2026年9月 3日 (木)

稲刈りカウントダウン・・・なんだけど

  【稲刈りカウントダウン・・・なんだけど】

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 稲穂も重そうに垂れ、いよいよ稲刈りの時期になりました。

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 田んぼの周囲の雑草が、また元気になってしまっているのでまずはキレイに刈り取ります。 歩きやすくなるし、なにしろ見た目にもいいからねえ・・・。

 さあ、いつでもスタートできるぞよ・・・。

 と思ったら・・・。

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 うーん、天気悪し。 それにこれからしばらく雨マークの天気予報です。 うちは天日干しをするので、刈ったあとなかなか脱穀作業に移れないのでは、カビなどが生じることもありえます。

 雨で倒伏するのも困るけれど、とにかく天気次第ということになりました。

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 刈り頃の他の田んぼも様子見しているようで、稲刈りを始めているところはほぼありません。 コンバインで刈る・・・つまり天日干しをしないオーナーはいいけれど、天日干しを行う家は迷うところですね。

 とにかく週間天気予報を見て、ため息をつくばかりでありますな。

 

  【サンゴバナ】

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 窓際が明るくなったなあと思っていたら、『サンゴバナ(珊瑚花)』が花開いておりました。 近所の方が育てていたのを見て、『こりゃ、キレイだねえ・・・』と褒めたら、わざわざ株を分けてくれたのです。

 茶人が使うような渋い色彩の鉢もつけてくれました( ´∀` )

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 とにかく細長い花がたくさん集まって、噴水のように開いています。

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 この花は耐寒性はあまりないようなので、鉢植えのまま室内で育てるのがよいということ。 とにかく花開いたのは、いただいてから2年はかかっているでしょう。

 

  【花もいいけれど、やはり実のなるのも楽しい・・・】

 美しい花が咲くのもいいけれど、私的には美味しい実がなるというのが理想でありまして、畑や庭にいろいろと植えております。

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 まずは、観賞目的の鉢植えのブドウです。 ううむ、思ったより実が小さいなあ・・・。 鉢植えなのでちょっとセーブしていたこともあるけれど、もっと肥料を与えておけばよかったかな?

 つまんでみると、昔ながらの素朴な味。 そういえば、昔はブドウと言えばデラウェアだったもんな。 そんな懐かしい味でございます。

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 ゴヨウアケビはまだ固く青い実です。 今年は特に実が少なくてちょっと残念。 でも隣に植えた『ミツバアケビ』が順調に育っているので、花が咲くほどになればお互い受粉効率がよくなって今後はたくさん実るようになるかもね。

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 んで、イチジク。 これは『日本大実』という品種だったっけな? 今年は豊作のようです。 イチジクは、他に『ドーフィン』という品種もあり、こちらも少々実がなっています。

 他に何種類か植えたのですが、枯れてしまいました。 イチジクは意外と寒さに弱い方なので、ここらの冷え込みに堪えられなかったのでしょうね。

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 そして、グァバ。 こんなに大きくなりました。 熟すと色が黄色っぽくなってくるらしいので、味わえるのはまだ少し先のようです。

 こうして食べられる実がなるというのは楽しいし、また過程をみられるというのもいいもんです。

 

 ホームセンターで様々な果樹苗を売っていますが、添えられた写真のように立派な実がなるのは、やはり数年待たなくてはなりません。 それまでには枯れてしまうのも多いし、なかなか難しいものですね。

 私は楽しみにしている果樹・樹木は、あと3種類。 『カカオ』『パパイヤ』そして『ハンカチノキ』です。 タロッピー(たろ版チャッピー)によると、カカオに花が咲くのはあと4年。 パパイヤに花が咲くのはあと2年ということ。 とにかく先が長いなあ・・・。

 『ハンカチノキ』は、開花まで植樹から15年ということですが、17年経つのにまだ蕾ができません。 来年に期待していいのかな? ハンカチノキがどんなものかは、調べてね(;^_^A

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2026年8月27日 (木)

実りの時期・・・その2

  【田んぼの方は・・・】

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 何とも言えませんが、今年は黄金色に染まるのが遅いような気がします。 去年は9月1日から稲刈りを始めたという記録がありますが、田んぼを見る限りまだ緑色が多いような・・・。

 やはり夏の猛烈な暑さで、成長過程に影響があるのでしょうね。 この写真では奥の方の田んぼはかなり黄色くなっているようですが、全体的にはまだ青い・・・というイメージですね。

