隠れるようにして、一体の石像が立っているのです。

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 風化なのか、故意に削られたのか・・・。 いかにも妖しい雰囲気が漂っています。

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 観察してみると、腕は複数ありそれぞれ神器を持っているようです。 十字架に見えるのは三叉戟(さんさげき)でしょう。 そして剣、矢、法輪らしきものも。

 となるとこれは・・・いや、こちら様は『青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)』のようですね。 そしてここは庚申堂ということになりそうです。 特に像を祀る建物はなくても堂というそうですが、この巨石が堂と言ってもよさそうです。

 でも、こんなところに・・・というか、山の神さまの後ろにこっそり祀られているのも不思議ですよね。 密教っぽい匂いを感じてしまいますが、まあ庚申信仰は秘密でもないし・・・。

 少し離れたところにかなり古いお墓もあったけれど、お参りする人は皆無でしょう。 というか、こんなところに来るのは私のようなモノ好きだけではないでしょうか?

 冷たい風が木々を揺らし、足元の落ち葉がかさかさと音を立てています。 人の気配はまったくなく、遠くに川の流れる音が響くのみ。

 やはりオーラバリバリの場所でございました。 

 

  【東屋神社】

 神社関係の動画の第二弾、とある山里の集落にある『東屋神社』です。  以前は賑わった人気のラジウム温泉郷だったけど、現在はあまり聞かないなあ・・・。 それに冬の時期だろうか、まったくといって人の気配がしません。

 どこの集落も若い人がいなくなって、寂れていってしまうのでしょうか。

 広角レンズを持っていかなかったため迫力のある映像ではないですが、よろしくご視聴くださいね。

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2026年1月18日 (日)

天空の社

  【富士山と月】

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 早朝6時ちょっと前。 月が富士山の上に輝いています。 半月で左側が輝いているので、『下弦の月』でいいのかな? 月の名前はいろいろとあって、新月の次の日の糸のように細い月は『二日月(ふつかづき)』というんですね。

 『十五夜』『十六夜』は有名だけど、ほかにも『立待月』『居待月』『寝待月』などとありました。 日を追うごとに違う名前があるなんて、やはり日本人は情緒豊かな民族だったのですね。

 身近に自然を感じて暮らしてきたからこそと思います。 それに比べて、現代の味気ないこと・・・。 昔がすべていいとはいいませんが、そんな心豊かな時代に生きてみたかったように思います。

 

  【『夜盗詰の滝』を探せ!】

 富士五湖のひとつ、本栖湖に近いところに私の琴線に触れるというか、魅力を感じさせるネーミングの滝があるのですよ。 その名も『夜盗詰の滝』です。

 おー、ロマンじゃ! とはいってもはっきりした名前の由来は見つかりません。 うーむ、オーソドックスな想像では、やはり昔、この辺に現れた夜盗をこの滝に追い込んだということでしょうか?

 とにかく現地を確認してみることにいたしました。 向かうは釜額という集落。

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 集落へ入る道には、『古関の関所跡』がでんと構えています。 その昔、駿河から甲斐の国へ海産物を運んだ街道のひとつで、かなり賑わったそうです。 この静けさからは、当時の賑わいを想像するのは難しいですが。

 少し進むと、少々とぼけたお顔の『馬頭観世音』が待っています。

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 『馬頭観世音』は主要道の難所に祀られ、馬の神、また弱者を救う神として信仰されてきたそうです。 

 さて、この馬頭観世音像を過ぎると、いよいよ釜額集落に入ります。

 ん? 誰もおらん。 人っ子ひとり見当たりません。 以前は(昭和のバブルの頃?)民宿村として栄えていたそうですが、現在はすっかり寂れ、空き家でしょうか傷んだ家屋も多く人影もありません。

 すっかり時が止まっている村でした。 でも、なんともいえない空間を作り出していてノスタルジーというか、居心地は悪くはありません。

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 風化してヒビだらけになっている案内板がぽつんと立っていました。 ふんふん、名所や神社の位置が記してあります。

