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2018年8月10日 (金)

TENKU WARS  - Episode Ⅱ Attack of the Wildlife -

 猛暑のせいか、田んぼの稲ももう稲穂を垂れるようになってきました。
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 この分だと、稲刈りがかなり早まりそうです。
 
 けれど、早ければ良いというものではありません。 このままでは秋風に吹かれながらよりも、くそ暑い炎天下のもとでの稲刈りになってしまいそう。
 
 ん・・・?
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 日課となっている田んぼの水調整と見回りにラピュ田にいくと、異変が・・・。

 稲の一部がなぎ倒されています。 範囲としては、6畳ほどでしょうか。
 
 『やられた!』
 
 ついに、我がラピュ田に侵入者が現れました。 イノシシです。
 
 イノシシは泥の中で転がって、体についた寄生虫を落とす習性がありますが、それを田んぼでやられるとたまりません。
 
 倒された稲は処分しなくてはならず、結果収穫が激変することに・・・。
 
 どわわ、罠をかける資格を持っている隣のM兄ちゃんに言うと、さっそく 『くくり罠』 を仕掛けてくれました。
 
 翌日見に行くと、足だけが残ってました。 罠にかかったので、暴れて自分の足を引きちぎって逃げていったようです。 向こうも必死なので、こういうことはよくあります。 
 
 可哀想だけど、これも仕方のないこと。
 
 手負いとなったイノシシは、今どこにいるのでしょうか?
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 とにかく、これ以上侵入されないようにするため、ホームセンターでワイヤーメッシュを買ってきて、通路になりそうなところに設置しました。
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 足跡があったので、多分ここから侵入した模様です。 ここもがっちりガード。 それでも全体を覆うことはできないし、これだって気休め程度です。
 
 イノシシは、本気で侵入しようとしたら、このくらいの金網などひん曲げてしまいます。 まさに重戦車なみのパワー。
 
 突進してこられたら、人間など軽く吹っ飛んでしまいます。

 この村でもあちこちで被害があり、まさに野生動物たちとの闘いです。
 
 以下の物語は、その壮絶な戦いの模様を後世に伝えるために残されたのでありました・・・。
 
                  ☆   ☆   ☆
 
        TENKU WARS  - Episode Ⅱ Attack of the Wildlife -


  【序章】 
 
 Episode Ⅰより数か月後。 エイリアン(野生動物)被害の対策も思うように進まないラピュ田同盟軍。 
 
 酷暑が続き、同盟軍の求心力が弱まる一方、お山の中では、強大な勢力が生まれつつあった。 『猿山帝国軍』 である。
 
 猿山帝国軍のリーダーは、もとジェ田イ・マスターの 『ユリウス・カエ猿』 皇帝。 強力なフォースを持ち合わせ、ラピュ田同盟軍の脅威となってきたのである。
 
 しかし、謎に包まれた人物(猿物?)なので、まだ誰もその姿をはっきり見ることができないのだ。
 
 カエ猿皇帝は、『田ース・ベー田ー』 を最前線に送りだし、ラピュ田同盟軍の壊滅を謀っていた。
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 壊滅後、ラピュ田を傀儡国とせんがため、密かに 『デス・ス田ー』 を建造中とのうわさもささやかれていた。
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  【アミ田ラおばさん】
 
 猿山帝国軍は、以前は畑や田んぼを荒らし、作物を略奪していくのみだったのだが、皇帝カエ猿の出現によって、ふてぶてしくついに人家にまで侵入するようになった。
 
 それにより、各所で新たな戦闘が発生。
 
   ・居間のちゃぶ台に座って、コンビニで買っておいた冷やし中華を食べ 『やはり夏
    はこれだなー』 と言っていた。
 
   ・おやつに隠しておいたポテトチップスを食べ、代わりに沢庵が入っていた。
 
   ・冷やしておいたビールを飲んで、お尻を赤くしていた。 (もともとでは?)
 