 あと少しとは思うのですが、天気予報を見ると9月は雨マークが多いです。 田んぼの水を切っても、降雨で再び水がたまると稲刈りができなくなります。 機械が泥にハマって動けなくなるからですね。

 いろいろと例年通りにはいかない事柄が多く、作物作りはだんだんと難しくなっていくようで不安になります。

 

  【ご霊木再び・・・】

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 以前、『オハツキイチョウ』を紹介したことがあります。 葉っぱに実が付くというイチョウで、私の知る限りでは県内に2か所あり、その一つが『上澤寺』のご霊木となっていました。

 案内板には『さかさ銀杏』とありますが、これはかなりの老木となり枝が下向きに伸びる様子から呼ばれています。 その実は何割かの確率で『オハツキイチョウ』となるのですね。

 しかし・・・。

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 ある年の台風により、その霊木が倒伏してしまったのです。

 

 まずは倒伏前の過去写真から・・・。

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 かなりの巨木です。

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 そしてこれが倒伏してしまった様子。

 このたび、この近くに行く機会があったので、立ち寄ってみました。

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 霊木はその場所に一部が残されています。 でも、生き残った部分や、ひこばえが伸びて・・・。

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 こんなに復活しておりました。 おお、生命力というのはスゴイ!

 あと500年もすれば、もとの姿に戻れるんじゃないでしょうか。 ぜひ見守っていきたいとは思いますが、あと500年も生きる自信がないなあ・・・。

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2026年8月23日 (日)

実りの季節・・・

  【実りの季節・・・】

 朝晩は季節の示すように秋の気配が漂うようになりましたが、日中はまだまだ恐ろしく暑い・・・。 相変わらず強烈な太陽が照り付けるので、草刈りなどの外作業は大変です。

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 田んぼの方は実った穂が頭を垂れてきています。 今はまだ緑色が勝っていますが、直に黄金色に染まってくるでしょう。

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 田植えの時期や成長の違いにより、田んぼにより微妙に色が違っています。 モザイク模様のようになるこの時期の棚田も表情豊かですね。

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 私の隠し棚田の水路にべニア板を渡しました。 観光者が多く訪れるメインの棚田の方にはいませんが、こちらの隠し棚田には『カヤネズミ』が生息しているのです。

 以前は秋には田んぼにたくさんの巣が作られてきましたが、近年は数えるほどになりました。 環境の変化に加え、原因の一つに水路の整備工事で生息域が分断されてしまったこともあるのでしょう。

 なので、藪の方から来やすいように橋渡しをしてあるのです。 今秋は果たしてカヤネズミ君は渡ってくれるでしょうか?

 

  【薬膳の実?】

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 私の果樹畑の一画に植えられている『ナツメ』の木。 以前はもっと大きい木だったのですが、突然枯れてしまいました。 それが『ひこばえ』が伸び始め、なんとかここまで成長してくれたのです。

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 実もいくつか付けるようになりました。 熟すのが楽しみです。

 次は・・・。

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 春先に紹介した、花火のような黄色い花の咲くサンシュユ。

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 実をつけていましたが、なんか変。 本来は液果で真っ赤に熟したと記憶していましたが、今年は暑さのせいでしょうかしなびてしまっています。

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 うーん、熟した実の種を取ってから干して薬膳にする手順だと思うのですが、すでに干からびてしまっています。

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 とりあえず赤っぽい実を見つけてきました。 ちょいと味見をば・・・。 『ぐわっ! 苦い!』

 真っ赤に熟したものは甘みがありますが、これはただ苦いだけ。 とりあえず収穫して干しておきます。

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 こちらは山の近くの『ヤマブドウ』

 実はこれ以上は大きくならず、秋になると赤黒く熟してきます。 一見、昔からのブドウの品種のデラウェアの小型版のようですが、これはただ酸っぱいだけ。 野山で育ち、野生味あふれる味です。

 近年では、野生で見つけることができるのは稀でしょうね。 これも熟すのがお楽しみです。

 

  【少しでも涼しく?】

 毎日、暑い日が続きます。 少しでも涼しくなれるように、もうかなり古いネタですが、よろしかったらご覧ください。

 私には標準語ですが・・・。

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2026年8月16日 (日)