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 お、20番にちゃんと『夜盗詰の滝』が載っているじゃあありませんか。 村はずれにあるので、少し歩くことになりそうです。 

 しかし、場所が今一つわかりません。 他の名所等には、ちゃんと説明文の看板が立っていますが、滝にはなにもないのです。

 ネットでいろいろと情報を確認してみると・・・。

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 どうやらこの滝のようです。 うーん、夜盗を追い詰めるには、ちと落差がなさすぎではないれすか・・・。 付近を調べまわっても、やはり由来の記載は見つからず、謎のままです。

 いろいろと調べていくと、これより先に進むと険しくて危険という注意や戒めで、こういった危なそうな名前を付けることが多いそうな。 なるほどねえ。 昔は夜盗なんてまマジ危険な存在だっただろうしね。

 ま、これで『夜盗詰の滝』を見つけることができました。 その間出会ったのは、やはり物好き?のライダー一人でした。 田んぼはあるから誰かは住んでいるんだろうけれど、最後まで姿をみることはありませんでした。

 

  【天空の祠】

 『マイナーだけど、なんかオーラっている神社巡り』の一環として、『天空の社』に行ってまいりました。 情報によると、水神さまである『九頭龍』を祀ってある『九頭龍社』だということ。

 でも、市や観光協会の観光マップなどの資料にはその記述がありません。 ここは大きな川が流れているので『九頭龍』を祀ることは珍しくはありませんが、場所がはっきりしていないとなれば明記できません。

 ということで、ここは『天空の社』とさせていただきました。 よろしかったらご覧ください。 内容は参拝を疑似体験していただくようになっております。

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2026年1月13日 (火)

プチ探索

 年が明けてからは気温がぐんと下がり、朝晩は氷点下の日が続いています。 先日は-7°の朝もありました。 さっむーい!

 ただ、お日様が顔を出してくれると一気に過ごしやすくなりますので、ほんにありがたいですね。

 

  【イメージは、サイズ感を変えてしまう?】

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 わんちゃんとの早朝散歩は相変わらずうす暗い時間ですが、そこに月でも昇っていればまた絵になりますね。 ただ、月というものは自分のイメージではかなりでっかいのですが、写真に撮ってみるとなんだかちっさ。

 うーむ、やはり人間の脳は、興味のある対象は大きくイメージしてしまうのでしょうか? よく昔の漫画ででっかい月を背景に犬だか狼だかが吠えているなんてシーンがありましたが、まああれほどではないにしても、もう少し大きかったら面白いなあと思います。

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 相変わらずのわんちゃんと富士山のシルエット。 これからだんだん明るくなるのが早くなれば、撮れなくなりますね。

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 やはり雲があったほうが、より『いとをかし』だと思います。

 

  【趣味に浸れた年始かな】

 趣味というとちょっと堅苦しい感じがありますが、まあ好きなことというのかな? とにかく自分の好きなことがいくつかできた年始でありました。

 今は『民話収集』と、『マイナーだけど、なんかオーラってる山奥の神社に行く』、『とにかくでっかい、巨木、老木に会いに行く』の三つです。 民話収集は伝わっている話だけでなく、それに付随するモノがあればもっとよろしいですね。

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 たとえばこんなの。 参拝者0の、朽ち果てそうな神社がGood。 しかし、鳥居の横の杉のでっかいこと。 ここではあちこちにある『富士浅間神社』のひとつ。 ここ一か所で朽ちた神社と巨木に会えますが、いまひとつバックストーリーが薄いなあ。

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 こんなのもよろし。 少し山に入ったところにある『七面堂』 ここもだいぶ朽ちていますな。 お賽銭を入れようと思ったら、落ち葉が詰まっていて入れることができませんでした。

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 これは極めつけになるんじゃないでしょうか? 軽トラと向こうに見えるのは『屏風岩』と呼ばれる断崖の一画。