 徐々にエスカレートしていき、食べもの以外にも影響が及んだ。
 
   ・ズボンの裾が片方結んであって、はこうとしてバランスを崩し転んだ。
 
   ・枕の中身が防犯砂利にすり替わっていて、ギシギシうるさくて眠れない。
 
   ・犬を手なずけ、飼い主が通るとリードを張って足にかけ、転ばせるように躾けた。
 
 そして、この同盟軍一のおっかないおばさん、アミ田ラおばさんの入れ歯がなくなってしまった。
 
 『なんとかせんかー、男ども! ギタギタにしてくれようぞ』
 
 恐ろしい、これはただでは済まんぞ。
 
  
  【ジェ田イ・マスター 『ヨー田』 登場】
 
 アミ田ラおばさんの怒りと、業を煮やした同盟軍の住民。 ついに隣村から強力なフォースをもつ 『ヨー田』 を招いたのであった。
 
 ヨー田は、鉄砲・・・いやいや 『ライトセい婆』 の使い手でもあるが、少々飲んべえでもある。
 
 さっそく村の公民館で歓迎会が催された。 『皆の衆、俺が来たからには安心しな』 よせばいいのにデカいことを言うおっさんじゃ。
 
 しかし次の日。 ヨー田はボロボロになって道端に倒れているところを発見されたのである。 いったい何があったのか? ライトセい婆閃く、熾烈な戦いが繰り広げられたのだろうか?
 
 話は数時間前に遡る。 数人の村人たちが、酔っぱらって座り込んでいるヨー田に出会った。
 
 村人A『あんれまあ、ヨー田さんではないかい? どしただ?』
 
 ヨー田『ひゃっく・・・。 おー、皆の衆。 さっそく勝利じゃ! さっき小生意気な猿にあっ
     てな。 
     ライトセい婆を抜くまでもなく、素手で闘ってやっただ。
     猿めが・・・、きゃあきゃあ騒ぎおって暴れての。 不覚にも逃げられてしまった
     が、この決着は必ずつけてやるぜい。 
     ほれ、とにかくこれが戦利品じゃ!』
 
 村人B『おんやまあ、こりゃ娘っこの衣装でねーか! さっき村の若い娘が何者かに
     襲われだと言っておったが、おめーの仕業だっただな!』
 
 村人C『それをセクハラと言うんじゃあ、ボケがー!』
  
 そのあと、ヨー田は村人たちに袋叩きにあったのである。
 

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  【ジェ田イの騎士 集合】
 
 闘い敗れたヨー田を見限り、村のリーダー 『オジ・サン=背伸ービ』 は、村人たちの中からフォースを持つものを集め同盟軍尖峰隊を組織、山狩りを行った。
 
 普段はサラリーマンなので強いフォースを持つ者は少ないが、それでも多勢に無勢。 こちらには強力な武器もある。 

 いざとなったらアミ田ラおばさんの、ICBM(いつも クレイジーな ばあばの 水着)も配備してあるのだ。
 
 戦いは始まった。 エイリアン威嚇の花火をパンパンさせる者。 派手な音で追い払おうと、鍋釜をガンガン叩く者。
 
 なぜか割り箸を持ってきた者。

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 (余談であるが、たろ君は安協(交通安全協会)の役員で、周辺国の警備であった)
 
 しかし、同盟軍の必死の捜索にもかかわらず、帝国軍の姿はまったくなかった。
 
 敵もサルもの・・・。 暑さでくたびれた同盟軍は、みな呆然と立ち尽くすのみであった。
 
 
 Episode Ⅲ に続く・・・。           続くのかなー?


                                  ※この物語はかなりのフィクションです。

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コメント

筒井康隆様かと思いましたよ。
続き、、楽しみにしています。

投稿: kiri | 2018年8月11日 (土) 21時16分

kiriさん!

お粗末なお話でしたが、読んでくれて
ありがとうhappy02

筒井康隆ですか・・・宇宙衛生博覧会は
持ってますよ。

壮大なビレッジオペラ? また、考えて
みまーすscissors

投稿: たろ | 2018年8月11日 (土) 22時48分

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