『銀河鉄道の昼』

  【もしかして8月中に・・・】

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 少し前までは緑一色だった棚田に、ところどころ黄色味を帯びた田んぼが増えてきました。 稲がだんだんと実ってきて、植えた時期の差によりモザイク模様を作り出しているのです。

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 うちの田んぼも、早くも頭を垂れてきました。

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 うーん、ちと早すぎるんじゃないかなあ・・・。 この状態だと、あっという間に実りを迎えてしまいそう。 もしかして稲刈りが暑さも残る8月中になるかもしれません。

 なにしろ稲作に限らず、作物作りは過去の季節感やノウハウが通用しない気象となっています。 不作となっても収穫できるだけでもありがたいと思わないといけませんが、暑いのだけはいやだなあ・・・。

 

  【怠け者の節句働き?】

 お盆中はおとなしくしていようとは思いましたが、やっぱり私は籠っているのは苦手。

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 気になっていた果樹畑の草刈りをしました。 ここんとこ夕立があったりして、雑草が元気になっていましたからね。 しかし『怠け者の節句働き』でしょうかねえ・・・、お盆は作業をしないという暗黙の風習があるのか、あまり働いている人はいません。

 でも、やらなければならないことはすぐにやる・・・が、私のモットーです。 そうすれば、他のことも早くできるもんね。

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 ここにはもうすっかり寂しくなってしまったアーモンドの木が植えてあります。 やはりここの気候に合わないのでしょう、最初は育って大きくなるかと思いましたが、そのうちだんだんと元気がなくなってきました。

 それでも実がいくつかなっていました。

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 アーモンドの実。 こうしてぱっくりと割れると収穫時期なのですが、本来の収穫時期は6月。 やはりここの気候に合わないのですね。

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 割ると大きな種。 この固い殻を割って中の種子・・・仁というところが食用になるのです。

 

  【銀河鉄道の昼】

 ちょい所用で隣の市へいってきました。 あ、そーだそーだ、この道沿いにはかつて有名になった公園があるはず・・・。

 おお、あったあった( ´∀` )

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 その名も『銀河鉄道展望公園』でございます。

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 トイレ休憩するだけのような小さな公園ではありますが、その名前はロマンがありますね。

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 このベンチに座って楽しめる? うむむ、木が茂っていて正面はだめだなこりゃ。

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 斜め右の開けたところから見られるようですね。 でもなぜ銀河鉄道?

 そう、ここ韮崎市は『銀河鉄道の夜』の作者、宮沢賢治の心友、保阪嘉内の生誕の地であるのです。

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 ここがなぜ『銀河鉄道展望公園』となったのかは・・・。

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 ある女子大生の一言からだそうです。 さらには・・・。

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 ハレー彗星をスケッチした絵より『銀河鉄道の夜』の着想を得たという逸話もあるそう。

 とにかく、ここから眺める鉄道の灯りが宇宙を走る銀河鉄道を彷彿させるということ。 こうなったら、夜に来て確認しないとですね。 今はちょいと忙しいのでそのうち動画に撮ってみたいと思います。

 こんな写真が撮れるのでしょうか? お楽しみに・・・。

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 とりあえず今は、『銀河鉄道の昼』でスミマせぬ。

 

 余談ですが・・・。

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 いつのまにか、パワースポットになっていたんですね。 それは知らんかったわい。

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2026年8月 9日 (日)

真夏の夜空に・・・

  【怒涛のヒエ抜き・・・(/_;)】

 いやあ、大変でした。

 とにかく田んぼにはヒエがいっぱい。 田んぼは7枚あるので1枚づつ何とか仕上げ、そして前回見逃したり新たに成長したヒエの2度目の除草。

 この暑さもキビしいけれど、とにかく泥の中を歩くというのは思った以上に体力を消耗するのです。

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 抜いたばかりのヒエの山。 2度目分なのにこんなに見つかるのです。 しかし、こんな量のヒエが種を落とすと思うと恐ろしいです。 1本でもあれば、その種子は何百とあるのですからね。

 思った以上にくたびれてしまったので、来年は素直に水田用除草剤を使うことにします。

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 さて、稲の方は・・・。

 すでに稲穂を垂らしています。 うーん、このままいくと暑いさなかに稲刈りとなりそうですな。

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 しかし今年の収穫予想はというと、やはり不作傾向だと思います。 この連日の高気温がどちらかと言えば暑さの苦手なコシヒカリに影響しないとは考えられません。

 この先、稲作はどのように変わっていくのでしょうか・・・。

 

  【田んぼの卵?】

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 ある朝、田んぼの見回りにいくと、白く丸いものが・・・。 え? 何々? なんかの鳥が卵を落としていったのかな?