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 ずずずーいとズームアップしていくと・・・。

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 てっぺんに鳥居が見えます。 これは『九頭龍社』です。

 九頭龍は、九つの頭を持ち水を操るといういわゆる水神さまです。 その水神さまを治めるために建てられたのでしょう。 お参りにいってきましたので、その様子は後日のお楽しみです。

 これだけははっきり言えますが、高所恐怖症の方はまず行けません。 断崖絶壁のてっぺんへ梯子を上っていくのですが、上は2~3人が立てばいっぱいでしょう。

 ・・・と、こんな感じで行ける範囲で回っていました。 徐々に紹介していきますのでよろしくです。

 

  【本谷林道の送り狼】

 

 民話を訪ねての、第三話です。 よろしかったらごらんくださいませ。

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2026年1月 8日 (木)

春はあけぼの

  【春はあけぼの・・・】

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 『春はあけぼの やうやう白くなりゆく・・・』 まさに、そんな朝が続きます。 ただ今朝は『紫だちたる雲』はありませんが、清少納言の愛でた早朝の景色はこんなものだったでしょうか?

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 しかし寒い! 外の温度計を見ると、-4°だの-5°が当たり前となっております。 でも、わんちゃんは元気だなあ。 家の中ではファンヒーターの前に陣取って暖をとっているのに、外に出るとひょいひょいと歩きます。

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 うーむ、とにかく手がちべたい・・・。 感覚がなくなってくるほどですが、わんちゃんのリードを離してポケットに手を入れておくわけにもいきません。

 

 清少納言も寒さに震えて見ていたのでしょうか?

 平安時代は比較的温暖な気候だったとされますが、それでも冬はそれなりに寒かったでしょう。 雪も多かったようですしね。 暖房も火鉢くらいしかないので、重ね着をしてしのいだと思われます。

 十二単といっても、必ずしも12枚とは決まってはいないので、20枚、30枚?と着こんだのかな? ま、人間は環境の動物なので、寒いなりに体が対応できていたのでしょう。

 

  【民話めぐり】

 今週は思ったより余裕があったので、今のうちにとあちこち出かけておりました。 出かけるといっても、最近の課題の『民話収集』です。

 近隣でもあちこちに伝承や由来のある史跡がありますので、実際に自分の目で見て確認するのと、その由来を知ることです。 去年に記事にした『死霊八幡霊神』のようなものです。

 今回訪れたのは、まず『産宮神』

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 日蓮宗の総本山である身延山に続く裏参道の途中にある祠。 安産の神様として知られています。

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 ちょっと妖しい雰囲気ですが、きちんとした物語があります。 伝承は動画にしましたので、ご覧ください。

 

 次は、ある山道の途中にポツンと立っている狼の石像。

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 山梨県のある地方に伝わる『送り狼』という妖怪です。 まあ送り狼というと、なんか下心がある男を揶揄する意味合いもありますが、こちらはほんとの送り狼。

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 ちょっと切ないストーリーなので、妖怪と言ってはほんに申し訳ないですね。 現在、動画を編集中でございます。

 

 ほかにもなかなか興味深い史跡もありますが、由来の記述がなかったり、はっきりしないものは除外です。 例えば・・・。

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 ある村の道祖神列。 首のないものが多く、代わりに丸い石を乗せているものもあります。

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 ちとコワいようなのもあるぞ。 でも、看板にはただ『道祖神』とだけあって、伝説等はないようです。 面白い素材なのに、もったいないなあ。

 

 こんな感じでうろうろしているのですが、そのうち忙しくなってしまえばできないので今のうちですね。

 

  【AI戦国時代】

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 現在、画像生成AIはもちろん、動画生成AIも溢れています。 まさにAIの戦国時代ですね。 画像生成AIでは、Midjourney、Dall-E 3、Image FXなど、動画生成AIではSora2、Runway、Klingなど、ほんとに様々な企業がしのぎを削っています。

 もう、何を選べばいいのかわかりませんが、のめり込もうとするとそれなりに料金がかかるので考え物です。

 私はケチなので、基本無料で利用できる生成AIとなると、静止画作成になってしまいます。 でも、うれしいことにようやく平安時代を表現できるように学習してくれました。

 以前は『十二単』としても、江戸時代の着物と髪型しか出力しませんでしたが、今はしっかり生成してくれます。

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 これは、私がプロンプト・・・いわゆるテキストのみで生成した画像。 しっかりと表現できています。 実験で、この絵をもとにしてリアルに変更してみると・・・。

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 す、すごい。 ちゃんと日本人の顔ですね。 次は、『ヘタウマ』なタッチに変更。

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 ほんとにヘタウマだあ。

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 こちらは『ポップイラスト』ですが、これはちと遊びすぎですな。

 とにかく、すんごいなあ・・・。 この先、AIの分野はどうなっちゃうんだろうね。 多分本物と見分けがつかなくなって、何が本当なのかわからなくなる時代になると思います。

 昔のSFで描かれた未来の姿が実現しそうで、ちと怖いですね。

 

  【産宮神の動画】

 では、紹介しました産宮神の動画です。 よろしかったらご覧くださいね。

 

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2026年1月 3日 (土)

かきくらし なほふるさとの・・・

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  【新年 あけましておめでとうございます】

 元旦の朝は晴れ。 初日は、シルエットだった富士山をみるみる明るく染めていきます。 凍るような空気も、お日様が顔を出すと一気に緩み始めますね。 しかし、朝晩の寒い事・・・。

 さて新年も無事明けたことですので、改めて今年もよろしくお願いします。 今年は、ちょっと余裕ある年になってくれるといいなあ。

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 元旦は、義兄夫婦や甥っ子家族、姪っ子家族たちが楽しみにしている恒例のお餅つきです。 ほんとはお餅つきは旧年の30日が通例なのですが、それでは集まることができないのでやむなく元日のイベントとなっています。

 なんやかやいっても、こうして人が集まる家というのは賑やかでいいもんだなと思っています。 普段の夫婦2人だけでは、やっぱり寂しいもんな。

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 玄関先のお正月飾りはこれ。 気持ちとしてはちゃんとした門松を作りたいのですが、年末は忙しくてなかなか時間がとれませんのでこうしてあり合わせの材料で簡易的に作ってみました。

 今年はナンテンの実が豊作のようで、近隣にびっしり。 材料に事欠きませんな。

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 これは鉢植えのスダチ。 本来は緑色のものを使うのですが、使い切れないのでこうして放っておいたらすっかり『ミカン色』

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 やっぱり可愛らしいですねー。 そしてちょっと美味しそうに見えます。

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 しかし皮が剥きにくいし、すっぱ! ちったあ甘くなっているかなと期待していましたが、やっぱり酸っぱいものは熟しても酸っぱいのですな。

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 お餅つきの時は外に出てきて、なんか食べ物くれくれ~!というわんちゃんですが、今年は寒かったのか、キッチンの陽だまりでゴロゴロ。 近隣のわんちゃんたちは、まだ外飼いが多いので外で震えているんだぞー。

 君は幸せ者なんだから、ちょっとは有難く思いなさいよ。

 

  【枯れ木に花が咲いた・・・どころか芸術品に?】

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 これは、うちの畑の一画にある梅の木の古木。 古木といっても半端なく、もういつ朽ちてもおかしくない状態です。

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 なんせこうして地衣類がびっしり。 雪でも降ったものならバキバキ折れてしまいます。 折れた枝はチェーンソーで切り落として薪にしていますが、いつまで立っているんだろと心配になるほどです。

 ・・・ところが。 ある芸術家というか、ボルタニックデザイナー?を名乗る人物が訪ねてきて、この枝をもらえませんかとのこと。 本来の目的は冬の棚田を見に来たんだろうけれど、周辺をぶらぶらしていてこの梅の古木が目に付いたということです。