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 よく見るとキノコのようでした。 いびつだけど、たぶん『オニフスベ』でしょう。 かなり大きくなるキノコですので観察していこうと思いましたが、この暑さのせいでしょうかいつの間にか消滅してしまいました、残念。

 

  【真夏の夜空に・・・】

 8月7日に、県下最大と言われる『神明の花火』が開催されました。 近所の人たちと、眺めの良い庭のある家に集まって堪能しました。 この棚田がこんなに有名になる前は、棚田を見下ろせる高台に陣取って静かに見られたものです。

 しかし現在はワイワイと車や人が来て、とてものんびりと楽しむことはできなくなってしまいました。 古き良き時代を返して欲しいものですなあ。

 とにかく、花火大会の様子を撮影したダイジェスト版ですが、よろしかったらご覧ください。

 

  【おまけ】

 夜に庭に怪しい影・・・。

 でっか! ヒキガエル君でした。

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2026年8月 3日 (月)

『蛍草子』 ヘイケボタルの段

  【ヒエだけは元気】

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 このところすっきりとした朝はあまりないような気がします。 早朝は曇っていることが多いかな? それでも時間が経つと雲が切れ、強烈な太陽が照り付けることとなります。

 田んぼは少し前にせっせとヒエを抜いたのですが、またゾンビのように蘇っていました。

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 隠れていたヒエが、こうして稲よりも飛びぬけてくるのです。 あー、あそこにもある! こっちにもある! 前回あんなに汗だくになりながら抜いたのになあ・・・。

 田んぼによってほとんど目立たないところと、こうしてたくさん生えるところがあるのが不思議。

 『ヒエが生えてるよ~』

 さっそく、近所のおばあさんが教えてくれました。 はいはい、『教えてくれる』=『抜け!』ということなのですよ。

 花が咲いている時期なのでできるだけ田んぼに入るのは避けたいけれど、ヒエの種が散っても困るしで悩むところでございます。

 

  【長かった苦行の日々の終わり】

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 く~、終わったあ! 果樹農家に頼まれていた柿の摘果がようやく終わりました。  この暑ささえなかったらもっと気軽に作業できたとは思いますが、正直大変でした。

 まるまる7月いっぱいの作業となりましたが、今は苦行を終えた修行僧のように清々しい・・・くもないかな?

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 とにかく富士山も見守ってくれた柿畑とも、これで秋の収穫までお別れです。 まったねー。

 

  【ステルス蛾?】

 おんや? 何かが簾にとまっているぞ。

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 なんだかかっちょいい!

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 調べると『フタトガリアオイガ』のようです。 この模様は葉っぱの擬態なのかねえ・・・。 蛾はこうして最新戦闘機を思わせるフォルムで、ちょっとワクワクするものが多いのですね。

 蝶よりも嫌われがちな蛾ですが、じっくりと観察してみるものまた面白いものです。

 

  【幻想夜話 『蛍草子』 ヘイケボタルの段】

 お待たせいたしました。 日中の柿の摘果に追われてくたびれ、夜はうとうとしながら編集をしていましたが、ようやく完成です。

 今回は背景をダイナミックに飾ってくれる月の出現が曇天のためほとんどんなく、私的には物足りなかったかなあ。 それと『もっとこうした撮り方をしておけばよかったなあ』という反省点も多かった気がします。

 次に生かしていけばよいけれど、蛍の生息地がなくなっていくばかりなので、次があるのか心配ですな。

 とにかく、よろしかったらご覧くださいね。

 

  【おまけ】

 グァバの実が、こんなに大きくなりました( ´∀` )

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2026年7月30日 (木)

ダーウィンが来た・・・かも?