 この苔むす容姿と、そんな状態でもしっかり花芽がでているのがスンバラシイと絶賛?(;^_^A

 とにかく、こんなもんでよければと快諾いたしました。 後日、どこかの高級店のお正月の飾りに使ったと、メールが・・・。

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 おおおおお・・・。 なんじゃこりゃ! やはりプロの手にかかれば、芸術品になるのですね。 朽ちるしかない老木も、まさに花が咲くばかりか脚光を浴びることとなったのです。

 恐るべし、ボルタニックデザイナー。

 

  【かきくらし なをふるさとのゆきのうちに あとこそみえね はるはきにけり

 私は最近は平安時代に纏わることに凝っていて、書籍や百人一首などのグッズもいろいろと集めています。

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 表題の和歌は、新古今和歌集に収められている『宮内卿(くないきょう)』または『後鳥羽院宮内卿』の和歌で、少し漢字混じりで書けば『かきくらし なをふる里の雪のうちに 跡こそ見えね春は来にけり 』という記述が多いでしょうか?

 意味は『空を暗くして 古里に雪は降り続けている。 積もった雪に足跡は見えないけれど、きっと春の足跡もあるのだろう』という感じですね。

 解釈は人それぞれとなりますが、大意はそんなもんでしょう。 和歌の深いところで掛け言葉がたくさんあります。 『降る里』は『古里』と掛けているだろうし、『跡』は人の足跡と春の足跡?を掛けていると思われます。

 このように、この短い歌の中に深い世界が広がっているのはスゴイことですね。 この歌を詠んだ宮内卿は後鳥羽院の女房として仕えましたが、その生涯はほとんどわかっていないそうです。

 歌の才覚があったことで、後鳥羽院に召し抱えられたとのこと。 やはりこの時代は『和歌が詠める=優秀な人材』ということなんですね。

 

 で、平安時代押しの私としては、いろいろと探っていくうちに面白い動画を発見。 動画生成AIと音楽制作AIを駆使したyoutube動画ですが、ちとご紹介いたします。

 

 他にも歴史上の人物が歌う動画がたくさんあります。 まったく、世の中には才能のある方が多くいるものです。

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2025年12月28日 (日)

我が宿の花見がてらに来る人は・・・

  【今年もご訪問ありがとうございました】

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 今年もあとわずか・・・。 なんだかバタバタしているうちに過ぎ去ろうとしています。 この1年、良いことも悪いことも多々あっただろうけど、なんだか思い出せないのは年のせい? いや年の瀬ですな・・・(;^_^A

 とにかく、このブログにご訪問いただきまして、まことにありがとうございます。 他の人気SNSに押され、絶滅危惧種となりつつあるココログではございますが、細々と続けられるといいなとは思っております。

 でも、記事の更新も滞りつつありますので、来年はさてどうなりますか・・・。 栄枯盛衰は世の理でございますから、致し方ないことでしょうね。

 

  【我が宿の花見がてらに来る人は・・・】

 一応、我が町内の檀家総代を承っておりますので、お寺のお正月準備と清掃を行ってきました。 結構大きなお寺ですので、お飾りも凝っています。

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 立派な鐘つき堂もありまして、キレイにしたあとにしめ縄を張ります。

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 自動鐘つき装置も取り付けることができますが、今は取り外してあります。 大晦日に設置するんかなあ?