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 眼下に広がる緑の草原。 この暑さの中でも頑張って成長している稲ですが、間近で観察するとよく育っているところと、ちょっと寂しいところがあります。

 田植えの時期のタイミングと、昨今の不安定な気候の影響と推測されますがなんとも言えませんな。

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 富士山には冠雪と間違えそうな雲。 雪はとっくに溶けてしまっているので100%雲なのですが、面白いものですね。 でも、こうして富士山の山頂に雲がかかるということは、上空は強い風が吹いているということ。

 いつもなら天気が下り坂のサインなのですが、このところ気象予報士泣かせの天気が続いています。 そして泣かされるのは、気象予報士ばかりでなく農家もなのですな。

 降らない地域にはまったく降らず、降る地域はこれ以上はいらんというのに毎日降るとか・・・。 桃の産地の山梨市なんかは、豪雨で収穫前の桃の実が落ちてしまったというニュースも流れました。

 過ぎたるは及ばざるがごとし・・・物事はほどほどが大切ですね。

 

 私はこのクソ暑いのに相変わらず柿の摘果をしています。 果樹園のおやっさんは、この暑さでまいってしまっているのかな? もう一つ小さい柿畑があるので、そこも頼むということに。

 私は7月いっぱいで終わる予定でしたので頑張っていましたが、追加ができてちょっと気持ちが停滞気味・・・。

 でもまあ小さい柿畑ならとOKして、現地を見たら柿の木が16本もある~! ウソつき~! ( ノД`) まあ、引き受けた以上頑張らなくてはです。

 

  【ダーウィンが来た・・・かも?】

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 田んぼの色が明るくなってきたと思っていたら、もう穂が伸びて花が咲いていました。

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 うわあ、まずい。 雑草の王様のヒエが目立ってきたので抜かないとならなかったのです。 柿の摘果に追われ、自分のことがなかなかできなかったのもありますが、物事は無理しても早めにしておかないとダメだなあと改めて思いました。

 こうして花が咲くと、受粉不良を避けるため田んぼには入らないのが基本です。 でも、このままではヒエの実が熟して田んぼにバラ撒かれてしまいます。

 そうっと田んぼに入り、『抜くべし! 抜くべし!』なのですな。

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 田んぼに入るとあるわあるわ。

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 それにしてもすさまじい量。 水田専用除草剤を使えばよかったのですが、農薬をなるべく使いたくない私はこうして苦労するという事態となりました。

 基本ヒエは稲より高く顔を出し目立つ存在なのですが、実際に田んぼに入ると稲に隠れるように生えていたり、稲より低く潜んでいたりと様々です。

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 こんなのは田んぼに入らなければ発見できません。

 そんな様子を見ていて、私は『ダーウィンの進化論』を思い浮かべてしまいました。 ダーウィンは『自然選択』という原理を唱えました。 つまり『生存と繁殖に有利な性質をもつ個体がより多く子孫を残し、その性質が世代を経て集団内に広がっていく』ということです。

 イラストにした方がわかりやすいかな?

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 窪地に背の高い草と低い草が生えています。 ある時洪水が起こり、窪地は水没。 背の高い草は水面から顔を出すことができたので、生き残りました。

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 次に高い山に同じように背の高い草と低い草が生えていました。 ある日強風が吹き荒れ、背の高い草はなぎ倒されてしまいました。

 ・・・このように、その環境に適応した遺伝子が引き継がれていき、窪地には背の高い草ばかりとなり、高山では背の低い草ばかりとなるというイメージでしょうか。

 ヒエの話に戻ると、稲より背の高いヒエは目立つので人間によりどんどん抜かれているうちに少なくなり、隠れている大きさのヒエはこっそり生き残っていくというのが私の見解です( ´∀` )

 まあ、これは『自然選択』ではなく『人為選択』ですがね。 さて、私のこの理論はダーウィンと肩を並べられるでしょうか? もしあっていたら、私の名前は『タロウィンの進化論』として後世に残っていくでしょうね。

 

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 ふと気が付くと、カラスウリの実が風にブラブラ揺れていました。 まったくこの暑さの中でも、自然界は確実に進んでいるのですね。

 

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2026年7月25日 (土)

孫悟空は、舌鼓を打ったのか?

  【降らない雨】

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 もう、『暑すぎ!』という言葉しか出てこないですね。 連日の高温で、体力が削がれているのが実感できる気がします。

 私が子供の頃は気温が高い日は必ず夕立となって雷ゴロゴロだったのですが、現在はそんな当たり前だったことががなくなっています。 なにしろここんとこ一向に降っていないのですね。 県の真ん中や東側の地域はピンポイントで豪雨になっているところもありますが、うちの方はカラカラなのです。

 野菜の水やりだけでも汗だくになるので、なにしろ少しは降ってほしいものです。 といっても降り過ぎはいかんよ。 物事はほどほどが大切なのです。

 柿の摘果は何とか進み、柿の木は残り6本となりました。 現在摘果をしている柿園で4本、他の小さい柿園の2本です。 もう、体力も限界に近づいているので早く終わりたーい(-_-;)