 

 そして境内をめぐると目に付くのは・・・。

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 洒落た遊び心というのでしょうか、和歌の立て札が立ててあります。

 ここにあるのは、『我が宿の花見がてらに来る人は 散りなん後ぞ恋しかるべき』凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の歌。 古今和歌集に掲載されている和歌です。

 んで、意味というか現代語で表してみると、不思議なことに様々な捉え方がある歌でもあります。 まあ、確かに読んだ人のそのときの心情や背景があるはずなので、それを推察するしかなく解釈が分かれるところでしょう。

 一般的には、『我が家の桜(この時代は、花=桜らしい)を愛でに訪れてくれた方も、花が散った後はもうくることもないでしょう。 そんなあなたを恋しく思います』となりますか。

 この解釈が人それぞれというかいろいろありまして、『花を目当てで来ていただけで、もう来ないのも寂しいな』とか『花が散ってしまえばもう思い出すこともないだろうな』といった皮肉説まであります。

 でも、1000年も前の人も現代人とそう変わらぬ気持ちが汲み取れるということは、和歌は深くかつ面白いですね。

 

 和歌で有名なのは、『百人一首』があります。  カルタでは鬼気迫る真剣勝負もありますが、とにかく絵柄が美しいですね。

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 雅な衣装ばかりでなく、その絵柄からその人の見分まで分かるそうです。

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 例えばこの派手な縁の畳。 これは『繧繝縁 (うんげんべり)』と言って、最も格式の高い畳の縁なのです。 天皇クラスが使うことができたので、決してハイカラ好きというわけではなかったのですな。

 そんなことを思いながら絵札を見ていくのも楽しですね。

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 平安時代を飾った女性たちも登場します。 和泉式部は『恋多き乙女』、つまり当時のプレイガールで有名。 この百人一首の歌も、恋の歌だって知ってた?

 そして知らない人はいないであろう清少納言。 正確に読めば、清少・納言ではなく、清・少納言ですね。 彼女はいわゆる『陽キャ』で明るい人だったようです。 ちょっと自慢話もすることもあり、執筆した枕草子の中の『香炉峰の雪』のエピソードに表れています。

 連続TVドラマの『光る君へ』の中でも出てきましたが、ある雪の日、定子の問いに対し『私、分かっちゃったもんね~』といったやりとりを載せています。 確かに漢詩の知識がなければ定子の述べた意味が分からないので、やはり清少納言は才女と言えます。

 紫式部は清少納言とライバルのように捉えられていることもありますが、実際には宮廷勤務の時期は重なってはいないようですね。 紫式部はどちらかというと『陰キャ』で、目立つことはキライだったそうな。 んで、ちとヲタクなところもあったそうな・・・。

 彼女は古風で、『女性はしとやかに、主人を陰から支えるのがヨシ』とのことで、清少納言のあけっぴろげな気質(実際には会っていないけれど、枕草子から読み取れる)が気に入らなかったようなので、ライバル視ということになっていますね。

 ただ、両名とも1000年を経ても超有名人ということは、稀代の才女ということでありますな。

 

 あ、長くなりましたが、よいお年をお迎えください。

 

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2025年12月21日 (日)

今年も残り少なく・・・

 なんだかんだ言っているうちに季節はどんどん進み、気が付けばもう12月も終盤。  うーん、記憶にあるのは、夏がヤバいほど暑かったことと、柿が大豊作で皮むきに飽きあきしたことくらいかな?

 人間の脳はどちらかと言えば、大変だった出来事の方が記録されやすいのでしょう。 『ネガティブバイアス』なんて言葉もあるしね。 ネガティブバイアスとは、ポジティブよりもネガティブなイメージの方が記憶に残りやすいという現象のことです。

 人のイメージで、いいところはいっぱいあったはずなのに、一度でもイヤな面を見てしまうとそれ以降イヤな人間に見えてしまうなんてことも、ネガティブバイアスです。

 まあ、ネガティブバイアスは脳の防衛反応・・・つまり危険から身を守るという一種の本能らしいですが、やっぱり物事はポジティブに考えた方が気持ちがいいですな。 

 

 【寒いよう、暗いよう】

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 わんちゃんとの朝の散歩は、今のところほとんど夜ですな。 寒いし暗いし・・・。 でも、わんちゃんが散歩に行きたくてそわそわしているので、頑張って早起きしています。