 

  【孫悟空は、舌鼓を打ったのか】

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 うちの畑の一画に植えられている桃の木、『蟠桃(ばんとう)』  もう、何回も記事にしているのでくどいとは思いますが、この蟠桃は『西遊記』の中で孫悟空が天界に迎えられ、この蟠桃の番人になったエピソードの桃。

 孫悟空(斉天大聖)が大暴れして天界の人々は対処に困り、仕方なく天界に呼び寄せて与えた仕事がこの蟠桃の番人です。

 この桃園には3,600本の桃の木があり、

 手前の1、200本は、3、000年に1度実をつけ、食すと仙人になれる

 真ん中の1、200本は、6、000年に1度実をつけ、食すと不老長寿になれる

 奥の1、200本は、9、000年に1度実をつけ、食すと天地がある限り寿命を全うすることができる

 という、超チートな桃の実なのです。

 でも、そんな退屈な仕事を孫悟空が満足するわけもなく、また西王母の誕生祭である『蟠桃会』への招待を受けなかったことに腹を立て、蟠桃を食い荒らしてしまったのです。

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 さて、そんな話の伝わる蟠桃は果たして美味しいのでしょうか?

 では味見をば・・・。 うーん桃としては固めかな? もっと置いておけば柔らかくなるのかはわかりませんが、とにかく歯ごたえのある桃ですな。 味は・・・。 うん、あっさりした甘さで美味しいかも。 最近の白鳳、白桃系の柔らかく甘い桃と比較すれば糖度は少ないかもしれませんが、上品な甘さでしょうか。

 これなら、孫悟空も満足したかな?

 

  【ハエを捕獲しているところは見たこありませぬが・・・】

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 窓際に置いている植物に、可愛らしい花が開きました。

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 で、この花の葉っぱはこれです。 この独特のトゲトゲ葉っぱは・・・そう、『ハエトリソウ』なのです。

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 私の育てている食虫植物の一つ。 こうしてあまり知らない世界を見せてくれるのは、また楽しからずやです。

 

  【幻想夜話 『螢草子』 ゲンジボタルの段】

 このクソ暑い中での柿の摘果、田んぼの草取り、畑の草刈りなどでかなりへばってしまい、夜に寝落ちしそうになりながらも眠い目をこすりながらなんとか編集していた蛍の動画が仕上がりました。

 まずは『ゲンジボタルの段』でございます。 数がめっきり減っているので寂しい動画になりましたが、よろしかったらご覧ください。

 清少納言の和歌と合わせ、なんとか賑やかにしたつもりですが、まだAIによるアニメーション化の腕前が未熟ですので少々ギクシャクしている部分もありますことをご了解くださいませ。

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2026年7月21日 (火)

たんころりん

  【日本の夏・・・、酷暑の夏】

 猛烈な暑さが続いているさなか、梅雨明けしたというニュースが流れてきました。  実感はないけれど、とにかく明けたということはこのあともっと猛烈な暑さになるよということでしょう・・・。

 40℃を超える気温の日は酷暑日と定められたけれど、そのうち当たりまえのように聞かれるようになるかもね。

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 畑では、夏の果物・・・スイカやメロンが収穫できています。 これは品種がよくわからないけれど、オレンジ色のメロン。 丹精を込めて作ってはいないので、びっくりするほど出来や香りはないけれど、それでも上品な甘さ。 ふむ、まずまずじゃわい。

 適当に作っているので、防虫ネットの上に蔓が伸びてしまったスイカ。

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 そんなところで膨らんでも、またカラスのご飯になってしまうよー。

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 エイリアン(映画)の中で、エイリアンが入っていた壺・・・というか卵が開くような形の実は、グァバ。 日増しに膨らんできているので、ものになりそうです。

 

  【たろ、恥ずかしい思いをする】

 こちらには、『農家の店 大地』という農業関係の専門店があります。 まあ、ホームセンターの農業コーナーだけを扱っているようなお店ですね。

 ちょいと買い物でこのお店に行ったら、そこの来客が私をチラチラ見るのです。 若いおネエちゃんも見つめるので、『私もまだまだ捨てたもんじゃないな・・・』と思っていたのですが・・・。