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 こんなに暗いうちから散歩しているのは、たぶん私だけかもね。 人に会うこともほとんどないけど、熊に会う確率は高そうなのはヤダだなあ。

 うちのわんちゃんは、熊に出会ってもまず守ってくれそうもないもんな。

 

  【忘れ去られた神さま】

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 わが村は昔は養蚕が盛んで、周囲の畑は蚕の餌となる桑の木がいっぱい植えられていました。 私が初めてこの土地を知った時は、養蚕を営んでいる家がほとんどだったんじゃないでしょうか。

 それが、あれよという間に衰退し、現在では養蚕をしていた名残りを少し残す程度となっています。 興味半分で養蚕を手伝ったこともある私は、今でも桑の葉っぱを見ると蚕が桑の葉を食むサーっとした雨音のような音、あのひんやりとした蚕の幼虫の感触などを思い出します。

 そして、このように養蚕を営んできた地域には、呼び名はそれぞれでしょうが、養蚕の神さまが祀られているのですな。

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 わが村にもあります。 当時は年4回~6回は養蚕を行っていたため、その度にお参りしていた『蚕神』

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 ここでは、一緒に『地神さま』も祀られています。

 長年村を見守ってきた神さまも、養蚕の衰退と同時にお参りどころか周囲の手入れもされなくなってしまいました。 まさに『忘れ去られた神さま』なのですね。

 それでも、うちの田んぼの近くでもあるし、荒れたままにしておくのはしのびないということで、覆いかぶさる杉の枝を切り、草刈り等をしてできるだけ見通しをよくしています。

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 こういった古くからある土地神さまには、私は弱いのですな( ´∀` ) これからもできるだけキレイにしていこうと思っています。 あ、恩返しはいらんですよ。 あの蚕の幼虫の冷たく艶めかしい姿で来られても、、素直に喜べないっす。

 

  【ふたご座流星群の動画です】

 あの、極寒の中で撮影した『ふたご座流星群』の編集が終わりましたので、よかったらご覧くださいね。 

 今年の『ふたご座流星群』は、なんか明るい流星が少なかった気がします。 肉眼では確認できなくて、あと動画をチェックして写っている~なんて彗星が多かったかな。

 ま、私が寒さに負けて早々に引き払ったので、たまたまその時間内だったからでしょうか?

 

  【越後屋のひとりごと】

 ほいほい、今回のひとりごとは、またまたコレクションの自慢じゃ。 ま、越後屋は自慢も特技のうちじゃからのう・・・。

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 くくく・・・、この越後屋は『国宝』を持っているんだよーん。

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 その名も、『源氏物語絵巻』じゃ。

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 『源氏物語絵巻』とは、平安時代末期に制作されたという、源氏物語を題材とした絵巻物で最古のものとされておる。 この越後屋が金に飽かして手に入れた珠玉のお宝なのじゃあ。

 ・・・と、言いたいところだが、

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 実際はこんなに小さいレプリカでしたあ。

 これは、東京都世田谷区にある『五島美術館』で一時販売していたグッズなのじゃ。 この五島美術館は『源氏物語絵巻』の本物の国宝を所蔵していて、たまに一般公開するのですな。

 そのミニチュアのレプリカを販売している時期があって、手に入れることができたわけでござる。 現在は販売終了じゃろね。

 

 ・・・と、越後屋の自慢の一品でござった。

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2025年12月15日 (月)

極寒のふたご座流星群

  【極寒のふたご座流星群】

 12月のお楽しみの天文現象として、ふたご座流星群があります。 でも、その日までよい天気だったのにピンポイントで当日だけ悪天という年も多くて、なかなか思うようになりませんな。

 今年はどうかなあ・・・と天気予報を見たら、案の定雨マーク。 それでも、当日になるまではわからんし・・・と、淡い期待を抱いておりました。

 見頃はまず13日の夜から14日の朝、そしてピークは14日の夜から15日の朝ということです。 

 13日は夕刻まで晴れていたのに、暗くなったらいきなり雲が湧き出してきて予報通り雨。 よく外れる天気予報もこういうときだけは確率高し! 天気の神さま、『テンハラ(天気ハラスメント)』でタイホじゃあ。

 しかし雨は朝方まで続くけれど、その後は晴れるようです。 ・・・と思ったら、一日中雲に覆われてお日様が見えません。 うーむ。

 でも夕刻になって、ようやく空が見えてきました。 これはもしや・・・。

 夜になると、星がチラホラ。 薄く靄がかかっているものの、なんとか撮影はできそうです。 おっしゃおっしゃ・・・。 と、いつもの撮影ポイントに向かったのであります。

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 しかし、猛烈な寒さです。 吹きっさらしなので、ここの気温は2,3度しかないんじゃないかなあ。 じきに手足の感覚がなくなっていきました。

 くう・・・。 (もっと)若い頃は気合で乗り切れたけれど、今はだいぶくたびれてきているので限界値が下がっているのです。 やむなくその場を去ることにいたしました。

 それでもいくつか撮影することができましたので、編集できたら載せますね。

 

  【クリスマスエリカ】

 わが県のオリジナルブランドである『クリスマスエリカ』が出回る時期となりました。 クリスマスエリカとは、ツツジの仲間のスズランエリカをツリー状に仕立て、さらにクリスマスの時期に咲くよう温度調整して育てた鉢物なのですな。

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 小さな可愛らしい壺型の花をびっしりと付け、まさにクリスマスツリーのようです。 『クリスマス絵梨花』という流通名で販売されているかな? なかなかネーミングセンスがよろし・・・。

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 ただ年々生産農家は減少していて、山梨県ではわずか3件だそうです。 その影響か今年はホームセンターには置いてなく、専門の花屋さんに3鉢だけ入荷していました。

 ちなみにネットで見たら、倍近い値段がするんですね。 ま、希少性が高まっていることもあるでしょうか。

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 ほんとは去年も購入して育てていましたが、夏の暑さにやられて結局枯れていました。 まあ、今年も買えばいいやと思っていたけれど、だんだん手に入りにくくなってきたのでなんとかゲットできてよかったな。

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 今度はきちんと管理して枯らさないように気を付けよう。 なになに? 乾燥や水切れには弱いので毎日水を与えることと、冬期は基本室内管理ですと。

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 そのまま屋外に置いてしまったので、玄関の照明の隣にお引っ越し。 ちと狭いが照明でいい感じかも。

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 まだちょっと先だけど、老いた夫婦二人だけの寂しいクリスマスイヴも少しは賑やかになりそうですね。

 

  【クエン酸は効くのか?】

 さてさてお風呂掃除をマメにしている私ですが、一か所気になるところが。

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 浴室ドアの、足元のゴムパッキンの部分です。

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 何て言うの? カリカリ汚れ? 歯ブラシでもなかなか落ちないのですな。

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 こういうのにはクエン酸がいいらしいとの情報があるので、さっそく試してみました。 しゅっしゅっ、吹きかけてしばらく放置。 コシコシ・・・うーん、歯ブラシでは今一つ落ちないなあ。

 結局、目の粗いタオル生地の雑巾で軽く削り落すようにしたら、ようやくキレイになりました。

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 果たしてクエン酸の効果だったのかよくわかりませんので、次は比較実験してみましょう。 私は疑い深いというわけではないけれど、基本的に科学脳なので鵜吞みにはしないのですね。

 自分で試してみないと、物事の成否はわからないのであります。

 

  【こっそり動画を】

 忙しいと言いながら、こっそりと動画も作っておりました。 ひとつは旬は過ぎてしまったけれど、レモン彗星。 もうひとつは少し前に記事にした『死霊八幡霊神』です。

 よろしかったらごらんくださいね。

 

 

 ふたご座流星群の動画は、いましばらくお待ち下され。

 

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