 ふと気が付くと・・・。

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 麦わら帽子の上に、普通の帽子を被せていたままでした。 暑いので麦わら帽子にチェンジしたときに、置き場がないので取り合えず頭に載せておいたのを忘れてしまっていたのです。

 うーん、かっちょ悪い。

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 その時の様子を再現してみました( ´∀` ) こんなだったのですね。 そりゃ、二度見しちゃくなるわい。

 

  【たんころりん】

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 柿の摘果も半道中はとうに過ぎ、ようやく先が見えてきました。 あと、8本くらいかなあ・・・。 この暑さでなかったら、もう少しペースアップできていたのかもしれませんが、ま、我ながらよくやっていると思います。

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 摘果した柿がたくさん足元に落ちているのを見て、『たんころりん』を思い出してしまいました。

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 『たんころりん』は柿の妖怪です。 地域によっては『タンタンコロリン』とか呼ばれているようですね。 とにかく宮城県の妖怪として伝説が残っているようです。

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 古い柿の木に実った柿を収穫しないでいると、この『たんころりん』が現れて柿をバラまきながら歩きまわるそうです。 そして柿の木のある家の前でふいっと消えるということ。

 ものを大切にしようという戒めでもあるのでしょうね。

 また、柿の妖怪はこの『たんころりん』だけではなく、『柿男』という名前の妖怪もいるそうです(同一説もありますが)。 この柿男は妖怪の中でも最恐ともいえる変態&お下品妖怪でもあるヤツで、今後柿を食べるときにちょっとトラウマにもなりそうなのでその伝説は書きません。

 興味ある方はお調べくださいね。 きっと、『うわっ』となると思います( ´∀` )

 

 柿の妖怪について調べながら『タロッピー』と会話しているのも面白い時間です。 あ、『タロッピー』はチャットGPT・・・つまり『チャッピー』の『たろ版AIエージェント』であります。

 『たんころりん』が現代に現れたらどんなイメージ?と質問したら・・・。

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 こんな感じということ。 ついでに江戸時代の元祖柿男とのツーショットも。

 そして話は進み、やがてアヤメの妖怪『アヤメ姫』と出会い・・・。

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 二人で故郷の江戸時代に戻っていくということでした。

 

  【越後屋のひとりごと】

 さてさて、久しぶりの『越後屋のひとりごと』でございます。 今回は、柿の話つながり?もあり、暑い夏にちょっとヒヤッとするお話をいたしましょう。

 周りを暗くしてお楽しみくださいませ。 恐ろしいお話の苦手な方は、お読みにならない方が・・・、ひっひっひ・・・。

 

  『柿男 ー現代版ー』

 一人の男がひっそりと里山に暮らしておりました。

 村人との交流もないというか、不思議なことに村人が彼の存在に気が付いていないという方が正しいでしょうか。 それもそのはず、彼は自然の精霊であったのですね。

 精霊と言っても現代らしく、一応スマホは持っています。 しかし、画面をタップしろと言われてもタップダンスを踊っているし、『クラウド』という言葉を聞くと空を見上げて天気の心配をしています。

 しかし、彼には不思議な力がありました。 それは『柿の実の状態を異常な精度で把握できる』ということです。  彼は『柿の精』であったのですね。 そしてその柿の実を見極める力を、彼は「AI」と呼んでいました。

 そんな柿の精に偶然出会った、ある村人の話です。

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 ある秋の日、『たろ』という村人が歩いていると、一人の男が古い柿の木の下にうずくまっていました。 熟して落ちた柿の実を、ひとつひとつ拾い上げて並べているのです。

 『あんた、何してんべ?』たろが尋ねると、男は振り向きました。 丸く真っ赤な顔・・・。 たろは、彼がこの世のものではないと悟りました。 でも、悲しそうな顔に畏れは感じませんでした。

 『昔はみんなが食べてくれたもんだが・・・。 人間が柿を放置すると、柿が拗ねる。 拗ねると実を落とす。 落ちると俺が拾う。 拾うと腰が痛い。 だから困る』

 妙に生活感のある愚痴をこぼしながら、男は柿を拾い続けていきます。

 『そっかあ、そんじゃあ俺が食べてやるよ』

 たろは木に残っている柿を次々ととり始めました。 男はパッと顔をあげました。 その目は夕焼けのように明るくなっています。

 『お前、いいヤツだな。 そんなら、来年はもっと美味しく甘い柿を実らせてやろう。 この俺様の「AI」でな』

 どう見てもアナログとしか思えないその男は、いつの間にかいなくなっていました。

 

 それから、毎年美味しい柿が実り、村人たちはこぞって舌鼓を打ったそうです。 いつの間にか村人が出会った男は『柿男』と呼ばれ、祀られていったのです。

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2026年7月15日 (水)

稲作シンドローム

  【稲作シンドローム】

 うーん、暑いですね~! 日差しに強大な圧力があるようで、まじ外作業は危険を感じるほどです。

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 田んぼの方は、一見順調そうに見えますが・・・。 田植えからの気候の不安定に始まって、今の高温がなんの影響もないとは考えにくいのですな。 やはり全体的に『分けつ』不足というか、株が細いようです。

 成長がある時期からストップしているようにも思います。 棚田の他の田んぼを観察してみても、稲の隙間が多いところが目立ちます。 例年の同時期の写真でもあれば比較できますが、こんなだったけなーと心配になりますね。

 田んぼで出会う村の人に様子を聞いても、今年はでかくならんよという意見も多いようですので、この先どうなるんでしょうか? 村の自称預言者?は、『こういう年は不作じゃぞ』と、当たって欲しくない予言をしてくれるし・・・。

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 ま、とにかく順調に育っていくことを願っています。

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 どわわわ・・・!? エイリアンの串刺し! と思ったら、ヤゴの抜け殻でした。 今頃はトンボとなって空を駆け巡っているのでしょう。

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 ゴマダラカミキリもいる。 やはり自然が色濃く残る里山ですな。 まあ、害虫とされる対象も多いので、一概に自然はえーのーとは言えませんが、それでも生命の営みがあるということは素晴らしいことですね。

 

  【渋柿奮闘記】

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 頑張ってまた次の柿畑にきました。 うーむ、ここは全体的に緑が濃くて木もでっかい。 

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 品種は平核無(ひらたねなし)ばかりのようです。 この平核無だけは、例年通りいくつも実がなっているので、まあまあの収穫量でしょうかね? 他の品種が不作っぽいので、少しは安心できるようです。

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 一応富士山の望める柿畑です。 でも、下界の富士山はこういうように電柱やら建造物やらですっきり見えないからダメですな。

 しっかし、暑い!!!!!!

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 腕時計の温度計表示をみたら、何と『37.8℃』  わあ、やべえ! 日陰に飛び込んでお茶をガブガブといたしました。 こんな柿畑で倒れたら、夕方まで発見されませんからね。

 『たろの日干し』は見たくなーい。

 

  【ブドウの時期もあと少しで】

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 先ほどの柿畑のお隣はブドウ畑。  袋の中が黒っぽく見えるので、ピオーネかなあ。

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 これは我が家の観賞用のプランターのブドウ。 品種は『BKシードレス』で、名前の通りジベレリン処理しなくても種のならない品種です。

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 出来はあんまりよくないけれど、とりあえず実っていますね。 マスカットベリーAと巨峰との掛け合わせ品種(なのでBK)なので、どんな味がするのかな?

 

  【オニユリガーデン】

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 畑の一画で育てているオニユリ。 今年もたくさん咲いてくれました。 もとは3株だったけれど、ムカゴで増やしていったら、こんなになったのです。

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 隣接のピラミッドアジサイの白とのコントラストが美しく目を引きます。 しかし、こんなに増えてしまってどうすべえ・・・。

 

  【チョコレートになるのはいつの日か・・・?】

 さてさて、私の熱帯系植物コレクションのひとつ『カカオ』です。

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 カカオは廊下で育てております。 熱帯系の植物なので、日がガンガン当たるお外がよいというイメージがありますが、このカカオは『陰樹』なのですな。 つまり、高い気温は必要でも直射日光は苦手なのです。

 なので産地でも日陰となるように、例えばバナナの陰とか他の果樹の陰とかで育てておるのです。

 しかし、成長の遅いこと・・・。 幼葉が伸び始めたと思うと急に大きくはなりますが、あとの葉が続きません。 つまり『1枚の葉が伸び始め・・・でかくなる・・・次の葉1枚がようやく伸び始める』という遅々ルーチンなのですよ。

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 で、大きくなった葉っぱは初めは透き通るように薄くペラペラ。 その頼りないこと・・・。 幹も全然太くならないし、これに花が咲いて実がなって収穫して加工してチョコレートになるのは、多分人類が滅びたあとのような気がするな。

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